2013年04月13日
公開処刑
ここ数日、記事にした元フジテレビアナウンサー長谷川さんのブログ。
どんどん真実が明らかになってきて面白い。
第一線で働いていた人っていうのは、やはり自分みたいなクズとは違うようです。
文章に重みがあります。
自分が読んだ感想は、先日述べたとおり長谷川さんの手落ちだということ。
当時の状況を振り返ると、同情の余地はありますが・・・。
しかし、どういう理由があれ、正式な報告をせずに会社のお金を使ってしまったのはミスでしょう。
その点は長谷川さんも痛いほど分かっていて、自分に落ち度があったと認め、ブログや他の場所で書いた記事にて、謝罪をしています。
だから自分のようにアレコレ書かなくても、本人が一番分かっていたようです。
となれば、今後は退職することになった理由を知れば終わりと思うのですが、自分は長谷川さんのブログを何回も読んで、ある人物に関する想いを感じました。
それはW君に対する気持ち。
W君とは長谷川さんの後輩で、昔はアナウンサーをしていた方です。
ちなみにこのW君、相当な人物なようです。
結婚式でお祝いVTRを作ってくれたディレクターに殴られたぐらいですから。
長谷川さん曰く、そのディレクターは優秀で、忙しく働いている中、
ボランティアでお祝いVTRをW君のために作ったそうです。
それを結婚式で流したら、W君がVTRに文句をつけだし、ディレクターを罵倒したようで・・・。
暴力はいけないことですが、殴られるくらいのことをしたのでしょう。
で、このエピソードをわざわざ乗せたことに、長谷川さんの真意を感じるのですよね。
「俺に関わったWはこんな人間だぞ!」
と皆に伝えたいような。
だって結婚式の主役が殴られるって、マジで凄いと思いますよ。
普通では考えられません。
かなり失礼なことや無礼なことがあっても、「今日は祝いの席だから・・・」で流すと思うのですが、
そこでパンチをもらう。
しかも優秀なディレクターから。
この話を聞いただけで、W君がどんな人間か簡単に想像できます(笑
ちなみにその後、W君は現場から嫌われて干されたそうです。
だから、そんなW君に渡米の際、関わってしまった長谷川さんは今でも
「あのとき、お前(W君)がもう少し考えて動いてくれれば、俺はこんなことに・・・」
と想っているのではないでしょうか。
この経費不正使用の件は家賃を下げるという話からスタートしています。
しかし、長谷川さんは、まず住む家を確保したい模様。
なぜなら奥さんと3人の子供、更にペットがいるからです。
この家族構成なら、住む家がなくてもホテルにも泊まれません。
そしてNYに知り合いもいない。
これなら、まずは住む家の確保が最優先のはずです。
でもW君はそこに気づけない。
だから家賃を下げることに頭がいっぱい。
(* 4月18日追記、もしかして長谷川さんを助けるための値下げじゃなく、
住む場所を無くすための嫌がらせだったとしたら・・・・・・。)
その結果、長谷川さんは非常に困った状況に追い込まれます。
その後、W君に責められている不動産業者も助けるために領収書を一工夫して書いたわけですが、これが経費を不正使用したと言われる事件に繋がるわけです。
相手のことを考えないW君と、他人のことも考える長谷川さん。
本来なら長谷川さんの方が報われるべきなのに・・・。
人生とは難しいものです。
長谷川さんがNYに赴任するとき、担当する人がW君ではなく、もっと気働きが出来る人であったら、
人生が変わっていたかも知れません。
絶対とは言えないけど。
しかし、14年間積み上げたものを失った人間からすれば、いくら後悔してもしきれない部分があり、それを伝えたいけど、直接言うと角が立つ。
だから『結婚式の主役なのに殴られる人間』ということを発表した・・・・・・。
人の怒りは月日が経っても簡単に消えるようなものではない。
長谷川さんのブログを見て、そんなことをふと思いました。
どんどん真実が明らかになってきて面白い。
第一線で働いていた人っていうのは、やはり自分みたいなクズとは違うようです。
文章に重みがあります。
自分が読んだ感想は、先日述べたとおり長谷川さんの手落ちだということ。
当時の状況を振り返ると、同情の余地はありますが・・・。
しかし、どういう理由があれ、正式な報告をせずに会社のお金を使ってしまったのはミスでしょう。
その点は長谷川さんも痛いほど分かっていて、自分に落ち度があったと認め、ブログや他の場所で書いた記事にて、謝罪をしています。
だから自分のようにアレコレ書かなくても、本人が一番分かっていたようです。
となれば、今後は退職することになった理由を知れば終わりと思うのですが、自分は長谷川さんのブログを何回も読んで、ある人物に関する想いを感じました。
それはW君に対する気持ち。
W君とは長谷川さんの後輩で、昔はアナウンサーをしていた方です。
ちなみにこのW君、相当な人物なようです。
結婚式でお祝いVTRを作ってくれたディレクターに殴られたぐらいですから。
長谷川さん曰く、そのディレクターは優秀で、忙しく働いている中、
ボランティアでお祝いVTRをW君のために作ったそうです。
それを結婚式で流したら、W君がVTRに文句をつけだし、ディレクターを罵倒したようで・・・。
暴力はいけないことですが、殴られるくらいのことをしたのでしょう。
で、このエピソードをわざわざ乗せたことに、長谷川さんの真意を感じるのですよね。
「俺に関わったWはこんな人間だぞ!」
と皆に伝えたいような。
だって結婚式の主役が殴られるって、マジで凄いと思いますよ。
普通では考えられません。
かなり失礼なことや無礼なことがあっても、「今日は祝いの席だから・・・」で流すと思うのですが、
そこでパンチをもらう。
しかも優秀なディレクターから。
この話を聞いただけで、W君がどんな人間か簡単に想像できます(笑
ちなみにその後、W君は現場から嫌われて干されたそうです。
だから、そんなW君に渡米の際、関わってしまった長谷川さんは今でも
「あのとき、お前(W君)がもう少し考えて動いてくれれば、俺はこんなことに・・・」
と想っているのではないでしょうか。
この経費不正使用の件は家賃を下げるという話からスタートしています。
しかし、長谷川さんは、まず住む家を確保したい模様。
なぜなら奥さんと3人の子供、更にペットがいるからです。
この家族構成なら、住む家がなくてもホテルにも泊まれません。
そしてNYに知り合いもいない。
これなら、まずは住む家の確保が最優先のはずです。
でもW君はそこに気づけない。
だから家賃を下げることに頭がいっぱい。
(* 4月18日追記、もしかして長谷川さんを助けるための値下げじゃなく、
住む場所を無くすための嫌がらせだったとしたら・・・・・・。)
その結果、長谷川さんは非常に困った状況に追い込まれます。
その後、W君に責められている不動産業者も助けるために領収書を一工夫して書いたわけですが、これが経費を不正使用したと言われる事件に繋がるわけです。
相手のことを考えないW君と、他人のことも考える長谷川さん。
本来なら長谷川さんの方が報われるべきなのに・・・。
人生とは難しいものです。
長谷川さんがNYに赴任するとき、担当する人がW君ではなく、もっと気働きが出来る人であったら、
人生が変わっていたかも知れません。
絶対とは言えないけど。
しかし、14年間積み上げたものを失った人間からすれば、いくら後悔してもしきれない部分があり、それを伝えたいけど、直接言うと角が立つ。
だから『結婚式の主役なのに殴られる人間』ということを発表した・・・・・・。
人の怒りは月日が経っても簡単に消えるようなものではない。
長谷川さんのブログを見て、そんなことをふと思いました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by kanimiso at 16:58
| おっさんになってから思う事