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2015年01月08日
ビデオカメラ自作防水パックテスト
ここんとこ紹介していたタケヤ化学工業のフレッシュロック2.7リットル容器を改造したカメラ用防水パックが完成しました。未だ試作品1号機ですが…。
横からみるとこんな感じで…
写真ではわかりにくいかもしれませんが、液晶ビューファインダーで構図を合わせられるようにしております。
通常のファインダー(後ろにある覘くヤツ)は見れません。
エイリアンの巣にあるネバネバしたイメージでH.R.ギーガー調のデザインを狙いましたが、余計異様になってしまいました。しょうがないので、ズタ袋に突っ込んで持ち運ぶ方式にします。
容器の固定はプラスチック用、自称強力接着剤で固定後、さらに補強として10号ナイロンテグス(φ0.52mm)を前後2か所ぐるぐる巻きにしてピタガンで固めております。容器が外れて滑走すると大変なのでここは万全を期しております。
コース外に設置はしますが、念のため金属部の角は夜光仕様の緩衝材で覆い、とれないように、これもピタガンでべっとりと固定しております(今回、ピタガン30本くらい使った感じ)。カメラ込の総重量は約1,600gですので、ゴリラポッド
SLR-ZOOMの許容荷重3kg以内の要件を満たしております。
早速、防水テストしましたが問題ありません。防水は機能しております(容器の密閉性は弄っていないから当たり前か)。
水かけてるときの映像のうちの1コマ。もちろんちゃんと撮れております。
さあ、それではゲレンデでこいつは通用するのでしょうか?
性格的に準備出来ると我慢出来ない性分なもので、早速、試してきました。
で、 約4時間、吹雪の中、パークのダウンレールを狙って放置撮影したのが、
←こいつ。静止画ですが、動画をアップする必要もありません。約4時間、2GBもメモリー消費して初めから終わりまでこの絵のままでした(T_T)。
予想はしておりましたが、雪が付着して溶け水滴となってしまうようです。上の写真で紹介した様に、水をシャワーにしてかけた後の場合はきれいに流れて、若干の水滴は残りますが使える程度の映像になります。
どうやら、ゲレンデの場合は外側の面に何らかの処理をしなければならないようです。撥水?親水?くもり止め?
それと、ビューファインダーでの構図確認もダメでした。眩しいというよりは吹雪で何が何だかわかんないん感じで、一方向からしか見れないこともあって状況によっては勘でただ置くという従来方式になってしまいます。
また、改良しましょう(なんか新商品開発のPDCAみたくなってきたな)。
ちなみに、ゲレンデでこの撮影しているとき、どっかのTV局が撮影しに来ておりました。業務用のデカいカメラにレインジャケット付けただけでしたけど、彼らの場合はカメラマンがずっとカメラの番してますからネ。
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2015年01月05日
吹雪2連チャン
正月から天候荒れておりますネ。スノーボーダー/スキーヤーの方はいかがお過ごしですか?
高速料金の暴騰にまいって、屋内通いから近場の屋外ゲレンデ通い戦略に変更したと前の記事でお伝えしておりましたが、早速というか、新年から2回連続で屋外の洗礼を浴びております。
吹雪で2回続けてパーク閉鎖で、未だ初擦りしておりません。
つくづく思いますが、ホント大変なスポーツですね。限りある休日の狙った日に体調を合わせ、エッジ調整したり、辛気臭いワックス塗りするなどの手間のかかる儀式も済ませ、さぁ、新技の練習するぞ!といっても天候次第ではスキー場のレストラン待機となるわけです。しかも屋外であればシーズン限定スポーツなので、間が悪ければ、1シーズン何にも新しいことを覚えられずに終了、という悲惨な事態も決して低頻度なものではありません。
屋内通いの感覚からみて、屋外スキー場のリソースの生かし方が凄くもったいなく思うときがあるんです。なんとはなしに無駄なスペース化しているところとかでも、「この緩いスロープ使ったらハイクアップのジブレーン造れるジャン」とか、特に今回のように天候が厳しいときでも、レストラン、ベース付近の風の影響を受けないようなところに少し斜度があると、許されるなら自作レール持ち込んで練習したいと思うときが良くあります。飛び乗るギリギリのGしか用意されていないような超低速アプローチのジブレーンっていうのもおもしろいと思うんですけどネ。あんまり受けないのかそういうの?
でも、そもそもスキー場の晴天率ってひじょうに低いわけですから、「吹雪の日に当たった人は残念でした」的な営業形態よりかは顧客主義的な気もするんですが…。確かに、マーケット調査でアンケートとったところでそうしたニーズは多分あんまり多くないような気もしますが、故スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば”顧客は未だ自分の本当に欲しいものを知らない”です。「ハイクアップだとリフト券の関係が…」というのもわかりますが、管理人がスキー場の経営者なら間違いなく高画質カメラ付の上記ミニジブレーン作って映像のダウンロード販売すると思います。リフト代金っていう運用の仕方に拘らなければ入場料っていう考え方もありますし…(もしかすると、リフト代に拘るのは、なにか規制が関係してるからなのかな?)。
2連チャンで吹雪に見舞われたので少し愚痴っぽくなってしまいましたが、ここでカテゴリー通りに投稿動画を…。
滑る時間も少なく体力も余っていたので編集で発散させた感じです。出だしに登場する”どーもくん”は以前の記事でも紹介しているNHKクリエイティブライブラリーから拝借しております。権利関係は問題ありません。ここの素材、タダで色々使えておもしろいですよ。動画編集する方にオススメ(NHKクリエイティブライブラリーは→こちら)。
グラトリといっても、管理人の場合どうしてもジブ技のイメージ練習的になってしまいますが、今よくチャレンジしているのが”スイッチバックサイド(サイドインのバックサイドインのイメージ)270オン(レールオンのイメージ)〜テールスライド〜450アウト”と”バックサイド450オン〜テールスライド〜270アウト”で、あわよくば後者を450アウトまでもっていけないものかと企んでいるところです。これらは、もちろん、現時点では恐ろしくてレールでトライ出来ない技になります。グラトリのいいところは、そういうトンデモ系の技のイメトレが比較的安全(レールよりは)に練習できるのと、アウト時の滞空時間が短いので着地時の回転不足分の帳尻合わせが達者になるところだと思っています。なので、レールトライのときにアウト系の技で無理してダメージ受けるよりはイン技にフォーカスするようにして、グラトリでアウト技を練習しているような感じにしています。悪い言い方してしまえば、足りない回転数を誤魔化すための技っていう感じになりますが、これは450アウトとかにチャレンジしていくには必須で、ピタ着に拘って新技にトライせずに出来る技ばっかりやってるようなスタイルにならないためにも切り替えが必要に思います。やってみるとわかりますが、これ系のちょっとインチキ臭い仕上げ技術は、これはこれで結構難しいもので、これを習得していくとヤバいミス時の減災等に役立ちます。逆に気を付けているのが、レールと違ってオン時のイメージの時もしっかりエッジが効きますので、ここでインチキ臭いテクニックを覚えるまでは良いとしても、それを無意識に作動する状態になってしまうとスキルが落ちていくような気がします(特に、アウト技仕掛けるきっかけつくる時等)。いわゆる、変な癖がつくってやつでしょうけど…。紹介動画中でも結構やってますネ。ビデオ撮りするとこういうのを無意識化させなくできるんで吹雪だろうが画質が悪かろうがとにかく撮らなきゃはじまりませんネ、やっぱり。
(追記)吹雪の中でビデオカメラは…
高速料金の暴騰にまいって、屋内通いから近場の屋外ゲレンデ通い戦略に変更したと前の記事でお伝えしておりましたが、早速というか、新年から2回連続で屋外の洗礼を浴びております。
吹雪で2回続けてパーク閉鎖で、未だ初擦りしておりません。
つくづく思いますが、ホント大変なスポーツですね。限りある休日の狙った日に体調を合わせ、エッジ調整したり、辛気臭いワックス塗りするなどの手間のかかる儀式も済ませ、さぁ、新技の練習するぞ!といっても天候次第ではスキー場のレストラン待機となるわけです。しかも屋外であればシーズン限定スポーツなので、間が悪ければ、1シーズン何にも新しいことを覚えられずに終了、という悲惨な事態も決して低頻度なものではありません。
屋内通いの感覚からみて、屋外スキー場のリソースの生かし方が凄くもったいなく思うときがあるんです。なんとはなしに無駄なスペース化しているところとかでも、「この緩いスロープ使ったらハイクアップのジブレーン造れるジャン」とか、特に今回のように天候が厳しいときでも、レストラン、ベース付近の風の影響を受けないようなところに少し斜度があると、許されるなら自作レール持ち込んで練習したいと思うときが良くあります。飛び乗るギリギリのGしか用意されていないような超低速アプローチのジブレーンっていうのもおもしろいと思うんですけどネ。あんまり受けないのかそういうの?
でも、そもそもスキー場の晴天率ってひじょうに低いわけですから、「吹雪の日に当たった人は残念でした」的な営業形態よりかは顧客主義的な気もするんですが…。確かに、マーケット調査でアンケートとったところでそうしたニーズは多分あんまり多くないような気もしますが、故スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば”顧客は未だ自分の本当に欲しいものを知らない”です。「ハイクアップだとリフト券の関係が…」というのもわかりますが、管理人がスキー場の経営者なら間違いなく高画質カメラ付の上記ミニジブレーン作って映像のダウンロード販売すると思います。リフト代金っていう運用の仕方に拘らなければ入場料っていう考え方もありますし…(もしかすると、リフト代に拘るのは、なにか規制が関係してるからなのかな?)。
2連チャンで吹雪に見舞われたので少し愚痴っぽくなってしまいましたが、ここでカテゴリー通りに投稿動画を…。
滑る時間も少なく体力も余っていたので編集で発散させた感じです。出だしに登場する”どーもくん”は以前の記事でも紹介しているNHKクリエイティブライブラリーから拝借しております。権利関係は問題ありません。ここの素材、タダで色々使えておもしろいですよ。動画編集する方にオススメ(NHKクリエイティブライブラリーは→こちら)。
グラトリといっても、管理人の場合どうしてもジブ技のイメージ練習的になってしまいますが、今よくチャレンジしているのが”スイッチバックサイド(サイドインのバックサイドインのイメージ)270オン(レールオンのイメージ)〜テールスライド〜450アウト”と”バックサイド450オン〜テールスライド〜270アウト”で、あわよくば後者を450アウトまでもっていけないものかと企んでいるところです。これらは、もちろん、現時点では恐ろしくてレールでトライ出来ない技になります。グラトリのいいところは、そういうトンデモ系の技のイメトレが比較的安全(レールよりは)に練習できるのと、アウト時の滞空時間が短いので着地時の回転不足分の帳尻合わせが達者になるところだと思っています。なので、レールトライのときにアウト系の技で無理してダメージ受けるよりはイン技にフォーカスするようにして、グラトリでアウト技を練習しているような感じにしています。悪い言い方してしまえば、足りない回転数を誤魔化すための技っていう感じになりますが、これは450アウトとかにチャレンジしていくには必須で、ピタ着に拘って新技にトライせずに出来る技ばっかりやってるようなスタイルにならないためにも切り替えが必要に思います。やってみるとわかりますが、これ系のちょっとインチキ臭い仕上げ技術は、これはこれで結構難しいもので、これを習得していくとヤバいミス時の減災等に役立ちます。逆に気を付けているのが、レールと違ってオン時のイメージの時もしっかりエッジが効きますので、ここでインチキ臭いテクニックを覚えるまでは良いとしても、それを無意識に作動する状態になってしまうとスキルが落ちていくような気がします(特に、アウト技仕掛けるきっかけつくる時等)。いわゆる、変な癖がつくってやつでしょうけど…。紹介動画中でも結構やってますネ。ビデオ撮りするとこういうのを無意識化させなくできるんで吹雪だろうが画質が悪かろうがとにかく撮らなきゃはじまりませんネ、やっぱり。
(追記)吹雪の中でビデオカメラは…
2015年01月01日
あけましておめでとうございます<(_ _)>
本年もよろしくお願いいたします。
さて、挨拶も終わったところで今シーズンの戦略報告などを一つ。
主サイトの”総合自分研究所”にも述べている通りで、管理人はここ最近練習効率が良いという判断から屋内ゲレンデをメイン練習場に選択しておりましたが、今期の冬季シーズンに限っては久々に屋外ゲレンデに通う作戦に変更いたしました。理由はただ一つ、「高速道路通行料が高いんだもん!」ということであります。去年4月の消費税UP時におそらく値上げしたものと思いますが、それ以降は、意識していなくても勝手に適用されていたETC割引がショボくなり(あんまり割引要件詳しくない。携帯料金みたいに複雑過ぎて、ただでさえ少ないメモリーをそっち方面に使いたくないって感じ)、気が付くと、毎回滑走料金よりも遥かにお高い請求がくる羽目になったものですから、「そいじゃ、冬季は近場の屋外通うか。」となったわけであります。
もうすでに、去年12月中に2回様子見してきましたが、久々に屋外に出てみて改めて気づきましたが、総合自分研究所的スタイルを通す上での障害がいくつか…。
先ず、撮影セッティングの困難さ。
管理人のカメラは普通のハンディーカムなので防水ではありません。なので、サランラップで防御して撮影してみましたが、天候が厳しい場合、これではカメラが逝ってしまう可能性があります。最近流行りのアクションカムを物色してみようとしましたが、いかんせん、画質はともかく連続撮影時間が短か過ぎるんですよね、放置して撮り放しスタイルでは。ハンディーカムの場合、オプションの大型バッテリー装着してしまえば3時間以上(正確に測ったことないけど4時間くらい普通に撮れてる。4時間というと管理人のカラータイマーが鳴り出す時間なので撮影中の電源切れ起こしたことはありません)連続撮影できるので、やはり、総合自分研究所的にはこれくらいのバッテリー持続時間を目安にしております。パフォーマンス中に、カメラ調整したりする作業は白けさせられてしまうので…。
あと、構図設定も困難です。雪面からの乱反射でただでさえファインダーや液晶パネルが見え辛いのに、パフォーマーへのライン取りイメージに制限をかけないためにゲレンデ境界の外側にセットする場合が多いんですが、サランラップで巻いている関係上、ファインダー等物理的に見れないことの方が多いです。ですから、まるっきり勘でカメラの向きを合わせるのですが、入ってないとマズイので当然引いた構図で撮って、編集時にパンで拾い出す感じになりますが、これだと”画質がァ〜 (T_T) ”となるわけです。 お医者さんが胃カメラ見るときみたいなファインダーがいいんですけどネ。無いのかなぁ?そういうの…。
取り敢えず、防水対策の方は現在準備中なのでご報告を。
現在作成中のオリジナル防水パックは、タケヤ化学工業のFRESHLOKという料理用の保存パックを流用しようと考えております。
これです。
でかっ!っていう感じですが、これは2.7リットル仕様で、本当は1.7リットル仕様に入れるつもりで購入してみたのですが、悔しいことにほんの僅か開口部のサイズが小さく入らなかったため買い直したという経緯です。
⇓ 右が1.7リットル。これだと丁度いいんだけどなぁ…。
☚惜しい!!! (T_T)
※管理人のカメラは、ハンディーカムのHDR-XR500。先っぽの方は無理やり突っ込めば入りそうなくらいなんだけど、スイッチのところが微妙に出っ張ってるのでどのみち無理です。ただし、最近のハンディーカムは、電気店で触ってみた感じ小さくなっていると思うので入るのもあると思います。カメラ持って行ってホームセンターで確認するのはいいけど、容器傷つけたりして警備員室に連行されたりしないでくださいネ。
ネットで検索すると、スキー場でのカメラの防水、結露対策で困っている方が多いようで、防水パックがあまり用意されていないこともあって、自作されておられる方もいますが、このタケヤ化学工業のFRESHLOKを採用されておられる方のものは発見できませんでした。これは良いと思いますよ。
なんといっても、蓋の上から中身が良く見えるっていうのがこの商品の売りで、この蓋にレンズがくるようにセッティングすれば完全密閉の状態で撮影できますから乾燥剤を入れておけば結露も阻止できます。蓋は光学アクリルというわけではありませんが、撮影テストの結果では充分使えます。ホームセンターで買うときは、蓋にキズがないのを選んで買いましょう。でも雑に展示しているところが多いので(当たり前だろ、光学レンズじゃなくって数百円の汎用生活用品なんだからといわれそう)、ネットで注文する方が良いかもしれません。特に2.7リットル仕様は店頭に置いてないところも多いみたいなので…(管理人3店舗回りました)。
ところで、「カメラ密閉して防水っていうのはいいけど、どうやって操作すんのヨ?」となるわけですが、ハンディーカム付属のリモコンで行います。ちゃんと反応します。細かな設定は入れる前にしておきます。構図は液晶ディスプレイを反転させておけば確認できますが、ゲレンデではどっちみち見えないでしょう。勘で合わすか、容器内に遮光システムを構築するかです。管理人の改造案では、カメラを固めの緩衝材で位置決めできるようにして、2.7リットルの無駄な大きさを逆手に取り中に液晶ディスプレイを取り囲むようなトンネル状の遮光システムを造る予定です。
三脚への固定は、このフレッシュロック容器に三脚固定用の部品を接着する予定です。実はこの部品はもう大方出来上がっておりますが、外見上が無骨過ぎて怪しい感じなので写真はアップしません。今度出来上がったときにでも。参考までに、三脚固定用のネジ穴は特殊な仕様でない限り、ホームビデオカメラの場合はユニファイ(UNC)並目1/4-20です。普通のミリねじではなくインチネジなので注意し下さい。深さも規格で決まっていて4.5mm(±0.2mm)ですから、5mm厚以上の鉄板持ってきてネジ切れば作れます。
↑ この二つ買えばネジ切りできます。DIYカテゴリーご覧になられている方はお馴染みのイシハシ精工のタップです。
本来、タップは、先→中→仕上げと、面倒臭いですが3回に分けて仕上げるように推奨されていますが、しょっちゅう外したりしない箇所のネジ切りなどは中タップだけで切ってボルトオンする手抜き工事を管理人はよくしております。これで、特に問題ないのですが、今回のように、三脚の取り付けの場合、ボルトの付外しの作業性は大事なので(ゲレンデでイライラしたくないでしょ)、正規通りに3種タップを使って丁寧に綺麗に仕上げました。素人でも出来ますよ。ただし、焦って力任せでいかないこと。半回転くらい回してトルクが重くなったら少し戻して切粉を排出、また半回転くらい…のルーティンを永遠に繰り返す地味な辛抱強さが肝です。せっかちな管理人は何回も折ったことがあるので、タップ切のときだけは人間性を変えてやっております。タップ途中で折ると大変っすよ、後の処理が…。注意しましょう。
さて、異様な大きさから、持ち運び時の不審者疑義回避作戦の課題は置いておいて、取り敢えず防水、結露については自作防水パックの完成を待つこととし、もう一つの課題、構図決めが闇鍋状態になっていることについて。
先に述べた胃カメラ式ビューファインダーは、冗談ではなく現在構想を練っております。が、今期直ぐに登場というわけにもいかなさそうな進捗なので、暫定的代替え案を考えてみました。
そもそも、ワイドで勘のセッティングでも入るんだから、カメラ自体の画質を上げれば後の編集時のパン/クロップ後でも許容できる画質低下で済ませられないかというものです。そこで、こうした作戦でポテンシャルを感じるのが4Kなのですが、いかんせん、バッテリーの問題ではなく、メディアへの書き込みスピードの関係で恐ろしくお高い高速書き込みのそれ用のSDカードを20分程度のせわしない間隔で差し替えしていかなければならないというのが、現状の技術で、もちろんこれは総自研的には完全不可となります。それじゃ、SDカードを自動拳銃の弾のようにカートリッジにして自動的に…… やめとこ。こういう発想ではいくらお金があっても足りません。4Kの技術進歩を待ちましょう。まだお高いですし。
ということで、4Kまでいかなくとも、高画質タイプのハンディーカムっていうのがあります。
これ欲しかったんですが、なにやら、SONYが年末に急に発売中止にしたとかで、近所のお店に展示品限り税抜10万ちょっとっていうのがありました。凄くいいらしいですよコレ。
ただし、現行の普通のハンディーカムより少しでかいので、防水パックは2.7リットルのにしか入りませんね。SONYがこれくらいの画質撮れるのをフレッシュロック1.7リットルに入るようなサイズで出してくれるか、タケヤ化学工業さんが1.9リットルとかいう半端なサイズのフレッシュロックを出してくれるのを待つしかないですか…。
どっちにしても、相手にされない感じのマイナーニーズですね。結局自作かぁ。
(追記)音はどーすんのよ?
さて、挨拶も終わったところで今シーズンの戦略報告などを一つ。
主サイトの”総合自分研究所”にも述べている通りで、管理人はここ最近練習効率が良いという判断から屋内ゲレンデをメイン練習場に選択しておりましたが、今期の冬季シーズンに限っては久々に屋外ゲレンデに通う作戦に変更いたしました。理由はただ一つ、「高速道路通行料が高いんだもん!」ということであります。去年4月の消費税UP時におそらく値上げしたものと思いますが、それ以降は、意識していなくても勝手に適用されていたETC割引がショボくなり(あんまり割引要件詳しくない。携帯料金みたいに複雑過ぎて、ただでさえ少ないメモリーをそっち方面に使いたくないって感じ)、気が付くと、毎回滑走料金よりも遥かにお高い請求がくる羽目になったものですから、「そいじゃ、冬季は近場の屋外通うか。」となったわけであります。
もうすでに、去年12月中に2回様子見してきましたが、久々に屋外に出てみて改めて気づきましたが、総合自分研究所的スタイルを通す上での障害がいくつか…。
先ず、撮影セッティングの困難さ。
管理人のカメラは普通のハンディーカムなので防水ではありません。なので、サランラップで防御して撮影してみましたが、天候が厳しい場合、これではカメラが逝ってしまう可能性があります。最近流行りのアクションカムを物色してみようとしましたが、いかんせん、画質はともかく連続撮影時間が短か過ぎるんですよね、放置して撮り放しスタイルでは。ハンディーカムの場合、オプションの大型バッテリー装着してしまえば3時間以上(正確に測ったことないけど4時間くらい普通に撮れてる。4時間というと管理人のカラータイマーが鳴り出す時間なので撮影中の電源切れ起こしたことはありません)連続撮影できるので、やはり、総合自分研究所的にはこれくらいのバッテリー持続時間を目安にしております。パフォーマンス中に、カメラ調整したりする作業は白けさせられてしまうので…。
あと、構図設定も困難です。雪面からの乱反射でただでさえファインダーや液晶パネルが見え辛いのに、パフォーマーへのライン取りイメージに制限をかけないためにゲレンデ境界の外側にセットする場合が多いんですが、サランラップで巻いている関係上、ファインダー等物理的に見れないことの方が多いです。ですから、まるっきり勘でカメラの向きを合わせるのですが、入ってないとマズイので当然引いた構図で撮って、編集時にパンで拾い出す感じになりますが、これだと”画質がァ〜 (T_T) ”となるわけです。 お医者さんが胃カメラ見るときみたいなファインダーがいいんですけどネ。無いのかなぁ?そういうの…。
取り敢えず、防水対策の方は現在準備中なのでご報告を。
現在作成中のオリジナル防水パックは、タケヤ化学工業のFRESHLOKという料理用の保存パックを流用しようと考えております。
これです。
でかっ!っていう感じですが、これは2.7リットル仕様で、本当は1.7リットル仕様に入れるつもりで購入してみたのですが、悔しいことにほんの僅か開口部のサイズが小さく入らなかったため買い直したという経緯です。
⇓ 右が1.7リットル。これだと丁度いいんだけどなぁ…。
☚惜しい!!! (T_T)
※管理人のカメラは、ハンディーカムのHDR-XR500。先っぽの方は無理やり突っ込めば入りそうなくらいなんだけど、スイッチのところが微妙に出っ張ってるのでどのみち無理です。ただし、最近のハンディーカムは、電気店で触ってみた感じ小さくなっていると思うので入るのもあると思います。カメラ持って行ってホームセンターで確認するのはいいけど、容器傷つけたりして警備員室に連行されたりしないでくださいネ。
ネットで検索すると、スキー場でのカメラの防水、結露対策で困っている方が多いようで、防水パックがあまり用意されていないこともあって、自作されておられる方もいますが、このタケヤ化学工業のFRESHLOKを採用されておられる方のものは発見できませんでした。これは良いと思いますよ。
なんといっても、蓋の上から中身が良く見えるっていうのがこの商品の売りで、この蓋にレンズがくるようにセッティングすれば完全密閉の状態で撮影できますから乾燥剤を入れておけば結露も阻止できます。蓋は光学アクリルというわけではありませんが、撮影テストの結果では充分使えます。ホームセンターで買うときは、蓋にキズがないのを選んで買いましょう。でも雑に展示しているところが多いので(当たり前だろ、光学レンズじゃなくって数百円の汎用生活用品なんだからといわれそう)、ネットで注文する方が良いかもしれません。特に2.7リットル仕様は店頭に置いてないところも多いみたいなので…(管理人3店舗回りました)。
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ところで、「カメラ密閉して防水っていうのはいいけど、どうやって操作すんのヨ?」となるわけですが、ハンディーカム付属のリモコンで行います。ちゃんと反応します。細かな設定は入れる前にしておきます。構図は液晶ディスプレイを反転させておけば確認できますが、ゲレンデではどっちみち見えないでしょう。勘で合わすか、容器内に遮光システムを構築するかです。管理人の改造案では、カメラを固めの緩衝材で位置決めできるようにして、2.7リットルの無駄な大きさを逆手に取り中に液晶ディスプレイを取り囲むようなトンネル状の遮光システムを造る予定です。
三脚への固定は、このフレッシュロック容器に三脚固定用の部品を接着する予定です。実はこの部品はもう大方出来上がっておりますが、外見上が無骨過ぎて怪しい感じなので写真はアップしません。今度出来上がったときにでも。参考までに、三脚固定用のネジ穴は特殊な仕様でない限り、ホームビデオカメラの場合はユニファイ(UNC)並目1/4-20です。普通のミリねじではなくインチネジなので注意し下さい。深さも規格で決まっていて4.5mm(±0.2mm)ですから、5mm厚以上の鉄板持ってきてネジ切れば作れます。
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本来、タップは、先→中→仕上げと、面倒臭いですが3回に分けて仕上げるように推奨されていますが、しょっちゅう外したりしない箇所のネジ切りなどは中タップだけで切ってボルトオンする手抜き工事を管理人はよくしております。これで、特に問題ないのですが、今回のように、三脚の取り付けの場合、ボルトの付外しの作業性は大事なので(ゲレンデでイライラしたくないでしょ)、正規通りに3種タップを使って丁寧に綺麗に仕上げました。素人でも出来ますよ。ただし、焦って力任せでいかないこと。半回転くらい回してトルクが重くなったら少し戻して切粉を排出、また半回転くらい…のルーティンを永遠に繰り返す地味な辛抱強さが肝です。せっかちな管理人は何回も折ったことがあるので、タップ切のときだけは人間性を変えてやっております。タップ途中で折ると大変っすよ、後の処理が…。注意しましょう。
さて、異様な大きさから、持ち運び時の不審者疑義回避作戦の課題は置いておいて、取り敢えず防水、結露については自作防水パックの完成を待つこととし、もう一つの課題、構図決めが闇鍋状態になっていることについて。
先に述べた胃カメラ式ビューファインダーは、冗談ではなく現在構想を練っております。が、今期直ぐに登場というわけにもいかなさそうな進捗なので、暫定的代替え案を考えてみました。
そもそも、ワイドで勘のセッティングでも入るんだから、カメラ自体の画質を上げれば後の編集時のパン/クロップ後でも許容できる画質低下で済ませられないかというものです。そこで、こうした作戦でポテンシャルを感じるのが4Kなのですが、いかんせん、バッテリーの問題ではなく、メディアへの書き込みスピードの関係で恐ろしくお高い高速書き込みのそれ用のSDカードを20分程度のせわしない間隔で差し替えしていかなければならないというのが、現状の技術で、もちろんこれは総自研的には完全不可となります。それじゃ、SDカードを自動拳銃の弾のようにカートリッジにして自動的に…… やめとこ。こういう発想ではいくらお金があっても足りません。4Kの技術進歩を待ちましょう。まだお高いですし。
ということで、4Kまでいかなくとも、高画質タイプのハンディーカムっていうのがあります。
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これ欲しかったんですが、なにやら、SONYが年末に急に発売中止にしたとかで、近所のお店に展示品限り税抜10万ちょっとっていうのがありました。凄くいいらしいですよコレ。
ただし、現行の普通のハンディーカムより少しでかいので、防水パックは2.7リットルのにしか入りませんね。SONYがこれくらいの画質撮れるのをフレッシュロック1.7リットルに入るようなサイズで出してくれるか、タケヤ化学工業さんが1.9リットルとかいう半端なサイズのフレッシュロックを出してくれるのを待つしかないですか…。
どっちにしても、相手にされない感じのマイナーニーズですね。結局自作かぁ。
(追記)音はどーすんのよ?
2014年12月31日
アニメ調編集サンプル動画バージョンアップしましたァ
毎年同じパターンですが、シーズン突入前の野暮用が色々入り、管理人には珍しく忙しくしてました。おかげでブログの方はご無沙汰しておりました。すいません。
初回ブログ記事で、総合自分研究所のサンプル動画の挿入曲がYoutubeにアップしたころ「第三者のコンテンツと一致しました」とのお咎めが入った旨報告しておりましたが、その後、その問題の曲をYoutubeで宣伝付き表示することで落ち着いておりました(っていうか気が付いたら相手の曲の宣伝が付いてた)。 …が、総合自分研究所を名乗るからには、やはり全て自分のオリジナル曲でいきたいので、今回、曲を弄りました。問題の曲のサンプルを聞かせてもらった感じからして、どうも、ACIDについてた著作権フリー音源トラック集の内、Sony Sound Series Sampler/Loops/Classic Collection/Electrocution/Electroction cPROM 09、こいつがカブってしまったようです。知らんがな、って感じもしますが、相手はアメリカ企業。TPPの行方も我が国にとっては頼りない展開になっていくことも充分予想されるので、ここは大人しく曲を弄って様子をみましょう。☚曲変えろよ!っていう感じかもしれませんが、微妙な意地を張ってみることにします。
ということでちょっとヘンテコな曲になりましたが、これでも、途中のプロトタイプよりはかなりマシです。始めは、まともに作曲したこともないくせに生意気にピッチシフトで対応しようとしてみましたが、思考破壊するために開発された音波兵器並みの凄まじさになったためこれを却下し、他のトラックを混ぜ混ぜしてDJチューン風にしました。困ったときのいつもの手です。
音だけ変えるのもアレなんで、最近再現できたハードウェイ270オンの絵を入れたりしてみました。また、新技撮れたらバージョンアップしていこうっと。
(総合自分研究所の撮影・編集ページ
今回バージョンアップしたアニメ調編集サンプル動画は→こちら)
あーそれから、大事な事を…。
皆様、よいお年を。
そして、素晴らしいシーズンを…。
初回ブログ記事で、総合自分研究所のサンプル動画の挿入曲がYoutubeにアップしたころ「第三者のコンテンツと一致しました」とのお咎めが入った旨報告しておりましたが、その後、その問題の曲をYoutubeで宣伝付き表示することで落ち着いておりました(っていうか気が付いたら相手の曲の宣伝が付いてた)。 …が、総合自分研究所を名乗るからには、やはり全て自分のオリジナル曲でいきたいので、今回、曲を弄りました。問題の曲のサンプルを聞かせてもらった感じからして、どうも、ACIDについてた著作権フリー音源トラック集の内、Sony Sound Series Sampler/Loops/Classic Collection/Electrocution/Electroction cPROM 09、こいつがカブってしまったようです。知らんがな、って感じもしますが、相手はアメリカ企業。TPPの行方も我が国にとっては頼りない展開になっていくことも充分予想されるので、ここは大人しく曲を弄って様子をみましょう。☚曲変えろよ!っていう感じかもしれませんが、微妙な意地を張ってみることにします。
ということでちょっとヘンテコな曲になりましたが、これでも、途中のプロトタイプよりはかなりマシです。始めは、まともに作曲したこともないくせに生意気にピッチシフトで対応しようとしてみましたが、思考破壊するために開発された音波兵器並みの凄まじさになったためこれを却下し、他のトラックを混ぜ混ぜしてDJチューン風にしました。困ったときのいつもの手です。
音だけ変えるのもアレなんで、最近再現できたハードウェイ270オンの絵を入れたりしてみました。また、新技撮れたらバージョンアップしていこうっと。
(総合自分研究所の撮影・編集ページ
今回バージョンアップしたアニメ調編集サンプル動画は→こちら)
あーそれから、大事な事を…。
皆様、よいお年を。
そして、素晴らしいシーズンを…。
2014年12月20日
原油価格下落
Japan Business Pressの記事タイトルで、多くのトレーダーにとって、数年前のトラウマがフラッシュバックしそうなのがありましたので読み込んでしまいました。紹介しましょう。
記事リンク(JBPRESS、世界平和研究所主任研究員、藤和彦さんの記事)→原油価格下落が世界金融危機の引き金に?次の主役はジャンク債囁かれる米国経済「大爆発」の危険性
このところの原油価格の下落や、これに伴う資源国、新興国、途上国通貨下落、特にルーブル安が破壊的で、逆オイルショックとも呼ばれて世界経済に対する強烈なリスク要因となっている点は騒がれていますので管理人も頭には入っておりましたが、だからこの先どーなるのヨ!っていうところが洞察できる手応えがなくてトレードが消極的なんですよネ、最近。ここんとこボラあがってるんでうまく乗っかって立ち回れるといーんですが、管理人のスタイルはいくつかの先行きパターンをイメージして投資、イメージ通りならポジションキープ、或いは追加投資。当初のシナリオイメージが判断ミスだったと分かった時点でポジション外すか途転する、といった感じで、先ず初めにシナリオイメージありきなんですよ。
リーマンショック時は、それが起こる1年くらい前にグルーグマン教授のリポート読んでてイメージは割としっかり出来ていましたので、「とうとう来たな」という感じで直前まで乗っかっていた円キャリートレードを途転して割と余裕のある対応が出来ました。50銭単位で動くロンドン市場が開く前のマージンコール処理時間帯に、それを横目で見ながらこの後数時間後には破綻することになるリーマンブラザーズのwebサイトをチェックして、この期に及んで未だ求人募集しているページがあるのを発見したのを覚えているくらいです。サブプライムローン危機については、「これはいつか破綻するだろうし、マグニチュードは相当大きいであろう」というのは比較的イメージしやすかったと思っています。あの状態で持続するとは思えませんでしたから…。
ところが、今回の原油価格の下落ですが、その要因が商品相場なのだから需給バランスの崩れだけだ、とするものから、サウジアラビア-米国を中心とした水面下での連携によるロシアへの経済攻撃とするものまで説が様々なんですよね。読めてますか皆さん?管理人は主だった説は一応目を通してみましたが、「んーーーっ?」って感じで話が複雑過ぎて読み切れない感覚です。各要素がカオス的に絡まっているのかもしれませんが、WTI価格で僅か数か月の間に1バレル100ドル程度から55ドルっていう暴落率はただ事でないのは確かです。
そういうわけで、紹介記事は前回のサブプライムローンとの類似性を指摘した内容で纏まっているもので、管理人的には割と理解し易い内容でありました。
態様としての類似点を超簡単に纏めると…
@本来ハイリスクハイリターンとして認識されていたはずのジャンク債が、直近のデフォルト率の低下から運用先に困った投資家が徐々に流れ込み、高をくくり出し始めているところ(サブプライムローンの時とおんなじ)。
Aリスク拡散分散装置としてCBOが開発され市場が急拡大しているところ(CDS、あーもーやめて!その用語。トラウマで今夜うなされるんで、っていう方も多いはず)
となります。
サブプライムローン危機時と比較して救われるのは、紹介記事にもあるようにエネルギー企業のジャンク債市場の規模が約3,000億ドルと、単純比較するとサブプライム住宅ローン債権の23%程度である点。逆に、懸念されるのは、原油価格の破壊的下落が起きると、リーマンショック時のように世界的信用収縮から中東地域の地政学的リスクが高まるといったものよりももっと直接的な形で影響が出るのではないか?といったところでしょうか?ロシアの立ち位置の関係もありますし。それに、そうした地政学的リスクは原油価格の高騰に繋がりやすかったというのがここ数年のパターンで、現にリーマンショック時に原油価格も急落はしていますが、強気の需給見通しが背景にあったため、いち早く原油価格は安定しました。しかし、今回は商品相場の最も重要な要素である需給見通しが弱気なのですから、早急に価格安定するとは考えにくくなっています。原油価格の低迷は他の商品相場にも影響しやすく、これらは、リーマンショック時からの世界経済再生へのけん引役を担った新興国が今度はその役目を果たせないのではないのか?というイメージが湧きます。今度は誰が引っ張ってくれるの?と…。
以上、原油価格下落についてでした。注意しましょう。
(追記)ルーブル下落とロシア経済の不安定化
記事リンク(JBPRESS、世界平和研究所主任研究員、藤和彦さんの記事)→原油価格下落が世界金融危機の引き金に?次の主役はジャンク債囁かれる米国経済「大爆発」の危険性
このところの原油価格の下落や、これに伴う資源国、新興国、途上国通貨下落、特にルーブル安が破壊的で、逆オイルショックとも呼ばれて世界経済に対する強烈なリスク要因となっている点は騒がれていますので管理人も頭には入っておりましたが、だからこの先どーなるのヨ!っていうところが洞察できる手応えがなくてトレードが消極的なんですよネ、最近。ここんとこボラあがってるんでうまく乗っかって立ち回れるといーんですが、管理人のスタイルはいくつかの先行きパターンをイメージして投資、イメージ通りならポジションキープ、或いは追加投資。当初のシナリオイメージが判断ミスだったと分かった時点でポジション外すか途転する、といった感じで、先ず初めにシナリオイメージありきなんですよ。
リーマンショック時は、それが起こる1年くらい前にグルーグマン教授のリポート読んでてイメージは割としっかり出来ていましたので、「とうとう来たな」という感じで直前まで乗っかっていた円キャリートレードを途転して割と余裕のある対応が出来ました。50銭単位で動くロンドン市場が開く前のマージンコール処理時間帯に、それを横目で見ながらこの後数時間後には破綻することになるリーマンブラザーズのwebサイトをチェックして、この期に及んで未だ求人募集しているページがあるのを発見したのを覚えているくらいです。サブプライムローン危機については、「これはいつか破綻するだろうし、マグニチュードは相当大きいであろう」というのは比較的イメージしやすかったと思っています。あの状態で持続するとは思えませんでしたから…。
ところが、今回の原油価格の下落ですが、その要因が商品相場なのだから需給バランスの崩れだけだ、とするものから、サウジアラビア-米国を中心とした水面下での連携によるロシアへの経済攻撃とするものまで説が様々なんですよね。読めてますか皆さん?管理人は主だった説は一応目を通してみましたが、「んーーーっ?」って感じで話が複雑過ぎて読み切れない感覚です。各要素がカオス的に絡まっているのかもしれませんが、WTI価格で僅か数か月の間に1バレル100ドル程度から55ドルっていう暴落率はただ事でないのは確かです。
そういうわけで、紹介記事は前回のサブプライムローンとの類似性を指摘した内容で纏まっているもので、管理人的には割と理解し易い内容でありました。
態様としての類似点を超簡単に纏めると…
@本来ハイリスクハイリターンとして認識されていたはずのジャンク債が、直近のデフォルト率の低下から運用先に困った投資家が徐々に流れ込み、高をくくり出し始めているところ(サブプライムローンの時とおんなじ)。
Aリスク
となります。
サブプライムローン危機時と比較して救われるのは、紹介記事にもあるようにエネルギー企業のジャンク債市場の規模が約3,000億ドルと、単純比較するとサブプライム住宅ローン債権の23%程度である点。逆に、懸念されるのは、原油価格の破壊的下落が起きると、リーマンショック時のように世界的信用収縮から中東地域の地政学的リスクが高まるといったものよりももっと直接的な形で影響が出るのではないか?といったところでしょうか?ロシアの立ち位置の関係もありますし。それに、そうした地政学的リスクは原油価格の高騰に繋がりやすかったというのがここ数年のパターンで、現にリーマンショック時に原油価格も急落はしていますが、強気の需給見通しが背景にあったため、いち早く原油価格は安定しました。しかし、今回は商品相場の最も重要な要素である需給見通しが弱気なのですから、早急に価格安定するとは考えにくくなっています。原油価格の低迷は他の商品相場にも影響しやすく、これらは、リーマンショック時からの世界経済再生へのけん引役を担った新興国が今度はその役目を果たせないのではないのか?というイメージが湧きます。今度は誰が引っ張ってくれるの?と…。
以上、原油価格下落についてでした。注意しましょう。
(追記)ルーブル下落とロシア経済の不安定化
スラップ訴訟
たぶんあんまり認知度が低いのではないかな?と思うので、今回、”スラップ訴訟”っていうのを紹介してみましょう。
管理人は1990年代にあった幸福の科学の8億円損害賠償請求事件がらみの報道で言葉自体は知っておりましたが、語源が”strategic lawsuit against public participation”というのは知りませんでした。てっきり、スラップベース奏法と同じで”slapp”(平手打ち)からきているものと思っておりました。もちろん、”strategic lawsuit against public participation”のアルファベット頭文字”S・L・A・P・P”と平手打ちの意味である”slapp”をかけているのでしょうが、略さずに直訳すると、「対公共関係戦略的法務」「市民参加を妨害するための戦略的民事訴訟」となり、一般的に威圧訴訟とか恫喝訴訟とか呼ばれています。
今、ブログ記事書きながら予備知識の情報収集しているWikipediaから引用すると、
もちろん、一応、曲がりなりにも放置法治国家ということらしいですから、提訴する自由が保障されるのはいうまでもありませんし、提訴行為自体を否定的に捉える社会は望ましくないと考える一人です。前々から、「”裁判沙汰”という言葉を死語にする委員会」でもつくりたいくらいに考えていた人間で、ちょっとでもおかしいなと感じたらガンガン意思表示する国民ばかりで、まるで訴状が飛び交うような社会が理想的な社会への過渡期としては望ましいと考えております。
ですから、たとえ請求する賠償金が他者から見れば目が飛び出そうなものであっても、社会的にみても、自分が被った損害はこの程度のものだろう、と考えればその通りに請求すべきだと思います。…が、 社会的優位性を利用した恫喝によって健全な言論を封殺するために司法制度を悪用するとなると、これは話が違います。最低中の最低の行為と思います(本質的なとこがちょっと違うけど、雰囲気はサッカーのファールとシュミレーションの違いに少し似てますネ。そういえば、シュミレーション行為って欧米で忌み嫌われますよネ)。
ただし、こうした違いは主観的認識にかかっているわけですから判断は困難を伴うわけです。白々しい事を真顔で言えるスキルっていうのは闘争技術には必須なのかもしれませんが、このスキルで何か新たな価値を生み出すわけではないのでとっとと消えて行って欲しいですよネ、こういうの。ウザくて嫌いなんですよ、管理人こういうの一番。
総自研雑学コーナーみたいになってきましたけど、知らなかった方は、今回、SLAPP訴訟っていう言葉を覚えましょう。上述したWikipediaの引用にもありますように、欧米では言論の自由に対する阻害要因として結構前から問題化しており、社会的認知度も高く、そうした行為を排除しようという社会的要請が強いことはカリフォルニアでの反SLAPP立法化の事実からも想像できるかと思いますが、日本の場合はそうでもありません。皆でSLAPP訴訟っていう言葉を流行らせて認知度を上げて下さい。社会認知度が醸成されるという事実が、SLAPP訴訟を企てようというダサい発想しかできないショボイ連中へ委縮被害(被害?ですよネ、連中にとっては)を与えることになります。
でも、ここが難しいところですが、正当な請求についてもSLAPPだとすることは避けなければなりません。特に、未だ社会的に認められていないと考えられているような新しい権利を獲得する際、歴史的にみても、そうした闘争は当初、法廷闘争であれば司法が認めてくれる蓋然性が極めて低い事を認識しながら行われたわけですから、そうした勝てる見込みが薄くても提訴するという側面だけで判断してこれを否定すると新たな権利は生まれてこないことになってしまいます。初めてセクハラを訴えた方々をSLAPP訴訟だと社会が否定していたのでは、いつまでたっても、スケベ上司の天国のままだったといっているわけです。
ということで、知らなかった方用にSLAPP訴訟の4要素を、またまた、Wikipediaから引用しましょう。
Cが重要ですよネ。公共の利益、社会的意義に繋がるような批判・言論を経済的恫喝によって抑え込もうというのですから、社会にとって極めて有害です。
報道カテゴリーなのに、中々報道が出てきませんでしたね。
SLAPP訴訟の話をしたのは、今月9日に確定したユニクロの2億円損害賠償請求事件の報道を見たからです。以下にリンクを、
それを報じる朝日新聞デジタル(Yahooニュースから)と、
NPO法人POSSE代表、今野晴貴さんの記事、ユニクロだけではない「恫喝訴訟」
一応断っておきますが、管理人はユニクロの一連のブラック企業批判裁判の情報は詳細には収集していませんし、この2億円の損害賠償金の請求対象が文芸春秋であり、フリーのライター個人ではない点、ユニクロの製品自体は好みでないけど同社の行おうとしている新しい雇用管理システムが本格的な職務給制度移行を彷彿させる先進的なシステムとなり得る可能性を少し感じる点、さらに、こうしたパラダイム転換を伴うような大きなイノベーションを起こそうとするベンチャー気質の企業風土が世の慣習との乖離からブラック批判されるケースがままある事(例;初期のAPPLE)等を考慮し、この請求事件がSLAPPかどうかの判断は???としておきます。キーワードとしてSLAPPが出てきて、その認知度が低いため今回ブログ記事にしています。SLAPPでもないのにSLAPPだと記事にされたといって管理人を訴えないで下さいネ。お願いしますヨ、マジで。
でもあれですよ。裸の王様ってありますよネ。株主利益とかの事情もあるのでしょうが、批判ばっかり抑え込む企業風土つくるとそっち方面に行っちゃうと思いますヨ。マイケル・ムーアみたいに自分への批判者を支援するまでいっちゃうと株主代表訴訟が怖いですが、真摯で本質的な批判は極めて有益ですから。一旦、企業内に批判を抑え込もうとする空気が浸透してしまうと、カルト教団や大企業病末期症状みたいな無思考組織へ接近していくことになりますからね。そっちの方が描いてるビジネスモデルっていうのならしょうがないですが…。
管理人は批判されるのマジで大好き。マゾじゃないけど、生意気な批判ほど好きです。何故かっていうと、褒められてても、何も対応することないので、聞いてても時間の無駄であんまり意味ないんスよね。だから嫌なんですよ、褒められるのって(あんまり褒められる事ないですが)。それでウキウキになる程度の者と思われてるのかなぁ?と少し馬鹿にされている気もして…。もちろん批判するための批判みたいなのは論外ですよ、論理破綻しているただの嫌がらせのための批判は…。
(追記)法律の義務教育教科化案
管理人は1990年代にあった幸福の科学の8億円損害賠償請求事件がらみの報道で言葉自体は知っておりましたが、語源が”strategic lawsuit against public participation”というのは知りませんでした。てっきり、スラップベース奏法と同じで”slapp”(平手打ち)からきているものと思っておりました。もちろん、”strategic lawsuit against public participation”のアルファベット頭文字”S・L・A・P・P”と平手打ちの意味である”slapp”をかけているのでしょうが、略さずに直訳すると、「対公共関係戦略的法務」「市民参加を妨害するための戦略的民事訴訟」となり、一般的に威圧訴訟とか恫喝訴訟とか呼ばれています。
今、ブログ記事書きながら予備知識の情報収集しているWikipediaから引用すると、
訴訟形態の一つで、大企業や政府などの優越者が、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者や個人に対して、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は、法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。表現の自由を揺るがす行為として欧米を中心に問題化しており、スラップを禁じる法律を制定した自治体もある(カリフォルニア州。「反SLAPP法」に基づき、被告側が提訴をスラップであると反論して認められれば公訴は棄却され、訴訟費用の負担義務は原告側に課される)。日本でも近年企業と個人ジャーナリストの間でこの形態の訴訟が見られ、この概念を浸透させる動きが見られているが、日本の用語としては定着していない。とのことであります。特徴的なのは、外形上は提訴しているのだけれども、はじめっから裁判で勝つのが目的ではないし、そもそも、そうした巨額損害賠償金が妥当な金額だと司法に認められることがあり得ないこともぶっちゃけ認識しているんだけれど、訴えられた側にとってみれば壊滅的ともいえるような巨額損害賠償金を請求するという行為自体が持つ言論への委縮効果の方を期待し、こっちを主目的にしているところです。普通の提訴でもそうした委縮効果を期待している側面が全く無いわけではないのでしょうが、主目的が決定的に違うんですよね。
もちろん、一応、曲がりなりにも
ですから、たとえ請求する賠償金が他者から見れば目が飛び出そうなものであっても、社会的にみても、自分が被った損害はこの程度のものだろう、と考えればその通りに請求すべきだと思います。…が、 社会的優位性を利用した恫喝によって健全な言論を封殺するために司法制度を悪用するとなると、これは話が違います。最低中の最低の行為と思います(本質的なとこがちょっと違うけど、雰囲気はサッカーのファールとシュミレーションの違いに少し似てますネ。そういえば、シュミレーション行為って欧米で忌み嫌われますよネ)。
ただし、こうした違いは主観的認識にかかっているわけですから判断は困難を伴うわけです。白々しい事を真顔で言えるスキルっていうのは闘争技術には必須なのかもしれませんが、このスキルで何か新たな価値を生み出すわけではないのでとっとと消えて行って欲しいですよネ、こういうの。ウザくて嫌いなんですよ、管理人こういうの一番。
総自研雑学コーナーみたいになってきましたけど、知らなかった方は、今回、SLAPP訴訟っていう言葉を覚えましょう。上述したWikipediaの引用にもありますように、欧米では言論の自由に対する阻害要因として結構前から問題化しており、社会的認知度も高く、そうした行為を排除しようという社会的要請が強いことはカリフォルニアでの反SLAPP立法化の事実からも想像できるかと思いますが、日本の場合はそうでもありません。皆でSLAPP訴訟っていう言葉を流行らせて認知度を上げて下さい。社会認知度が醸成されるという事実が、SLAPP訴訟を企てようというダサい発想しかできないショボイ連中へ委縮被害(被害?ですよネ、連中にとっては)を与えることになります。
でも、ここが難しいところですが、正当な請求についてもSLAPPだとすることは避けなければなりません。特に、未だ社会的に認められていないと考えられているような新しい権利を獲得する際、歴史的にみても、そうした闘争は当初、法廷闘争であれば司法が認めてくれる蓋然性が極めて低い事を認識しながら行われたわけですから、そうした勝てる見込みが薄くても提訴するという側面だけで判断してこれを否定すると新たな権利は生まれてこないことになってしまいます。初めてセクハラを訴えた方々をSLAPP訴訟だと社会が否定していたのでは、いつまでたっても、スケベ上司の天国のままだったといっているわけです。
ということで、知らなかった方用にSLAPP訴訟の4要素を、またまた、Wikipediaから引用しましょう。
共にデンバー大学教授のジョージ・W・プリングとペネロペ・キャナンは、成立し得る基準として以下の四要素が含まれる事を挙げている。
@提訴や告発など、政府・自治体などが権力を発動するよう働きかけること
A働きかけが民事訴訟の形を取ること
B巨大企業・政府・地方公共団体が原告になり、個人や民間団体を被告として提訴されること
C公共の利益や社会的意義にかかわる重要な問題を争点としていること
Cが重要ですよネ。公共の利益、社会的意義に繋がるような批判・言論を経済的恫喝によって抑え込もうというのですから、社会にとって極めて有害です。
報道カテゴリーなのに、中々報道が出てきませんでしたね。
SLAPP訴訟の話をしたのは、今月9日に確定したユニクロの2億円損害賠償請求事件の報道を見たからです。以下にリンクを、
それを報じる朝日新聞デジタル(Yahooニュースから)と、
NPO法人POSSE代表、今野晴貴さんの記事、ユニクロだけではない「恫喝訴訟」
一応断っておきますが、管理人はユニクロの一連のブラック企業批判裁判の情報は詳細には収集していませんし、この2億円の損害賠償金の請求対象が文芸春秋であり、フリーのライター個人ではない点、ユニクロの製品自体は好みでないけど同社の行おうとしている新しい雇用管理システムが本格的な職務給制度移行を彷彿させる先進的なシステムとなり得る可能性を少し感じる点、さらに、こうしたパラダイム転換を伴うような大きなイノベーションを起こそうとするベンチャー気質の企業風土が世の慣習との乖離からブラック批判されるケースがままある事(例;初期のAPPLE)等を考慮し、この請求事件がSLAPPかどうかの判断は???としておきます。キーワードとしてSLAPPが出てきて、その認知度が低いため今回ブログ記事にしています。SLAPPでもないのにSLAPPだと記事にされたといって管理人を訴えないで下さいネ。お願いしますヨ、マジで。
でもあれですよ。裸の王様ってありますよネ。株主利益とかの事情もあるのでしょうが、批判ばっかり抑え込む企業風土つくるとそっち方面に行っちゃうと思いますヨ。マイケル・ムーアみたいに自分への批判者を支援するまでいっちゃうと株主代表訴訟が怖いですが、真摯で本質的な批判は極めて有益ですから。一旦、企業内に批判を抑え込もうとする空気が浸透してしまうと、カルト教団や大企業病末期症状みたいな無思考組織へ接近していくことになりますからね。そっちの方が描いてるビジネスモデルっていうのならしょうがないですが…。
管理人は批判されるのマジで大好き。マゾじゃないけど、生意気な批判ほど好きです。何故かっていうと、褒められてても、何も対応することないので、聞いてても時間の無駄であんまり意味ないんスよね。だから嫌なんですよ、褒められるのって(あんまり褒められる事ないですが)。それでウキウキになる程度の者と思われてるのかなぁ?と少し馬鹿にされている気もして…。もちろん批判するための批判みたいなのは論外ですよ、論理破綻しているただの嫌がらせのための批判は…。
(追記)法律の義務教育教科化案
2014年12月14日
腰用湯たんぽ使用1ヵ月レビュー
⇓ ⇓ ⇓ これです。
このブログサービスやってる会社A8.netさんから1カ月前くらいに商品宣伝のメールが届き、管理人にしては珍しく即購入した商品です。
というのも、スノーボードやっている関係で、オーリー時の脚の引き上げ動作のオーバーワークで脚の付け根から腰の下部辺りがいつも疲労感が残ってしまい、シーズン入ったりすると慢性化する時があるんですよね。それで、寝る前にストレッチして温めて寝ると(経験上、お酒は×みたい。お酒少しでも入ってるとこうしたケアワークが全て台無しになる感じします。でここ1年以上、ほぼ酒止めてます。飲むんだったら何処も回復する必要のない日の朝からにしてます。)凄く回復してくれるのでオイルファンヒーターを腰の横にセットして寝たりするんですが、これだと、直接幹部に当てたまま寝れるんで完璧であろうと期待したわけです。
それで、約1カ月使用してみたところ、ほぼ期待通りでやはり温めると回復が早いものと思われます。高級車とかで、シートヒーターの付いてる車ありますよね。あの気持ち良さのまま眠りに入る感じです。寝るときに窪みに骨盤をはめる感じなので変な姿勢も矯正されるので、この辺りに疲れが溜まりやすい方にはおすすめです。確かに、寝てる間に寝返りうって朝起きたらずれてたり、どっかにいってたりもしますが、大事なのは成長ホルモンが多量に分泌されるとされる深夜1時にどれだけ血行が良い状態に持っていけるか?だと考えておりますので、就寝時に腰付近の布団を体温まで上げるために自分の熱を奪われないで済むので充分効いているものと思われます。
ついでに、シーズン直前なのでスノーボード初心者の方へ豆知識を。
同じ理屈でブーツ履く前に靴下とブーツを予め温めておくのは効きます。パフォーマンスが結構変わります。「そんなもん、結局くそサブいとこに出ていって冷え切るからいっしょジャン」と言っていた管理人に忠告された友人も、今ではせっせと温めてから履いております。どっちみちブーツは冷えるにしても、問題はそのブーツを履いた時にブーツを体温まで引き上げるために自分の足の熱が奪われるところにあります。スノーボードしているときブーツでガチガチに固めてはいますが、足はそのブーツ内で結構微妙な動きをしているものです。ここの感覚がマヒするくらい冷えていたりするとまともにトリックなど出来ません。体は動くと結構温まってきやすいですが末端は工夫しないといけません。
ついでに靴下も紹介しておきましょう。管理人使用ソックスは定番商品のディーラックスのカシミア入りのソックスですが、5本指タイプです。スノーボード始めてしばらくしてから5本指タイプに変更したのですが、管理人の意見ではもう普通のソックスに戻れません。履くのと洗って乾かすのが少し面倒ですが、そんな些細な事はどうだっていーくらい違います。特にディーラックスは踵の収まり具合が最高にいいので、このパーツに関してはここ数年他の選択肢がありません。
カシミア20%でひじょうに暖かいですから、スノーボードしない人でも冷えやすい方には普段履きで凄く気に入ると思います。通常使用前提で販売されている高機能性高級ソックスなどと比べても、暖かさ、快適さでは完全に凌駕した性能だと思います。スキーソックスっていっても昔のように分厚くありません。普通の1.5〜2倍くらいの生地厚みの感覚です。
サイズ選びの目安として、管理人は普通の靴は26.0cmか26.5cmで、スノボブーツはサーティーツーかDCのUS9インチ、スケートシューズもDCの9インチですがディーラックスのこのソックスはLで丁度良いです。5本指なんで指の大きさとかも関係してくると思いますが、前に一回Mを試しに買ってみましたが、足自体のサイズはパツンパツンな感じで丁度良いのですが指がタイトで失敗しました。管理人の足の指は少し大きいかもしれません。あんまり比べる機会ないので確かではありませんが…。
※それと、洗濯時は面倒ですが手で揉むだけのデリケートな洗い方をしないと縮んで即アウトとなります。ブーツまでは身体の一部という感覚でケアしてあげましょう。
ちなみに、管理人は普段は靴下履かないスタイルですが、白馬とかに滑りにいく時は流石に道中これを履いていきます。もったいないんで、1シーズン前に使って現役引退した靴下を捨てずにこういう時に履きます。道中のコンビニとかの買い物で雪踏んで靴が濡れても直ぐ乾いて快適なんです。綿はキツイです。ずっと濡れたままなんで…。
話が脱線していってますが、冒頭の腰用湯たんぽについて。
こんな感じで送られてきました。グッドデザイン賞とったらしくデザインはいけてます。日本製で、縫製もしっかりしていてよくできた商品です。
ミソは、ウェットスーツ素材で作られているところで、お湯は55℃を1リットル入れてネ、的な解説が取説にありましたが、このお湯の量を加減すると腰がプカプカ浮く感じを微調整できます。管理人の布団は柔らか目ですが、これ使うんだったら堅めの布団の方がおもしろいかもしれません。おしりだけウォーターベッドっぽくなって。
お湯が55℃というのは低温やけどを考慮したもののようで、この湯たんぽは通常のと違い何も巻かずに使用するので、そこだけは注意が必要に思います。で、55℃の合わせ方ですが、
管理人の場合は、こんな感じで0.5リットルT-falで沸かして、0.5リットル水を追加。これを投入していますが、こんな感じで使っています。
そして、良く出来ているのがこのジョロで、ネジ山があって挿入口に固定できるようになっています。
ひっかけるフックがあるので、こんな感じで台所の引出の取手とかに引っかけてお湯が入れられます。
あそっか、普通の湯たんぽと違って柔らかいから自立しないもんね。当たり前の装備か。
マァでも、このジョロ気に入ってますよ。ショボイ製品だと閉めるときのトルク感とかがダサくで作業性悪かったりするんで…。寝る前にイライラしたくないですもんね。
このブログサービスやってる会社A8.netさんから1カ月前くらいに商品宣伝のメールが届き、管理人にしては珍しく即購入した商品です。
というのも、スノーボードやっている関係で、オーリー時の脚の引き上げ動作のオーバーワークで脚の付け根から腰の下部辺りがいつも疲労感が残ってしまい、シーズン入ったりすると慢性化する時があるんですよね。それで、寝る前にストレッチして温めて寝ると(経験上、お酒は×みたい。お酒少しでも入ってるとこうしたケアワークが全て台無しになる感じします。でここ1年以上、ほぼ酒止めてます。飲むんだったら何処も回復する必要のない日の朝からにしてます。)凄く回復してくれるのでオイルファンヒーターを腰の横にセットして寝たりするんですが、これだと、直接幹部に当てたまま寝れるんで完璧であろうと期待したわけです。
それで、約1カ月使用してみたところ、ほぼ期待通りでやはり温めると回復が早いものと思われます。高級車とかで、シートヒーターの付いてる車ありますよね。あの気持ち良さのまま眠りに入る感じです。寝るときに窪みに骨盤をはめる感じなので変な姿勢も矯正されるので、この辺りに疲れが溜まりやすい方にはおすすめです。確かに、寝てる間に寝返りうって朝起きたらずれてたり、どっかにいってたりもしますが、大事なのは成長ホルモンが多量に分泌されるとされる深夜1時にどれだけ血行が良い状態に持っていけるか?だと考えておりますので、就寝時に腰付近の布団を体温まで上げるために自分の熱を奪われないで済むので充分効いているものと思われます。
ついでに、シーズン直前なのでスノーボード初心者の方へ豆知識を。
同じ理屈でブーツ履く前に靴下とブーツを予め温めておくのは効きます。パフォーマンスが結構変わります。「そんなもん、結局くそサブいとこに出ていって冷え切るからいっしょジャン」と言っていた管理人に忠告された友人も、今ではせっせと温めてから履いております。どっちみちブーツは冷えるにしても、問題はそのブーツを履いた時にブーツを体温まで引き上げるために自分の足の熱が奪われるところにあります。スノーボードしているときブーツでガチガチに固めてはいますが、足はそのブーツ内で結構微妙な動きをしているものです。ここの感覚がマヒするくらい冷えていたりするとまともにトリックなど出来ません。体は動くと結構温まってきやすいですが末端は工夫しないといけません。
ついでに靴下も紹介しておきましょう。管理人使用ソックスは定番商品のディーラックスのカシミア入りのソックスですが、5本指タイプです。スノーボード始めてしばらくしてから5本指タイプに変更したのですが、管理人の意見ではもう普通のソックスに戻れません。履くのと洗って乾かすのが少し面倒ですが、そんな些細な事はどうだっていーくらい違います。特にディーラックスは踵の収まり具合が最高にいいので、このパーツに関してはここ数年他の選択肢がありません。
カシミア20%でひじょうに暖かいですから、スノーボードしない人でも冷えやすい方には普段履きで凄く気に入ると思います。通常使用前提で販売されている高機能性高級ソックスなどと比べても、暖かさ、快適さでは完全に凌駕した性能だと思います。スキーソックスっていっても昔のように分厚くありません。普通の1.5〜2倍くらいの生地厚みの感覚です。
サイズ選びの目安として、管理人は普通の靴は26.0cmか26.5cmで、スノボブーツはサーティーツーかDCのUS9インチ、スケートシューズもDCの9インチですがディーラックスのこのソックスはLで丁度良いです。5本指なんで指の大きさとかも関係してくると思いますが、前に一回Mを試しに買ってみましたが、足自体のサイズはパツンパツンな感じで丁度良いのですが指がタイトで失敗しました。管理人の足の指は少し大きいかもしれません。あんまり比べる機会ないので確かではありませんが…。
※それと、洗濯時は面倒ですが手で揉むだけのデリケートな洗い方をしないと縮んで即アウトとなります。ブーツまでは身体の一部という感覚でケアしてあげましょう。
ちなみに、管理人は普段は靴下履かないスタイルですが、白馬とかに滑りにいく時は流石に道中これを履いていきます。もったいないんで、1シーズン前に使って現役引退した靴下を捨てずにこういう時に履きます。道中のコンビニとかの買い物で雪踏んで靴が濡れても直ぐ乾いて快適なんです。綿はキツイです。ずっと濡れたままなんで…。
話が脱線していってますが、冒頭の腰用湯たんぽについて。
こんな感じで送られてきました。グッドデザイン賞とったらしくデザインはいけてます。日本製で、縫製もしっかりしていてよくできた商品です。
ミソは、ウェットスーツ素材で作られているところで、お湯は55℃を1リットル入れてネ、的な解説が取説にありましたが、このお湯の量を加減すると腰がプカプカ浮く感じを微調整できます。管理人の布団は柔らか目ですが、これ使うんだったら堅めの布団の方がおもしろいかもしれません。おしりだけウォーターベッドっぽくなって。
お湯が55℃というのは低温やけどを考慮したもののようで、この湯たんぽは通常のと違い何も巻かずに使用するので、そこだけは注意が必要に思います。で、55℃の合わせ方ですが、
管理人の場合は、こんな感じで0.5リットルT-falで沸かして、0.5リットル水を追加。これを投入していますが、こんな感じで使っています。
そして、良く出来ているのがこのジョロで、ネジ山があって挿入口に固定できるようになっています。
ひっかけるフックがあるので、こんな感じで台所の引出の取手とかに引っかけてお湯が入れられます。
あそっか、普通の湯たんぽと違って柔らかいから自立しないもんね。当たり前の装備か。
マァでも、このジョロ気に入ってますよ。ショボイ製品だと閉めるときのトルク感とかがダサくで作業性悪かったりするんで…。寝る前にイライラしたくないですもんね。
2014年12月13日
ブックスタンドの改造
何やら怪しげな部品ですが、これは以前(2014/11/15記事)紹介した超おすすめ便利グッズ、ブックスタンドをディスプレイアームのVESA規格で取り付けるためのアダプターです。毎度お馴染みのフリー3DCADソフト、DesignSparkMechanicalで設計してみました。ノギスと定規での実測を基に設計していますので少し頼りない可能性もありますが、一応、
☚このような本体製品の成型時にできる段差(これ0.2mm程度)も逃がして、面でキッチリ当たるようにしました。設計では本体の中心部の脚用の出っ張りでカチッと適度なトルクで収まるようにしています。うまくいけば接着しなくても固定できるかも。
こんな経緯で作成しました↓↓↓
以前の記事で気に入ったのでもう一個買うかも?と言っておりましたが、その通りになりまして、2個目到着と同時に潔く後ろのスタンド部を撤去し、
⇓このように、もはや撤退は許されない状況にしてしまい⇓
必死で図面を作成して、これまた以前紹介したDMM.Makeさんにプリント出力の見積もりを出してみたのですが…。
結果は、ナイロンで成型して¥14,255との無慈悲なご回答がぁ…(無慈悲っておまえが勝手に安く考えすぎだろって感じか?)。以前、椅子の脚の延長部品の見積もり出したとき¥3,397だったんで、少し大きくなってるからもうチョイ高くなる程度かと思っていたのに、甘かった(2014/11/12の記事参照)。
そういえばどこかで、3Dプリンターは材料が未だお高いので、強度に余裕があれば中抜きして体積を抑えれば安くなるという話があったのを思いだし、せっせと中抜きして設計し直し再度見積もりTRYすると、 今度は¥13,271という微妙な回答。
これだけ体積を減らすと−984円だからと、今度は限界まで中抜き設計することに。そうして出来上がったのが冒頭の怪しげな部品設計図となります。
で、見積もり回答はというと、 またまた¥13,271という無慈悲な回答がぁ(だからオメーが勝手に安く見積もりすぎだっちゅーのっ!って感じですか?)。
ということは、この外形サイズの場合、これが限界価格っぽい感じですね。
(プリント出力サービスの利用考えている方用、参考までに、129×147×142mmとなります。以前の¥3,397のは54.6×54.6×34mmでした。両方ナイロンでの成型見積もりとなります。)
さぁ、どうしましょう。
本体の製品価格は¥1,480と、私が設計した部品の1/10くらいの価格のコスパ優良製品です。
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賃金統計、分かれる評価=与野党、応酬激しく【14衆院選】
12/11、時事通信の記事です(→yahooニュースから時事通信の記事)。
エネルギー政策から、集団的自衛権の閣議決定、特定秘密保護法等の評価等、今回の選挙の論点は何に焦点当てようが有権者の勝手なのですが、アベノミクスへの評価にフォーカスするようにカーペットが敷かれておりますので、一応その雇用政策の評価についての記事を貼ってみました。タイトルから、評価が分かれ応酬が激しいとのことですので…。
さて、この分野の評価の分かれについて超簡単に纏めると、
@失業率・有効求人倍率の改善 ⇔ 正社員雇用者数の減少
A名目賃金の増加 ⇔ 実質賃金の減少
と、まぁ、概ねこんな感じですか(超簡単に纏めすぎか)?
要は、
@⇒失業者は減ったが、非正規雇用者が増え正規雇用者が減った。
A⇒現金給与総額は増えたが、物価上昇により実質賃金は減った。
となり、単純な結果評価からいくと”バツ”となりそうなものですが、各報道機関の事前予想では与党圧勝とのことです。
{なんか少しデジャブーな気がするので、ちょいと調べてみると…良く似たのがありました。
1997年7月の参議院選挙で自民が事前予想に反して大敗。橋龍橋本内閣のときですね。3カ月前の1997年4月に消費税を引き上げ(3%→5%)たっていうのが管理人の頭に中で既視感を刺激していたようです。}
安部さんの言う「アベノミクスは道半ばです。来年も再来年もその翌年も賃金を上げていく」という主張意気込み中の「賃金」を「実質賃金」と勝手に読み替えれば、その期待感が選挙前事前調査の結果に表れたのでしょうか?ん〜、良く分かりません管理人には…。挙句の果てに、今回の選挙に対しての関心が低く低投票率が予想されるとも報道されております。こんなに沢山の重要法案通した政権に対しての評価機会なのに?
ところで、そうした低投票率や政治への関心の薄さ、翻って社会の構造的課題への理解不足とその学習意欲の低さに対する改善へのアプローチの一つとして、ある大学院生が試算した例の”1票=360万円”運動(それを報じるTBS動画ニュースは→こちら、biglobeニュースから)が少し話題になっておりますが、これって解り易くていいですよね。でも、この試算は選出される議員の任期期間相当の国家予算を単純に有権者数で除したものですから、あくまで1票の価値が均等との前提となります。1票の価値が均等とは程遠い我が国の場合、自分ところの選挙区ではいったい幾らになるのか各選挙区毎に算出した方が実態に合っててより良いですね(賃金も名目で議論してもあんま意味ないのと同じで・・・)。
今回の選挙に至っても、未だに選挙区によって全く額が違うわけですから…。
今度計算してみますか…。
(追記)雇用政策
エネルギー政策から、集団的自衛権の閣議決定、特定秘密保護法等の評価等、今回の選挙の論点は何に焦点当てようが有権者の勝手なのですが、アベノミクスへの評価にフォーカスするようにカーペットが敷かれておりますので、一応その雇用政策の評価についての記事を貼ってみました。タイトルから、評価が分かれ応酬が激しいとのことですので…。
さて、この分野の評価の分かれについて超簡単に纏めると、
@失業率・有効求人倍率の改善 ⇔ 正社員雇用者数の減少
A名目賃金の増加 ⇔ 実質賃金の減少
と、まぁ、概ねこんな感じですか(超簡単に纏めすぎか)?
要は、
@⇒失業者は減ったが、非正規雇用者が増え正規雇用者が減った。
A⇒現金給与総額は増えたが、物価上昇により実質賃金は減った。
となり、単純な結果評価からいくと”バツ”となりそうなものですが、各報道機関の事前予想では与党圧勝とのことです。
{なんか少しデジャブーな気がするので、ちょいと調べてみると…良く似たのがありました。
1997年7月の参議院選挙で自民が事前予想に反して大敗。
安部さんの言う「アベノミクスは道半ばです。来年も再来年もその翌年も賃金を上げていく」という
ところで、そうした低投票率や政治への関心の薄さ、翻って社会の構造的課題への理解不足とその学習意欲の低さに対する改善へのアプローチの一つとして、ある大学院生が試算した例の”1票=360万円”運動(それを報じるTBS動画ニュースは→こちら、biglobeニュースから)が少し話題になっておりますが、これって解り易くていいですよね。でも、この試算は選出される議員の任期期間相当の国家予算を単純に有権者数で除したものですから、あくまで1票の価値が均等との前提となります。1票の価値が均等とは程遠い我が国の場合、自分ところの選挙区ではいったい幾らになるのか各選挙区毎に算出した方が実態に合っててより良いですね(賃金も名目で議論してもあんま意味ないのと同じで・・・)。
今回の選挙に至っても、未だに選挙区によって全く額が違うわけですから…。
今度計算してみますか…。
(追記)雇用政策
2014年12月05日
動画編集のテクニカルページアップしましたァ
以前予告してからずいぶんと経ちましたが、やっとっこさSony Movie Studio plutinum 12 の動画編集解説ページの第一弾アップいたしました。なんとはなしにシークエンスと銘打ちましたが、動画編集技術士を目指すわけではありませんので、出来るだけ近道してパッと見、イッチョマエな動画が作成できるようになれるような構成を考えております。総合自分研究所HPの”撮影・編集について”のページの動画編集の章からリンクするようにしています(解りにくいっスか?…ワザと分かりやすく商品陳列しないドンキ方式を採用してるつもりなんですゥ)。探すの面倒な方は、PC用は→こちら、スマホ用は→こちら。
実はこの動画編集コーナー作成は、もう少しゆっくり構えていたのですが、ソースネクストさんが今月限定(数量も限定らしい、確保シリアルNo.分、売り切れ御免スタイルの様です)でソフトの激安販売を始めたこともあり、今シーズンからスノボ動画を編集しようかと思っている方もおられるでしょから、タイムリー感で結構急いで作成しました。というのも、管理人のまわりでもビデオ撮影自体はやられている人は多いのですが、編集となると付属のソフトとかで切って貼ってする程度の方がほとんどなんですよね。所持しているPCスペックの問題で導入できないというのであればしかたないですが、そこそこのPC使ってる場合結構もったいないと思うんですよ。なんか写真撮るだけで現像しないで保管だけしているような感じがして。動画の場合、ちょっと手を加えるだけで、…具体的には、無駄なシーンを限界まで削って、音楽を入たりれるすると激変します。特にBGM挿入は効きます。ダメダメ映像でもそれなりになります。その経験から、今回のシークエンス1では音楽のテンポや抑揚に同期させる手法をテーマにして解説いたしました。もちろん、動画作成のプロではありませんが、逆に、素人でもこの程度なら数か月程度でできますよ的な意味も込めて。まァ、参考にしてください。
何が何でも音楽と同期させないと気が済まないのは、もしかするとMTV全盛時に青春を過ごしている世代だからかもしれません。でも、音楽入れてYoutube等でアップする場合は著作権うるさいので気を付けて下さいネ。管理人のwebで使ってる曲は全部Acid(MovieStudioPlatinumのImaginationStudioっていうsuite版に付いてた楽曲作成ソフト)で創ったものです。歌ってみました的なカラオケとして使う場合は、Youtubeが日本レコード協会と包括契約を結んでいるらしく問題ないとのことですが、曲をそのまま使用すると直ぐにお咎めが入ります。注意しましょう。
また、今回解説用に動画を3本作成したのですが、その内1本はGIFアニメをピクチャーインピクチャーで入れています。初めての試みだったので結構タフな編集になりました。アニメ作成のための画像レタッチ(フリーのGIMP)と動画編集を同時進行していて特に今回ウチの装備で助けられたのがディスプレイ関係なので、おすすめ機材を紹介します。
こいつです。エルゴトロンのモニターアームLX Desk Mount LCD Arm 45-241-026。これは超お勧めです。これと別にパソコン工房で買った一般的な横置きダブルタイプもあるのですが、こいつは使い勝手が異次元です。エルゴトロンのはアームにバネが内蔵されていてモニター重量に合わせて初期設定(写真下に映っていいる六角レンチで調整するだけ)してしまえば、自分の持ってきたいところにグニュッって感じで持ってこれて、手を離せばそこでキッチリ止まります。どこかのメーカーのように経時で微妙に下がってきたりしません。
画像関係の処理とかやってて、ちょっとだけ近くで見てグリッド線に合わせたいって時とかに凄く便利です。特に近視と老眼で又裂き状態になっている管理人とかには…。
もちろん普通のweb閲覧時でも管理人は小さいフォントを拡大するよりモニター引っ張って見てる方が多いです。解像度落ちないので楽なんですよ、その方が…。
上下にも20cm以上動かせますが前後方向の可動域が広く60cmくらいビュンビュン動かせます。メーカーHPによるとモニター重量2.3〜11.3kg対応とのことです。参考までに管理人は、27型ワイドで重量8.8kgですがビュンビュン動かせます。机の上が広くなるのでモニターアーム選ぶ方も増えていますがエルゴトロンは超お勧めです。管理人も初めからこっち買っておいた方が良かったと後悔しておりますから…。メーカーHP見ると、医療現場でのIT周辺機器メーカーみたいな感じですね。確かにひじょうに堅牢な造りです。値段からしてもいい品物です。
ただし、前後方向への可動域が広い分、机の強度は必要で、会社で使うようなスチールデスクならまだしも、管理人の机はイトーキの木製で天板が25mm厚でしたが、心配だったので裏側から上の写真のような補強をしております。仕様は19mm厚のSPF材を机裏にボルトオンしてその上(下か?この場合)から2mm厚鉄板をネジ止めして机もドリルで穴開けてボルト通して設置しております。もちろん机に穴開けなくても、普通のモニターアームのように机の隅でハサミ止めもできますが、このモニターアームのデザインからいくと潔く机に穴開けて机の面に置いているような感じにセットした方がスッキリしてて良いと思います。
今回のアニメ作成時の作業風景です。
老眼でもできます。
それと、活躍したのがメインディスプレイのASUSのPB278Qです。27型のWQHD(2560×1440)です。これにサブディスプレイ(こっちは凄い安いの)使用して作業しますが、メインの画面が広いのは作業エリアの自由度があって、今回のように画像レタッチと動画編集ソフトを同時進行するような作業では威力を発揮しました。2.5画面で作業している感覚でいけます。
あんまりそっち方面詳しくない方で、27型ワイドを検討されておられる場合は、解像度が1920×1080だと急に安くなるので誘惑されるのですが、19型や24型ワイド(1920×1080)とかに慣れている状態から切り替えると解像度が凄く低く感じますので注意しましょう。同じドット数で画面が単純に大きくなるからですが、TVと違い割と近い距離で小さい文字を読む機会の多いPCディスプレイの場合、後悔する選択になりかねません。確かに高いので、管理人はコスパを検討して三菱(EIZOは絶対無理)ではなく、イイヤマかASUS(台湾メーカー)に絞り、結局コレにしました。ひじょうに綺麗で作業し易いのでお勧めです。
今回、動画編集をこれから始めてみようという方をイメージしてwebページ作成しましたが、動画編集のための周辺環境準備としてPCスペックは結構気にするんだけど、今回紹介したようなディスプレイ系はあんまり考えてない方が多いような印象を持ちましたので、主サイトの補完説明的な記事になりました。編集始めてみると分かってくるかと思いますが、画像、図面、動画処理系の作業の場合、ワークスペースの広さは非常に重要となります。疲れと効率が格段に変わってきますので、そんな事も少しお伝えしておくべきかな?と思った次第です。
それから冒頭に紹介した、ソースネクストさんの数量期間限のMovieStudioPlutinum12、Asid9の入ったsuite版ソフトの激安セール広告は主サイト(総合自分研究所)の「撮影・編集技術について」ページか今回作成の新ページにあります(この記事の追記にも貼りました)。
値段ビックリしますよ。
管理人はつい数か月前にこれの何倍出して買ったのかなァ?と思って少し悲しくなったくらいですから。
(追記)管理人も買いましたァ…VegasPro
実はこの動画編集コーナー作成は、もう少しゆっくり構えていたのですが、ソースネクストさんが今月限定(数量も限定らしい、確保シリアルNo.分、売り切れ御免スタイルの様です)でソフトの激安販売を始めたこともあり、今シーズンからスノボ動画を編集しようかと思っている方もおられるでしょから、タイムリー感で結構急いで作成しました。というのも、管理人のまわりでもビデオ撮影自体はやられている人は多いのですが、編集となると付属のソフトとかで切って貼ってする程度の方がほとんどなんですよね。所持しているPCスペックの問題で導入できないというのであればしかたないですが、そこそこのPC使ってる場合結構もったいないと思うんですよ。なんか写真撮るだけで現像しないで保管だけしているような感じがして。動画の場合、ちょっと手を加えるだけで、…具体的には、無駄なシーンを限界まで削って、音楽を入たりれるすると激変します。特にBGM挿入は効きます。ダメダメ映像でもそれなりになります。その経験から、今回のシークエンス1では音楽のテンポや抑揚に同期させる手法をテーマにして解説いたしました。もちろん、動画作成のプロではありませんが、逆に、素人でもこの程度なら数か月程度でできますよ的な意味も込めて。まァ、参考にしてください。
何が何でも音楽と同期させないと気が済まないのは、もしかするとMTV全盛時に青春を過ごしている世代だからかもしれません。でも、音楽入れてYoutube等でアップする場合は著作権うるさいので気を付けて下さいネ。管理人のwebで使ってる曲は全部Acid(MovieStudioPlatinumのImaginationStudioっていうsuite版に付いてた楽曲作成ソフト)で創ったものです。歌ってみました的なカラオケとして使う場合は、Youtubeが日本レコード協会と包括契約を結んでいるらしく問題ないとのことですが、曲をそのまま使用すると直ぐにお咎めが入ります。注意しましょう。
また、今回解説用に動画を3本作成したのですが、その内1本はGIFアニメをピクチャーインピクチャーで入れています。初めての試みだったので結構タフな編集になりました。アニメ作成のための画像レタッチ(フリーのGIMP)と動画編集を同時進行していて特に今回ウチの装備で助けられたのがディスプレイ関係なので、おすすめ機材を紹介します。
こいつです。エルゴトロンのモニターアームLX Desk Mount LCD Arm 45-241-026。これは超お勧めです。これと別にパソコン工房で買った一般的な横置きダブルタイプもあるのですが、こいつは使い勝手が異次元です。エルゴトロンのはアームにバネが内蔵されていてモニター重量に合わせて初期設定(写真下に映っていいる六角レンチで調整するだけ)してしまえば、自分の持ってきたいところにグニュッって感じで持ってこれて、手を離せばそこでキッチリ止まります。どこかのメーカーのように経時で微妙に下がってきたりしません。
画像関係の処理とかやってて、ちょっとだけ近くで見てグリッド線に合わせたいって時とかに凄く便利です。特に近視と老眼で又裂き状態になっている管理人とかには…。
もちろん普通のweb閲覧時でも管理人は小さいフォントを拡大するよりモニター引っ張って見てる方が多いです。解像度落ちないので楽なんですよ、その方が…。
エルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026 新品価格 |
上下にも20cm以上動かせますが前後方向の可動域が広く60cmくらいビュンビュン動かせます。メーカーHPによるとモニター重量2.3〜11.3kg対応とのことです。参考までに管理人は、27型ワイドで重量8.8kgですがビュンビュン動かせます。机の上が広くなるのでモニターアーム選ぶ方も増えていますがエルゴトロンは超お勧めです。管理人も初めからこっち買っておいた方が良かったと後悔しておりますから…。メーカーHP見ると、医療現場でのIT周辺機器メーカーみたいな感じですね。確かにひじょうに堅牢な造りです。値段からしてもいい品物です。
ただし、前後方向への可動域が広い分、机の強度は必要で、会社で使うようなスチールデスクならまだしも、管理人の机はイトーキの木製で天板が25mm厚でしたが、心配だったので裏側から上の写真のような補強をしております。仕様は19mm厚のSPF材を机裏にボルトオンしてその上(下か?この場合)から2mm厚鉄板をネジ止めして机もドリルで穴開けてボルト通して設置しております。もちろん机に穴開けなくても、普通のモニターアームのように机の隅でハサミ止めもできますが、このモニターアームのデザインからいくと潔く机に穴開けて机の面に置いているような感じにセットした方がスッキリしてて良いと思います。
今回のアニメ作成時の作業風景です。
老眼でもできます。
それと、活躍したのがメインディスプレイのASUSのPB278Qです。27型のWQHD(2560×1440)です。これにサブディスプレイ(こっちは凄い安いの)使用して作業しますが、メインの画面が広いのは作業エリアの自由度があって、今回のように画像レタッチと動画編集ソフトを同時進行するような作業では威力を発揮しました。2.5画面で作業している感覚でいけます。
あんまりそっち方面詳しくない方で、27型ワイドを検討されておられる場合は、解像度が1920×1080だと急に安くなるので誘惑されるのですが、19型や24型ワイド(1920×1080)とかに慣れている状態から切り替えると解像度が凄く低く感じますので注意しましょう。同じドット数で画面が単純に大きくなるからですが、TVと違い割と近い距離で小さい文字を読む機会の多いPCディスプレイの場合、後悔する選択になりかねません。確かに高いので、管理人はコスパを検討して三菱(EIZOは絶対無理)ではなく、イイヤマかASUS(台湾メーカー)に絞り、結局コレにしました。ひじょうに綺麗で作業し易いのでお勧めです。
新品価格 |
今回、動画編集をこれから始めてみようという方をイメージしてwebページ作成しましたが、動画編集のための周辺環境準備としてPCスペックは結構気にするんだけど、今回紹介したようなディスプレイ系はあんまり考えてない方が多いような印象を持ちましたので、主サイトの補完説明的な記事になりました。編集始めてみると分かってくるかと思いますが、画像、図面、動画処理系の作業の場合、ワークスペースの広さは非常に重要となります。疲れと効率が格段に変わってきますので、そんな事も少しお伝えしておくべきかな?と思った次第です。
それから冒頭に紹介した、ソースネクストさんの数量期間限のMovieStudioPlutinum12、Asid9の入ったsuite版ソフトの激安セール広告は主サイト(総合自分研究所)の「撮影・編集技術について」ページか今回作成の新ページにあります(この記事の追記にも貼りました)。
値段ビックリしますよ。
管理人はつい数か月前にこれの何倍出して買ったのかなァ?と思って少し悲しくなったくらいですから。
(追記)管理人も買いましたァ…VegasPro