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今日はジョーゼフ・L・マンキーウィッツという人物について書こうといます。映画監督して知られていますが、初めは監督してではなく映画プロデューサーとして活動していました。マンキーウィッツは初めから監督になりたかったのですが、パラマウントからMGMに移籍したとき、ルイス・メイヤーからまずはプロデューサーとして経験を積むべきであると言われたのです。そして「フィラデルフィア物語」などを制作していきます。1943年にはMGMから20世紀フォックスに移籍します。1944年にはグレゴリー・ペック主演の「王国の鍵」を制作して、映画製作者・脚本家として名声を得ていきます。1946年の「呪われた城」でようやく監督としてデビューします。1950年のブロードウェーの裏側を描いた「イブの総て」では大成功を収め自身もアカデミー監督賞と脚色賞を受賞します。しかし1963年の「クレオパトラ」では20世紀フォックスの経営が傾くほどの大失敗でした。1972年の「探偵スルース」を最後に映画界を引退しました。
マンキーウィッツの主な作品
1940年 フィラデルフィア物語 (製作)
1942年 女性No.1 (製作)
1944年 王国の鍵 (製作・脚本)
1949年 3人の妻への手紙 (監督・脚本)
1950年 イブの総て (監督・脚本)
1954年 裸足の伯爵夫人 (監督・製作・脚本)
1959年 去年の夏 突然に (監督)
1963年 クレオパトラ (製作・脚本)
1972年 探偵スルース (監督)
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