国家の不祥事

2021年11月4日
沖縄警察署の地域課に所属する20代の巡査部長が、捜査線上に浮かんだ一般人を撮影した画像データが残っていた捜査用デジタルカメラを、一時紛失する事態が発生しました

沖縄警察署の巡査部長は、110番通報を受けて現場に臨場した際に、捜査用デジタルカメラをパトカーのボンネット上に置きました。

応援で現場に呼ばれた別の警察官が、ボンネット上の捜査用デジタルカメラを見落として、パトカーを運転して沖縄警察署に戻る途中での国道上で落としたとみられています。

捜査用デジタルカメラは、2021年11月2日午前5時すぎに紛失し、同月3日午後3時すぎに見つかったということです。

警察は沖縄警察署の警察官が、関係者の写真が記録されたデジタルカメラを紛失したと発表しました。

沖縄警察署によりますと、地域課に所属する20代の巡査部長が捜査用のデジタルカメラ1台を紛失しました。

カメラには対応していた事案の関係者を写した写真3枚が保存されていたということです。

沖縄警察署は個人情報の流出は確認されていないとしていますが、紛失した捜査用デジタルカメラで撮影していた男性に謝罪しました。


沖縄警察署：新垣健一郎副署長のコメント
「今後このようなことが起きないよう署員に対して指導教養に努めていきたい」
「個人情報が入ったカメラの紛失は誠に遺憾。」
「再発防止に努める」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
第3者がデータを見ていないとは言い切れないので、個人情報の流出が無いとは言い切れない訳です

国や企業による個人情報の流出やその可能性に対しては罰則を設定するべきです