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2013年11月15日

送るべきか否か

先日、秋田にいた頃、お世話になった方に喪中の件でメールすると、
奥様のほうから返信がきました。
なぜに奥様から返信が・・・思ったら、
仕事で旦那さんが全治6ヶ月の大怪我をしたとのこと。
機械を扱う仕事ですが、怖いものですね。



あまりに突然のことで驚きましたが、
とりあえず「お大事にしてください」と返信をして数日。
ふと、お見舞いのことが頭をよぎりました。



正直、そんなに親しい間柄ではありません。
今のところは「年賀状だけの付き合い」という感じが強いです。
でも、お世話になったのは事実で、そんなに昔のことでもなく・・・。
こうなると、直接お見舞いに行ったりするよりは、
お見舞いの品を送ればいいかなと考えました。



しかし、何を送れば役立つのかは分かりません。
変な品物を送って邪魔になってもと思い、現金を送ることに。




でも、そんなに親しくないなら、この金額にも迷います。
向こうとしては、連絡があったから怪我をしたことを教えてくれたわけで、
たぶん、自分から見舞金が送られてくるとは考えてもいないでしょう。
そのため、多い金額を送るとかえって気を使わせるかなと。



このように考えつつも、時折、「見舞い金をおくるまでもないかなぁ・・・」
と迷いが生じ数日たち、結局、見舞金を送るという結論に達しました。



かなり迷いましたが、やはり送らなかった場合、
後悔することが想像できたので・・・。
金額うんぬんではなく、送った方がスッキリすると判断しました。



で、ネットで見舞金の相場を調べ、
そこに自分なりの考えを合わせて決めた金額は5千円。
3千円にするか迷いましたが、やはり大怪我なので・・・。
多少、大目でも構わないと判断しました。
それを先ほど、現金書留にて送りました。



まあ、今の自分の立場を考えれば、送らなくても許されるとは思いますし、
相手が自分の状況を知ったら、逆に恐縮すると思います。
そのため今回、同封した手紙に自分のことは一切触れませんでした。
まあ、お金はないけど・・・やはりこういうときにこそ、
やれることはやっておかないと人としてダメなのかなと。
もうすでにダメ人間だから今さらですけど(笑



無職になって2年。
昔はお祝いを送るのにも躊躇はしませんでしたが、
最近は考え込むことが多いです。
それは「損したくない」「もったいない」という気持ちではなく、
無職の自分が送ったら、それを知っている友人にはかえって重荷になるかなと。
親元にいて大丈夫と伝えても、素直には受け取りづらいでしょうしね。



だから、自分の答えはいまのところ、
お祝いごとに関しては働いていたら送って、
不幸な出来事に関しては状況に関わらず送るというスタンスです。
まあ、真っ当に働いていれば、こんなことで悩むこともないのですけどね(笑
クズで生まれてすいません。



それにしても、付き合いの距離感というのは難しいものですね。
コチラが「友人」と思っていたとしても、相手からすれば「知り合い」ということもありえるし、
またそれを知るのは付き合いを重ねてから分かることで・・・。



今回、見舞金を送った事も、もしかしたら間違いかも知れないけど、
自分が後悔しない方向で選んだので悔いはなく、何かあったら受け止めようと思います。
後は、お世話になった方の一刻も早い回復をお祈りします。


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