四季ラビオリ

合宿免許生活がどんなものかと言うと・・・






本当につまらない





やる事もないから、運転の実技終わったら、寮でイメージトレーニングとかやってました。
おぼんとかを、ハンドル代わりに回したり。
マジです。


とにかく必死でした。


あまりに生活がつまらないから、一日でも早く家に帰りたい。
その為、学科の勉強も必死でするし、実技のおさらいもする。

Ｔ店長もいってました。

「本当にやる事ないから、免許の事以外・・・でもだからこそ誰でもとれる」

教習所の近くにあるのは、小さい本屋やコンビニ、あとはパチンコ屋
パチンコやらない人間は、何もする事がなく。

言ってた意味が、嫌というほどわかりました。

自分は寮に帰って、ＴＶを見たり、マンガを読んだりする生活でした。
寮が教習所から、徒歩３分なのもありがたかったです。

近いと、空いた時間も部屋で潰せるから。

まあ、つまらないと言いつつも合宿は利点も多いです。

毎日、車にのるから上達が早いし本人も必死になる。

昔、教習所に通っていた頃の自分と比べると、天と地ほどの差があります。
仮免に向けて、コースの暗記から何から・・・

これを考えると、昔の自分は努力が足りなかったと反省したし
うまくならずに、怒られて当たり前だと思いました。

こんな感じで駄目人間でも、必死にやったので、あっという間でした。

オーバーも一切なく、全てストレートで終了しました。


実技をいくらオーバーしても
ＯＫなコースを選んでいたので・・・もったいないのもありましたけど。

教習所も卒業させたほうが、儲けになるから、
試験以外は多少、下駄をはかすのもあると思います。

ちなみに可哀想だったのが、自分より先に入校して
仮免の学科試験で落ちまくってた人がいて・・・

この人は本当にかわいそうでした。

試験は実力で何とかするしかないから、本人が頑張るしかないのですが
何回やっても合格点がとれない。

50問中、45問当たればいいのですが、それが出来ない。

何人か、この学科試験でつまずく人がいて、こういう方々は受かるまで進めずに・・・
もう最後の方はどうなったかはわかりません、自分の事で必死でしたから。

受かった後は、とにかく早く帰りたかったので、速攻で仙台に戻りました。

こうして長年、つまづいていた免許の問題をクリアしたのですが・・・

免許を取った後に、また色々と起こります。

続く