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2013年04月10日

盗むつもりはなくても・・・。

昨日に続き、元フジテレビアナウンサー、長谷川豊さんの記事を書きます。



ブログを一通り読んだ現時点での感想は、受けた処分が厳しいかなという感じです。
書類の虚偽記載、業務上横領と判断され、下された処分は、
・ 主任から主務職1級(新入社員)への4階級の格下げ。
・ ニューヨーク支局勤務の解職。
・ アナウンス職の剥奪。




第一線でやっていた人に対しては、相当厳しい。
他の人でも同じような処分になったのか、気になるところです。
例えばもっと人気のあるアナウンサーならどうなったか・・・・・・・。



この処分を見ると、もう長谷川さんを辞めさせる前提のような感じを受けるのですよね。
特にアナウンス職の剥奪は、絶望しかないような気がします。
入社してからずっと頑張っていた仕事を取り上げられたらねえ・・・。



これほどの処分を下すというのは、フジテレビ側からすれば、横領をしたという判断なのでしょう。
しかし、長谷川さんの主張を見ると、家族やペットがいることや、NYに行くまでの準備期間の短さでとにかく余裕がなかった。
そのため当時は冷静な判断が出来ず、誤解をうけても仕方ないことをしたのは事実。
でも、横領する気はまったくなく、お金は返す予定だったということです。



自分はこの長谷川さんの言い分、凄くよく分かるのですが、やはり庇いきれない部分もあります。
それは後で返すとの主張。
ブログを立ち上げて弁明するぐらいですから、その気持ちに嘘はないと自分は思います。
今後、様々な証拠のメールなどもUPするみたいですし。



でも、その後で返すという気持ちの部分は、長谷川さんご本人しか分からないところで、
他人から見れば横領するように見えても仕方ないような気が。
というか、横領したり、お金を盗んだりする人の言い訳って「後で返すつもりだった」
「借りるだけだった」とか多いですしね。
しかし、それを信用して、「じゃあ不問にします」はまずありえないでしょう。



更にブログの記事の中で、その当時の担当者などに、その問題になった部分を詳しく説明していなかったのもあったみたいで・・・・・・。
こうなると、やはり厳しいようですが、長谷川さんの手落ちなのですよね。
だって詳しく説明されなきゃ、本人しか分からないのだから。



自分も仕事をしていたとき「他人も分かってくれているだろう」的な考えで大失敗をしたことがあります。
要は人ってパニック状態になっていると、何でも自分の都合の良いように解釈して、事をすすめてしまうことがあると思うのですよね。
NYに赴任するときの長谷川さんも、正にそうだったのではないかと。



結局、後で「こういう事情があった」と言っても、それなら事前に説明しておくべきと言われれば、
返す言葉はありません。
とにかく自分が悪かったと反省して、同じことをしないようにするしかないのです。



自分が分かっていても、他人に伝わらなければ意味がない。

『李下に冠を正さず』
*果物の木の下で手を挙げて、冠を直しているのは、はたからみれば果物を盗もうとしているように見える。
  他人から疑いを受けやすい行動はしないほうがよいという戒め。


生きて他人と関わっていく上で、疑わしいことをしないのと、言葉で相手に伝えておくのは、とても大事なことですね。
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