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2021年07月27日
7月27日のFX自動売買ソフト M と W
超高性能なワーゲンのSUVあらわる! 新型アトラス・クロス・スポーツGTコンセプト登場
7月22日、フォルクスワーゲンの北米法人は、日本未導入のSUV「アトラス・クロス・スポーツ」の高性能版「GTコンセプト」を発表した。
ゴルフR譲りのエンジンを搭載
2019年に登場したアトラス・クロス・スポーツは、2017年に登場した3列シートSUVの「アトラス」がベースのクーペルックのSUVだ。
発表されたGTコンセプトは、フォルクスワーゲン愛好家であるジェイミー・オー氏がカスタマイズを手がけた。ベースグレードはスポーティな内外装が特徴の「SELプレミアムRライン」。
専用デザインの22インチ・アルミホイールに、横浜ゴム社の「アドバンスポーツ」(285/35R22)を組み合わせる。サスペンションやブレーキなども換装され、よりハードな走行に耐えられるようになったという。各所に装着されたクロームメッキのパーツは、すべてグロスブラックのオリジナル・アイテムに変更された。フロントグリルには“GT“のバッヂが付く。
285/35R22のタイヤは横浜ゴムのアドバンスポーツ。内装では、前後席にレカロ社製のバッケートシートを採用。これに伴い、リアシートは3人掛けのベンチタイプから、ふたりのりのセパレートタイプになったため、定員は5人から4人に減った。リアには、小物入れ付きの大型のセンターコンソール(USB充電ポート付き)を装着。シートベルトなどは、鮮やかなブルーを使う。
リアシートはセパレート。左右シートのあいだには、大型のセンターコンソールが設置された。搭載するエンジンは「ゴルフR」とおなじ2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ。ターボ・システムなどに手をくわえた結果、最高出力は300psを越えるという。組み合わされるトランスミッションは7DCTで、駆動方式は「4モーション」という電子制御式4WDになる。
アトラス・クロス・スポーツGTコンセプトが市販化されるかどうかは未定だ。
by GQ JAPAN
【新型アトラス・クロス・スポーツGTコンセプト】文・稲垣邦康(GQ)
さて、わたしが
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7月22日、フォルクスワーゲンの北米法人は、日本未導入のSUV「アトラス・クロス・スポーツ」の高性能版「GTコンセプト」を発表した。
ゴルフR譲りのエンジンを搭載
2019年に登場したアトラス・クロス・スポーツは、2017年に登場した3列シートSUVの「アトラス」がベースのクーペルックのSUVだ。
発表されたGTコンセプトは、フォルクスワーゲン愛好家であるジェイミー・オー氏がカスタマイズを手がけた。ベースグレードはスポーティな内外装が特徴の「SELプレミアムRライン」。
専用デザインの22インチ・アルミホイールに、横浜ゴム社の「アドバンスポーツ」(285/35R22)を組み合わせる。サスペンションやブレーキなども換装され、よりハードな走行に耐えられるようになったという。各所に装着されたクロームメッキのパーツは、すべてグロスブラックのオリジナル・アイテムに変更された。フロントグリルには“GT“のバッヂが付く。
285/35R22のタイヤは横浜ゴムのアドバンスポーツ。内装では、前後席にレカロ社製のバッケートシートを採用。これに伴い、リアシートは3人掛けのベンチタイプから、ふたりのりのセパレートタイプになったため、定員は5人から4人に減った。リアには、小物入れ付きの大型のセンターコンソール(USB充電ポート付き)を装着。シートベルトなどは、鮮やかなブルーを使う。
リアシートはセパレート。左右シートのあいだには、大型のセンターコンソールが設置された。搭載するエンジンは「ゴルフR」とおなじ2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ。ターボ・システムなどに手をくわえた結果、最高出力は300psを越えるという。組み合わされるトランスミッションは7DCTで、駆動方式は「4モーション」という電子制御式4WDになる。
アトラス・クロス・スポーツGTコンセプトが市販化されるかどうかは未定だ。
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2021年07月26日
7月26日のFX自動売買ソフト M と W
アストンマーティン4車種に2022年型、『DB11』は535馬力に…年内欧州発売へ
アストンマーティン(Aston Martin)は、欧州仕様の4車種に2022年モデルを設定し、年内に欧州市場で発売する。7月21日、アストンマーティンが発表した。
◆DB11の最高速は309km/hに向上
アストンマーティン『DB11』の2022年モデルでは、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの最大出力を25psプラスし、535psに引き上げた。強化されたエンジンパワーは、より高いエンジン回転数で発生する一方で、トルクの値は、エンジン回転域全体で従来通りに維持された。最高速は309km/hに引き上げている。
DB11の2022年モデルでは、クーペとオープンの「ヴォランテ」を用意する。2022年モデルでは、オプションの「スポーツプラス・シート」を装着することが可能になった。このシートは、ドライバーと助手席乗員のショルダー部、胸部、太もも部分のサポートを強化して、最大出力と最高速の向上に対応するという。
◆装備を充実させたSUVのDBX
アストンマーティンのフラッグシップスーパーGTの『DBS』の2022年モデルでは、「Superleggera」のエンブレムを外し、新たに「V12 DB11」エンブレムを装着した。さらに、「AMR」エンブレムも今回から省略された。しかし、そのハイパワー、ダイナミックなサスペンション特性はそのまま維持されている。これらの変更は、製品ラインナップのモデル名を簡素化し、より理解しやすくするために行われたという。
2022年モデルの『ヴァンテージ』とDBSは、新形状の21インチアルミホイールを装着した。アストンマーティン初のSUVの『DBX』の2022年モデルは、23インチアルミホイール、新しいスポーツプラス・シート、スマートフォンのワイヤレス充電機能を採用した。ワイヤレス充電機能は、インフォテインメントシステムに統合され、車両のメインディスプレイで充電状態を確認できるようになった。
◆3種類のインテリアトリムパッケージを導入
2022年モデル4車種には、新しいインテリアトリムパッケージが導入された。「Create」、「Accelerate」、「Inspire」と名付けられたこれらのパッケージは、すべてのアストンマーティン車で選択できる。アストンマーティンのデザインチームが厳選した素材、カラー、装備の組み合わせを可能にする。各パッケージは、顧客の好みに合わせて、異なるデザインキャラクターを反映しているという。
これらのパッケージの導入によって、細かい仕様を一つずつ決定する煩わしさから顧客を開放し、事前に定義されたインテリアデザインを提供することで、車両のカスタマイズを簡素化することを狙う。その一方で、完全にオーダーメイドされた仕様をオーダーすることも可能だ。
Inspireパッケージのテーマはラグジュアリーな素材とカラーを組み合わせたインテリアを追求する。そのハイライトは、精巧なミシン目パターンを備えたセミアニリンレザー、ブローイングやコントラストステッチを施したシートが含まれている。Inspireパッケージでは、キャビンの雰囲気を引き立てる38色のモノトーンおよびツートーンの組み合わせを選択することができる。
Accelerateパッケージは、アストンマーティンのダイナミックなキャラクターを反映して、よりアグレッシブなデザインを採用している。このパッケージでは、レザーとアルカンターラを組み合わせたスポーツシートが用意される。コントラストカラーのアクセントを配しているのが特長だ。Accelerateパッケージは、最大10色から選択することができ、アルカンターラも4色が設定されている。
Createパッケージは、焦点を絞ったカラーとディテールオプションを備えたインテリアとした。Createパッケージでは、最大10色から、モノトーンとツートーンカラーの組み合わせを選択することが可能、としている。
by レスポンス
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アストンマーティン(Aston Martin)は、欧州仕様の4車種に2022年モデルを設定し、年内に欧州市場で発売する。7月21日、アストンマーティンが発表した。
◆DB11の最高速は309km/hに向上
アストンマーティン『DB11』の2022年モデルでは、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの最大出力を25psプラスし、535psに引き上げた。強化されたエンジンパワーは、より高いエンジン回転数で発生する一方で、トルクの値は、エンジン回転域全体で従来通りに維持された。最高速は309km/hに引き上げている。
DB11の2022年モデルでは、クーペとオープンの「ヴォランテ」を用意する。2022年モデルでは、オプションの「スポーツプラス・シート」を装着することが可能になった。このシートは、ドライバーと助手席乗員のショルダー部、胸部、太もも部分のサポートを強化して、最大出力と最高速の向上に対応するという。
◆装備を充実させたSUVのDBX
アストンマーティンのフラッグシップスーパーGTの『DBS』の2022年モデルでは、「Superleggera」のエンブレムを外し、新たに「V12 DB11」エンブレムを装着した。さらに、「AMR」エンブレムも今回から省略された。しかし、そのハイパワー、ダイナミックなサスペンション特性はそのまま維持されている。これらの変更は、製品ラインナップのモデル名を簡素化し、より理解しやすくするために行われたという。
2022年モデルの『ヴァンテージ』とDBSは、新形状の21インチアルミホイールを装着した。アストンマーティン初のSUVの『DBX』の2022年モデルは、23インチアルミホイール、新しいスポーツプラス・シート、スマートフォンのワイヤレス充電機能を採用した。ワイヤレス充電機能は、インフォテインメントシステムに統合され、車両のメインディスプレイで充電状態を確認できるようになった。
◆3種類のインテリアトリムパッケージを導入
2022年モデル4車種には、新しいインテリアトリムパッケージが導入された。「Create」、「Accelerate」、「Inspire」と名付けられたこれらのパッケージは、すべてのアストンマーティン車で選択できる。アストンマーティンのデザインチームが厳選した素材、カラー、装備の組み合わせを可能にする。各パッケージは、顧客の好みに合わせて、異なるデザインキャラクターを反映しているという。
これらのパッケージの導入によって、細かい仕様を一つずつ決定する煩わしさから顧客を開放し、事前に定義されたインテリアデザインを提供することで、車両のカスタマイズを簡素化することを狙う。その一方で、完全にオーダーメイドされた仕様をオーダーすることも可能だ。
Inspireパッケージのテーマはラグジュアリーな素材とカラーを組み合わせたインテリアを追求する。そのハイライトは、精巧なミシン目パターンを備えたセミアニリンレザー、ブローイングやコントラストステッチを施したシートが含まれている。Inspireパッケージでは、キャビンの雰囲気を引き立てる38色のモノトーンおよびツートーンの組み合わせを選択することができる。
Accelerateパッケージは、アストンマーティンのダイナミックなキャラクターを反映して、よりアグレッシブなデザインを採用している。このパッケージでは、レザーとアルカンターラを組み合わせたスポーツシートが用意される。コントラストカラーのアクセントを配しているのが特長だ。Accelerateパッケージは、最大10色から選択することができ、アルカンターラも4色が設定されている。
Createパッケージは、焦点を絞ったカラーとディテールオプションを備えたインテリアとした。Createパッケージでは、最大10色から、モノトーンとツートーンカラーの組み合わせを選択することが可能、としている。
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2021年07月24日
7月19日(月)から23日(金)のFX自動売買ソフト M と W
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2021年07月23日
7月23日のFX自動売買ソフト M と W
メルセデスベンツCクラス新型、カブリオレ設定が確実に! プロトタイプ
市販型ではSL同様にソフトトップデザインが採用される予定
メルセデスベンツは今年2月、主力モデル「Cクラス セダン/ステーションワゴン」新型をワールドプレミアしたが、その派生オープンとなる「Cクラス カブリオレ」市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。
Cクラス新型が登場した時、最新世代では「クーペ」や「コンバーチブル」の2つの2ドアモデルは設定されないのではと噂されていたが、ついにプロトタイプをキャッチ、オープンモデル設定は確定となったほか、クーペの登場も強く示唆していると言っていいでだろう。
ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、分厚いカモフラージュとクラッディングでボディの大部分を隠しており、開発初期段階を示している。またルーフはハードドップルーフを隠しているように見える球根状の黒いラップで覆われているが、市販型ではSL同様にソフトトップデザインが提供される可能性が高いだろう。
フロントエンドではダミーヘッドライトを装着、リアエンドでは暫定ユニットのテールライトが確認できるが、セダンと差別化されるデザインが採用されるか注目だ。
キャビン内は、フルデジタルインストルメントクラスタ、大型インフォテイメントディスプレイなどCクラスセダンのレイアウトが反映されるはず。パワートレインは、最強AMGバリアントを含むセダンとステーションワゴンで利用可能なガソリンとディーゼルエンジンをラインアップすると思われるが、最高出力169psを発揮する1.5L直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドのエントリーモデルは除外される可能性もあるといる。
Cクラス市販型のワールドプレミアは、2022年後半と予想されている。
by LE VOLANT CARSMEET WEBCARSMEET web編集部
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市販型ではSL同様にソフトトップデザインが採用される予定
メルセデスベンツは今年2月、主力モデル「Cクラス セダン/ステーションワゴン」新型をワールドプレミアしたが、その派生オープンとなる「Cクラス カブリオレ」市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。
Cクラス新型が登場した時、最新世代では「クーペ」や「コンバーチブル」の2つの2ドアモデルは設定されないのではと噂されていたが、ついにプロトタイプをキャッチ、オープンモデル設定は確定となったほか、クーペの登場も強く示唆していると言っていいでだろう。
ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、分厚いカモフラージュとクラッディングでボディの大部分を隠しており、開発初期段階を示している。またルーフはハードドップルーフを隠しているように見える球根状の黒いラップで覆われているが、市販型ではSL同様にソフトトップデザインが提供される可能性が高いだろう。
フロントエンドではダミーヘッドライトを装着、リアエンドでは暫定ユニットのテールライトが確認できるが、セダンと差別化されるデザインが採用されるか注目だ。
キャビン内は、フルデジタルインストルメントクラスタ、大型インフォテイメントディスプレイなどCクラスセダンのレイアウトが反映されるはず。パワートレインは、最強AMGバリアントを含むセダンとステーションワゴンで利用可能なガソリンとディーゼルエンジンをラインアップすると思われるが、最高出力169psを発揮する1.5L直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドのエントリーモデルは除外される可能性もあるといる。
Cクラス市販型のワールドプレミアは、2022年後半と予想されている。
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2021年07月22日
7月22日のFX自動売買ソフト M と W
電気モーターとV8エンジンが繰り出す圧巻のパフォーマンスを誇るアストンマーティンのハイブリッドスーパーカー「ヴァルハラ」
まるでF1マシンのようなアストンマーティンのスーパーPHEV「ヴァルハラ」
アストンマーティンの変革の旅は、ドライバーに焦点を合わせたミッドエンジン・ハイブリッド・スーパーカー、Valhalla(ヴァルハラ)コンセプトカーの生産が現実となったことで、大きな前進を遂げている。
アストンマーティン最高経営責任者(CEO)のトビアス・ムアース氏が開発を主導するValhallaは、アストンマーティン・ブランドによるプロジェクト・ホライズン(Project Horizon)戦略におけるもっとも重要な製品である。このニューモデルは、モデルポートフォリオを拡大してF1におけるアストンマーティンの存在を反映し、クラス最高のパフォーマンス、ダイナミクス、ドライビングプレジャーの基準を設定し、内燃エンジンからハイブリッド、フル電動パワートレインへの移行を推進するクルマ。
アストンマーティン取締役会会長のローレンス・ストロール氏は、次のように述べている。
「アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるValhallaは、ラグジュアリー・ブランドのアストンマーティンにとって、真に変革の瞬間を表すクルマです。Valhallaの発売は、当社の製品ラインナップの拡大における重要な次の段階である、ドライバーに焦点を合わせた一連のミッドエンジン・カーを製造するというアストンマーティンの取り組みを示すものです。
モータースポーツの聖地であり、アストンマーティン・コグニザント・F1チームの本拠地である英国において、このサーキット走行を念頭に置いたスーパーカーを発表することは当然の流れでした。アストンマーティンは、60年以上の歳月を経てF1世界選手権に参戦し、週末には伝統のイギリスGPに復帰を果たします。これは、アストンマーティンにとって真のマイルストーンとなる出来事です」
F1で鍛えられたシャシー、エアロダイナミクスとエレクトロニクス、そして最先端のハイブリッド・パワートレイン・テクノロジーから構成されたValhallaは、まさに究極のテクニカル・ショーケースといえるだろう。
Valhallaは、ドライバーの存在を考慮することなしにエンジニアリングを構築する他のクルマとは一線を画し、新次元のスーパーカー・ドライビング体験を実現することに焦点を当てている。それにより、スーパーカー・セグメントの頂点に、前例のないエキサイティングで楽しい走り、そして人車一体感がもたらされる。
きわめてシャープなハンドリング、驚異的なレベルのダウンフォース、瞬時に作動する電気モーターとパワフルなV8エンジンにより、Valhallaは、エモーショナルな走りの世界とハイブリッドによる優れた効率を組み合わせている。現代のスーパーカーに求められるものとは、センセーショナルなスタイルとスリリングな走りだけでなく、世界最高峰のモータースポーツからフィードバックされたテクノロジーを反映している必要がある。
Valhallaは、その最前線にいる。このクルマは、ドライバーのために設計され、走りを楽しむために作られた、新世代の本格的なアストンマーティン・ロードモデルなのだ。
Valhallaによって、アストンマーティンは新たな基準を定義する。Valhallaは、ミッドマウントされたガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせによる合計950bhpの出力、新しいカーボンファイバー構造、革命的なアストンマーティンValkyrie(ヴァルキリー)に採用された先駆的な空力特性、ハイパーカー・パフォーマンス、先進的なパワートレイン、ドライビング・ダイナミクス、高度に洗練された素材といった、さまざまな要素を完璧にバランスさせ、スーパーカー・セグメントの新たな基準を定義する。
熟練エンジニアでもあるムアース氏にとって、Valhallaはアストンマーティンによる約束を果たすクルマでもある。
「コンセプトカーの本質を維持することは、それを生産する際に直面する、さまざまな課題に対処する際に不可欠です。Valhallaにより、私たちは世界をリードするスーパーカーを製造するという私たちの約束を忠実に守っただけでなく、当初の目標を超えるクルマを製作することに成功しました。その結果、純粋なドライビングマシンが誕生しました。Valhallaは、最先端のパフォーマンスとテクノロジーを実現し、ドライバーとクルマが一体となって、スリリングな走りを楽しむことができるクルマです」
Valhallaの心臓部には、3つのモーターを備えたまったく新しいPHEVパワートレインが搭載されている。そのもっとも重要なコンポーネントは、リアにミッドマウントされた専用の4.0リッターツインターボV8エンジン。このユニットは、これまでアストンマーティンに搭載されたエンジンの中で最も先進的でレスポンスが鋭く、最高のパフォーマンスを発揮するV8エンジンである。
また、レスポンスを高めるために、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを採用している。このエンジンの最高出力は750PS/7,200rpmで、そのパワーをリア・アクスルにのみ伝達する。調整可能なアクティブ・フラップを備えた軽量エキゾースト・システムは、アストンマーティンならではのサウンドを奏で、視覚的および聴覚的な印象を最大限に高めるため、エキゾーストパイプはルーフエンドに装着されている。
この新しいV8エンジンは、2基の電気モーターを備えた150kW/400Vのバッテリー・ハイブリッドシステムによって補完される。電気モーターは、フロント・アクスルとリア・アクスルにそれぞれ1基ずつ搭載されている。このシステムは、合計出力950PSに対して、さらに204PSのパワーを上乗せすることができる。
EVモードで走行する場合、バッテリー電力はフロント・アクスルにのみ供給される。それ以外の走行モードでは、バッテリー電力はフロント・アクスルとリア・アクスルに分割され、各アクスルに送られる割合は走行条件によって常に変化する。特定の状況では、バッテリー電力の100%をリア・アクスルに送ることができ、最大のパフォーマンスを得るためにV8エンジンのパワーを補完する。
このパワートレインには、まったく新しい8速DCTトランスミッションが組み合わされている。アストンマーティンのために特別に設計および製造されたこの新しいパドルシフト・ギアボックスは、ハイブリッドの時代に対応するために特別に開発された。e-リバース(PHEVの電気モーターを利用し、従来のリバースギアの必要性をなくすことで重量を削減)を備えたトランスミッションは、リア・アクスルにエレクトロニック・リミテッドスリップ・デファレンシャル(e-デフ)を備え、最大のトラクションと俊敏なハンドリングを実現。
電気モーターのパワーは、低速走行時のコントロールとレスポンスを強化し、リバース(後退)時にも使用される。さらに、電気モーターの瞬時に立ち上がるトルクにより、このハイブリッドシステムはV8エンジンをサポートして、センセーショナルな発進加速とレスポンスを提供する。電気モーターとV8エンジンは、DCT内で異なるギアを同時に選択できるため、パフォーマンスがさらに向上し、1,000Nmの最大トルク伝達が可能になる。
EV専用モードで走行する場合の最高速度は130km/hで、航続距離は15kmです。予測されるCO2排出量(WLTP)は200g/km未満。950PSのパワーを解き放った場合は、Valhallaは0〜100km/hをわずか2.5秒で加速し、最高速度は330kmに達する。サーキット走行に関して、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)のラップタイム目標は、6分30秒に設定されている。
パワートレイン・エンジニアリング責任者であるラルフ・イレンバーガー氏は、次のように述べている。
「Valhallaは、私たちがプロダクションカーで何ができるのかを実際に示す最初の機会となります。私たちは、V8エンジン用に、専用のインタークーラー、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを開発し、強力なハイブリッドシステムと組み合わせました。そしてもちろん、アストンマーティン初となる専用のデュアルクラッチ・トランスミッションも搭載しています。これらは、Valhallaだけでなく将来のアストンマーティン・モデルにとっても不可欠なコンポーネントです。その結果、効率的で超高性能なスーパーカーのための、世界最高レベルのパワートレインが実現しました」
Valhallaのボディ構造は、最小の重量で最大の剛性を実現する新しいカーボンファイバー製コンポーネントを中心に構築されている。サスペンションでは、F1スタイルのプッシュロッド・フロントサスペンションが特徴で、インボードに取り付けられたスプリングとダンパーがバネ下重量を減らし、優れたパッケージングを実現している。
また、リアエンドのマルチリンク・デザインとともに、マルチマチック・アダプティブスプリングおよびダンパーユニットを使用し、走行時の不快な振動を調整して、公道およびサーキットにおける卓越したパフォーマンスを実現。より剛性の高いサスペンションに加えて、サーキット・モードを選択すると、ダウンフォースを最大化するために車高が大幅に低下する。公道走行用のモードでは、フロントアクスル・リフトシステムがノーズを持ち上げて、アプローチ・アングルを改善する。
さらに、カーボン・タブの優れた剛性により、サスペンション負荷を絶対的な精度で制御することが可能になり、パワー・ステアリングのインプットを連続的に調整することにより、直感的なハンドリングが実現している。
高性能なカーボンセラミック・マトリックスブレーキ(ブレーキ・バイ・ワイヤー・テクノロジーを採用)は、並外れた制動力を発揮し、Valhallaのために特別に開発された特注のミシュラン・タイヤ(フロント20インチ、リア21インチ)が、パワーを路面に伝達するという、最後の非常に重要な役割を担う。ドライバーとクルマの一体感は、Valhalla体験の中心的な要素であり、高度な素材やエレクトロニクスは、走る楽しさを実現し、ドライバーの自信を高め、完全なコントロール性を確保するためだけに機能を発揮する。
Valhallaが目標とする乾燥重量は1,550kg未満で、クラスのライバルと比較して、比類なきパワーウェイトレシオを実現するだろう。また、優れたエアロダイナミクスによって生成される強力なダウンフォースも、Valhallaの類まれなダイナミクスに貢献する。
F1マシンにヒントを得たアストンマーティンValkyrieハイパーカーの空力哲学がフィードバックされたValhallaは、アクティブ・エアロダイナミクス・サーフェイス(特にフロント・サーフェイス&リア・ウイング)、ベンチュリ・トンネルを通過するアンダーボディのエアフローを巧みに管理することによって優れた空力特性を発揮。
細部まで注意を払ってデザインされた造形により、Valhallaは、150mph(約241km/h)時に600kgものダウンフォースを発生し、卓越した高速コーナリング性能と安定性を実現している。
ダウンフォースの追求には妥協のない機能が要求されますが、アンダーボディのエアフローを巧みに処理することで、アストンマーティンの設計チームはクリーンなアッパーボディ・サーフェイスを実現しながらも、オリジナルでありながら間違いなくアストンマーティンのクルマであることが分かる、印象的なミッドエンジン・デザインが生み出された。
アグレッシブなリア・ウイングを装着しているにもかかわらず、主にカーボンファイバー製のValhallaのボディは、新世代のミッドエンジン・スーパーカーにふさわしい方法で、その優れた機能と美しいスタイルを融合している。
前方に跳ね上がる2枚のドアは、すべてのドライビングの始まりと終わりに感動をもたらし、ルーフにまで延長された形状によって乗降性が向上している。特徴的なルーフ・スクープがV8エンジンのインテークに直接エアを送り込み、追加のサイド・インテーク、リア・インテーク、ベントは、ボディ全体のデザインにスムーズに統合されている。
アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるValhallaは、左ハンドルと右ハンドルの両方の仕様が用意され、国際市場における魅力を高める。コックピットのスペースは、アストンマーティンValkyrieと比較して拡大され、クリアでシンプルなエルゴノミクスを備えたペアー・バックコックピット・デザイン、ドライバーに焦点を当てたレイアウトなど、F1に触発されたエレメントはそのまま維持されている。
革新的な新しいアストンマーティンHMIシステムは、中央にタッチスクリーンディスプレイを備え、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。調整可能なペダルとステアリングコラムを採用したことにより、シートベースはシャシー構造に固定されている。フットウェルは、F1マシンと同様、着座位置よりも高い位置に設置されている。
アストンマーティン・デザインチームにとって、Valhallaは、斬新なスタイルとプロポーションで究極のパフォーマンスを表現し、ブランドの素晴らしい未来へのアプローチを示すクルマ。
アストンマーティン・チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は、次のように述べている。
「Valhallaのコンセプトを作成したとき、アストンマーティンValkyrieのレガシーを受け継ぐことに集中しました。このコンセプトは現在でも変わっていませんが、このまったく新しいクルマを生産に移行するために、その中身は大幅に進化しました。Valkyrieのデザインを受け継いでいることは明白ですが、Valhallaは、より成熟し、より完成されたデザインを身に纏っています。Valhallaは、F1に参戦するブランドに期待される優れたエアロダイナミクス、アストンマーティンならではの美しいフォルム、印象的なプロポーション、他の模範となるディテールを組み合わせています」
アダプティブ機能とハイビームアシストを備えたフルLEDマトリクス・ヘッドライトは、夜間でも優れた前方視界を提供し、デュアルゾーン・エアコンディショナーは優れた快適性を提供する。新しい規制要件に適合するため、Valhallaには、最新の先進運転支援システムも組み込まれている。これらには、自動緊急ブレーキ、前方衝突警告、アクティブ・クルーズコントロール、ブラインドスポット・モニタリング、リアビュー・パーキングカメラ(サラウンドビュー・オプション付き)が含まれる。
Valhallaの開発は、受賞歴のあるアストンマーティン・ダイナミクスチームが担当し、開発作業には、アストンマーティン・コグニザント・F1チーム・ドライバーのセバスチャン・ベッテル、ランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグを含む超一流のドライバーも参加。彼らは、プロジェクトに貴重なコメントを提供し、アストンマーティンF1マシンとの明確なつながりを表現したValhallaに、さらなる信頼性をもたらす。
Valhallaは、新世代のアストンマーティンを象徴し、新しいドライバー&ドライビング体験(“Mastery of Driving”、真のウルトラ・ラグジュアリー、エクスクルーシブなブリティッシュ・スーパーカー)を定義するクルマである。
by DIME
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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まるでF1マシンのようなアストンマーティンのスーパーPHEV「ヴァルハラ」
アストンマーティンの変革の旅は、ドライバーに焦点を合わせたミッドエンジン・ハイブリッド・スーパーカー、Valhalla(ヴァルハラ)コンセプトカーの生産が現実となったことで、大きな前進を遂げている。
アストンマーティン最高経営責任者(CEO)のトビアス・ムアース氏が開発を主導するValhallaは、アストンマーティン・ブランドによるプロジェクト・ホライズン(Project Horizon)戦略におけるもっとも重要な製品である。このニューモデルは、モデルポートフォリオを拡大してF1におけるアストンマーティンの存在を反映し、クラス最高のパフォーマンス、ダイナミクス、ドライビングプレジャーの基準を設定し、内燃エンジンからハイブリッド、フル電動パワートレインへの移行を推進するクルマ。
アストンマーティン取締役会会長のローレンス・ストロール氏は、次のように述べている。
「アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるValhallaは、ラグジュアリー・ブランドのアストンマーティンにとって、真に変革の瞬間を表すクルマです。Valhallaの発売は、当社の製品ラインナップの拡大における重要な次の段階である、ドライバーに焦点を合わせた一連のミッドエンジン・カーを製造するというアストンマーティンの取り組みを示すものです。
モータースポーツの聖地であり、アストンマーティン・コグニザント・F1チームの本拠地である英国において、このサーキット走行を念頭に置いたスーパーカーを発表することは当然の流れでした。アストンマーティンは、60年以上の歳月を経てF1世界選手権に参戦し、週末には伝統のイギリスGPに復帰を果たします。これは、アストンマーティンにとって真のマイルストーンとなる出来事です」
F1で鍛えられたシャシー、エアロダイナミクスとエレクトロニクス、そして最先端のハイブリッド・パワートレイン・テクノロジーから構成されたValhallaは、まさに究極のテクニカル・ショーケースといえるだろう。
Valhallaは、ドライバーの存在を考慮することなしにエンジニアリングを構築する他のクルマとは一線を画し、新次元のスーパーカー・ドライビング体験を実現することに焦点を当てている。それにより、スーパーカー・セグメントの頂点に、前例のないエキサイティングで楽しい走り、そして人車一体感がもたらされる。
きわめてシャープなハンドリング、驚異的なレベルのダウンフォース、瞬時に作動する電気モーターとパワフルなV8エンジンにより、Valhallaは、エモーショナルな走りの世界とハイブリッドによる優れた効率を組み合わせている。現代のスーパーカーに求められるものとは、センセーショナルなスタイルとスリリングな走りだけでなく、世界最高峰のモータースポーツからフィードバックされたテクノロジーを反映している必要がある。
Valhallaは、その最前線にいる。このクルマは、ドライバーのために設計され、走りを楽しむために作られた、新世代の本格的なアストンマーティン・ロードモデルなのだ。
Valhallaによって、アストンマーティンは新たな基準を定義する。Valhallaは、ミッドマウントされたガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせによる合計950bhpの出力、新しいカーボンファイバー構造、革命的なアストンマーティンValkyrie(ヴァルキリー)に採用された先駆的な空力特性、ハイパーカー・パフォーマンス、先進的なパワートレイン、ドライビング・ダイナミクス、高度に洗練された素材といった、さまざまな要素を完璧にバランスさせ、スーパーカー・セグメントの新たな基準を定義する。
熟練エンジニアでもあるムアース氏にとって、Valhallaはアストンマーティンによる約束を果たすクルマでもある。
「コンセプトカーの本質を維持することは、それを生産する際に直面する、さまざまな課題に対処する際に不可欠です。Valhallaにより、私たちは世界をリードするスーパーカーを製造するという私たちの約束を忠実に守っただけでなく、当初の目標を超えるクルマを製作することに成功しました。その結果、純粋なドライビングマシンが誕生しました。Valhallaは、最先端のパフォーマンスとテクノロジーを実現し、ドライバーとクルマが一体となって、スリリングな走りを楽しむことができるクルマです」
Valhallaの心臓部には、3つのモーターを備えたまったく新しいPHEVパワートレインが搭載されている。そのもっとも重要なコンポーネントは、リアにミッドマウントされた専用の4.0リッターツインターボV8エンジン。このユニットは、これまでアストンマーティンに搭載されたエンジンの中で最も先進的でレスポンスが鋭く、最高のパフォーマンスを発揮するV8エンジンである。
また、レスポンスを高めるために、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを採用している。このエンジンの最高出力は750PS/7,200rpmで、そのパワーをリア・アクスルにのみ伝達する。調整可能なアクティブ・フラップを備えた軽量エキゾースト・システムは、アストンマーティンならではのサウンドを奏で、視覚的および聴覚的な印象を最大限に高めるため、エキゾーストパイプはルーフエンドに装着されている。
この新しいV8エンジンは、2基の電気モーターを備えた150kW/400Vのバッテリー・ハイブリッドシステムによって補完される。電気モーターは、フロント・アクスルとリア・アクスルにそれぞれ1基ずつ搭載されている。このシステムは、合計出力950PSに対して、さらに204PSのパワーを上乗せすることができる。
EVモードで走行する場合、バッテリー電力はフロント・アクスルにのみ供給される。それ以外の走行モードでは、バッテリー電力はフロント・アクスルとリア・アクスルに分割され、各アクスルに送られる割合は走行条件によって常に変化する。特定の状況では、バッテリー電力の100%をリア・アクスルに送ることができ、最大のパフォーマンスを得るためにV8エンジンのパワーを補完する。
このパワートレインには、まったく新しい8速DCTトランスミッションが組み合わされている。アストンマーティンのために特別に設計および製造されたこの新しいパドルシフト・ギアボックスは、ハイブリッドの時代に対応するために特別に開発された。e-リバース(PHEVの電気モーターを利用し、従来のリバースギアの必要性をなくすことで重量を削減)を備えたトランスミッションは、リア・アクスルにエレクトロニック・リミテッドスリップ・デファレンシャル(e-デフ)を備え、最大のトラクションと俊敏なハンドリングを実現。
電気モーターのパワーは、低速走行時のコントロールとレスポンスを強化し、リバース(後退)時にも使用される。さらに、電気モーターの瞬時に立ち上がるトルクにより、このハイブリッドシステムはV8エンジンをサポートして、センセーショナルな発進加速とレスポンスを提供する。電気モーターとV8エンジンは、DCT内で異なるギアを同時に選択できるため、パフォーマンスがさらに向上し、1,000Nmの最大トルク伝達が可能になる。
EV専用モードで走行する場合の最高速度は130km/hで、航続距離は15kmです。予測されるCO2排出量(WLTP)は200g/km未満。950PSのパワーを解き放った場合は、Valhallaは0〜100km/hをわずか2.5秒で加速し、最高速度は330kmに達する。サーキット走行に関して、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)のラップタイム目標は、6分30秒に設定されている。
パワートレイン・エンジニアリング責任者であるラルフ・イレンバーガー氏は、次のように述べている。
「Valhallaは、私たちがプロダクションカーで何ができるのかを実際に示す最初の機会となります。私たちは、V8エンジン用に、専用のインタークーラー、フラットプレーンと呼ばれるクランクシャフトを開発し、強力なハイブリッドシステムと組み合わせました。そしてもちろん、アストンマーティン初となる専用のデュアルクラッチ・トランスミッションも搭載しています。これらは、Valhallaだけでなく将来のアストンマーティン・モデルにとっても不可欠なコンポーネントです。その結果、効率的で超高性能なスーパーカーのための、世界最高レベルのパワートレインが実現しました」
Valhallaのボディ構造は、最小の重量で最大の剛性を実現する新しいカーボンファイバー製コンポーネントを中心に構築されている。サスペンションでは、F1スタイルのプッシュロッド・フロントサスペンションが特徴で、インボードに取り付けられたスプリングとダンパーがバネ下重量を減らし、優れたパッケージングを実現している。
また、リアエンドのマルチリンク・デザインとともに、マルチマチック・アダプティブスプリングおよびダンパーユニットを使用し、走行時の不快な振動を調整して、公道およびサーキットにおける卓越したパフォーマンスを実現。より剛性の高いサスペンションに加えて、サーキット・モードを選択すると、ダウンフォースを最大化するために車高が大幅に低下する。公道走行用のモードでは、フロントアクスル・リフトシステムがノーズを持ち上げて、アプローチ・アングルを改善する。
さらに、カーボン・タブの優れた剛性により、サスペンション負荷を絶対的な精度で制御することが可能になり、パワー・ステアリングのインプットを連続的に調整することにより、直感的なハンドリングが実現している。
高性能なカーボンセラミック・マトリックスブレーキ(ブレーキ・バイ・ワイヤー・テクノロジーを採用)は、並外れた制動力を発揮し、Valhallaのために特別に開発された特注のミシュラン・タイヤ(フロント20インチ、リア21インチ)が、パワーを路面に伝達するという、最後の非常に重要な役割を担う。ドライバーとクルマの一体感は、Valhalla体験の中心的な要素であり、高度な素材やエレクトロニクスは、走る楽しさを実現し、ドライバーの自信を高め、完全なコントロール性を確保するためだけに機能を発揮する。
Valhallaが目標とする乾燥重量は1,550kg未満で、クラスのライバルと比較して、比類なきパワーウェイトレシオを実現するだろう。また、優れたエアロダイナミクスによって生成される強力なダウンフォースも、Valhallaの類まれなダイナミクスに貢献する。
F1マシンにヒントを得たアストンマーティンValkyrieハイパーカーの空力哲学がフィードバックされたValhallaは、アクティブ・エアロダイナミクス・サーフェイス(特にフロント・サーフェイス&リア・ウイング)、ベンチュリ・トンネルを通過するアンダーボディのエアフローを巧みに管理することによって優れた空力特性を発揮。
細部まで注意を払ってデザインされた造形により、Valhallaは、150mph(約241km/h)時に600kgものダウンフォースを発生し、卓越した高速コーナリング性能と安定性を実現している。
ダウンフォースの追求には妥協のない機能が要求されますが、アンダーボディのエアフローを巧みに処理することで、アストンマーティンの設計チームはクリーンなアッパーボディ・サーフェイスを実現しながらも、オリジナルでありながら間違いなくアストンマーティンのクルマであることが分かる、印象的なミッドエンジン・デザインが生み出された。
アグレッシブなリア・ウイングを装着しているにもかかわらず、主にカーボンファイバー製のValhallaのボディは、新世代のミッドエンジン・スーパーカーにふさわしい方法で、その優れた機能と美しいスタイルを融合している。
前方に跳ね上がる2枚のドアは、すべてのドライビングの始まりと終わりに感動をもたらし、ルーフにまで延長された形状によって乗降性が向上している。特徴的なルーフ・スクープがV8エンジンのインテークに直接エアを送り込み、追加のサイド・インテーク、リア・インテーク、ベントは、ボディ全体のデザインにスムーズに統合されている。
アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであるValhallaは、左ハンドルと右ハンドルの両方の仕様が用意され、国際市場における魅力を高める。コックピットのスペースは、アストンマーティンValkyrieと比較して拡大され、クリアでシンプルなエルゴノミクスを備えたペアー・バックコックピット・デザイン、ドライバーに焦点を当てたレイアウトなど、F1に触発されたエレメントはそのまま維持されている。
革新的な新しいアストンマーティンHMIシステムは、中央にタッチスクリーンディスプレイを備え、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。調整可能なペダルとステアリングコラムを採用したことにより、シートベースはシャシー構造に固定されている。フットウェルは、F1マシンと同様、着座位置よりも高い位置に設置されている。
アストンマーティン・デザインチームにとって、Valhallaは、斬新なスタイルとプロポーションで究極のパフォーマンスを表現し、ブランドの素晴らしい未来へのアプローチを示すクルマ。
アストンマーティン・チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は、次のように述べている。
「Valhallaのコンセプトを作成したとき、アストンマーティンValkyrieのレガシーを受け継ぐことに集中しました。このコンセプトは現在でも変わっていませんが、このまったく新しいクルマを生産に移行するために、その中身は大幅に進化しました。Valkyrieのデザインを受け継いでいることは明白ですが、Valhallaは、より成熟し、より完成されたデザインを身に纏っています。Valhallaは、F1に参戦するブランドに期待される優れたエアロダイナミクス、アストンマーティンならではの美しいフォルム、印象的なプロポーション、他の模範となるディテールを組み合わせています」
アダプティブ機能とハイビームアシストを備えたフルLEDマトリクス・ヘッドライトは、夜間でも優れた前方視界を提供し、デュアルゾーン・エアコンディショナーは優れた快適性を提供する。新しい規制要件に適合するため、Valhallaには、最新の先進運転支援システムも組み込まれている。これらには、自動緊急ブレーキ、前方衝突警告、アクティブ・クルーズコントロール、ブラインドスポット・モニタリング、リアビュー・パーキングカメラ(サラウンドビュー・オプション付き)が含まれる。
Valhallaの開発は、受賞歴のあるアストンマーティン・ダイナミクスチームが担当し、開発作業には、アストンマーティン・コグニザント・F1チーム・ドライバーのセバスチャン・ベッテル、ランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグを含む超一流のドライバーも参加。彼らは、プロジェクトに貴重なコメントを提供し、アストンマーティンF1マシンとの明確なつながりを表現したValhallaに、さらなる信頼性をもたらす。
Valhallaは、新世代のアストンマーティンを象徴し、新しいドライバー&ドライビング体験(“Mastery of Driving”、真のウルトラ・ラグジュアリー、エクスクルーシブなブリティッシュ・スーパーカー)を定義するクルマである。
by DIME
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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2021年07月21日
7月21日のFX自動売買ソフト
400PSの直列5気筒ターボにRSトルクスプリッター搭載。TCRベース車『アウディRS3』が本国発表
TCR規定ツーリングカーの最高峰、WTCR世界ツーリングカー・カップにこの2021年から先行投入され、すでに第2世代へと更新されている『アウディRS3 LMS』のベースモデル『アウディRS3』のセダンとハッチバックが、7月19日に本国ドイツで発表された。
0〜100km/h加速3.8秒、最高速度290km/h、新規軸のRSトルクスプリッターやセミスリックタイヤ、そして専用RSドライブモードなど数多くのハイライトを持つこの新型には、引き続き“名機”の呼び声高い2.5L直列5気筒直噴ターボを搭載。400PSの最高出力に加えて最大トルクも500Nmにまで引き上げられ、さらに鋭いレスポンスを実現したという。
9年連続で『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー』の部門賞を受賞し、アウディを代表するスポーツユニットの地位を確立する直列5気筒エンジンは、制御系マネジメントの見直しで先代モデルより20Nm増加したトルクを、2250〜5600rpmの幅広い回転域で発生。
最高速度は通常250km/hに制限されているものの、オプションで280km/hに引き上げることも可能で、さらにRSダイナミックパッケージとセラミックブレーキを装着すると290km/hにも達する(本国参考)。
エンジン点火順序は、気筒別に1-2-4-5-3と独自のシークエンスが採用されたことで特徴的なサウンドを発生し、エキゾーストシステムには完全可変タイプのフラップ制御システムが採用され、中間ポジションに設定することも可能としてサウンドの幅をさらに拡げている。
7速のデュアルクラッチトランスミッションによって400PSのパワーを伝達する駆動系には、アウディ初の“RSトルクスプリッター”と専用のRS3モードを搭載。これはリヤアクスルディファレンシャルや従来のリヤアクスル・マルチプレートクラッチパッケージに代わるもので、電子制御式のマルチプレートクラッチが左右のドライブシャフトに駆動力を配分し、左右のリヤアクスルに理想的なトルク配分が可能となった。
この機能により、大きな負荷がかかる外側リヤホイールの駆動トルクを増加させ、アンダーステアの傾向を大幅に軽減し、直進時には左右のホイールに均等にトルクを配分。この新テクノロジーにより、ドリフト専用の『RS Torque Rear(RSトルクリヤ)』と呼ばれるモードも開発され、サーキットでは車両を完全にコントロールした状態でのドリフト走行も可能に。各輪最大1750Nmのトルクを左右いずれかのリヤホイールのみに伝達する。
■『RSパフォーマンスモード』ではダイナミックでスポーティな走りを実現
一方、サーキット専用に設計された『RSパフォーマンスモード』では、こちらも初設定となる工場オプションのセミスリックタイヤに合わせて、エンジンおよびトランスミッションの設定を調整。この場合、トルクスプリッターは、アンダーステアとオーバーステアを可能な限り抑え込み、ダイナミックでスポーティな走りを実現する。
そのダイナミクス性能を支える足元もRS3専用に設定され、標準装備されるRSスポーツサスペンションは、新開発ショックアブソーバーとバルブシステムを装着。さらにフロントで約1°、リヤで0.5°ほどネガティブキャンバーを強め、その対応としてピボットベアリングが変更され、ロワーウィッシュボーンベアリングの剛性も強化されている。
これらの構成が“RSトルクスプリッター”により増加した横方向のフォースを支えるとともに、操舵角に応じてギヤレシオを変化させるRS専用プログレッシブステアリングや、モジュラービークルダイナミクスコントローラー(mVDC)によりさらなる最適化を実現。
この集中制御システムは、横方向のダイナミクスに関連するすべてのコンポーネントからデータを取得し、トルクスプリッター、アダプティブダンパー、ホイールセレクティブトルクコントロールを同期させ、正確なステアリングと取り回しを可能とする。
こうした高次元の走りに対応する新開発の大径6ピストンスチールブレーキや、オプションの380x38mmのフロントセラミックブレーキも用意され、ブレーキの制動力や冷却性能にも余裕が持たされている。この『RS3 Sedan(セダン)』と『RS3 Sportback(スポーツバック)』は2021年8月半ばからヨーロッパでの受注が開始され。日本導入も決定次第、追って詳細が発表される見込みだ。
by AUTOSPORTweb400PSの直列5気筒ターボにRSトルクスプリッター搭載。TCRベース車『アウディRS3』が本国発表
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TCR規定ツーリングカーの最高峰、WTCR世界ツーリングカー・カップにこの2021年から先行投入され、すでに第2世代へと更新されている『アウディRS3 LMS』のベースモデル『アウディRS3』のセダンとハッチバックが、7月19日に本国ドイツで発表された。
0〜100km/h加速3.8秒、最高速度290km/h、新規軸のRSトルクスプリッターやセミスリックタイヤ、そして専用RSドライブモードなど数多くのハイライトを持つこの新型には、引き続き“名機”の呼び声高い2.5L直列5気筒直噴ターボを搭載。400PSの最高出力に加えて最大トルクも500Nmにまで引き上げられ、さらに鋭いレスポンスを実現したという。
9年連続で『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー』の部門賞を受賞し、アウディを代表するスポーツユニットの地位を確立する直列5気筒エンジンは、制御系マネジメントの見直しで先代モデルより20Nm増加したトルクを、2250〜5600rpmの幅広い回転域で発生。
最高速度は通常250km/hに制限されているものの、オプションで280km/hに引き上げることも可能で、さらにRSダイナミックパッケージとセラミックブレーキを装着すると290km/hにも達する(本国参考)。
エンジン点火順序は、気筒別に1-2-4-5-3と独自のシークエンスが採用されたことで特徴的なサウンドを発生し、エキゾーストシステムには完全可変タイプのフラップ制御システムが採用され、中間ポジションに設定することも可能としてサウンドの幅をさらに拡げている。
7速のデュアルクラッチトランスミッションによって400PSのパワーを伝達する駆動系には、アウディ初の“RSトルクスプリッター”と専用のRS3モードを搭載。これはリヤアクスルディファレンシャルや従来のリヤアクスル・マルチプレートクラッチパッケージに代わるもので、電子制御式のマルチプレートクラッチが左右のドライブシャフトに駆動力を配分し、左右のリヤアクスルに理想的なトルク配分が可能となった。
この機能により、大きな負荷がかかる外側リヤホイールの駆動トルクを増加させ、アンダーステアの傾向を大幅に軽減し、直進時には左右のホイールに均等にトルクを配分。この新テクノロジーにより、ドリフト専用の『RS Torque Rear(RSトルクリヤ)』と呼ばれるモードも開発され、サーキットでは車両を完全にコントロールした状態でのドリフト走行も可能に。各輪最大1750Nmのトルクを左右いずれかのリヤホイールのみに伝達する。
■『RSパフォーマンスモード』ではダイナミックでスポーティな走りを実現
一方、サーキット専用に設計された『RSパフォーマンスモード』では、こちらも初設定となる工場オプションのセミスリックタイヤに合わせて、エンジンおよびトランスミッションの設定を調整。この場合、トルクスプリッターは、アンダーステアとオーバーステアを可能な限り抑え込み、ダイナミックでスポーティな走りを実現する。
そのダイナミクス性能を支える足元もRS3専用に設定され、標準装備されるRSスポーツサスペンションは、新開発ショックアブソーバーとバルブシステムを装着。さらにフロントで約1°、リヤで0.5°ほどネガティブキャンバーを強め、その対応としてピボットベアリングが変更され、ロワーウィッシュボーンベアリングの剛性も強化されている。
これらの構成が“RSトルクスプリッター”により増加した横方向のフォースを支えるとともに、操舵角に応じてギヤレシオを変化させるRS専用プログレッシブステアリングや、モジュラービークルダイナミクスコントローラー(mVDC)によりさらなる最適化を実現。
この集中制御システムは、横方向のダイナミクスに関連するすべてのコンポーネントからデータを取得し、トルクスプリッター、アダプティブダンパー、ホイールセレクティブトルクコントロールを同期させ、正確なステアリングと取り回しを可能とする。
こうした高次元の走りに対応する新開発の大径6ピストンスチールブレーキや、オプションの380x38mmのフロントセラミックブレーキも用意され、ブレーキの制動力や冷却性能にも余裕が持たされている。この『RS3 Sedan(セダン)』と『RS3 Sportback(スポーツバック)』は2021年8月半ばからヨーロッパでの受注が開始され。日本導入も決定次第、追って詳細が発表される見込みだ。
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2021年07月20日
7月20日のFX自動売買ソフト M と W
パワーは250ps越え!VW新型マルチバンT7に高性能「GTI」設定のウワサ?
■アグレッシブなエアガイド、メッシュエアインテーク、5LEDフォグなど装備
フォルクスワーゲン(VW)は、次世代マルチバン「T7」を発表しましたが、そのパフォーマンスモデルとなる「T7 GTI」の発売が囁かれています。
VW T7
先代T6は、2019年に「T6.1」へアップデートされていましたが、ついにフルモデルチェンジが行われました。市販型では、VWグループの「MQB」プラットフォームを採用、ボディサイズは全長4973mm、全幅1941mm、全高1903mmと日本にもフィットするサイズ感です。T6と比較するとホイールベースを延長、3124mmとなることで居住空間がアップするとともに、3列シート後部には469リットルの荷室が提供され、ロングバージョンでは最大4053リットルを誇ります。
VW T7
室内では「モジュラーシートシステム」を採用。VWが「ラウンジのよう」と表現するシステムは、2列目シートを180度回転して会議をすることが可能なほか、多機能テーブルもモジュール式で、前後必要な位置にスライドします。
パワートレインは、最高出力134hpを発揮する1.5リットルターボチャージャー付きTSI、及び最高出力202hpを発揮する2.0ターボチャージャー付きTSIをラインアップ。また最高出力148hpを発揮する2.0リットルターボチャージャー付きディーゼルTDIが2022年に設定され、エンジンに関係なく7速DSGと組み合わされます。
しかし、最大の注目はマルチバンに初めて設定されるプラグインハイブリッドパワートレインです。「eHybrid」と呼ばれるこのシステムは、1.4リットルTSIエンジンと85kwの電気モーターを組み合わせ、システム合計で215hpを発揮、電力は6速DSGトランスミッションにより処理されます。
しかし最も興味深い噂は、パフォーマンスモデルとなる「T7 GTI」の設定でしょう。X-TOMI DESIGNから提供された予想CGは、アグレッシブなエアガイドを備えワイド化されたメッシュエアインテーク、5LEDフォグランプを装備した専用デザインが見てとれます。登場すればeHybridを搭載し、最高出力は250hp以上を発揮するはずです。
by clicccar.com(クリッカー)出典:Clicccar
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■アグレッシブなエアガイド、メッシュエアインテーク、5LEDフォグなど装備
フォルクスワーゲン(VW)は、次世代マルチバン「T7」を発表しましたが、そのパフォーマンスモデルとなる「T7 GTI」の発売が囁かれています。
VW T7
先代T6は、2019年に「T6.1」へアップデートされていましたが、ついにフルモデルチェンジが行われました。市販型では、VWグループの「MQB」プラットフォームを採用、ボディサイズは全長4973mm、全幅1941mm、全高1903mmと日本にもフィットするサイズ感です。T6と比較するとホイールベースを延長、3124mmとなることで居住空間がアップするとともに、3列シート後部には469リットルの荷室が提供され、ロングバージョンでは最大4053リットルを誇ります。
VW T7
室内では「モジュラーシートシステム」を採用。VWが「ラウンジのよう」と表現するシステムは、2列目シートを180度回転して会議をすることが可能なほか、多機能テーブルもモジュール式で、前後必要な位置にスライドします。
パワートレインは、最高出力134hpを発揮する1.5リットルターボチャージャー付きTSI、及び最高出力202hpを発揮する2.0ターボチャージャー付きTSIをラインアップ。また最高出力148hpを発揮する2.0リットルターボチャージャー付きディーゼルTDIが2022年に設定され、エンジンに関係なく7速DSGと組み合わされます。
しかし、最大の注目はマルチバンに初めて設定されるプラグインハイブリッドパワートレインです。「eHybrid」と呼ばれるこのシステムは、1.4リットルTSIエンジンと85kwの電気モーターを組み合わせ、システム合計で215hpを発揮、電力は6速DSGトランスミッションにより処理されます。
しかし最も興味深い噂は、パフォーマンスモデルとなる「T7 GTI」の設定でしょう。X-TOMI DESIGNから提供された予想CGは、アグレッシブなエアガイドを備えワイド化されたメッシュエアインテーク、5LEDフォグランプを装備した専用デザインが見てとれます。登場すればeHybridを搭載し、最高出力は250hp以上を発揮するはずです。
by clicccar.com(クリッカー)出典:Clicccar
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2021年07月19日
7月19日のFX自動売買ソフト M と W
「マスタング マッハE GT」は1000万円から! 欧州での受注スタート
EV「マスタング」は英国で1000万円から
2021年7月9日、英国において、フォードのフル電動車「マスタング マッハE GT」のオンライン受注が開始された。価格は6万7225ポンド(邦貨換算約1030万円)から。初回限定生産となるこのクルマは、2021年内に納車が開始される予定だ。
スーパーカーのような加速性能と、サーキット走行を視野に入れたドライブモードを実装したプレミアム仕様の5人乗りSUVである「マスタング マッハE GT」
●5名乗車可能、0-100km/h加速タイムは3.7秒
マスタング・マッハE GTは、ジャンルとしてはSUVとなる大柄なボディとなっている。サイズディメンションは、全長186.7インチ(約4742mm)×全幅74.1インチ(約1882mm)×全高63.5インチ(1613mm)、ホイールベースは117.5インチ(2984mm)になる。乗車定員は5名だ。
搭載しているバッテリー容量は88kWhで、WLTP4に準拠したフル充電で最大310kmの航続距離を実現している。150kWでの充電をおこなうと、10分間で平均60マイル(約96km)走行でき、45分間充電すると、充電状態10%から80%の容量まで充電できる。
そんなマッハE GTの最大の魅力は、速さにある。前輪用と後輪用をそれぞれ用意したふたつのACモーターの出力は、487ps(358kW)。最大トルクは860Nmとのこと。
このトルクは、自然吸気のガソリンエンジンでいえば、9000cc近い排気量のものと同等となる。そのトルクを活かした加速力は爆発的なもので、0-62mph(0-100km/h)加速タイムは3.7秒。5人乗りのクルマとしては、トップクラスといっていいだろう。前後輪のパワーバランスは、レギュラーモデルとなるマッハEと比べて、後輪へのトルク配分が高められている。
また、その強大なトルクを受け止めるため、ブレーキにはブレンボ製のシステムが採用されている。フロントのブレーキローター径は385mmと大型で、それを収めるホイールのサイズは20×8.0J。ピレリと共同開発したというタイヤのサイズは、245/45R20となっている。
走り好きでも満足できる「マッハE GT」のドライブモードとは
サスペンションは、磁性体を利用して減衰力を発生させるマグネライド・アダプティブ・サスペンションを標準装備。
このサスペンションは、ドライブモードと連動した減衰力のセッティングが可能となっている。このマッハE GTには、これまでの「Whisper(ウイスパー)」「Active(アクティブ)」「Untamed(アンテイムド)」という3つのドライブモードに加え、「アンテイムドプラス」というモードが追加された。
このアンテイムドプラスは、サーキット走行をターゲットとしたセッティングとなっており、減衰力の向上のほか、モーターの出力バランスの調整や介入を最小限にするトラクション/スタビリティコントロール、鋭くなるスロットルレスポンスなどによって、車両の状況や路面状況に応じた、その時々の最大限の速さでラップを刻めるようになっている。
車室内に聞こえるサウンドも強化されているとのことだ。
150kWでの充電をおこなうと、10分間で平均60マイル(約96km)走行でき、45分間充電すると、充電状態10%から80%の容量まで充電可能だ
●マスタングの新しいカタチ
ちなみに、後輪を駆動するためのモーターは、0.5秒で最大トルクを発生するという新開発の油冷式永久磁石同期型が採用され、前輪用モーターとは独立してコントロールされている。ウイスパー・モードでは4輪駆動らしく、フロントにもしっかりとトルクが伝わるのに対し、アクティブ・モードでは若干後輪寄りに、アンテイムドプラス・モードでは後輪のトルクが強くなるようセッティングされている。
インテリアには、15.5インチサイズのフルHDタッチコントロールディスプレイを採用。ドライバーの行動を学習するフォードの次世代コミュニケーション・エンタテインメントシステム「SYNC 4A」をサポートしている。
シートとステアリングにはレザー調素材が採用されていて、10スピーカーのオーディオシステムや、パノラマガラスルーフ、ハンズフリーオートテールゲートなどはオプションとして用意。
ストップ&ゴーとレーンセンタリング機能付きインテリジェントアダプティブクルーズコントロールや、ブラインドスポットアシスト付きレーンキーピングシステム、アクティブパークアシスト、自動緊急ブレーキ付きプリコリジョンアシストといった、運転支援技術は標準装備となっている。
* * *
スーパーカーのような加速性能と、サーキット走行を視野に入れたドライブモードが実装されたプレミアム仕様の5人乗りSUV、マスタング マッハE GT。充電時間という大きな壁はあるが、走る楽しさは原動機の種類にはとらわれない、ということを、実際のものとして見せてくれているクルマといえるだろう。
フォードが日本から撤退したことが、非常に悔やまれる1台だ。
by くるまのニュース
さて、わたしが
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EV「マスタング」は英国で1000万円から
2021年7月9日、英国において、フォードのフル電動車「マスタング マッハE GT」のオンライン受注が開始された。価格は6万7225ポンド(邦貨換算約1030万円)から。初回限定生産となるこのクルマは、2021年内に納車が開始される予定だ。
スーパーカーのような加速性能と、サーキット走行を視野に入れたドライブモードを実装したプレミアム仕様の5人乗りSUVである「マスタング マッハE GT」
●5名乗車可能、0-100km/h加速タイムは3.7秒
マスタング・マッハE GTは、ジャンルとしてはSUVとなる大柄なボディとなっている。サイズディメンションは、全長186.7インチ(約4742mm)×全幅74.1インチ(約1882mm)×全高63.5インチ(1613mm)、ホイールベースは117.5インチ(2984mm)になる。乗車定員は5名だ。
搭載しているバッテリー容量は88kWhで、WLTP4に準拠したフル充電で最大310kmの航続距離を実現している。150kWでの充電をおこなうと、10分間で平均60マイル(約96km)走行でき、45分間充電すると、充電状態10%から80%の容量まで充電できる。
そんなマッハE GTの最大の魅力は、速さにある。前輪用と後輪用をそれぞれ用意したふたつのACモーターの出力は、487ps(358kW)。最大トルクは860Nmとのこと。
このトルクは、自然吸気のガソリンエンジンでいえば、9000cc近い排気量のものと同等となる。そのトルクを活かした加速力は爆発的なもので、0-62mph(0-100km/h)加速タイムは3.7秒。5人乗りのクルマとしては、トップクラスといっていいだろう。前後輪のパワーバランスは、レギュラーモデルとなるマッハEと比べて、後輪へのトルク配分が高められている。
また、その強大なトルクを受け止めるため、ブレーキにはブレンボ製のシステムが採用されている。フロントのブレーキローター径は385mmと大型で、それを収めるホイールのサイズは20×8.0J。ピレリと共同開発したというタイヤのサイズは、245/45R20となっている。
走り好きでも満足できる「マッハE GT」のドライブモードとは
サスペンションは、磁性体を利用して減衰力を発生させるマグネライド・アダプティブ・サスペンションを標準装備。
このサスペンションは、ドライブモードと連動した減衰力のセッティングが可能となっている。このマッハE GTには、これまでの「Whisper(ウイスパー)」「Active(アクティブ)」「Untamed(アンテイムド)」という3つのドライブモードに加え、「アンテイムドプラス」というモードが追加された。
このアンテイムドプラスは、サーキット走行をターゲットとしたセッティングとなっており、減衰力の向上のほか、モーターの出力バランスの調整や介入を最小限にするトラクション/スタビリティコントロール、鋭くなるスロットルレスポンスなどによって、車両の状況や路面状況に応じた、その時々の最大限の速さでラップを刻めるようになっている。
車室内に聞こえるサウンドも強化されているとのことだ。
150kWでの充電をおこなうと、10分間で平均60マイル(約96km)走行でき、45分間充電すると、充電状態10%から80%の容量まで充電可能だ
●マスタングの新しいカタチ
ちなみに、後輪を駆動するためのモーターは、0.5秒で最大トルクを発生するという新開発の油冷式永久磁石同期型が採用され、前輪用モーターとは独立してコントロールされている。ウイスパー・モードでは4輪駆動らしく、フロントにもしっかりとトルクが伝わるのに対し、アクティブ・モードでは若干後輪寄りに、アンテイムドプラス・モードでは後輪のトルクが強くなるようセッティングされている。
インテリアには、15.5インチサイズのフルHDタッチコントロールディスプレイを採用。ドライバーの行動を学習するフォードの次世代コミュニケーション・エンタテインメントシステム「SYNC 4A」をサポートしている。
シートとステアリングにはレザー調素材が採用されていて、10スピーカーのオーディオシステムや、パノラマガラスルーフ、ハンズフリーオートテールゲートなどはオプションとして用意。
ストップ&ゴーとレーンセンタリング機能付きインテリジェントアダプティブクルーズコントロールや、ブラインドスポットアシスト付きレーンキーピングシステム、アクティブパークアシスト、自動緊急ブレーキ付きプリコリジョンアシストといった、運転支援技術は標準装備となっている。
* * *
スーパーカーのような加速性能と、サーキット走行を視野に入れたドライブモードが実装されたプレミアム仕様の5人乗りSUV、マスタング マッハE GT。充電時間という大きな壁はあるが、走る楽しさは原動機の種類にはとらわれない、ということを、実際のものとして見せてくれているクルマといえるだろう。
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2021年07月18日
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2021年07月16日
7月16日のFX自動売買ソフト M と W
新型アウディQ5スポーツバックが日本上陸!! クーペスタイルのスタイリッシュなエクステリアと上質で先進的なインテリアが魅力
■Q5スポーツバックは、マイルドハイブリッドの2.0Lディーゼルエンジンを搭載
2017年9月に8年ぶりにフルモデルチェンジを受けたアウディQ5。2021年3月には、ビッグマイナーチェンジを受けています。
2代目となる現行アウディQ5に、クーペ・クロスオーバーSUVの新型Q5スポーツバックが追加されました。発売は2021年8月17日からで、クロスオーバーSUVなど年々、多様化するSUVに対応するモデルになります。
新型アウディQ5スポーツバックが発表された
新型Q5スポーツバックのボディサイズは、全長4695×全幅1900×全高1660mm。Q5よりも全長が15mm長く、全高は5mm低く、全幅は同値。荷室容量はQ5の520L〜1520Lに対して510L〜1480Lと、クーペクロスオーバー化により若干減っていますが、実用上ほとんど遜色ないといえそうです。
新型アウディQ5スポーツバックのインパネ
見どころはやはりエクステリアデザイン。Q5のデザインコンセプトを踏襲しながらシングルフレームグリルやルーフ、前後バンパーなどを専用デザインとすることで、スポーツバックならではのスタイリングが強調されています。
新型Q5と同様、グレード構成は「advanced」「S line」の2タイプになっています。
前者は、最上級SUVクーペであるQ8に採用されているグリッド形状のグリルに、「マットアルミルック」の力強い垂直ラインが採用されています。さらに、魅力を高めるオプションとしてマトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含む「plusパッケージ」を設定。
後者は、スポーツバック専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルになり、マトリクスLEDヘッドライトが標準装備されます。さらに、前後LEDライトにダイナミックインディケーターを内蔵。両グレード共にルーフレールが省かれていて(Q5はルーフレールあり)、よりスポーティなスタイリングを強調。
前後のLEDライトにダイナミックインディケーターが備わる
最新技術も用意されています。後続車へのアラート機能を有する「マトリクスOLEDリヤライト」が「Q5 Sportback 40 TDI 1st edition」「SQ 5 Sportback」に標準化。停車中に後続車が2m以内に近づくと超音波センサーが探知し、「リヤOLEDライト」がすべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促す機能です。
インテリアには、マイナーチェンジを受けたQ5と同様、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」が採用されています。10.1インチにサイズアップされたセンタースクリーンは、タッチパネル式になります。操作性の向上に加えて、よりシンプルでクリーンなインパネになっています。
シート素材は「advanced」はスタンダード仕様で、「S line」には「マイクロファイバースエード」の「ダイナミカ(Dinamica)」とレザーのコンビを用意。さらに、「advanced」には、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーが使われ、後席シートヒーターなどが備わる「ラグジュアリーパッケージ」を設定。
by clicccar.com(クリッカー)出典:Clicccar
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■Q5スポーツバックは、マイルドハイブリッドの2.0Lディーゼルエンジンを搭載
2017年9月に8年ぶりにフルモデルチェンジを受けたアウディQ5。2021年3月には、ビッグマイナーチェンジを受けています。
2代目となる現行アウディQ5に、クーペ・クロスオーバーSUVの新型Q5スポーツバックが追加されました。発売は2021年8月17日からで、クロスオーバーSUVなど年々、多様化するSUVに対応するモデルになります。
新型アウディQ5スポーツバックが発表された
新型Q5スポーツバックのボディサイズは、全長4695×全幅1900×全高1660mm。Q5よりも全長が15mm長く、全高は5mm低く、全幅は同値。荷室容量はQ5の520L〜1520Lに対して510L〜1480Lと、クーペクロスオーバー化により若干減っていますが、実用上ほとんど遜色ないといえそうです。
新型アウディQ5スポーツバックのインパネ
見どころはやはりエクステリアデザイン。Q5のデザインコンセプトを踏襲しながらシングルフレームグリルやルーフ、前後バンパーなどを専用デザインとすることで、スポーツバックならではのスタイリングが強調されています。
新型Q5と同様、グレード構成は「advanced」「S line」の2タイプになっています。
前者は、最上級SUVクーペであるQ8に採用されているグリッド形状のグリルに、「マットアルミルック」の力強い垂直ラインが採用されています。さらに、魅力を高めるオプションとしてマトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含む「plusパッケージ」を設定。
後者は、スポーツバック専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルになり、マトリクスLEDヘッドライトが標準装備されます。さらに、前後LEDライトにダイナミックインディケーターを内蔵。両グレード共にルーフレールが省かれていて(Q5はルーフレールあり)、よりスポーティなスタイリングを強調。
前後のLEDライトにダイナミックインディケーターが備わる
最新技術も用意されています。後続車へのアラート機能を有する「マトリクスOLEDリヤライト」が「Q5 Sportback 40 TDI 1st edition」「SQ 5 Sportback」に標準化。停車中に後続車が2m以内に近づくと超音波センサーが探知し、「リヤOLEDライト」がすべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促す機能です。
インテリアには、マイナーチェンジを受けたQ5と同様、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」が採用されています。10.1インチにサイズアップされたセンタースクリーンは、タッチパネル式になります。操作性の向上に加えて、よりシンプルでクリーンなインパネになっています。
シート素材は「advanced」はスタンダード仕様で、「S line」には「マイクロファイバースエード」の「ダイナミカ(Dinamica)」とレザーのコンビを用意。さらに、「advanced」には、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーが使われ、後席シートヒーターなどが備わる「ラグジュアリーパッケージ」を設定。
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