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予告編


ポスター







ドイツに留学していた大和輝雄は、記者であり恋人であるゲルダとともに帰国する。
輝雄には許婚の光子がいた。
だが輝雄は光子を妹以上には思えないと語り、婚約を解消しようとする。
絶望した光子は浅間山で身投げをしようとするのであった・・・


大和光子：原節子
大和輝雄：小杉勇
大和巌 ：早川雪洲
ゲルダ・シュトルム：ルート・エヴェラー
おいく：英百合子
一環和尚：中村吉次
神田耕作：高木永二
神田日出子：市川春代
日出子の妹：村田かな江
輝雄の母：常盤操子
ドイツ語教師：マックス・ヒンダー


原作・製作総指揮：アーノルト・ファンク
監督・脚本：アーノルト・ファンク / 伊丹万作
撮影：リヒャルト・アングスト
撮影協力：円谷英二
装置：吉田謙吉
録音：中大路禎二
衣装：松坂屋
音楽：山田耕筰
作詞：北原白秋、西條八十
演奏：新交響楽団、中央交響楽団
製作：東和商事映画部、J.O.スタヂオ



1937年の「新しき土」。
日本とドイツの合作映画です。
あのヒトラーとゲッベルスが自ら検閲して認可を与えたとか。

内容はともかく、当時の日本の風景が映し出されているので、当時の模様がわかりますよね。
ただ地理は結構滅茶苦茶ですよね。
長野県の浅間山の近くの家のはずなのに、なぜか家の裏は広島の厳島神社とかね。
阪神電車がなぜか東京市街を走ってるとか。
ドイツ向けならわからなかったんでしょうが、気になるところだ。