名古屋国税局で首席監察官として勤務していた50代の男性職員が、出張中に有給休暇を取得して観光して不適切に手当を受給したり、官用車を私的に利用して酒類を購入していたことが発覚しました
名古屋国税局の前首席監察官は、監察業務で使うシステムの使用状況を視察する名目で、2024年5月中旬に九州に2泊3日で出張した際に、2日目に公務が終了したのに帰任することなく、3日目は有給休暇を取得して現地で砂風呂に入ったり、観光地を訪れたりしていた疑いがもたれています。
名古屋国税局の前首席監察官は、2泊目の宿泊費と3日目の出張手当を受給した点について不適切だったと認めているということです。
名古屋国税局の前首席監察官は他にも、複数回にわたって業務時間中に官用車を別の職員に運転させて、名古屋市内の酒店に日本酒を買いに行くなどしていたということです。
名古屋国税局の前首席監察官は、2023年7月に名古屋派遣首席国税庁監察官に就任しており、税務署長などを歴任した幹部職員でしたが、国税庁は2024年今月3日付で名古屋国税局総務部付に異動としました。
首席監察官は、国税局内で職員の非行を取り締まる監察部門トップの役職です。
名古屋国税局の前首席監察官コメント
「辞職する」
名古屋国税局のコメント
「個別の人事については回答を差し控えたい」
国税局の元監察官コメント
「監察官は身内に服務規律の徹底を求め、非行を追及する嫌われ役だが、職員の模範となるべき立場だ。」
「その監察官自身の不祥事など聞いたことがない。」
「他人に厳しく、自分に甘い部分が出てしまったのではないか」
国税局は、与党議員に媚び、与党議員の裏金問題は捜査せず、不法就労の外国人は放任するが、国民からは厳しく絞り取る方針の様です
そのような連中ですから、自身や身内には甘い体質なのでしょう
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