2014年11月12日
60mmキャスター交換用固定脚到着
前回(11/09の追記)で紹介しておりましたサンワサプライの固定脚SNC-ADJST4届きました。
心配していた椅子のシリンダー底面のクリアランスですが、こんな感じに。
シクネスゲージで計測すると、約1.5mm。せっまぁ〜〜。
φ60mmキャスターからの交換用のものを、φ65mmキャスター外して付けてるわけですからしょうがないんですが、思った通りのギリギリ。
ただし、これは無荷重の状態です。座ってみると・・・やはり床に触っていました(T_T)。
そりゃ60kg以上荷重かかるわけですから、ナイロンとはいえ少し沈むし、フレームも撓るわけですからしょうがありません。別にいーじゃん、6脚っていうことで、っていうわけにはいきません。
管理人はどうしても一時期多発していたオフィスチェアのガスシリンダーの爆発事故(参照記事、サーチナ)が頭をよぎります。この事故想像するだけでトラウマになりそうなので、椅子のガスシリンダーだけは何不自由なく甘やかせてあげたいわけです。
というわけで、結局改造するはめに。
10mm程度リフトアップするのに都合よさそうなのをホームセンターで物色してみましたが、今一ついいのがありません。
接着材でくっ付けるっていうのは最終手段として、出来れば、この底面の穴を利用して固定したいのですが・・・。
無いんだったらしょうがないんで作りますか。
こういう時に3-Dプリンターあると便利なんでしょうねェ〜。
などとと、思っててふと気づきました。どこかで聞いたことがある3-Dプリントサービス。
試しにやってみっか。となり、業者検索すると、なんとFX取引でもお世話になっているDMM.comさんがやっているではありませんか。ここ、いろんな事に手出す会社ですね(←褒めてるんですよ、人間も会社もチャレンジ止めて消化試合みたいな生き方し出したらオシマイだと常々思っている人間ですから)。
なんと、自分で造形した品物をネットショップで販売する手筈まで用意されています。これいーですね。総合自分研究所的には、皆が自分のフィギア造って販売し出すような社会(どんな社会やねんという感じですが)を理想としていますから、これは応援しましょう。(3Dプリント出力サービスMMM.make は→こちら)
段取りはこうです。
@DMM.make(というらしい、このサービス)の会員登録をする(無料)。
A3-Dデータ(対応ファイル形式STL、OBJ、3DS、STEP、IGES、PLY、VRML・WRML、3DPで1ファイル100MBまで)をアップロードする(無料)。
B見積もり依頼する(無料)。
C登録したメールアドレスに見積もり回答が届く。あるいは、データー不備で修正要請がくる。
D問題なければ発注する(ここから有料)。
管理人は、今回Cまでやってみました。創った図面がこれ。
挿入部分も実測値からテーパー状にして、周囲も相手部品の面取りをカバーして一体化できるように設計しました。こんなん5個も同じもの手作業で造れません。
作成に使ったソフトは、9/12の記事(記事は→こちら)で紹介したRSコンポーネンツ株式会社さん(英国FA機器メーカー出資の日本法人)が無償提供をしているDesignSparkMechanicalです(ダウンロードサイトは→こちら)。
見積もりですが1時間くらいで返ってきました。
・・・で、いくらかっていうと、ナイロン素地で¥3,397、色つき(赤とか黄色とか色々あります)が¥3,533でした。幅55mm、高さ35mm程度の代物です。何か創ろうかなァという方は参考にして下さい。
さて、5個だから、1万7千円かァ。ちょっともったいないですよね。椅子の脚の延長部品には。この椅子中古で大阪まで買いに行ってきましたけど、確かそれぐらいの金額だったような気が・・・。自分の精巧なフィギアだったら安いですよね。
ということで、すいませんDMM.makeさん。今回はお手数おかけしましたが、見送りということで・・・。また次回、フィギアの製作でもお願いするかと思いますので、その時はよろしく。
さぁ、寄り道したけどどうしましょうか。脚の延長策。 (つづく)
(追記)3-Dプリント出力、他の素材価格
なんでだろう???プラグインソフトで表記載したらえらい間が空きました。追記記事はずっと下〜の方にあります。
すいません。
(ナイロンとアクリルの色付は赤、ピンク、青、紫、黒、オレンジ、黄、緑があります。)
せっかく見積もりしてもらったついでなので、他の素材での価格も参考までに載せておきました。一体どのくらい費用かかるものか興味ある方もおられるでしょうから・・・(ちなみに、価格比較サイトもチェックしましたが、管理人の見積もり依頼したDMM.makeさんはかなり安いとのことです)。
なんと、プラチナ、ゴールドも造形できるようですが、今回の見積もりでは”金額オーバーにより造形不可”とのことでした。金額オーバー???と思い、サイトのヘルプで調べてみると100万円を超える見積もりの場合は、専用の問い合わせフォームが用意されているとのことです。 フゥ〜ン。
ちなみに、”インコネル”っていうのはニッケル合金の一種で、”マルエージング鋼”っていうのは高靱性の特殊鋼で確か輸出制限されるくらいのエンジニア素材だったかと思います。高っかいスねやっぱり、マルエージング鋼。
SANWA SUPPLY OAチェア用固定脚 SNC-ADJST4 新品価格 |
心配していた椅子のシリンダー底面のクリアランスですが、こんな感じに。
シクネスゲージで計測すると、約1.5mm。せっまぁ〜〜。
φ60mmキャスターからの交換用のものを、φ65mmキャスター外して付けてるわけですからしょうがないんですが、思った通りのギリギリ。
ただし、これは無荷重の状態です。座ってみると・・・やはり床に触っていました(T_T)。
そりゃ60kg以上荷重かかるわけですから、ナイロンとはいえ少し沈むし、フレームも撓るわけですからしょうがありません。別にいーじゃん、6脚っていうことで、っていうわけにはいきません。
管理人はどうしても一時期多発していたオフィスチェアのガスシリンダーの爆発事故(参照記事、サーチナ)が頭をよぎります。この事故想像するだけでトラウマになりそうなので、椅子のガスシリンダーだけは何不自由なく甘やかせてあげたいわけです。
というわけで、結局改造するはめに。
10mm程度リフトアップするのに都合よさそうなのをホームセンターで物色してみましたが、今一ついいのがありません。
接着材でくっ付けるっていうのは最終手段として、出来れば、この底面の穴を利用して固定したいのですが・・・。
無いんだったらしょうがないんで作りますか。
こういう時に3-Dプリンターあると便利なんでしょうねェ〜。
などとと、思っててふと気づきました。どこかで聞いたことがある3-Dプリントサービス。
試しにやってみっか。となり、業者検索すると、なんとFX取引でもお世話になっているDMM.comさんがやっているではありませんか。ここ、いろんな事に手出す会社ですね(←褒めてるんですよ、人間も会社もチャレンジ止めて消化試合みたいな生き方し出したらオシマイだと常々思っている人間ですから)。
なんと、自分で造形した品物をネットショップで販売する手筈まで用意されています。これいーですね。総合自分研究所的には、皆が自分のフィギア造って販売し出すような社会(どんな社会やねんという感じですが)を理想としていますから、これは応援しましょう。(3Dプリント出力サービスMMM.make は→こちら)
段取りはこうです。
@DMM.make(というらしい、このサービス)の会員登録をする(無料)。
A3-Dデータ(対応ファイル形式STL、OBJ、3DS、STEP、IGES、PLY、VRML・WRML、3DPで1ファイル100MBまで)をアップロードする(無料)。
B見積もり依頼する(無料)。
C登録したメールアドレスに見積もり回答が届く。あるいは、データー不備で修正要請がくる。
D問題なければ発注する(ここから有料)。
管理人は、今回Cまでやってみました。創った図面がこれ。
挿入部分も実測値からテーパー状にして、周囲も相手部品の面取りをカバーして一体化できるように設計しました。こんなん5個も同じもの手作業で造れません。
作成に使ったソフトは、9/12の記事(記事は→こちら)で紹介したRSコンポーネンツ株式会社さん(英国FA機器メーカー出資の日本法人)が無償提供をしているDesignSparkMechanicalです(ダウンロードサイトは→こちら)。
見積もりですが1時間くらいで返ってきました。
・・・で、いくらかっていうと、ナイロン素地で¥3,397、色つき(赤とか黄色とか色々あります)が¥3,533でした。幅55mm、高さ35mm程度の代物です。何か創ろうかなァという方は参考にして下さい。
さて、5個だから、1万7千円かァ。ちょっともったいないですよね。椅子の脚の延長部品には。この椅子中古で大阪まで買いに行ってきましたけど、確かそれぐらいの金額だったような気が・・・。自分の精巧なフィギアだったら安いですよね。
ということで、すいませんDMM.makeさん。今回はお手数おかけしましたが、見送りということで・・・。また次回、フィギアの製作でもお願いするかと思いますので、その時はよろしく。
さぁ、寄り道したけどどうしましょうか。脚の延長策。 (つづく)
(追記)3-Dプリント出力、他の素材価格
なんでだろう???プラグインソフトで表記載したらえらい間が空きました。追記記事はずっと下〜の方にあります。
すいません。
石膏フルカラー | ¥2,784 |
ナイロン | ¥3,397 |
ナイロン(色付) | ¥3,533 |
アクリル樹脂 | ¥7,859 |
ホワイトアクリル | ¥7,913 |
ゴムライク | ¥7,979 |
アクリル樹脂(色付) | ¥8,330 |
ABSライク | ¥8,677 |
高精細アクリル樹脂 | ¥10,604 |
チタン | ¥41,541 |
シルバー | ¥54,265 |
インコネル | ¥87,885 |
マルエージング鋼 | ¥122,839 |
(ナイロンとアクリルの色付は赤、ピンク、青、紫、黒、オレンジ、黄、緑があります。)
せっかく見積もりしてもらったついでなので、他の素材での価格も参考までに載せておきました。一体どのくらい費用かかるものか興味ある方もおられるでしょうから・・・(ちなみに、価格比較サイトもチェックしましたが、管理人の見積もり依頼したDMM.makeさんはかなり安いとのことです)。
なんと、プラチナ、ゴールドも造形できるようですが、今回の見積もりでは”金額オーバーにより造形不可”とのことでした。金額オーバー???と思い、サイトのヘルプで調べてみると100万円を超える見積もりの場合は、専用の問い合わせフォームが用意されているとのことです。 フゥ〜ン。
ちなみに、”インコネル”っていうのはニッケル合金の一種で、”マルエージング鋼”っていうのは高靱性の特殊鋼で確か輸出制限されるくらいのエンジニア素材だったかと思います。高っかいスねやっぱり、マルエージング鋼。
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