2022年10月01日
円安と物価高の理由
円安、円安、、、物価高、、、値上げ、、、言うてますが・・・
なぜ円安になっているのか??
あくまで素人がニュースを見て読みとった内容を超簡単にして投稿しているので細かい事は大目に見てください。
FRB:アメリカの中央銀行にあたる所がここの所利上げを行っています。
アメリカの金利が上がるとなぜ円安になるのか??
アメリカの金利が上がり、日本の金利は低いままになっています。
これを皆さんが分かりやすいようにすると。。
A銀行は金利3.7%、
J銀行は金利0.2%、
で2つの銀行があった場合にどちらの銀行にお金を預けますかって話です。
A銀行が破綻しそうなどの理由があれば別ですが、普通はA銀行に預けますよね??
それもA銀行は世界一資金額が多く、取引先も多い銀行だとするとなおさらです。
円安になるとなぜ物価高になるのか
日本の商品の多くは輸入品です。
商品自体は日本で作っていてもその原材料に輸入品が含まれています。
国産の農作物でも肥料や運送の為のガソリンなど輸入品価格の影響を受けます。
例えば、1ドルで買える原材料を使っていたとして、
1年前ぐらいの1ドル110円なら110円ですが、
今の1ドル145円ぐらいなら145円です。
単純に考えると物価が131%になります。
なのでほとんどの商品が値上がりします。
円安のメリットは?
一昔前なら、円安になると輸入品は高くなるが、輸出品が安くで売れるためメリットも大きかったのです
が・・・・
先ほど触れたように原材料のほとんどは輸入品の為、原材料費が値上がりします。
そもそも、今ではほとんどの商品は海外拠点で作っているので、海外から海外に販売しているようなもので円安の恩恵を受けません。
円安だと海外の人からすると日本旅行や日本での買い物が安くなり、観光客が増えるというメリットがあります。
ただ、コロナの入国制限のせいでこの恩恵も受けれません。
次の投稿ではなぜFRBは金利を上げるのか、日銀は金利を上げないのかを解説したいと思います。
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