福島県の福島高専に勤務する50代の男性事務職員が、通勤手当と超過勤務手当の計約87万円を詐取したとしてて懲戒解雇となりました
福島高専の事務職員はバス通勤の届けを出していましたが、2020年11月から21年6月にかけて自家用車で通勤し、通勤手当の差額11万3400円を詐取していました。
2021年2月から2021年4月には、時間外勤務届に業務時間を水増しして記載し、超過勤務手当76万1849円を詐取していました。
超過勤務手当の詐取は、男性職員の業務量が増えていないにもかかわらず、時間外勤務届が出されたことから、業務用パソコンの停止時間などを調べて判明したということです。
通勤手当の詐取事件は、他の教職員からの報告で判明しました。
福島高専の事務職員は、2022年9月30日付で懲戒解雇の処分となりました。
福島県は、不当に詐取した手当金の返還を求めており、応じない場合は刑事告訴を検討するということです。
福島高専のコメント
「手当に関する手続きを徹底し、教職員の法令順守の意識向上に努める」
他の都道府県の高専でも、同様の不正が横行している可能性があります
自浄機能が存在しないのが日本の公務員ですから、別省庁による監査システムが必要でしょう
健康のために自転車で通勤するとか、1駅手前で下車して歩くとか
その辺はどうなるのでしょうか
民間であれば「個人の努力の範疇」かもしれませんが、公務員であれば、1円から差額を返金するべきでしょう
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