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2012年12月07日

無職のブログを読むのは・・・・・・

最近、他の無職の方のブログを読んでいます。
その中の一つのブログで、こんな記事を見ました。
『無職のブログを読むのは無職』



100%そうだとは言いきれませんが、読む確率が高いのは間違いなく同じ無職の方ですね。
自分のサラリーマン時代を思い返すと、無職のブログなんて、まったく目を通していなかったです。
自分が無職になって、他の方はどんな生活を送っているのか興味が出て、読むようになりました。
働いている立場なら、読むのはサラリーマンやOLのブログでしょう。
仕事を辞めることを考えている人なら、今後のことが気になって無職のブログを読むこともありそうですが。



それで、そのブログを読み進めていくと、共感できる部分が多々ありました。
「働いている人間からは、無職は悩みがなくていいとよく言われる
無職でも悩みを抱えて生きているのに・・・・・・」

このように書いていたのですが、そのとおりです。
働いている人から見れば気楽に見えるかも知れませんが、無職でも悩んで生きている人がほとんどです。
今はよくても、やはり先のことを考えると、どうしても恐怖に襲われます。



でも、なんで「無職は悩みがなくていい」みたいなことを言う人が多いか考えてみました。
そしたら答えが出ました。
要は働いている人の方が、悩みが大きいのです。



無職でも様々な立場があります。
実家に寄生している人や、一人暮らしの人。
どういう環境で生活しているかで悩みの大きさも変わりますが
無職の場合、基本的には自分が頑張れば抜け出せるレベルの悩みなのです。
数値化すると、無職の悩みは『100』
働いている人たちの悩みは『30,000』
個人的なイメージの話でしかないですが、これぐらい大きな開きがあるような気がします。



このぐらいの差があるから、働いている人からすれば、無職の悩みなんて無いように見えるのでしょう。
だから、「悩みが無くていいな」と言われるのです。



こんなに差はないだろと思う方もいるかも知れません。
でも、働いている人は上司や同僚、お客様の相手などをしていて
自分一人が頑張っても、どうにもならないことが山のようにあります。



常に時間に追われて、明日のスケジュールを心配している状態。
事前に準備していたとしても、アクシデントや理不尽な要求でブチ壊されて、責任を負わされる。
他人が関わってくるから、簡単には物事が進まない。
いつもそういった心配を抱えながら生きている。
一つのイベントが終われば、またすぐに別なイベントに着手しなければならない。
働いている間は競争で、気を抜く暇がない。
これだけ過酷な状況だからこそ、悩みは果てしなく大きいです。



だから、今後も無職は「悩みがなくていい」と言われ続けるでしょう。
悩みの大きさはそれぞれで変わりますが、他人から見たら分かりようがないし、働いている人が背負っている悩みから見たら小さすぎるものでしょうから。
こればっかりはどうしようもないです。
自分も働いていたときに、無職から悩みあるとか聞かされたら「ハア?」と言うでしょうから(笑



無職になって一年。
自分の思考が無職寄りになってきているのが怖いです。
働かない限りは抜け出せないのですね。
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