備忘録的ブログ

　「おだしの日」は、日本で毎年10月28日に制定されている日で、

伝統的な「だし」の文化や魅力を広めることを目的としています。

　「おだし」とは、昆布、鰹節、煮干し、椎茸などから抽出された

旨味成分を活かした日本料理の基礎となるスープのことで、

特に和食には欠かせません。

　10月28日は、だしに含まれる「イノシン酸」や「グルタミン酸」と

いった旨味成分を再認識し、日本人の食文化を支えてきた「だし」の

価値を見直す日でもあります。

　近年は、食の多様化に伴ってさまざまなレシピにだしが使われる

機会が増えており、「だし」は国内外でも注目されています。

　また、だしの日には家庭でも簡単にできるだしの取り方や、

だしを使ったレシピが紹介され、家庭料理にも取り入れやすく

工夫がされています。