2014年11月05日
デスクワーク用フットレスト製作開始
10月11日の追記、10月13日の記事で取り上げたUSBフットスイッチ(Amazonで¥2,415で購入)ですが、以前の記事でも述べたとおり、斜め横から靴で踏むとグラつくので、安定感を確保するために改造することに決めたのですが、ついでに、デスクワーク用のフットレストを作ってそれに内蔵させちゃおうという作戦を考えておりました。
そんな折、近所のホームセンターでおあつらえ向きな木材の切れ端を売っているのを見つけ、今回はフットレストの作成までを行いました。USBフットスイッチ内蔵化は、次回また記事にしようと考えております。
さて、この切れ端のサイズは350×270×105mmで値段は168円でした。住宅躯体用建材の切れ端と思われますので、割と精度のある直方体で、加工もしやすいものと思われます。とりあえず、対角線に1カットしたのが下の写真です。
カットは日立工機のチップソー(CD14DSL2)で切れ目をいれ(最大切り込み42mmなので)、残りはノコギリで切ろうとしたのですが結局辛気臭くなってタガネをかまして叩いて割りました(ナタは持ってないんですよね)。
カット面の表面処理は、グラインダーに荒目粒度24という秘密兵器をセット。こいつ、木工の荒削り専用ディスクですがエグイ削れます、おすすめ。ただし、ひじょうに細かい切子が大量に出るのでマスク必須です。ご近所境界とのマージンが少ない環境下では粉を飛ばさないように出来たら集塵機を使用しましょう。調子こいてガンガンやってると、車とかの上に黄砂みたいにどっさり積る恐れがあります(静電気帯電してるみたい)。
こいつが粒度42の木材削り。精度とか関係なしに"木材を削る"という単一目的に限定すれば、その作業性は抜群です。
この後は、波目のヤスリでちょっと整えて、最後にサンダーかけて一応カットまでは完成です。
さてお次は、底面の滑り止め加工です。床がフローリングで、フットレストが滑るとデスクワーク中に腰を痛めたりするのでシリコンシートを検討しましたがお高いため却下し、100均のシリコン樹脂の生ゴミシューター的なものを代用することに決定。1個だけピンクなのは狙ったカラーコーディネイトではありません。100均の在庫の関係です。
<取り付け位置をマーキングし、7mm埋め込むことに決定。こういう時に頼りになる工具が電動トリマー。管理人のは、BOSHのモデルチェンジ前のセールで購入した代物です。値段は安かったんですが、今後購入しようって方は、電子制御で負荷に応じて回転数制御する仕様のがあるので、そっちの方が良いと思います。DIYで使用する中では、結構危険な部類になるので信頼できるメーカー製の最新の安全機能付きが良いと思います。
とはいっても、、電子制御式になると結構デバイス自体が高くなるんですネ。非電子制御タイプなら2万円もあれば余裕で購入できるので、そっち買って「腕」でカバーするっていう管理人方式も勿論ありですけど・・・。でも、ビットの寿命が延びるっていうことなんで・・・。 ん〜〜、難しいところ。
上に広告貼ってる マキタの ”RP2301FC” 最新式ですと。 いいですね。 管理人も欲しい。
ところで、この”道具屋利作”っていう楽天のネットショップ、結構安いです。
トップページは こちら↓↓↓ です。
道具屋利作トップページ(楽天ショップオブイヤー2013年受賞店舗)
こういったTOOL系のショップって配送料かかるのがコンセンサスなんですが、ここは土日購買配送料無料サービスとか、メルマガ会員限定クーポンとか色々あって、少々サービスが複雑で解りにくい感はあるものの、逆にうまく利用するとお得です。管理人もここでよく買い物します。材料、パーツ系は住友商事の”モノタロウ”をよく使いますけど・・・。
さて、作業の続きです。
基準面からの刃の出てる量で削る深さを調整できます。調整の仕方は、刃先を痛めない平らなところに伏せて刃を基準面にツライチで合わせ、その時の表示目盛から逆算して深さ調整します。写真ではブログ掲載用に定規近づけて狙った7mmでてますよー的なアピールしてますが、こんな合わせ方はしません。くれぐれもビットの刃先を固いものにぶつけないように。トリマーはデバイスに比べてビットの方が割高です。
こんな感じで削れて・・・
こんな感じで埋め込みました。
4mmトラスタッピングネジが余ってたので、見えないところを何故かオーバースペックのネジ数で固定し、
ひとまず、フットレストは完成。USBフットレストの取り付けは、しばらくフットレスト単体として使用して不具合ないか確認してから行います。ちなみに、端材寸法の関係から成り行きで角度は20°くらいになりました。
さて、後片付け編です。
後片付け技術を磨かなければ、一人前のDIY職人にはなれません。夫婦仲がタイトになっったりしますので、片付けは手を抜けません。
トリマーとかの切削系電動工具の場合、切り屑が物凄く出ます。管理人は持ってないですが、住宅街では集塵機があった方が良いですね(管理人は自作を検討中)。
とりあえず、後の掃除はこいつで。日立工機のコードレスインパクトドライバーとか持ってる人は便利ですよ。バッテリー使いまわせるんで。
暇なので、トリマーの破壊的切削力をイメージして作業様子を編集した動画創ってYoutubeにアップしました。下に貼っときます。
出だしの大袈裟な演出は、NHKクリエイティブライブラリーっていう無料で動画素材を使わせてくれる太っ腹なサービスを初めて使うこともあって、少し動画編集テクの試験的な試みです。この無料素材集、NHKのロゴを入れなければダメだとかいった制約はありますが、過去にNHKが放映した高品質な動画がホームビデオとかで使えるっていうのは知っておいた方が得です。
子供の記念ビデオとかのイントロを無意味にゴージャスにしちゃいましよう(NHKクリエイティブライブラリーのリンクは→こちら)。
(※ 現在動画修正中です。申し訳ありません。)
(追記)トリマーの安全管理についての考察
トリマー久々に使用したので、うっかりしてました。ちょっと保護具使用が適切でないですね。訂正しておきます。回転系の電動工具なので、手袋は × ですね。HexArmorの9013ってい耐切削性ISEAレベル5の高性能保護手袋を使用していますが、あくまでこれは解体作業等向けで回転系の工具使用時は巻き込まれた際には、いとも簡単にちぎれる超極薄のゴム手袋を使用するべきですね、ワークおさえとかでトゲ等が刺さるのが嫌でどうしても手袋を装着したい場合は・・・。基本は素手です。
サンダー使った流れで、あまり深く考えず使用したので凄く深く反省しております。すいませんでした。
回転系(インパクトドリルとか手袋している方多いですが)電動工具は素手で行いましょう。
こういう風に、少し慣れたくらいが一番危ないんでしょうね。以後、気を付けます。
特に、緩々の軍手とかはひじょうに危険なので絶対にやめましょう。Youtubeの動画もせっかく創ったのに残念ですが、削除するなり編集し直すなりの対処をしましょう。
さて、ついでにトリマーの安全管理で気が付いたのですが、本文中紹介したマキタのRP2301FCの商品説明見ると、スイッチがグリップに付いてて、管理人使用のものと比べて安全性が凌駕しております。これも、いいな〜と思った大きな理由の一つです。万が一、アクシデントが起きたときに今の状態だとすぐに電源落とすのが困難なんですよネ、良く考えてみると・・・。
そこで、下の写真の赤丸辺り、作業台の側面で蹴るなり叩くなりできそうな箇所に非常停止スイッチを作ることにしました。今回の反省の意味も込めて。
その模様はまた。
ところで、電動工具のメーカーの取説中の注意事項には手袋着用とか記載してあったりするんですね。この辺り、どうなのかな?明確にするべきですよね。
とりあえず、総自研の見解では、巻き込まれが想定される回転系電動工具使用時は、何らかの不可避的な別のリスクが無いのであれば 「素手作業」 とします。
そんな折、近所のホームセンターでおあつらえ向きな木材の切れ端を売っているのを見つけ、今回はフットレストの作成までを行いました。USBフットスイッチ内蔵化は、次回また記事にしようと考えております。
さて、この切れ端のサイズは350×270×105mmで値段は168円でした。住宅躯体用建材の切れ端と思われますので、割と精度のある直方体で、加工もしやすいものと思われます。とりあえず、対角線に1カットしたのが下の写真です。
カットは日立工機のチップソー(CD14DSL2)で切れ目をいれ(最大切り込み42mmなので)、残りはノコギリで切ろうとしたのですが結局辛気臭くなってタガネをかまして叩いて割りました(ナタは持ってないんですよね)。
カット面の表面処理は、グラインダーに荒目粒度24という秘密兵器をセット。こいつ、木工の荒削り専用ディスクですがエグイ削れます、おすすめ。ただし、ひじょうに細かい切子が大量に出るのでマスク必須です。ご近所境界とのマージンが少ない環境下では粉を飛ばさないように出来たら集塵機を使用しましょう。調子こいてガンガンやってると、車とかの上に黄砂みたいにどっさり積る恐れがあります(静電気帯電してるみたい)。
こいつが粒度42の木材削り。精度とか関係なしに"木材を削る"という単一目的に限定すれば、その作業性は抜群です。
この後は、波目のヤスリでちょっと整えて、最後にサンダーかけて一応カットまでは完成です。
さてお次は、底面の滑り止め加工です。床がフローリングで、フットレストが滑るとデスクワーク中に腰を痛めたりするのでシリコンシートを検討しましたがお高いため却下し、100均のシリコン樹脂の生ゴミシューター的なものを代用することに決定。1個だけピンクなのは狙ったカラーコーディネイトではありません。100均の在庫の関係です。
<取り付け位置をマーキングし、7mm埋め込むことに決定。こういう時に頼りになる工具が電動トリマー。管理人のは、BOSHのモデルチェンジ前のセールで購入した代物です。値段は安かったんですが、今後購入しようって方は、電子制御で負荷に応じて回転数制御する仕様のがあるので、そっちの方が良いと思います。DIYで使用する中では、結構危険な部類になるので信頼できるメーカー製の最新の安全機能付きが良いと思います。
【マキタ】電子ルータ《RP2301FC》電子制御式なので材料に合せたスピード調整が出来る! 価格:40,521円 |
とはいっても、、電子制御式になると結構デバイス自体が高くなるんですネ。非電子制御タイプなら2万円もあれば余裕で購入できるので、そっち買って「腕」でカバーするっていう管理人方式も勿論ありですけど・・・。でも、ビットの寿命が延びるっていうことなんで・・・。 ん〜〜、難しいところ。
上に広告貼ってる マキタの ”RP2301FC” 最新式ですと。 いいですね。 管理人も欲しい。
ところで、この”道具屋利作”っていう楽天のネットショップ、結構安いです。
トップページは こちら↓↓↓ です。
道具屋利作トップページ(楽天ショップオブイヤー2013年受賞店舗)
こういったTOOL系のショップって配送料かかるのがコンセンサスなんですが、ここは土日購買配送料無料サービスとか、メルマガ会員限定クーポンとか色々あって、少々サービスが複雑で解りにくい感はあるものの、逆にうまく利用するとお得です。管理人もここでよく買い物します。材料、パーツ系は住友商事の”モノタロウ”をよく使いますけど・・・。
さて、作業の続きです。
基準面からの刃の出てる量で削る深さを調整できます。調整の仕方は、刃先を痛めない平らなところに伏せて刃を基準面にツライチで合わせ、その時の表示目盛から逆算して深さ調整します。写真ではブログ掲載用に定規近づけて狙った7mmでてますよー的なアピールしてますが、こんな合わせ方はしません。くれぐれもビットの刃先を固いものにぶつけないように。トリマーはデバイスに比べてビットの方が割高です。
こんな感じで削れて・・・
こんな感じで埋め込みました。
4mmトラスタッピングネジが余ってたので、見えないところを何故かオーバースペックのネジ数で固定し、
ひとまず、フットレストは完成。USBフットレストの取り付けは、しばらくフットレスト単体として使用して不具合ないか確認してから行います。ちなみに、端材寸法の関係から成り行きで角度は20°くらいになりました。
さて、後片付け編です。
後片付け技術を磨かなければ、一人前のDIY職人にはなれません。夫婦仲がタイトになっったりしますので、片付けは手を抜けません。
トリマーとかの切削系電動工具の場合、切り屑が物凄く出ます。管理人は持ってないですが、住宅街では集塵機があった方が良いですね(管理人は自作を検討中)。
とりあえず、後の掃除はこいつで。日立工機のコードレスインパクトドライバーとか持ってる人は便利ですよ。バッテリー使いまわせるんで。
暇なので、トリマーの破壊的切削力をイメージして作業様子を編集した動画創ってYoutubeにアップしました。下に貼っときます。
出だしの大袈裟な演出は、NHKクリエイティブライブラリーっていう無料で動画素材を使わせてくれる太っ腹なサービスを初めて使うこともあって、少し動画編集テクの試験的な試みです。この無料素材集、NHKのロゴを入れなければダメだとかいった制約はありますが、過去にNHKが放映した高品質な動画がホームビデオとかで使えるっていうのは知っておいた方が得です。
子供の記念ビデオとかのイントロを無意味にゴージャスにしちゃいましよう(NHKクリエイティブライブラリーのリンクは→こちら)。
(※ 現在動画修正中です。申し訳ありません。)
(追記)トリマーの安全管理についての考察
トリマー久々に使用したので、うっかりしてました。ちょっと保護具使用が適切でないですね。訂正しておきます。回転系の電動工具なので、手袋は × ですね。HexArmorの9013ってい耐切削性ISEAレベル5の高性能保護手袋を使用していますが、あくまでこれは解体作業等向けで回転系の工具使用時は巻き込まれた際には、いとも簡単にちぎれる超極薄のゴム手袋を使用するべきですね、ワークおさえとかでトゲ等が刺さるのが嫌でどうしても手袋を装着したい場合は・・・。基本は素手です。
サンダー使った流れで、あまり深く考えず使用したので凄く深く反省しております。すいませんでした。
回転系(インパクトドリルとか手袋している方多いですが)電動工具は素手で行いましょう。
こういう風に、少し慣れたくらいが一番危ないんでしょうね。以後、気を付けます。
特に、緩々の軍手とかはひじょうに危険なので絶対にやめましょう。Youtubeの動画もせっかく創ったのに残念ですが、削除するなり編集し直すなりの対処をしましょう。
さて、ついでにトリマーの安全管理で気が付いたのですが、本文中紹介したマキタのRP2301FCの商品説明見ると、スイッチがグリップに付いてて、管理人使用のものと比べて安全性が凌駕しております。これも、いいな〜と思った大きな理由の一つです。万が一、アクシデントが起きたときに今の状態だとすぐに電源落とすのが困難なんですよネ、良く考えてみると・・・。
そこで、下の写真の赤丸辺り、作業台の側面で蹴るなり叩くなりできそうな箇所に非常停止スイッチを作ることにしました。今回の反省の意味も込めて。
その模様はまた。
ところで、電動工具のメーカーの取説中の注意事項には手袋着用とか記載してあったりするんですね。この辺り、どうなのかな?明確にするべきですよね。
とりあえず、総自研の見解では、巻き込まれが想定される回転系電動工具使用時は、何らかの不可避的な別のリスクが無いのであれば 「素手作業」 とします。
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