2013年03月17日
祖母の葬式へ(2)
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礼服を買い、準備が整ったところで父と石巻へ向かいます。
道路が若干、渋滞していましたが30分前に無事に着きました。
初めて行く場所でも、今はカーナビで一発。
こういうときは本当に便利です。
着いて早速、式場の様子を見てみると、人はあまりいません。
正直、ニートの自分にはありがたい。
父と一緒に、7年ぶりに会う親戚に挨拶をしました。
挨拶をしたといっても、ニートの身ですから・・・
向こうもその地雷には触れないようにしてくれています。
太ったことだけが話題に上りました(笑
先日、運転免許の更新をして気づいたのですが、
今の自分の顔、仕事をしている頃とは、まったく精悍さが違うのですよね。
ブ男なのは変わりませんが(笑)、人相はかなり違います。
今の顔は「ストレスゼロッ!」という感じがよく出ています(笑
ストレスなしで貫録だけついているデブ・・・・・・・
見た目だけでも、どんな生活をしているかは簡単に悟られます。
だから告別式の間、厳しい質問は一切ありませんでした。
まあ、聞かれたところで見栄を張るつもりはありませんでしたが・・・せつないものですね。
そんなどうでもいい自分を余所に、去年、結婚した従妹がいました。
明るい話題なので、もの凄く盛り上がっていました。
自分より9歳年下の従妹で、結婚したことは噂で聞いていましたが・・・しみじみと時の流れを感じます。
小さい頃にはよく遊んでいたので、どんな旦那さんか気になり見てみると、これが好青年。
細かい気配りが出来るイイ男でした。
後に母と話しましたが、同じような印象を持っていて、
「いい人と結婚できて良かったね〜」と感嘆することしきりでした。
自分は彼と親戚関係になったことに喜びを感じたぐらいです(笑
やはり、たまにしか会わないにしても変な奴なら困りますからね。
読んでいる人は「お前が言うな」と思うでしょうが(笑
挨拶などを済ませて少し経つと、お坊さんが登場。
石巻で毎年3月11日近辺は、お坊さんも分刻みのスケジュールだそうです。
もの凄く多くの方が亡くなられましたから・・・・・・
最初は祖母の葬式も、色々な方の3回忌などでスケジュールが埋まっていて無理だと言われたそうですが、
何とかやってくれる斎場が見つかったとのこと。
こんなところでも震災の爪痕を感じました。
そういうわけで、予定より5分早めて告別式がスタート。
本来なら予定通りの時間で行うべきでしょうが、今回のような場合は仕方ありません。
告別式はスムーズに進み、自分も焼香をして無事に終わりました。
そして、お坊さんは急いで次の場所へ向かっていました。
で、告別式が終われば父とすぐ帰る予定でしたが、人があまりいなかったので料理を食べていくことに。
特に周りの人と話すこともないので大人しくしていました。
このとき、皆の会話で面白かったのが、7年前の祖父の葬式のときに出た料理との比較。
祖父のときに出た料理は、本当にクソまずくて・・・(笑
皆さん、何年経ってもその記憶は消えないようです。
今回の料理が美味しかったこともあり、口々に7年前はひどかったと言っていました。
お葬式だから、そんなに豪華には出来ませんが、最低限のラインというのはあるわけで・・・
食べ物の記憶は残るから、こういうことも大事だなと思いました。
そして30分ほど経ち、父と斎場を出ることに。
最初は気乗りしないながらも参加した告別式でしたが、行ってよかったです。
青山の店員さんの言うとおり、一回限りだから余程のことがない限りは参加するべきですね。
行きも帰りも父が運転したのですが、帰りは高速の入口を間違えて、仙台ではなく気仙沼方面へ爆走(笑
途中で気づいたので、ちょっと帰宅が遅くなった程度ですが、父がこの手のミスをするのは珍しく・・・
普段はあまり顔を合わせないので気づきませんでしたが、外見も内面もやはり衰えている様子。
この一件で、いざというときの覚悟は頭の片隅に必要だと感じました。
いつまでも長生きしてくれればいいですが・・・何かあったときはきちんと見送るぐらいはしたいと思います。
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礼服を買い、準備が整ったところで父と石巻へ向かいます。
道路が若干、渋滞していましたが30分前に無事に着きました。
初めて行く場所でも、今はカーナビで一発。
こういうときは本当に便利です。
着いて早速、式場の様子を見てみると、人はあまりいません。
正直、ニートの自分にはありがたい。
父と一緒に、7年ぶりに会う親戚に挨拶をしました。
挨拶をしたといっても、ニートの身ですから・・・
向こうもその地雷には触れないようにしてくれています。
太ったことだけが話題に上りました(笑
先日、運転免許の更新をして気づいたのですが、
今の自分の顔、仕事をしている頃とは、まったく精悍さが違うのですよね。
ブ男なのは変わりませんが(笑)、人相はかなり違います。
今の顔は「ストレスゼロッ!」という感じがよく出ています(笑
ストレスなしで貫録だけついているデブ・・・・・・・
見た目だけでも、どんな生活をしているかは簡単に悟られます。
だから告別式の間、厳しい質問は一切ありませんでした。
まあ、聞かれたところで見栄を張るつもりはありませんでしたが・・・せつないものですね。
そんなどうでもいい自分を余所に、去年、結婚した従妹がいました。
明るい話題なので、もの凄く盛り上がっていました。
自分より9歳年下の従妹で、結婚したことは噂で聞いていましたが・・・しみじみと時の流れを感じます。
小さい頃にはよく遊んでいたので、どんな旦那さんか気になり見てみると、これが好青年。
細かい気配りが出来るイイ男でした。
後に母と話しましたが、同じような印象を持っていて、
「いい人と結婚できて良かったね〜」と感嘆することしきりでした。
自分は彼と親戚関係になったことに喜びを感じたぐらいです(笑
やはり、たまにしか会わないにしても変な奴なら困りますからね。
読んでいる人は「お前が言うな」と思うでしょうが(笑
挨拶などを済ませて少し経つと、お坊さんが登場。
石巻で毎年3月11日近辺は、お坊さんも分刻みのスケジュールだそうです。
もの凄く多くの方が亡くなられましたから・・・・・・
最初は祖母の葬式も、色々な方の3回忌などでスケジュールが埋まっていて無理だと言われたそうですが、
何とかやってくれる斎場が見つかったとのこと。
こんなところでも震災の爪痕を感じました。
そういうわけで、予定より5分早めて告別式がスタート。
本来なら予定通りの時間で行うべきでしょうが、今回のような場合は仕方ありません。
告別式はスムーズに進み、自分も焼香をして無事に終わりました。
そして、お坊さんは急いで次の場所へ向かっていました。
で、告別式が終われば父とすぐ帰る予定でしたが、人があまりいなかったので料理を食べていくことに。
特に周りの人と話すこともないので大人しくしていました。
このとき、皆の会話で面白かったのが、7年前の祖父の葬式のときに出た料理との比較。
祖父のときに出た料理は、本当にクソまずくて・・・(笑
皆さん、何年経ってもその記憶は消えないようです。
今回の料理が美味しかったこともあり、口々に7年前はひどかったと言っていました。
お葬式だから、そんなに豪華には出来ませんが、最低限のラインというのはあるわけで・・・
食べ物の記憶は残るから、こういうことも大事だなと思いました。
そして30分ほど経ち、父と斎場を出ることに。
最初は気乗りしないながらも参加した告別式でしたが、行ってよかったです。
青山の店員さんの言うとおり、一回限りだから余程のことがない限りは参加するべきですね。
行きも帰りも父が運転したのですが、帰りは高速の入口を間違えて、仙台ではなく気仙沼方面へ爆走(笑
途中で気づいたので、ちょっと帰宅が遅くなった程度ですが、父がこの手のミスをするのは珍しく・・・
普段はあまり顔を合わせないので気づきませんでしたが、外見も内面もやはり衰えている様子。
この一件で、いざというときの覚悟は頭の片隅に必要だと感じました。
いつまでも長生きしてくれればいいですが・・・何かあったときはきちんと見送るぐらいはしたいと思います。
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posted by kanimiso at 09:42
| おっさんになってから思う事