Gary Cooper (1901-1961) ゲイリー・クーパーはハリウッド黄金期を代表する俳優である。
1901年アメリカ・モンタナ州生まれ。
父親は弁護士や裁判官をしており、家庭は裕福でした。
1924年に父親がモンタナ州最高裁を辞めることになり、ロサンゼルスに移ることになりました。
クーパーもそこに移って、様々な仕事をするわけですが、
友人に紹介され、西部劇エキストラを始めます。
ここから36年にわたる俳優のキャリアが始まります。
クーパーの出演作はエキストラも含めれば
相当な数です。
代表作を3作度軽く紹介します。
1930年 モロッコ
マレーネ・ディートリッヒ共演
ディートリッヒ演じる歌手に恋する女たらしの陸軍兵を演じる
クーパーの名前を広げたのはやはりこの作品であると思う
1935年 オペラハット
初めてアカデミー賞にノミネート
1941年 ヨーク軍曹
1941年度アカデミー主演男優賞受賞
実在のアルヴィン・ヨーク(この映画公開時は生存中)を演じる
大根役者であるとか言われてたこともあるクーパーですが、オスカー受賞でそのような評価を覆す。
まだこの作品は記事にしてないので、そのうちやります。
長きに渡って活躍したクーパーですが1961年に前立腺癌のため60歳で亡くなります。
母親よりも先に亡くなったそうで、息子に先に逝かれるというのはかなり衝撃だったでしょう。
前立腺がんは今だど進行が遅いので、かなりの確率で生存・治癒が期待されます。
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