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Plot
After killing two men in a train robbery, Cody Jarrett pleads guilty to a far less serious crime that occurred at the same time, but in a distant location, thereby giving him a perfect alibi. The Treasury Department decides to plant one of their officers, Hank Fallon, in the prison to see if they can learn where Jarrett hid the Treasury Bonds he stole. Jarrett and Fallon become good friends and when Jarrett makes a break for it, Fallon goes with him. Jarrett s next robbery involves stealing the nearly half-million dollar payroll from a chemical factory, but using modern technology the Feds are able to track him down and bring his robbery and killing spree to an end.
from http://www.imdb.com/title/tt0042041/plotsummary

Cast
James Cagney as Cody Jarrett ジェームズ・キャグニー
Virginia Mayo as Verna Jarrett, the gun moll　ヴァージニア・メイヨ
Edmond O'Brien as Hank Fallon エドモンド・オブライエン
Margaret Wycherly as "Ma" Jarrett　マーガレット・ワイチャーリイ
Steve Cochran as "Big Ed" Somers　スティーヴ・コクラン

Academy Awards
Nominated
Best Story

今日の映画は1949年公開の「白熱」です。監督はラオール・ウォルシュ、主演はジェームズ・キャグニーです。
マザコンギャングが狂気の末、最後には破滅するという映画です。フィルムノワールの傑作ですね。
キャグニーはギャングの役を多く演じてきました。しかしこの頃からあまりギャング映画には出演しなくなっています。
1930年代40年代においてもキャグニーはギャングだけを演じてきたわけではありません。
映画は結構暴力的で議論の的になったこともあります。

コーディはマザコンという設定です。この設定はキャグニーが提案したものだそうです。
劇中に刑務所でコーディが母親が殺されたということを聞いて激しく暴れまわるシーンがあります。撮影時他の出演者はキャグニーがどのような演技をするか知らされていませんでした。なので他の囚人のエキストラの反応は自然なものに見えます。
映画の最後ではガスタンクの上で主人公が大爆発して凄惨な姿で最期を迎えます。(上の画像がこのシーンです。)
このシーンは多くの映画にラストシーンのモチーフとして引用されています。
ただキャグニー自身はこの映画での演技が納得していなかったと言われています。
実際この映画の後はギャングを演じることはほ飛んでありませんでした。

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