2023年07月12日
2030年に日経平均8万円
2030年に日経平均8万円
ちょっと私の中で衝撃的な見出しの記事だったので紹介します。
日経平均株価は2030年をターゲットにした場合、8万円台まで上昇しても不思議ではないと言及したのだ。
バブル時に記録した史上最高値の3万8915円の2倍を超える「日経平均8万円」が実現するのであれば、現在の株価の実に2.5倍にふくれ上がる計算だ。
7年後、本当にそんな未来が訪れるのか──にわかには信じがたいが、少なからぬ投資のプロたちがこの意見に賛同しているという。
専門家が強気の見方をするのには理由がある。鍵を握るのは日本企業のPBR(株価純資産倍率)の改善である。
PBRは、時価総額を純資産で割ることで算出される“株価が割高か割安か”を判断する指標だ。その数値が低いほど、株価は割安と評価される。
今年3月には東証が「PBR1倍割れ」の企業に対し、経営陣による市場価値を引き上げる努力が不十分だとして異例の「改善要請」を出した。
現在、各国のPBRは、米国のS&P500種株価指数で4倍超、欧州は2倍前後が多い。対して日経平均構成銘柄は1.3倍台にとどまる。前述した藤原氏の見解を大まかにまとめれば、仮に2030年までに日本株のROE(注:自己資本利益率。自己資本に対して企業がどれだけ利益を上げたかを示す数値)が12〜13%まで成長し純資産が増えたうえで、PBRが平均2倍程度まで上昇すれば、日経平均は8万円台に達する計算になるというものだ。
簡単にまとめると、東証が進めている、PBR(株価総資産倍率)1倍割れの改善要請が上手くいけば、2030年には日経平均8万円になると言う意見の投資家たちがいると言う記事です。
各国のPBRは、アメリカのS&P500が4倍超、欧州が2倍前後が多いのに対し、日経平均銘柄は1.3倍台。
2030年までにROE(自己資本利益率)が12〜13%まで成長しPBRが平均2倍程度まで上昇したら日経平均8万台に達する計算。
他にも、記事では
@ウォーレン・バフェットの日本株への注目。
個人的には継続して追加投資が無いならそろそろ効果が薄れてくると思います。
A金融緩和の継続で日本に資金が流れ込む。
いつまでも方針転換しないわけでは無いし、欧米もいつまでも金利高を続けるわけでもないでしょうに。。
ここからは記事では無く完全に私見です。
とは言え、失われた30年で米ダウは14倍に成長しているので、7年間の期間とこれまでの停滞の反動、物価・賃金の上昇と考えると絶対に無理だと言う価格でも無いのかも知れません。
企業の長期的な戦略、スタートアップの増加、政府の成長戦略がすべて高いレベルで出来、資産運用を増やしている日本国民が海外ではなく、日本株に多く投資をすればあり得るとは思います。
しかし、上記すべてが上手く出来るとは思えないのと、何より少子高齢化と労働人口の減少と言う重い課題が解決されない限り、市場の縮小、企業の競争力低下、不動産価格の下落などなどマイナス要因が大きく難しいとしか思えません。
日経平均が7年で8万円になれば単純計算で資産が2.5倍ぐらい??
まあ、夢があるし、なってくれたらいいですね
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