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2024年11月14日

湯〜HOUSEでととのう。

引越してきた板橋区周辺は銭湯がとっても多い。
楽曲製作も落ち着いてきたし、銭湯サウナ巡りを始めてみます。

IMG_7769.jpeg

湯〜HOUSE
サウナ付き料金 900円

黄色いタオル大小とサウナ室に入る時に使うドアノブが入ったバッグをもらう仕組み。

脱衣所には冷水機なし。(洗面台の水は飲料可と書いてました。)

浴室内はこぢんまりとした感じ。
内風呂はジェット風呂とかがある浴槽と人工炭酸泉と水風呂があった。
水風呂の温度はぬるめで、ずっと入れて僕には丁度いい感じ。
サウナも高温過ぎなくて丁度いい。
タオル地のサウナマットがサウナ室にあって、一回一回使い捨てではない様子。外にかけたバッグに入れてキープするらしい。
浴室内には休憩椅子が一脚。
露天風呂があって、休憩出来るスペースが2人分。銭湯サウナで、外にととのいゾーンがあって、外気浴出来るのは嬉しい。

老若男女、どんどん入ってきて、賑やかで地域住民に愛されている感じ。
土曜夕方に行ったけれど、サウナは満室にならないギリギリを保った。


最初のところはどんなルールか探るのが、面白いですね。

2024年10月03日

新曲配信リリースのお知らせ

久々のブログ。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
秋なのに、10月なのに、30℃になる日もある今日この頃。
芸術の秋が恋しい日々の中、新曲を配信リリースしました。

『バイバーイ/ I don't know why』梶野 稔

baibai3.png

2020年にあったゴスペラーズによるアカペラオリジナル楽曲オーディション。
その時に残念ながら通らなかった2曲を4年の年月をかけて一人アカペラ化しました。
4年といっても、こればっかりをやっていた訳ではなく…。
舞台をやったり、映像作品に出たり、腰のヘルニアになったり、手術した後リハビリしたり、引越したり、家庭の事情も重なり…などなど、この4年を振り返ると結構人生の谷側を歩んでいたようですが、作り直しも何度も繰り返し完成としました。
締切がないから「完成」とするのは自分次第。
雑音が多くある部屋で声だけで楽曲を作るのは、なかなか大変。ブレスした箇所に騒音が入ったりするから、ブレスだけを夜中に起きてやった事もありました。

編曲もカウンターメロディーといって、主メロディーの後ろに邪魔にならないで伴奏にもなるものをゴスペラーズなどの楽曲にみられるので、改良を重ねました。

各社配信サイトでストリーミング&ダウンロード可能です♪
https://linkco.re/PaF7XzcB

YouTubeでMVをフルサイズで公開してます。

『バイバーイ』


『I don't know why』


是非お聴きください♪

2024年06月12日

羽田低空飛行問題を知っていますか?

政治的な事は公言しない事にしているのですが。。。

板橋区に引っ越してきて1年ほど。

物件を下見していた時には分からなかった事が多々ありました。
その中の一つに羽田低空飛行問題があります。

15時から19時くらいまでひっきりなしに飛行機が斜め上空を通り過ぎます。
通りすぎたな、と思ったら次の飛行機がどこからともなく飛んでくる。

そこで国土交通省のHPを見てみると…。

・南風の場合
年間約4割吹くとされている南風時は、15時〜19時のうちの約3時間程度運用しております。
・北風の場合
年間約6割吹くとされている北風時は、7時〜11時半の間と、15時〜19時のうち約3時間程度運用しております。

スクリーンショット 2024-06-12 10.07.14.png
スクリーンショット 2024-06-12 10.11.45.png

・新飛行経路の運航便数
南風運用の場合、新しい飛行経路となるA滑走路への着陸が約14便/時、C滑走路への着陸が約30便/時となり、B滑走路からの離陸が約20便/時となります。

スクリーンショット 2024-06-12 11.16.24.png

スクリーンショット 2024-06-12 10.06.11.png
(国土交通省HPより)
(クリックすると拡大画像が出ます)

ネット検索すると新ルートが出来た時から問題になっていたらしい。
・JBpress
『都心低空飛行の羽田新ルート、国交省の「机上の空論」で危険は解消されず』
・東京新聞
『羽田新ルート 80デシベルでも住宅の防音工事は補助の対象外、国の「裏技」が明らかに』


今までルート外に住んでいたから知らなかったけれど、至る所で騒音問題が出ていたらしい。
北風だと違う千葉県木更津方面のルートを飛ぶようだ。
南風の時に上空を飛んでいるらしいが、年間4割が南風だとの事だけれど、冬以外に結構飛んでいるイメージ。
運航便数は合計1時間44便。1分半経たないうちに次の飛行機が飛んでくる計算。
ひっきりなしに飛んでいるはずである。
「晴れて雲ひとつない天気!」という清々しい日ほど、騒音に悩まされている。

こんなに騒音を気にするのは、言うまでもなく自宅で録音するから。
物件選びの時も優先順位の上位にしていて、羽田方面は避けていた。
今住んでいる物件の内覧の時は秋で曇天だったから、上空に飛行機は飛んでいなかったらしく気づかなかった。
買主側仲介業者に聞くと「真上で騒音レベルが高かったら言っていた」との事。
買主側仲介はよく「お客様は素人なのだから、こちらは物件売買について教育するべきだと考えています!」なんて、カッコいい事を言っていたのに、下調べをちゃんとしていなかった買主に落ち度があったらしい。

この低空飛行問題以外の板橋区はとても住み心地がいい。
物価も安く、とても助かっている。
録音は夜にやるようにしているが、なんとかならないものか…仕方ないのか…と諦めていたら都知事選が始まるにあたって、選挙ビラがポストに入っていて、公約に目を通すと「羽田低空飛行反対」との文字が。
公約に掲げている人もいるらしい。

調べると、下記の議員連盟もあるらしい。
羽田低空飛行見直しのための議員連盟

野党系の方々が問題にしてくれているらしい。

羽田新ルートは中止・撤回してください!

ネット上では署名活動も行われているらしい。


困っている方、
あなたの一票、あなたの署名で騒音問題から解消されるかもしれません。

これを機会に知って下さった方、
あなたの一票、あなたの署名で騒音問題から沢山の方が解消されるかもしれません。


特定の誰かへの支持を訴えるわけではありません。
選挙期間に入る前ならば、問題提起してもよいかと思って久々に書いてみました。

2024年05月13日

浅虫温泉でナレーションと音楽

ブログで紹介し忘れてました…。

浅虫温泉 南部屋・海扇閣で先月から始まりました「津軽伝統芸能の夕べ」にナレーションと音楽で参加させて頂いております。

https://www.kaisenkaku.com/information/detail---id-267.html

最初は作曲のお話を頂き、色々関わっていくなかで、ナレーションも担当させて頂く事となりました。
思えばコロナ禍の時、これからを考えてオンラインでナレーターレッスンを受講し、スキルアップしようと頑張っていましたが、晴れて故郷でナレーションデビューする事となりました。

音楽に関してはエンディング・オリジナルソングの作曲、編曲、歌を担当。
歌はKAJIN名義となりました。
4月30日のラジオで紹介しましたので、2か月後までお聴き頂けます。



「ねぶた祭り発祥の唄」
作詞:八木橋修
作曲編曲:梶野稔
歌:KAJIN(梶野稔/神敏将)


故郷の地域再生プロジェクトに参加させて頂き、大変勉強になりました。
少しでも盛り上げる一員になれていたら嬉しいです。

毎週水曜〜日曜まで開催されておりますので、是非お越しください!
詳細は、南部屋・海扇閣まで。
https://www.kaisenkaku.com/

2024年04月30日

CM2本、出演しました。

下記のCMに参加いたしました。






【LINEポケットマネー】WEBCM「いつものLINEで完結」篇|歌ver


【LINEポケットマネー】WEBCM「少額から借りられる」篇|歌ver


【LINEポケットマネー】WEBCM「LINEでお金が借りられる」篇|歌ver


画角にどう映り込むか、大変勉強になりました。
主に左端にいます。
まばたき厳禁でお楽しみください。

2023年12月30日

新曲リリースと今年を振り返ろう

ブログ以外のSNSで告知しましたが、
12月28日に新曲を配信リリースしました。

IMG_2744.jpeg
『バイバイ弘前/CHOSNA!』梶野 稔
https://big-up.style/jksm0KMNLm

『バイバイ弘前』は「故郷からの巣立ち」をテーマに『CHOSNA!』は全編津軽弁でのラップ。ダンサブルな激しいナンバーにしてみました。
僕の曲は東南アジア系の国でよく聴かれている履歴があるので、そっち方面に響けばいいなー、と思いながら編曲してみました。
半年後、僕を取り巻く状況が一変してたら隠れて一緒にニンマリしてください(笑)
上記のサイトからストリーミングとダウンロードで是非お聴きください♪

さて、2023年も残り二日。
皆様にとって、どんな年でしたでしょうか?
帰省の新幹線の中、振り返ると僕にとっての2023年は「ヘルニアが治って良かった一年」でした。
昨年夏頃に発症した腰椎椎間板ヘルニア。11月に手術をして、現在は歩くのは全く問題なく、痛みが出ていた右太ももが柔軟体操をすると硬さがある程度。
区の施設でやっているダンスレッスンに通っていますが、痛みは出ていません。
ただ、鏡に映った自分を見ると、もう少し前は動きにキレがあったような…。

ちなみに20分歩いたところにある板橋区の体育館ではジャズダンス、バレエ、エアロビなど、ジムの使用料だけで受けられてとっても良心的。(中級以上は有料のレッスンもあり。)
値段は一回420円。回数券だと11回で4200円。1か月定期だと4200円。3か月、6か月は更に安くなるシステム。
こう見ると安いと感じていた一回420円が高く思えてしまう不思議。
シャワーも浴びられて、ドライヤーもあるから冬以外は、ここで入浴を済ませられそうで、とっても経済的。
ダンスの振り付けを覚えるというのは、役者の対応能力向上にいいように感じていて、来年も継続していきたいところ。

プロフィールが止まった2023年。
2024年のプロフィールを埋めるのはどんな仕事でしょう。
音楽はとにかく音源化をして、配信リリース作品を増やしていこうと思っていますので、お楽しみに。
生誕45周年のメモリアルイヤーにご期待ください。

来年もご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
皆様、良いお年を!
梶野稔

2023年12月02日

椎間板ヘルニア完治までの道 ー後編ー

前編はこちら
https://fanblogs.jp/kajinominoru/archive/311/0
中編はこちら
https://fanblogs.jp/kajinominoru/archive/312/0


引越し先の整骨院は3人体制でやられているところ。
最初男性の先生だったのだけれど、受付にいた女性が引き継いだようで何回か施術を受けた。
どうも、しっくりこないから変えてもらったのだけれど、発言の感じだとそれをよく思わなかったのかもしれない。
もう一度、その女性だった時に思い切って真意を聞いてみた。
すると目が泳いだ末に「長く治療していても治らないのですから、手術をした方がいいのでは…?」との事。
ドアを後ろ手に閉めて、整形外科に行き、手術をしたいと強く意向を伝えて、紹介状を書いてもらった。

近くの大きい病院を紹介してもらって初診。
3度目となるMRIや入念な検査の数々。
その中にまたブロック注射があり、これが相当な激痛。
他でやったのとは全然違い、5番と仙骨の間からどのルートを辿って太もも裏に痛みが起こっているか調べるもので、その先生の差し方で足の先まで電気が走るような激痛が起きる。
その猛烈な激痛によって、詳細が分かったらしい。

大きい病院に行ったらすぐ手術出来るかと思っていたら、そんな事はなくひと月後の11月1日入院、2日手術となった。

手術に悲観的な声や、手術をしても治らないという意見、そもそもヘルニアは治らないという声もあった。
しかし、今回踏み切ったのは、今年中に仕事復帰したいという猛烈な願いや、入院保険に入っているから、これ以上通院でお金を使うより、入院手術に踏み切った方が良く、経験上入院手術にマイナスイメージが無かったというのがあった。
だけど、この考えが甘かった。

全身麻酔で事故死するのは10万分の1、輸血でも事故例が僅かにあるという説明に最初はなんとも思っていなかったけれど、手術の時間が近づくにつれて不安感が増して少しパニックになった。

説明によると今回の全身麻酔は尿道に管が入るという。看護婦さんに説明を受けたけれど、どういう仕組みなのか…入るのが想像出来なかった。

手術後、起こされると白いカケラを4,5個見せられた。相当神経を圧迫していたとの事。
これでは投薬や整骨院では治らないはずで、決断は良かったらしい。
しかしここから入院中、色んな痛みや痒みと戦うことになる。

術後の夜はどちらの横向きに寝ても、下側の体側が痛くて寝られない。向きを変えようとすると患部も痛い。点滴に痛み止めを入れてもらったけれど、痛かったので坐薬を投入してもらった。
慣れないもので、入れてもらうのも痛かった。

尿道の管を抜かれる時も痛かった。
そして、その後の用をする最中が痛い。この痛みは4日程続いた。

血栓防止に弾性ストッキングを術前から付けるのだけれど、これがまた痒い。そして患部を押さえているテープも痒い。
巡回の医師に相談すると冷やして対処して欲しいとの事。
術後の他の患者にアイスノンが配られていて、何に使うのかと思っていたら、この為だった。
ストッキングから包帯に変えてもらっても痒い。これに活躍したのは念の為持ってきてたワセリン。これを塗って掻いて乾燥をした肌を潤わせて冷やした。


寝返りも出来るようになった頃にリハビリ開始。ここまで来るまで本当に治るのか不安だったけれど、どの筋肉が固まっているのか、どうインナーマッスルを鍛えていけばいいかを教えてもらい、だいぶ歩けるようになった。
固くなっていたのは、痛みが出ていた右脚太もも裏。ここをじっくり椅子から足を伸ばして、出来るだけつま先を上にあげて伸ばす。
そして、腹筋は息を吐き、ドローインを横も硬くなる程やる。
その姿勢のまま、ヒップアップやスクワット、歩行時、座っている時もなので、結構大変。前から知識はあったけれど、やると痛かったりしたし、そもそも痛くて続かなかった。

一週間と言わず長めに入院してリハビリをこなしていこうと思っていたけれど、夜なかなか寝付けないし、8人部屋がいっぱいになった。耳が敏感な僕は音を立てて食事をする人やイビキや放屁に耐えられなくなったってしまった。
リハビリは自分でも出来そうだし、自宅近くにリハビリ科がある病院があるので、リハビリ2回で退院させてもらうことにした。

近くのリハビリ科に週一回、三回通い、歩けるようになり、小走りも出来るようになったので卒業とした。
しかし、まだ固くなっていた右足太腿裏は固く、痛みというか響いたりするので、「どんな動きも出来ます!」と胸を張って言えないので、まだリハビリ期間ではある。

今回、一年半かかった5番の腰椎椎間板ヘルニア。
最後のMRIはまだだし、完治というにはまだ早いけれど、歩けるから一般的には完治の部類だろうけれど、意識としてはずっと治っていないと思って、油断せずインナーマッスルを強化し続ける必要があると思う。
術後の再発が多いとの事。
当分重い物は持たないよう注意したい。

原因を自分なりに纏めると、インナーマッスルの無さ、意識の少なさ、そこに同じ姿勢を続けていたりして、身体が悲鳴をあげたのだろう。
リハビリの先生曰く反り腰ではないらしい。
坐骨が立っていない状態で長時間座ったり、立ったりしているのが常態化して、腰に負担のかかる姿勢で歌唱や芝居をしたりしていたようだ。
寝相が良すぎるのも良くなかったようだ。
腰的には寝相が悪くゴロゴロ動く方が良いらしい。普段もどんなに良い姿勢でも同じ姿勢は良くないのだそうだ。
痛かった頃は右を下にすると痛むから左下に寝るようにしていて、同じ姿勢だから翌朝痛むという悪循環。寝ている時に悪くなっている気がしていたけれど、どうにも解決しない原因がここにあった。

長引いた最大の原因は初動ミス。
湿布がダメで弱い塗り薬しかダメな僕は整形外科に行くよりも整骨院に通えば治ると思った。
紹介されて行った最初の大きい病院でヘルニアだと判明しても、その医者の対応が悪く、整骨院を転々として、大枚はたいた為に「ここまで払ったのだから整骨院で治したい」と思い過ぎてしまった。
「手術をしても治るか分からない」と医師に言われたり、整骨院で勧められるまま鍼をやったり、色々聞いても答えは出ず、通う以外方法がなかった。

リハビリテーションを初めて受けたけれど、予想と違っていた。牽引とか機械を使うようなものばかりだと思っていたら、ストレッチをしてくれて、正しいインナーマッスルの鍛え方を教えてくださった。
こういう事をやるお店があるべきなのに、ない。
理学療法士という資格のある方がやるらしいけれど、リハビリテーション科があっても外科の先生が兼任していて、理学療法士がいないところもあるらしいから注意が必要だ。
整骨院も免許なしもいるらしい。
今は口コミで評判が色々分かるが、まずは資格があるかどうかが重要だと思う。


それにしても今回の入院で痛感したのは人間は汚いという事。
入浴しないと、どんどん身体が汚れていく。
今回初めて術後、看護婦さんに身体全身を拭いて頂いたけれど、不思議な感覚。こんな僕でも恥ずかしいものだし、申し訳ない気もした。
頭もシャンプーをしないとごわついて凄い事になる。
点滴が無くなり、先生の許可を出て、シャワーを浴びた時の爽快感は忘れられない。自分で泡立てて手を洗うという事がこんなにも気持ちの良いもので幸せな事とは知らなかった。


健康第一であり、
健康こそ一番の節約、
健康こそ一番の幸せと痛感。


入院中、色んな家庭環境が垣間見えて、居た堪れなくもなった。
中東系の人、
唯一の身内は妹という老人、
夜中、寝惚けて息子さんの名前を何度も叫ぶ女性には参った。


病室の天井を眺めていると天国で守護霊会議が行われているように思えて、こんな声が聞こえた気がした。

「もういいんじゃないですか?」
「いや、まだだめだ!」
「もう身に染みたようだから、痛みをとってあげましょうよ」


この一年、ラジオはやってきましたが、表舞台には立っていないから退団後の僕を心配されてらした方も多いかと思いますが、ご安心ください!!

梶野はこっからです!!
歌入れ前の曲も沢山ありますし、声の仕事に挑むべく稽古を重ねてきました。
青森で音楽の経験を活かせれたらとも思っています。
もちろん、僕の芝居もこれからたっぷりご覧頂きたいです。

とにかく、こっからです。
今年、とっても運勢がいいのに、このまま終わるわけがありません!
もう少しお待ち頂きながら、
ご期待ください。

2023年11月20日

椎間板ヘルニア完治までの道 ー中編ー

前編はこちら。
https://fanblogs.jp/kajinominoru/archive/311/0

椎間板ヘルニアから坐骨神経痛という診断になり数日が過ぎた。

右臀部の梨状筋というところが硬く、骨盤右側が前に出るのが癖になっているとの事。
足も腰も日により張りがある。


自宅では朝、夕、就寝前、足の柔軟体操をゆっくりやるようにした。
仰向けになり、膝を抱えたり、臀部を伸ばしたり、紐を使って足裏を伸ばしたり。
特に調子が悪く痛む時は足裏が硬く全然伸びない。

どういう時に痛むのか検証した結果、下記になった。
・風呂上がり後の就寝前
・起床後

風呂上がりに暫くした後、足が硬くなり、立つ時に痛む事がよくあった。
ストレッチのし過ぎかと思いやめても、変わりなく足は硬くなった。

人間、起床後が一番身体が硬いそうなのだが、それ以前に寝ている時に問題があるのではないかとも考えた。

つまり冷えているのではないかと思い、冷えとりを強化した。

風呂上がりに身体に水をかけてからあがっていたのをやめた。
就寝時、寝苦しくクーラーをつける夜でも天然素材の股引きを穿いて寝た。
コーヒー、アイスコーヒーをやめて、生姜紅茶に変えて、食事でも生姜や身体を温める食材を摂るよう心掛けた。

振り返ると体を冷やすと言われている、胡瓜やトマトなどを夏によく摂っていた。

朝、夕方やっていたストレッチを朝だけにしてみても改善されず、お風呂上がりに痛くなるのは変わらなかった。

2軒目の先生がお手上げの様に感じた。
施術して骨盤を正しても翌日にはまたズレているとの事。
3軒目の違う整骨院で診てもらう事に。

坐骨神経痛である事は変わらず。
その先生が独自にやられている骨盤矯正メソッドと鍼をやる事に。どちらも自費診療だから財布に響く。
以前は初診以降は600円だったが、針の日は3900円、独自のメソッドもプラスする日は7000円以上になる。
最初の治療後は痛みが和らいだ時もあったけれども、今までにない激痛がある時もあり、不安になった。
お風呂上がりの激痛が凄かった。

先生との相談の結果、風呂上がりに床やソファーにいる時より椅子に座った時に痛みが大きく出ない事が分かり、風呂上がりに椅子に座ってみると前ほどの痛みは出なくなった。しかし、くつろげないという苦痛はある…。

寝姿勢も検証した。膝の下に敷く足枕を高くして足が下に落ちないように工夫してみた。
熟睡中は寝返りを打っているから最初だけだろうけれど、少し違う気がした。

ネットで調べると水不足が原因という医師もいて本を出している人もいる。
水禁止の悪き野球部の子供時代を過ごした僕は水をあまり飲まない。
考えると風呂上がり、椅子に座った後に痛みが出ないのは週末家呑み会の時。アルコールは利尿作用があるというから、水分摂取にはならないだろうけれど、コーヒー、紅茶ばかりの僕の身体には潤いを与えたのかもしれない。
という事で、水分補給を徹底してみた。
最初のうちは痛みが軽減したように思えたけれど、慣れてくるとそうでもなかった。


先生に内緒で湯船に浸からずシャワーに2回した。
すると風呂上がりも翌朝も痛みが軽減した。
先生に報告すると「浴槽での姿勢か温めたからか、どちらかだろうけれど、姿勢だろう」との事。温めたからではないと言い切る。
しかし、調べると温めた事によって起きる冷えが問題と書いている医師もいる。足が冷えて固くなる感じがあるから、そちらの可能性が高いように思う。

シャワーにしても、暫く横になった後に立つと痛みが出る事も。
枕、布団が良くないのではないかと考えた。
思えば布団はずっと上下を変えていない。試しに変えて比べてみると腰が沈まない。

 
足首が夏でも冷える事を先生に話してから、自律神経にも効く箇所に針をしてもらう事になった。数日経った日曜日。一日中眠い日があり、その翌朝起きて、立っても痛みが全然ない日があった。
痛みがなかったのはその日だけだったけれど、日々の不安や緊張が良くないと知る。
そしてストレッチボードも効果があるようだ。

3軒目に通って1カ月が過ぎた。
ストレッチボードに乗り続けられるようにはなったけれど、以前より太腿裏を伸ばすストレッチが出来なくなったり、先生独自の施術後の帰宅中には必ず激痛がある。先生は痛くなる事はしていないと言うが、痛くなる原因ははっきりしない。骨盤矯正しているお陰か反り腰はだいぶ改善されているようだけれど、翌朝の痛みは改善されないから、思い切って4軒目に。
今度は整骨院ではなく、整体。
3軒目の先生曰く「整体は白タクと一緒。無許可無資格でやっているから行くべきではない。」と言っていたが、資格があっても原因究明出来ないのでは意味がない。

4軒目の整体は国保が使えない自費診療。さらに財布に響くけれど、藁をもすがる心境が背中を押した。

気功整体と言われるもので、だんだん身体がポカポカしてくる。
しかし、これも良い効果が現れるわけではなかった。


もう一度、西洋医学に行ってみようと思い、整形外科に行ってみた。

事務所にスケジュールNGをお願いし、2022年がもう終わろうとしていた。

整形外科では飲み薬と塗り薬を処方された。
「半年で治る人が殆どだから飲んでみてねー」との事。まだ半年かかるのかと気が遠くなった。手術をしたら治るか聞くと「やっても治らない人もいるし、再発する人もいる」との事。どーすりゃいいのか。

そんな中、年は明け2023年になり、春になり、引越しをする事に。

引越し先にも整骨院が至る所にある。
目の前にもあって、今後他で怪我した時の為にもと思い行ってみたり、整形外科で薬を貰ったりして、飲み続けた。

そんなある日。
通っていた整骨院での事。
隣のカーテンにいる女性先生の言葉が飛び込んできた。

「まー、椎間板ヘルニアは手術しないと治らないですからねー」

後編に続く。

2023年11月13日

椎間板ヘルニア完治までの道 ー前編ー

以前発症して完治した回転性めまい。
外リンパ瘻というあまり知られていない病気でしたが、この事を書いたブログが今も毎月多くの方に読まれていて、Twitterでもリンクが貼られたり、YouTubeにも質問を頂きます。
今回も誰かの役に立つ事を願い書きます。


2022年初夏。
右の太腿裏が痛む事が多くなった。
特にソファーから立つ時に激痛が走る。
そのうち治るかと思っていたけれど、なかなか治らない。
いつも行っている整骨院で診てもらっても改善されないから試しに違う整骨院で診てもらうことに。

すると、骨盤が後傾していて、右の骨盤が前にズレているとの事。

右足を上にして足を組んでしまうのは、そうする事によって前に出た骨盤が後ろに下がり均等になるかららしい。

「昔、大道具を担いだり、トラックに乗って作業したりしてたからなぁ」と思っていたけれど、心当たりが更にあった。

ギターを弾く時に足を必ず組む。

最近は座っていてもストラップをして演奏するようにしているけれど、昔は必ず足を組んでいたし、組んだ方が演奏しやすい。
そして、その姿に憧れもした。
足乗せ台も売られているけれど、贅沢に感じて手が出ていなかった。

他にも寝返りが少ないのでは?という指摘も。就寝時にどうなっているか分からないけれど、起床後身体が硬いし、うまくない気がしている。
そして座っての作業の多さ。
音楽制作が始まると長時間座り、運動不足になる。お裁縫も没頭すると長くなる。


整骨院に通い、一週間経っても痛みが改善されないので、大きい病院を紹介されレントゲン、MRIをやる事に。

すると…。
椎間板ヘルニアでした。

腰の下の方の5Sという箇所らしい。
診察室で画像を見せてもらったけれど、僕が見ても分かるくらい、片方は◯状なのに反対側がC状になっていて隙間があった。
痛み止めの薬、塗り薬(湿布は被れるので)をもらい、それからは週に一回、ブロック注射をする事に。(計4回)
整骨院にも通う事に。

このブロック注射、とても痛い。
患部の腰にしてもらうのだけれど、昔やった筋肉注射に近い激痛がある。

初回の翌日は痛みが改善されたけれど、その後は特に大きな回復はなし。

特に痛いのは起床後。
臀部と太腿の間や太腿裏に激痛が走る。


ブロック注射、計4回が終わり、痛み止めも無くなり、整骨院通院だけになっても、痛みはなかなか消えない。
痛み止めがかなり効いていたのが分かる。
痛み止めを飲んで、誤魔化しながら生活している人も多いみたいだけれど、俳優業的にそれは避けたい。
どんな姿勢でも痛みが出ない状態じゃないと現場には行けない。

整骨院の先生と相談して、色々取り組んだがそのタイミングが難しい。

コルセットを取るタイミング、運動し始めるタイミング。
少しの痛みなら、やった方が良いらしいけれど、どのくらいの痛みならいいのかが分からない。

段々動けるようになってきたかと思ったら、また痛みが増してきて、安静状態に戻ったりもした。


通院し始めてひと月半。

完治への道に霧がかかってきた時、
先生が言った。


「今は坐骨神経痛かもしれない…。」


中編に続く。

2023年10月30日

世にも不思議な物語

ご無沙汰です。
皆様、お変わりございませんか?
早いもので、もう年末年始の事を考えないといけなくなってきましたね。

引越して半年くらい経って、やっと「引っ越しました葉書」の作成をしていた時のこと…。

住所録ソフトを昨年新調。
この使用方法がなかなか難しくて送った人、印刷した人が自動的にチェックが入らず、自分で操作しないといけない。だから自分でダブルチェックをして、間違いがないようにやっている訳ですが、それでも間違いは起きるらしい。

そもそも間違いだったのか…。

最近やりとりがあった人にチェックを入れて、印刷する人を見ていたら、昨年末に亡くなったお客様が出てきた。
芝居をやり始めた時は想像つかなかったけれど、お客様がお亡くなりになるのはとても寂しい。実感も湧かない。
そして、この方の住所を消去するのに、とてもためらう。
消すと認める事になるし、認識はしているんだけど、なかなか消去ボタンを押せない。

とりあえず今は、消す事はやめた。

そんな事を思いながらやっていたからだろう、チェックを入れていたのが、手違いで全部外れてしまった。最近、こういうミスが多い。
もう一度、やり直してチェックを入れ直して、枚数を確認して郵便局に葉書を買いに行き、印刷した。


すると、印刷したその中に、亡くなったお客様が…。


寂しがり屋さんのようだったお客様。
そのお顔が目に浮かぶ。

忘れないでと言われているような気がした。
ご遺族の方から伺った霊園にまだ行けていないのだけれど、
その寂しさだろうか…。


忘れてませんよ。
落ち着いたら伺いますからね。
プロフィール
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梶野 稔ブログ「行き先は君次第」
こちらに引っ越してきました。 よろしくお願いします。
プロフィール
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