兵庫県警に所属する30代の男性巡査部長が、定暴力団「絆会」系暴力団組長らとの飲酒を伴う会合に出席していたことが発覚しました
兵庫県警の巡査部長は、2022年9月9日夜に神戸市兵庫区の中華料理店など複数の飲食店で、絆会の直系組長を含む複数の暴力団組員と飲酒を伴う会食をしていたということです。
捜査員が情報収集のために暴力団組員と接触する際には、事前に上司に報告して承認を得る必要があります。
兵庫県警の巡査部長は、必要な手続きを行わずに無断で定暴力団「絆会」系暴力団組長らと接触していたということです。
巡査部長が帰宅後の翌10日未明、絆会系直系組長が別の直系組長と口論になり、馬乗りになって顔面を複数回殴打して、鼻を骨折させる傷害事件が発生しました。
この捜査の過程で、巡査部長が暴力団員の会合へ出席していた事実が発覚したといことです。
兵庫県警は2022年10月25日付で巡査部長を本部長注意処分としました。
兵庫県警の巡査部長コメント
「1人で情報を取り、組織に認めてもらいたかった」
「単独で情報を取り、手柄を挙げたかった」
「情報取集」や「仕事」を理由としているようですが、国家ヤクザと揶揄される警察と、指定組織暴力団の癒着に他なりません
警察が吸収した国民の個人情報が、警察官から組織暴力団や反社組織に流れている可能性も否定できません
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