2022年10月19日
投資信託手数料って大事!
投資信託を購入する際は、運用成績や純資産額と共に手数料も気にして購入を行ってください。
運用成績は言わなくても良い物を選びますよね。
純資産額が少ないと投資信託なのに十分な分散投資が出来ない、繰上償還になるリスクが高くなると言うデメリットがあります。
では手数料の違いでどんな影響があるのか??
投資信託の手数料はそもそも
@販売手数料
A信託財産留保額
B信託報酬
があります。
簡単に言うと
@が購入時の手数料、Aが売却時の手数料、Bが管理費用です。
@Aはネット証券だと無料のものが増えているのと1次的にしか発生しないのであまり気にする必要はありません。
Bの手数料の違いで長期では大きな違いが出てきます。
私が持っている投資信託で言うと
インドオーナーズとインドファンドの手数料です。
1.9%ぐらい取られます。
どうしてもインドの投資信託を買いたかったのですが有望で手数料の少ない物が見つからず、、、、
泣く泣く手数料の高い商品を・・・・
次に
外国株式インデックス(世界株)とS&P500の手数料です。
0.102%と0.093%
実店舗の証券会社の窓口で販売している物だと高いもので4%ぐらいのものもあるそうですが、
私がもっている物でも1.954%と0.093%と1.861%の差があります。
毎月5万円30年間積み立ててリターンが毎年5%と仮定すると、手数料が1.954%場合は、リターンが毎年3.046%になります。
積立金額、1800万、運用収益1115万、合計2915万になります。
これが、手数料0.093%だと、リターンが毎年4.907%だと
積立金額は同じく1800万、運用収益2210万、合計4010万円となります。
差額が1095万円も発生します。
手数料がいかに大事かわかると思います。
ただ、自分が張り付けたインドオーナーズの様に約1年で21.6%増えていれば手数料払う意味があります。
インドオーナーズは1年前に一括購入していて条件が違うので同じように積み立てた、
インドファンド13.7%とS&P8.4%で比較すると手数料以上に運用益に差が出ているので一概に手数料が高いのが悪いとも言い切れません。
ただ、たかが1%、2%とは言え手数料で馬鹿には出来ない差が出るのでよく吟味してから投資信託を決めてください。
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