価格:1,584円 |
ロケ地 浦安
第5作目 「男はつらいよ 望郷篇」
ドラマ版のさくら役長山藍子、おばちゃんの杉山とく子、博の井川比佐志が登場。
北海道で竜岡正吉親分の最後を見て、寅は堅気になろうと決意。
柴又へ帰るも、そこでは働くのを断られ、最終的に流れ着いたのが浦安町の豆腐屋であった。
境川に架かる西境橋より撮影
さくらは寅の所在を確認しに、浦安へ。
途中、道を尋ねているのが、庚申塔の前だった。
さくらが道を聞いた店はすでになかった。
さくらが「お兄ちゃんのことをよろしくお願いします」と
パーマふじ前
パーマ屋は実在していたが、すでに取り壊されていた。
東学寺のすぐ隣。
・堀江2丁目
「寅さん、揚げおくれよー」と呼び止められる。
境橋を渡るさくらと寅
橋は掛け替えられている。
木村剛役の井川比佐志と会う
「兄さん、ここんとこ来ねえじゃねえか」
ここは当時の面影あり。
一方通行の標識もある。
さくら「考えることも地道にね。あんまり飛躍しちゃダメよ」
と釘を刺し、寅と別れる。
境川に架かる新橋である。
現在では道路も拡張され、橋も変わっている。
撮影当時は橋の向こうに浦安町役場があった。
現在は旧浦安町役場跡碑がある。
縁日の正福寺にいる寅さん。
映画では人がたくさんいたが、写真撮影時は閑散としていた。
たくさんの漁船がとまる境川
江川橋からの撮影
浦安は撮影当時と大きく様変わりしている。
当然、ディズニーランドができる前の撮影
漁船が出てくることからわかるように、漁業の町であった。
だが生活排水、工場排水などにより漁場が汚染されていく。
水揚げは右肩下がりであり最終的に漁業継続を断念し、1971年に完全に漁業権を放棄した。
1971年というと映画公開の翌年になりますね。
紹介のロケ地はいずれも東京メトロ浦安駅から徒歩圏内。