2015年01月05日
吹雪2連チャン
正月から天候荒れておりますネ。スノーボーダー/スキーヤーの方はいかがお過ごしですか?
高速料金の暴騰にまいって、屋内通いから近場の屋外ゲレンデ通い戦略に変更したと前の記事でお伝えしておりましたが、早速というか、新年から2回連続で屋外の洗礼を浴びております。
吹雪で2回続けてパーク閉鎖で、未だ初擦りしておりません。
つくづく思いますが、ホント大変なスポーツですね。限りある休日の狙った日に体調を合わせ、エッジ調整したり、辛気臭いワックス塗りするなどの手間のかかる儀式も済ませ、さぁ、新技の練習するぞ!といっても天候次第ではスキー場のレストラン待機となるわけです。しかも屋外であればシーズン限定スポーツなので、間が悪ければ、1シーズン何にも新しいことを覚えられずに終了、という悲惨な事態も決して低頻度なものではありません。
屋内通いの感覚からみて、屋外スキー場のリソースの生かし方が凄くもったいなく思うときがあるんです。なんとはなしに無駄なスペース化しているところとかでも、「この緩いスロープ使ったらハイクアップのジブレーン造れるジャン」とか、特に今回のように天候が厳しいときでも、レストラン、ベース付近の風の影響を受けないようなところに少し斜度があると、許されるなら自作レール持ち込んで練習したいと思うときが良くあります。飛び乗るギリギリのGしか用意されていないような超低速アプローチのジブレーンっていうのもおもしろいと思うんですけどネ。あんまり受けないのかそういうの?
でも、そもそもスキー場の晴天率ってひじょうに低いわけですから、「吹雪の日に当たった人は残念でした」的な営業形態よりかは顧客主義的な気もするんですが…。確かに、マーケット調査でアンケートとったところでそうしたニーズは多分あんまり多くないような気もしますが、故スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば”顧客は未だ自分の本当に欲しいものを知らない”です。「ハイクアップだとリフト券の関係が…」というのもわかりますが、管理人がスキー場の経営者なら間違いなく高画質カメラ付の上記ミニジブレーン作って映像のダウンロード販売すると思います。リフト代金っていう運用の仕方に拘らなければ入場料っていう考え方もありますし…(もしかすると、リフト代に拘るのは、なにか規制が関係してるからなのかな?)。
2連チャンで吹雪に見舞われたので少し愚痴っぽくなってしまいましたが、ここでカテゴリー通りに投稿動画を…。
滑る時間も少なく体力も余っていたので編集で発散させた感じです。出だしに登場する”どーもくん”は以前の記事でも紹介しているNHKクリエイティブライブラリーから拝借しております。権利関係は問題ありません。ここの素材、タダで色々使えておもしろいですよ。動画編集する方にオススメ(NHKクリエイティブライブラリーは→こちら)。
グラトリといっても、管理人の場合どうしてもジブ技のイメージ練習的になってしまいますが、今よくチャレンジしているのが”スイッチバックサイド(サイドインのバックサイドインのイメージ)270オン(レールオンのイメージ)〜テールスライド〜450アウト”と”バックサイド450オン〜テールスライド〜270アウト”で、あわよくば後者を450アウトまでもっていけないものかと企んでいるところです。これらは、もちろん、現時点では恐ろしくてレールでトライ出来ない技になります。グラトリのいいところは、そういうトンデモ系の技のイメトレが比較的安全(レールよりは)に練習できるのと、アウト時の滞空時間が短いので着地時の回転不足分の帳尻合わせが達者になるところだと思っています。なので、レールトライのときにアウト系の技で無理してダメージ受けるよりはイン技にフォーカスするようにして、グラトリでアウト技を練習しているような感じにしています。悪い言い方してしまえば、足りない回転数を誤魔化すための技っていう感じになりますが、これは450アウトとかにチャレンジしていくには必須で、ピタ着に拘って新技にトライせずに出来る技ばっかりやってるようなスタイルにならないためにも切り替えが必要に思います。やってみるとわかりますが、これ系のちょっとインチキ臭い仕上げ技術は、これはこれで結構難しいもので、これを習得していくとヤバいミス時の減災等に役立ちます。逆に気を付けているのが、レールと違ってオン時のイメージの時もしっかりエッジが効きますので、ここでインチキ臭いテクニックを覚えるまでは良いとしても、それを無意識に作動する状態になってしまうとスキルが落ちていくような気がします(特に、アウト技仕掛けるきっかけつくる時等)。いわゆる、変な癖がつくってやつでしょうけど…。紹介動画中でも結構やってますネ。ビデオ撮りするとこういうのを無意識化させなくできるんで吹雪だろうが画質が悪かろうがとにかく撮らなきゃはじまりませんネ、やっぱり。
(追記)吹雪の中でビデオカメラは…
吹雪の中での撮影なので、前回記事で紹介したタケヤ化学工業のFRESHLOKを改造した防水パックが完成したものと思われているかもしれませんが、従来式サランラップ巻き付け方式で撮影いたしました。風は凄かったんですが、雪自体はしれていましたのでこれで何とかなっております。
ちなみに、その改造防水パックプロトタイプがだんだん”らしく”なってきましたので一応写真アップしておきましょう。
こんな感じの様相です。
柱などに巻きつけるとこんな感じに…。
流石にグッドデザイン賞まではいかなくとも、若い子に「キッショー」と言われない程度までには、もう少し外観もブラッシュアップしていく予定です。このままでは持ち歩きませんよ。
ちなみに、この三脚ですが、ケンコー・トキナー社製のJOBYゴリラポッドっていうフレキシブル三脚で、写真のように柱などに巻きつけて固定でき、ゲレンデ撮影等、通常の三脚では対応できないような状況下で威力を発揮します。類似商品もたくさん発売されていますが、ちゃちい代物が多いので管理人はケンコー・トキナー製を断然お勧めいたします。コンパクトデジカメ用の小さいものも発売されておりますが、ビデオカメラを固定する場合は耐荷重3kgのSLR-ZOOM が良いと思います。もう一つ上位の5kg対応モデルもありますが、管理人のハンディーカムで大型バッテリー搭載して700g程度なので、これで充分かと思い使っておりますが、特に問題はありません。
気に入って購入しようかなと思った方に大事なアドバイスを一つ。
自由雲台GP3-BH001346とセットで購入しないと巻きつける使い方ではあまり使い物になりません。というのも、、写真のように、雲台を水平にしようとすると自由雲台でないと、設置がひじょに困難になります。カメラ固定が困難な時に登場する助っ人なのに、肝心な設置自由度が狭くカメラを水平にするのが困難であれば意味がないからです。写真でおわかりと思いますが、斜めにカメラださないと巻き付けた柱と干渉するわけです。
ということで、管理人作成の防水パックのデザインもその辺を微妙に考慮したデザインになっております(下の台の角度を変えられるようにしている←元はPCディスプレイの脚)。
自由雲台付だと少々お高くはなりますが、管理人みたいな使い方だと活躍してくれます。
参考までに、今回の投稿動画はゲレンデ端外にある直径20cmくらいの木に巻き付けて撮影しました。枝がほとんどない木だったので、もう一つ活躍したのが、バイク等の荷台に使う荷締ゴムです。上の写真にも写っていますが、太くて短いのを使用して絶対外れないようにします。ゲレンデの場合、落下するとカメラ破損だけで済めばよいですが、たかがか1kg弱といえどもフォールラインを滑走していって子供にぶつかったりすると大変なことになります。管理人の場合、インシュロックとカラビナも組み合わせて簡単には外せないように知恵の輪的にややこしく固定しています。盗難防止も兼ねて…。
ゲレンデ撮影してみようかなぁという方は参考にして下さい。
高速料金の暴騰にまいって、屋内通いから近場の屋外ゲレンデ通い戦略に変更したと前の記事でお伝えしておりましたが、早速というか、新年から2回連続で屋外の洗礼を浴びております。
吹雪で2回続けてパーク閉鎖で、未だ初擦りしておりません。
つくづく思いますが、ホント大変なスポーツですね。限りある休日の狙った日に体調を合わせ、エッジ調整したり、辛気臭いワックス塗りするなどの手間のかかる儀式も済ませ、さぁ、新技の練習するぞ!といっても天候次第ではスキー場のレストラン待機となるわけです。しかも屋外であればシーズン限定スポーツなので、間が悪ければ、1シーズン何にも新しいことを覚えられずに終了、という悲惨な事態も決して低頻度なものではありません。
屋内通いの感覚からみて、屋外スキー場のリソースの生かし方が凄くもったいなく思うときがあるんです。なんとはなしに無駄なスペース化しているところとかでも、「この緩いスロープ使ったらハイクアップのジブレーン造れるジャン」とか、特に今回のように天候が厳しいときでも、レストラン、ベース付近の風の影響を受けないようなところに少し斜度があると、許されるなら自作レール持ち込んで練習したいと思うときが良くあります。飛び乗るギリギリのGしか用意されていないような超低速アプローチのジブレーンっていうのもおもしろいと思うんですけどネ。あんまり受けないのかそういうの?
でも、そもそもスキー場の晴天率ってひじょうに低いわけですから、「吹雪の日に当たった人は残念でした」的な営業形態よりかは顧客主義的な気もするんですが…。確かに、マーケット調査でアンケートとったところでそうしたニーズは多分あんまり多くないような気もしますが、故スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば”顧客は未だ自分の本当に欲しいものを知らない”です。「ハイクアップだとリフト券の関係が…」というのもわかりますが、管理人がスキー場の経営者なら間違いなく高画質カメラ付の上記ミニジブレーン作って映像のダウンロード販売すると思います。リフト代金っていう運用の仕方に拘らなければ入場料っていう考え方もありますし…(もしかすると、リフト代に拘るのは、なにか規制が関係してるからなのかな?)。
2連チャンで吹雪に見舞われたので少し愚痴っぽくなってしまいましたが、ここでカテゴリー通りに投稿動画を…。
滑る時間も少なく体力も余っていたので編集で発散させた感じです。出だしに登場する”どーもくん”は以前の記事でも紹介しているNHKクリエイティブライブラリーから拝借しております。権利関係は問題ありません。ここの素材、タダで色々使えておもしろいですよ。動画編集する方にオススメ(NHKクリエイティブライブラリーは→こちら)。
グラトリといっても、管理人の場合どうしてもジブ技のイメージ練習的になってしまいますが、今よくチャレンジしているのが”スイッチバックサイド(サイドインのバックサイドインのイメージ)270オン(レールオンのイメージ)〜テールスライド〜450アウト”と”バックサイド450オン〜テールスライド〜270アウト”で、あわよくば後者を450アウトまでもっていけないものかと企んでいるところです。これらは、もちろん、現時点では恐ろしくてレールでトライ出来ない技になります。グラトリのいいところは、そういうトンデモ系の技のイメトレが比較的安全(レールよりは)に練習できるのと、アウト時の滞空時間が短いので着地時の回転不足分の帳尻合わせが達者になるところだと思っています。なので、レールトライのときにアウト系の技で無理してダメージ受けるよりはイン技にフォーカスするようにして、グラトリでアウト技を練習しているような感じにしています。悪い言い方してしまえば、足りない回転数を誤魔化すための技っていう感じになりますが、これは450アウトとかにチャレンジしていくには必須で、ピタ着に拘って新技にトライせずに出来る技ばっかりやってるようなスタイルにならないためにも切り替えが必要に思います。やってみるとわかりますが、これ系のちょっとインチキ臭い仕上げ技術は、これはこれで結構難しいもので、これを習得していくとヤバいミス時の減災等に役立ちます。逆に気を付けているのが、レールと違ってオン時のイメージの時もしっかりエッジが効きますので、ここでインチキ臭いテクニックを覚えるまでは良いとしても、それを無意識に作動する状態になってしまうとスキルが落ちていくような気がします(特に、アウト技仕掛けるきっかけつくる時等)。いわゆる、変な癖がつくってやつでしょうけど…。紹介動画中でも結構やってますネ。ビデオ撮りするとこういうのを無意識化させなくできるんで吹雪だろうが画質が悪かろうがとにかく撮らなきゃはじまりませんネ、やっぱり。
(追記)吹雪の中でビデオカメラは…
吹雪の中での撮影なので、前回記事で紹介したタケヤ化学工業のFRESHLOKを改造した防水パックが完成したものと思われているかもしれませんが、従来式サランラップ巻き付け方式で撮影いたしました。風は凄かったんですが、雪自体はしれていましたのでこれで何とかなっております。
ちなみに、その改造防水パックプロトタイプがだんだん”らしく”なってきましたので一応写真アップしておきましょう。
こんな感じの様相です。
柱などに巻きつけるとこんな感じに…。
流石にグッドデザイン賞まではいかなくとも、若い子に「キッショー」と言われない程度までには、もう少し外観もブラッシュアップしていく予定です。このままでは持ち歩きませんよ。
ちなみに、この三脚ですが、ケンコー・トキナー社製のJOBYゴリラポッドっていうフレキシブル三脚で、写真のように柱などに巻きつけて固定でき、ゲレンデ撮影等、通常の三脚では対応できないような状況下で威力を発揮します。類似商品もたくさん発売されていますが、ちゃちい代物が多いので管理人はケンコー・トキナー製を断然お勧めいたします。コンパクトデジカメ用の小さいものも発売されておりますが、ビデオカメラを固定する場合は耐荷重3kgのSLR-ZOOM が良いと思います。もう一つ上位の5kg対応モデルもありますが、管理人のハンディーカムで大型バッテリー搭載して700g程度なので、これで充分かと思い使っておりますが、特に問題はありません。
気に入って購入しようかなと思った方に大事なアドバイスを一つ。
自由雲台GP3-BH001346とセットで購入しないと巻きつける使い方ではあまり使い物になりません。というのも、、写真のように、雲台を水平にしようとすると自由雲台でないと、設置がひじょに困難になります。カメラ固定が困難な時に登場する助っ人なのに、肝心な設置自由度が狭くカメラを水平にするのが困難であれば意味がないからです。写真でおわかりと思いますが、斜めにカメラださないと巻き付けた柱と干渉するわけです。
ということで、管理人作成の防水パックのデザインもその辺を微妙に考慮したデザインになっております(下の台の角度を変えられるようにしている←元はPCディスプレイの脚)。
自由雲台付だと少々お高くはなりますが、管理人みたいな使い方だと活躍してくれます。
JOBY カメラ固定具 ゴリラポッド SLR-ZOOM 自由雲台 GP3-BH 001346 新品価格 |
参考までに、今回の投稿動画はゲレンデ端外にある直径20cmくらいの木に巻き付けて撮影しました。枝がほとんどない木だったので、もう一つ活躍したのが、バイク等の荷台に使う荷締ゴムです。上の写真にも写っていますが、太くて短いのを使用して絶対外れないようにします。ゲレンデの場合、落下するとカメラ破損だけで済めばよいですが、たかがか1kg弱といえどもフォールラインを滑走していって子供にぶつかったりすると大変なことになります。管理人の場合、インシュロックとカラビナも組み合わせて簡単には外せないように知恵の輪的にややこしく固定しています。盗難防止も兼ねて…。
ゲレンデ撮影してみようかなぁという方は参考にして下さい。
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