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2018年01月18日

脳の萎縮・血管劣化・骨粗しょう症を予防する葉酸の効果

 テレビ番組で知ったのですが、

活性酸素を発生させて脳を含めた体中に病気を作りだす「ホモシステイン」と呼ばれる悪い物質(アミノ酸が変化したもの)を、葉酸(ようさん)を摂ることで落ち着かせて静めさせることがわかったそうです。

アミノ酸が「ホモシステイン」に変化してしまうと、ポリフェノール等でも対応できなくなりますが、葉酸だけは、「ホモシステイン」に効果を発揮することができます。

「ホモシステイン」が作る活性酸素は、脳の萎縮や、血管壁を堅くして脆くしたり、骨粗しょう症を発生させたりしますが、葉酸を摂取することで、それらを防ぎ、認知症になりにくくすることが判ってきました。

葉酸とは


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 葉酸は、細胞分裂を助ける働きをすることが判っていて、赤ちゃんの成長を促すことや先天性の病気を予防できることから、近年では妊婦さんへの葉酸の摂取が推奨されていました。

葉酸が最初に発見されたのは、サルの貧血の研究で見つかったため、その頭文字(monkey)からビタミンMと呼ばれていましたが、その後、研究が進んで、ホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれていることが発見されたため「葉っぱの酸」と名付けられました。


葉酸の研究と効果


 葉酸の著名な研究者は、栄養学を専門にしている、ペンシルベニア州立大学のキャサリン・ロス教授です。(葉酸は栄養学の研究が中心になっています)

ノルウェーとイギリスの共同研究で、高齢者(156名)の研究を行い、葉酸を毎日摂取したグループでは、脳の萎縮が抑制されたことが判ってきました。

そして日本では、オタマジャクシをカエルに育てるために、苦心した小学生が、ホウレンソウを餌にして効果をあげました。

その小学生は、ホウレンソウに含まれる葉酸が影響したのではないかと考え、もっと多くの葉酸をオタマジャクシに与えるため、鳥のレバーを餌にして育てたところ、本来、オタマジャクシからカエルになる日数を5日間も短縮することに成功しました。

このように、葉酸の栄養が体に良い効果を与えることが確認されています。


葉酸摂取の基準


 現在、葉酸の摂取基準は、240μg/日(日本)ですが、米国では400μg/日の基準です。
実験では、葉酸の摂取量が多ければ多いほど、ホモシステイン量が減少して、脳梗塞・認知症・骨粗しょう症になる患者は減少することが判っています。

日本の葉酸摂取の基準値が、240μg/日、という理由は、貧血の研究で規定されたものから変わっていないからです。(葉酸を240μg/日、摂取すると貧血にはならないため)

尚、埼玉県坂戸市では、葉酸の摂取を推奨していて、目標値は400μg/日としています。

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posted by iyasaretaihito at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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