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2015年04月26日
GWにガラス工房で職人気分作戦(その1、っていうか予告編)
さて、皆様はGWどんな予定されておられますか?管理人は屋内スキー場の合間に(筋肉ズタボロで回復に3日くらいかかる)家族サービスで滋賀県長浜市の「黒壁スクエア」に行く計画にしました。1988年の第2期第3セクター設立ブーム時に”ガラス文化の普及と街おこしの融合”的テーマで設立された長浜市の第三セクターです。
数年前にも一回訪れた事があるんですが、その時、ガラス加工の体験教室の順番待ちしていた待機中の子供が凄く良い顔していたのが記憶に残っており自分も一回溶けたガラスを”プーっ!”って膨らましてみたいなァと思っておりました。その子のテンションの上がり方は子供っぽい、-----------------例えると高周波っぽい感じじゃなくって、「何かを成し遂げよう」っていう意思の強い重低音っぽいテンションの上がり方(よけい解りにくいか?)---------------感じじゃなかったもんですから、コレ系のアトラクションも面白いかナと思い早速今回「吹きガラス体験教室」を予約してみました。結構期待しております。ちなみに、管理人の母親もなんかやりたいっていうのでこっちは「ステンドガラス体験教室」っていうのを予約しました。ちなみに、ステンドガラス体験教室の方はかなり細かい作業があるようで「2時間くらいみといてネ」って電話口の担当者に言われたので、これから予約入れようっていう方は注意!2時間となると根気の無いお子様は挫折するかもしれません(ウチの母親80オーバーだけど大丈夫かなァ?)。また、体験教室は他にも色々あるみたいです(参考までに☛黒壁体験教室紹介ページ)。
本日予約しましたが、当初GWで予約とれるか心配しておりましたが結構空いておりましたヨ。
そういえば、黒壁の収益が減ってどうのこうの的なニュースが以前出ていたような気がして調べてみましたが、なんか代表取締役の解任絡みで色々と内紛的なものがあるようですネ(京都新聞2015/03/03記事「三セク「黒壁」社長を解任 滋賀・長浜、再建担うも損失累積」)。
フ〜〜ン、色々あるんだァ。でも、確か黒壁って同時期にブームで乱立された第3セクターの中でも成功例として取り上げられる事が多かったような気がするんだけどなァ、と思い暇人な管理人は黒壁HPに載ってた来街者数と年商の推移データを基に来街者一人あたりの消費単価となんとなく日経平均データを合わせてグラフにしてみました。
検索でヒットした資料によれば1998年までは黒壁自体の拡大期でグラフ中のこの期間のデータについても、当初のテーマ館が少なかった時の客単価の高さは特殊要因として観た方が良い感じします(なんとなくいっしょに入れた日経平均のバブル崩壊時の暴落急角度と相関あるような感じになってしまってますが…)。慌てて作ったんですいません、ミスしてますネ。来街者数の単位は左縦軸の目盛で1000人単位になります。なので、近年の来街者数は200万人前後となります。ちなみにUSJが2013年度に1000万人超えたって騒いでましたからUSJの1/5か1/6っていう規模の来訪者数ですか…。立地条件からすれば結構頑張っているような気もしますが、それでも黒字化できないっていうんですから人集めるだけじゃなくって感動を与えなきゃだめって感じなんですかねェ。
余計なお世話で自分の遊びに行く行楽地の経営分析までしましたが、次回はその”ガラスをブーッ”って膨らます模様を動画で紹介する予定なのでお楽しみに…。ついでに、余計なお世話ついでに経営危機に瀕しているという黒壁に何が足りないのか?についても目を凝らして観察してきましょう。
2015年04月19日
ビーガン仕様のプロテイン
以前申し上げておりました通りビーガン食移行に伴い使用サプリメントの銘柄見直し中で、今回、プロテインを変更してみました。以前はDNSのホエープロテインを使用しておりましたが3kgお徳用パックが底をついてきましたので色々と調べてOmega Nutritionっていうアメリカ製のカボチャの種からできてる粉末プロテインを購入しました。
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↑ ついこの間まで使用していたプロテイン。
ちなみに、タンパク質の含有量だけで比較するとDNSのホエイプロテインが33gあたり22.9g、OmegaのpumpkinseedProteinが15gあたり9.5gと表示されているので、表示の通りとすると製品100グラムあたり前者が69g、後者が63gとDNSの方が9.5%程タンパク質含有量が多くなる計算ですが、マァ、スポーツ選手でもないわけですからこの程度の差であれば機能的に問題ないだろうということで購入しました。それに肝心なのは吸収量でしょうから、その辺は体質とのからみもあるので使ってみないことには、っていうのもあって…。
↑ 豆乳に混ぜようとしているところです。特に混ざりにくいということはないと思いますが、若干DNSよりも粒子径が大きいような感じなので少ない液体量で強引にシェイクで混ぜようとするとDNSのよりは混ざりにくいかもしれません。。味は自然な感じで枝豆を粉にして飲んでるような感じでおいしいと思いますヨ、管理人的味覚では。以前間違ってDNSのチョコレート味買ってえらい困ったことがありますが、その手のが好きで強めに味付けされてないとダメっていう方にはもしかしたら不評なのかもしれませんが…。飲むときもDNSより粉の粒々感があります。
プロテインなので肝心なのは効果ですが、こればっかりはある程度使用してみないと何ともいえませんのでまた機会がありましたらご報告を…。
ところで、購入方法はDNSと違って近所のスポーツ店とかでは無理だろうと思われます。日本ではビーガンといっても未だ超マイノリティーだからなんでしょうが、結局のところ「SPEED BODY」っていうLAにあるナチュラルフードを扱う会社を通して個人輸入することになりました。ただし、個人輸入といってもこのSPEED BODYさんが代行してくれる感じなので楽天で普通に買い物する感じです。カード決済もできますし、配送もヤマト運輸の国際貨物で1週間程度で届きました。配送料金は今キャンペーン中らしく5,500円以上の買い物で無料(通常は1万円以上の模様)です。
ビーガンやベジタリアンの方で激しい運動する方はチェックしてみては…。
⇓ ⇓ ⇓ 楽天のSPEED BODY、Omega Nutrition Pumpkin Seed Protein Powder の商品紹介ページのリンク。
SPEED BODY
普通に楽天で買い物する場合とちょっと違うのが購入代金合計が16,666円未満の場合は免税で消費税がかからないとのことです。ただし、16,666円以上の場合は国内消費税+関税がかかるとのことです。また、税関の判断で輸入不適格とされた場合(輸入制限品はもちろん、あくまで個人輸入なので第三者への譲渡/転売目的と推定されるようなケースも含むと思われます)にはアメリカに送り返されて往復分の送料が請求されます。また長期不在で受け取れないとSPEED BODYの日本窓口まで転送されその転送/再配達の費用が請求される点は注意しましょう。配達日が指定できないので、家族で旅行に出かけようかなんて予定してるときに国際便っていうのを忘れて呑気に発注かけるとツボにはまる可能性が無いとも言い切れません。
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2015年04月12日
「高学歴女子」の悩める現状
こうした問題については、個々のケースについて「もっとこうした方が良いだろう」とか、自分のまわりに現実に存在する成功例と比較して「ここんとこの努力や洞察が足りない」といった分析も重要かもしれませんが、社会構造的な問題なのか?といった視点で論ずる場合には、自分のまわりに現に存在する成功例はレアケースであることも考えられますから一旦概念化して検討した方が良いかもしれません。
ちなみに企業内教育でよく取り上げられるカッツ・ロバート教授の企業から求められるスキル分析の3区分(@テクニカルスキルAヒューマンスキルBコンセプチュアルスキル)について一言。
管理人も何社かで社内教育やコンサルティングでOFF-JT受けた経験がありますが、どこもBのコンセプチュアルスキルを単純に課題解決能力とか課題分析能力(こっちの誤訳はまだマシか?)とか訳して説明していました。それこそたまたまレアケースが偶然重なったのかもしれませんが、仮にそうではなく管理人が受けた説明方法が一般的であると仮定するなら、この訳の仕方は同教授の提唱しようとしている本質にブラーがかかってしまうような気がしますから少なからず問題があるのではないのかナと思っております。
正確には”conseptual skil”ですから、「概念化能力」とするべきです。
「概念化」ですから、現に起こっている個別の問題やそれを取り巻く状況を俯瞰的、構造的、概念的に捉え、事柄や問題の本質を見極める能力といったイメージになります。個別の現実的な問題について解決する能力は、どちらかというとテクニカルスキルで対応するケースが多いと思われます(そんでもって、テクニカルスキルが経験で磨かれてトラブル対応の引出しが増えた状態をコンセプチュアルスキルがついた状態であると思ってる人が多いが対処療法的技術が高度になっているだけのケースも結構あるように思う)。
同教授は、職務階層が上がるにつれ求められる能力比率は@⇒A⇒Bが高くなるとなるといっておりますが、トップマネジメントだから@はいらないとかロワーマネジメントだからBはいらないとかは述べておりません。一見、関連が無いように映る問題事象も共通する要因や結果部分に気が付くクセがつくと(こんな感じっすか?概念化って)、問題の本質を洞察できるのではないんですか?っていう提唱ですネ。問題の本質を洞察できたからこそその場しのぎではない抜本的/効果的な解決ができるわけであって、課題解決は単なる結果であり「課題解決能力」と誤訳すると同教授の言わんとしていることが霞んでしまうのではないですか?という管理人の指摘なわけです(社員教育関係者の人がいたらチェックしておいてチョーダイ、ここ結構重要だと思いますヨ)。
話がだいぶ逸れましたが、今回のテーマについても構造的な問題ではないのか?という視点でみると、確かにOECD加盟国中でも最低レベルであるとの事実(ちょっと前のニュースですが→朝日新聞DIGITAL記事「日本の高学歴女性3割就労せず OECD内最低レベル」)も考慮すると考えてみる価値はありそうです。
そうした要因としてイメージ的には、出産子育てと終身雇用制、大学院生増加策とエリートインフレ、職務評価制度(精度も)の貧弱さと貧困の関連性等のキーワードがパッと思いつく管理人ですが、何回か既に記事で取り上げている内容もあるので今回はせっかく女性の雇用問題なので違う切り口で…。
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↑以前もチョコットだけ紹介したことがある社会学の本ですが、気になる方は是非読んでみて下さい。故ピエール・ブルデュー(以下PB)の著書なので難解ではありますが、内容自体はひじょうに面白いです。
PBの社会学理論でキーワードとなるのが”ハビトゥス”という概念で、これは元々はラテン語の「存在のあり方」という意味ですが、PBのいう意味合いを正確に表す日本語がないので社会学ではそのまま”ハビトゥス”と使われます。ただ日本語に全くないわけでもありません。管理人の記憶では確かPBの邦訳をされておられる宮島喬教授だったかと思いますが、一番近い日本語として”箸の上げ下ろし”と表現されているのを目にしたことがあります。近いと思います、これが…。
要は、親から相続するものは何も一般的な財産だけではなく、無意識/反意識的に作動してしまう動作や身振り/話し方、考え方/認識の仕方の癖などがあり、後者を象徴資産と定義して研究しております。そして、親(特に父親)から相続する象徴資産が相続者の社会階層に大いに影響を与えるという研究結果が纏められております。「それゃある程度は影響するッショ」と思われる方が多いとは思いますが、研究結果では、男性の場合、ほぼ父親の職業階層を再生産するといっていい程のデータが並べられております。この本には載ってなかったかもしれませんが、その後のPB研究でフランスだけではなく、他の諸外国にも同等の結果がみられるというものです。これについてPBは、ある社会階層の集団(”界”っていう概念)には界内での激しい対立はあったとしても本質的には”界”を守ろうとする意識が極めて強く、この界内での正統とされる”ハビトゥス”を無意識に自動生成したうえで、、この象徴資産を所持しない者をこれまた無意識に排除/攻撃するように機能するとのことです。この無意識下で行われる自動攻撃システムを「象徴暴力」とPBは名付けております。
学歴社会と一口にいっても、その界の一員になれるかどうかは”ハビトゥス”にかかっているといってもよいくらい影響力があり、この本では学校での成績が社会階層に比例しないデータをこれでもかというくらい出してきます。
それでは、女性の場合は”ハビトゥス”がその後の職業階層に影響しないのか?というと、データでは本人の職業選択自体にはほとんど影響いたしません。
しかし…、 ここが面白いところですが、 女性の場合、結婚相手の職業階層に父親の職業階層が再生産されるケースが極めて多いというデータが示されます。そして、女性の場合、仕事してから結婚というパターンだとタイムラグはありますが、この結婚によって結果的に親の社会階層が再生産されるという理論を展開していきます。
管理人は社会学の専攻はとっておりませんでしたので、その筋の方から突っ込まれてもアレなんでこの辺にしておきますが、今回のニュース分析した場合、彼女達の親父や旦那はどうなのか?未婚であればその後どうなったのか?という追跡記事をみてみたいナと思った次第です。
女性の読者の方がおられましたら御気を悪くなされないようにして下さいネ。まるで男性に依存しているかのような分析をしておりますが事は依存というよりはもっと能動的戦略的な行動法則(この本読むと男は、本当、馬鹿のような気がします)であり、また、あくまで社会学研究上のデータの一つなのでよろしくお願いします。ただし、本に目を通してもらえれば解るかと思いますが、極めて客観的な調査なのでこれを一つの人間の持つ社会的本能であると認識した場合、もう少し戦略的な対応が出来るかもしれません。
ちなみに、管理人はこの本読んでから”ハビトゥス”を意識的に変動させてカメレオンのようにその場に最適化させるテクを練習しております。優秀な諜報部員は多分コレ習得してますネ。
(追記)趣味と”ハビトゥス”
2015年04月07日
HDD交換/増設/RAID0構築 その3
さて、新たに増設したHDD2台を使ってRAID0の設定をしていくわけですが、いきなりBIOSの設定をRAIDモードに切り替えても起動時にブルースクリーンエラーで起動できません。これは現状、AHCIモード(RAIDモードでない)でWindowsをインストールしているため、RAID用ドライバ"Iastorv.sys"というのが有効になっていないためとのことです。ではどうするか?というと、BIOSの設定変える前にこのドライバを有効にします。 …が、これはレジストリでの設定になりますのでミスると起動しない等の重篤な障害になる恐れがあります。チャレンジされる方は「その1」でも述べたとおり管理人ではなく達者な方の情報を集める等の下調べしてから挑みましょう。
それでは大まかな流れを…。
レジストリエディタを開き、
1.「HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥iaStorV」に移動
2.そこの詳細ペインから「Start」を右クリックして修正を選択
3.「DWORD(32ビット)値の編集」というウインドウが開くのでこの中の「値のデータ(V)」を「0」に変更して「OK」をクリックしてレジストリエディタを終了します。
これでRAID用ドライバが有効になり、後はBIOSをRAIDモードに設定切り替えして起動します。
起動後、intelラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新版をダウンロード、インストールして作成タブからRAIDタイプ、RAIDで使用するHDDを選択して設定します。
なお、予めintelラピッド・ストレージ・テクノロジーをインストールしていた場合、うまく出来ないとのことですが、再度最新版をインストールするとちゃんとなるとのことです(管理人もそうでしたが何でかは理解できませんでした???)。
今回外した方のHDDも同様の作業をしてバックアップ用にしました。
結構ややこしい作業ですが、動画編集をヘビーにされる方はトライしてみる価値はあります。動画データーをRAID0のHDDに保存しておけばタイムラインに動画載せるのがひじょうに軽快になります。
HDD交換/増設/RAID0構築 その2
HDD1個で運用していたところに、2個追加して、この追加分でRAID0を設定するのですが、そもそもRAIDって何?っていう方に簡単に説明を…。
Wikipediaによると、1988年にカリフォルニア大学バークレー校のデイビッド・パターソン, Garth A. Gibson, Randy H. Katzによる論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks (RAID)」に於いて提唱された。
とのことで、HDDがひじょうに高額であった時代に開発されています。そうでもなくなった現代においても商業サーバー等の停止するわけにはいかないようなシステムで利用されております。RAID1はミラーリングとも呼ばれ複数台のHDDに同時に同じ内容を書き込むことによって耐障害性をあげています。これが一番シンプルなRAIDで、その他では使用効率、読み出し性能を高めたRAID5がよく使用されているようです。
この論文は、安価で低容量、価格相応の信頼性のハードディスクドライブ (Inexpensive Disk) を用い、大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)をいかに構築すべきかを提案したものである。論文にはハードディスクの構成によって、RAID 1からRAID 5までの5種類を定義している。
また、論文では提案されていないが、ストライピングのみの場合も一般的にはRAIDの一種とみなされ、これは冗長性が確保されないことからRAID 0と呼ばれる。
さて、管理人が今回導入したRAID0ですがWikipediaの解説ではRAID仲間中少し微妙な立場ですね。これは、ストライピングとも呼ばれデータを分散して記憶させることによってアクセス速度を上げるようにしたもので、構成中の1個でもHDDが故障するとデータ全てが消滅するという耐障害性を犠牲にしていることから、信頼性を向上させるというRAIDの本来の目的に見合わないことから少し仲間外れにされているわけです。ところが現状ではRAID0とRAID1や、RAID5を組み合わせた仕様も登場しており(おまけにRAID6とかもある)事態は複雑になっております。興味持った方は調べてみましょう。
また、RAIDを実装する一般的な方式としてはRAIDカード等を使用するハードウェア方式とソフトウェア方式があり性能面ではCPU側への負荷が少ないハードウェア方式が有利とされていますが、RAIDカードであっても実際のところRAID機能の大部分をソフトウェアで行っているものもありこの場合は純粋なソフトウェア方式と大差ないとのことです。…で、それなりの性能のRAIDカードとなると高額なので管理人はソフトウェア方式を選択しました。intelのチップセット搭載PC限定となりますが、intelラピッド・ストレージ・テクノロジーの機能を使いました。ちなみに、windows7ではOSの機能で一番手軽にRAID0またはRAID1を構築できるとのことですが、CPUへの負荷が高いとのことでこの作戦は却下しております(windows8では記憶域プール機能というのがあってRAID同等の構成ができるとのことですが管理人持ってないんでよく解りません)。
また、RAIDの冗長性について補足を…。
実際にシステム管理されておられる方のブログ等を読むと、結局のところRAIDカードの故障という盲点や、複雑なRAID構成の場合における復旧時間の問題や、その復旧時間が長引くことによる新たなリスクを考慮すると、システム資源を有効に活用できないとはいえRAID1でこまめにデータバックアップするのがシンプルでいいんじゃないでしょうか、とのことでした。管理人も今回は速度向上のため既設HDDの容量がイッパイイッパイになりそうでしかもパーツが古いこともあり増設/交換ついでに取り敢えずRAID0をセッティングしましたが、データ保護のため次はNASか激安サーバーPCでRAID1を組もうかな?と考えております。交換で取り外したHDDにこれまでの映像データはバックアップされた形になるので今後エグイ新技とかの映像が沢山撮れだすと慌ててセットアップするような感じになるかもしれません。こういう貴重な映像データは無くしたくないし画質も落とすの嫌ですからネ。
…というような話をしている内に、せっかく年寄の習性で早起きしたのに時間が無くなってきました。
続きはまた次回(前置き長すぎて本題のRAID構成の話がなかなか始まらない)。
(追記)自分でやるの無理…けど動画編集するのでRAIDやってみたい
2015年04月06日
HDD交換/増設/RAID0構築 その1
そういうことで、管理人メインPCの内蔵HDDを2個追加してRAID0にしました。RAID構築は初めてだったので結構疲れました。
結果はというと… 凄く快適になりました。
動画編集作業をヘビーにする方にはお勧めです。せっかくなんで、やり方忘れない内に記事にしときましょう。
↑ 購入したHDDはこいつ。東芝(といっても中国製です)のデスクトップPC内蔵3.5インチHDD、DT01ACA200[2TB SATA600 7200rpm]です。メーカー選定は特に深い意味はなく、近所のパソコン工房さんの店頭販売で2個だけ安売りしてたもんで…。んでもって、はじめっから付いてたHDD(こっちはSeagate製)が1TBで、ボチボチ古いっていうのもあって同じ東芝製の2TBに換装して結局のところ、1TB1個から2TB3個に変えました。内1個はシステムドライブ、残り2個でRAID0を設定しました。上の写真は、後で追加で購入した3個目のHDDの開梱時のものです。パソコン工房さんのネットショップで購入しましたが、微妙に店頭販売の方が安かったですね(こういうこともあります。たまにはお店も見に行きましょう)。
それでは手順ですが、始めにお断りを…。
管理人はチャレンジ精神だけはありますのでリスク覚悟でグイグイやる性分ですが、そこはあくまで素人、SE(大昔ちょこっとだけやってはいましたが…)ではありませんので大雑把な俯瞰的作業の流れ紹介程度にしておきます。今回の作業でBIOSやレジストリの設定弄っていますが、特にレジストリは少し間違うと致命的な状況になりますので、チャレンジされる方はキーワードでググる等してその筋に詳しい達者な方の情報で確認とる等して勉強してから挑みましょう。
さて、逃げ道を確保したところで本題に入りましょう(☚頼んない説明やなァ…)。
管理人のPCは2011年購入のもので、悔しいことに搭載されていたHDDはAFTではありません。AFTっていうのは
アドバンスド・フォーマット・テクノロジーのことで2011年頃から採用されだしたHDDの規格で物理セクタのサイズ(512バイト⇒4096バイト)を大きくして性能を上げているとのことです。要は、現時点で発売されているHDDはほとんどがこの新しい仕様で、HDD交換時に非AFTからAFTに交換というパターンの場合、OSがAFTに対応していないとWindowsUpdateが出来ない等の不具合が出てしまうとのことです。Win Vista,7 SP1以降はOS側で対応していますが、Win Vista,7のSP1未適用やXPの場合でHDD交換を予定しておられる方は在庫が無くなりつつある非AFTのHDDを確保しておきましょうということらしいです(んでもって非AFTのHDDの価格が上昇しているという話も…。恐るべし資本主義)。管理人は幸いWin7 SP1だったので結果的には無事に交換しましたが、ネットで見るとAFT対応OSであってもWindowsUpdate出来ない等の症状があるとのことで念のため、色々調べて以下の方法で行いました。
1.コピー側HDDは予めWin7SP1でフォーマット
2.コピー元HDDはインテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーをインストール
3.既設HDDのクローン作成はEaseUS Todo Backup Free 8.2(最新Ver)という有難いフリーソフトで行い
なんとかクローンHDDを作成してこれでPC起動できWindowsUpdateもできました。ちなみに「2.」はintelのチップセットでしか通用しません。
…とここまで記事にしたところで知恵熱が出て眠たくなってきました。RAID構成編は次回また…。