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![ああ.png](/jimmy8989/file/E38182E38182-thumbnail2.png)
グーグルのロゴが歴史上の出来事、人々の生誕に合わせてよく変更されているのはご存知だと思います。
今日見ると↑のようなロゴになっていました。
セルゲイ・ディアギレフという人物の生誕145年を記念したものになっていました。
セルゲイ・ディアギレフとは一体何者なのか調べてみました。
セルゲイ・ディアギレフ (1872-1929)
![Sergei_Diaghilev_02.jpg](/jimmy8989/file/Sergei_Diaghilev_02-thumbnail2.jpg)
1872年ロシア帝国ペルミ生まれ。地方貴族の生まれで家庭は比較的裕福だったようです。
Wikipediaはこの人の職業は芸術プロデューサーとあります。つまりこのディアギレフ自身が芸術を作っていたわけではありません。プロデューサーというのは展覧会などを企画する側ですね。彼自身は初めは芸術家になりたく作曲の勉強などをしていたようですが。作曲の師リムスキー=コルサコフから才能の欠如を指摘され自分が芸術家になることは諦めます。しかし莫大な資産を元に絵画を大量に買い展覧会を開き始めます。
そして1906年にはパリのプチ・パレで大規模な展覧会を成功させフランス文化界や社交界と交流していくようになったのです。
またディアキレフは美術雑誌「芸術世界」を発起したりバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を創設するといった活動もしていたようです。バレエ団はディアキレフが1929年に亡くなったので解散しますがロシアの伝統的なバレエをアメリカやイギリスに移植したり、パリのオペラ座で活躍する人もいたようです。
いろいろ書きましたがようはこの人は自ら芸術を生み出すというのでは無く、芸術の企画を担当して有名になった人ということです。
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