四季ラビオリ

3月で終了した『アイアンシェフ』
こちらのニュースの通り、低視聴率が原因で打ち切られたようです。

最終回4.3％の“伝説”を作ってしまったフジテレビ『アイアンシェフ』とはなんだったのか

金曜日の20時で4.3％じゃ厳しいですよね。



このように世間的には低評価だったアイアンシェフ。
しかし、自分は全ての回を録画するぐらい好きでした。
DVDにもダビングバッチリです（笑



なぜ、そこまで好きになったのかと言うと、昔に比べ料理をするようになったから。
料理は下手ですが、以前とは違った観方が出来るようになり、毎回欠かさず見るようになりました。
あの短い時間で、食べる人の事を考えて何品も作るっていうのは、正にプロ。
自分なら1時間で1品が限界です（笑



番組の構成もそんなに悪くなかったと思います。
それなりに面白い挑戦者たちも出ていましたし。
玉木宏さんやアイアンシェフたちも、それぞれにキャラがあり頑張っていたと思うのです。
アイアンシェフ審議委員会の結城先生が自分は好きでした。
あの「高級食材を使ったからって、良い料理じゃないのですからね」的な感じが最高です。



でも、最後の方、多分打ち切りが決まった以降の微妙な展開は嫌いでした。
例をあげると、鎧塚さんが出演したパティシエ対決とか。
だってアイアンシェフの中にパティシエはいないから・・・・・・。
それを承知で対決したとしても、本職じゃない人との対決は燃えません。
案の定、鎧塚さんが勝って、嫁が涙するというお寒い展開。
鎧塚さんの実力は本物でしょうが、もう少し納得できるような戦いをしてほしかったと思います。



残念ながら番組は打ち切りになりましたが、これから一切放送しないというわけではなく、
今後も特番という形で続けるみたいです。
あれだけの壮大なセット、捨てるのはもったいないですからね。
次回の挑戦者は是非、タツヤ川越でお願いしたい（笑
半年に1回ぐらいのペースで、今後も楽しませてくれることを切に願います。