2019年10月09日
若者の視点から見るパワハラ問題で損する人得する人2
今回の内容はこちらの前編をご覧になってから閲覧いただくことをお勧めします。
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/68/0
前回の冒頭にも記載しましたが、私はここ10年以上かけて作り上げられた現在のベルマーレのサッカーが非常に好きな人間の一人です。
だからこそこの現状が悲しいですし、代わって欲しいと強く願っています。
今回は損する人。
それは得した人以外の全て。
具体的に上げていくと、まずはベルマーレをサポートしている人たちでしょう。
今回の内容はおそらく普段あまりサッカーを見ない人の目にも触れるでしょう。
そんな人たちから、自分が愛してやまないクラブを卑下される。
こんな辛いことはサポーターとしてありません。
また昨年は悲願のルヴァンカップ優勝で、1つベルマーレがやってきたことは間違いではなかったと証明するようなシーズンでした。
そんなシーズンを中心として、今回のような問題が起こっていたことは、せっかくの美しい記憶が薄れてしまう非常に残念なことです。
そして支援してきているスポンサーは、また難しい判断を迫られる関係になってしまいました。
スポンサーとしては社会貢献、スポーツ貢献でブランドイメージをよくすることが、スポンサー活動の1つの目的です。
クラブに悪いイメージがつくと、スポンサー活動を続けるのは好ましくない状況になります。
現状の程度でスポンサーが軒並み離れることは考えにくいですが、クラブとスポンサーは持ちつ持たれつのwin-winな関係であってほしいと思います。
最後に。
どうしたらスポーツ界からこのような悲しい問題がなくなるか。
私はやはり時代の流れにつれてというのが答えになると思っています。
私はまだ20代そこそこしか生きてませんが、同世代の友人などと話すと多くの人が下の世代とのジェネレーションギャップを感じています。
そのギャップとは、ギリギリ体罰があった世代と全く体罰がなく生きてきた世代の違いです。
私の世代はみんな良くないと知りながらも、わずかに体罰が残っていました。
しかし私より下の世代の子からは、どうも手を出された経験が一気に減っているように肌感ではありますが感じています。
このような体罰が当たり前のものではないというマインドで育った人間がマジョリティとなる世の中になれば、間違いなく今回のようなことはなくなってくるでしょう。
ですがそれを待つのではなく、自らがされてきっと良い思いをしなかったハラスメントを下の世代に受け継がないことが、今の大人には求められると思います。
よく親や先生に言われた「自分が嫌だと思うことは人にはしない」という言葉。
サッカー界だけではなく、どの世界も合わせて変わっていくことを願ってやみません。
ガンバ大阪の情報はこちら
にほんブログ村
Jリーグの情報がつまったブログサイト
にほんブログ村
Jリーグに関する情報はこちらから
Jリーグランキング
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9285203
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック