2017年11月18日
コレステロールには新事実が隠されていた!
先日のテレビ番組で、コレステロールについて新しい事を知りました。
今までは、善玉と悪玉コレステロールという区分けがされていて、それぞれの基準値がありました。
詳しくは知りませんが、コレステロールは細胞膜を作る材料のため、善玉も悪玉も必要だということぐらいは聞いていました。
ところが、善玉・悪玉の他に、もう一つのコレステロールがあって、それが動脈硬化に大きく影響することが判ってきたというのです。
健康診断でコレステロール値が適正値の人でも、およそ半分の人が動脈硬化になるそうです。
それを疑問に思った研究者たちにより、もう一つのコレステロールの重要性が判ってきました。
まず、コレステロールの働きと弊害について紹介します。
コレステロールは、細胞膜を形成するための大切な材料です。
善玉(HDL)・・・古くなった細胞膜を回収する働き
悪玉(LDL)・・・新しいコレステロールを配達する役目
(但し、配達するコレステロールが余ると血管内に捨ててしまうため、
悪玉とよばれています)
血管内の余分なコレステロールは、白血球の一種である「マクロファージ」という掃除屋さんが出てきて、食べてくれますが、食べ過ぎると死んでしまいます。
死んだ「マクロファージ」は血管を詰まらせるプラークになる可能性があるため、できるだけ余分なコレステロールは作らないことが大切になります。
血管内にある余分なコレステロールが体に悪さをすることは判りましたが、それでは何故、基準数値内の人が動脈硬化になってしまうのでしょうか?
研究者たちは、次のように説明しています。
健康診断のコレステロール数値を見ると、HDL・LDLと総コレステロール値が表示されています。
「総コレステロール値」は、全てのコレステロール値の合算値になるはずですが、HDLとLDLを足しても、総コレステロール値にはなりません(足りません)。
この足りないものが「もう一つのコレステロール」で、「残り物=レムナントコレステロール」と呼ばれるものです。
総コレステロール値からHDLとLDL値を引いたものが、レムナントコレストロールになります。
このレムナントコレステロールの数値が大きいと、血管の動脈硬化を引き起こす確率が高くなることが判ってきました。
番組では、総コレステロール値から善玉コレステロール値を引いた(non-HDLコレステロール=総悪玉コレステロール)を目安にしていました。
総悪玉コレステロール=150以上・・・やや危険
総悪玉コレステロール=170以上・・・危険
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総悪玉コレステロールが高くなるのは、肥満・中性脂肪が高い・糖尿病を抱えている人です。
総悪玉コレステロールを低くするには、油ものの食事に気をつけて適度な運動をして太らないことが求められます。コレステロールの新事実が判っても、対策は従来のものと変わりませんでした。難しいですが、お互いに頑張りましょう。
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今までは、善玉と悪玉コレステロールという区分けがされていて、それぞれの基準値がありました。
詳しくは知りませんが、コレステロールは細胞膜を作る材料のため、善玉も悪玉も必要だということぐらいは聞いていました。
ところが、善玉・悪玉の他に、もう一つのコレステロールがあって、それが動脈硬化に大きく影響することが判ってきたというのです。
もう一つのコレステロールとは?
健康診断でコレステロール値が適正値の人でも、およそ半分の人が動脈硬化になるそうです。
それを疑問に思った研究者たちにより、もう一つのコレステロールの重要性が判ってきました。
まず、コレステロールの働きと弊害について紹介します。
■コレステロールの働き
コレステロールは、細胞膜を形成するための大切な材料です。
善玉(HDL)・・・古くなった細胞膜を回収する働き
悪玉(LDL)・・・新しいコレステロールを配達する役目
(但し、配達するコレステロールが余ると血管内に捨ててしまうため、
悪玉とよばれています)
■余分なコレステロールの悪影響
血管内の余分なコレステロールは、白血球の一種である「マクロファージ」という掃除屋さんが出てきて、食べてくれますが、食べ過ぎると死んでしまいます。
死んだ「マクロファージ」は血管を詰まらせるプラークになる可能性があるため、できるだけ余分なコレステロールは作らないことが大切になります。
血管内にある余分なコレステロールが体に悪さをすることは判りましたが、それでは何故、基準数値内の人が動脈硬化になってしまうのでしょうか?
研究者たちは、次のように説明しています。
■総コレステロール値が表しているもの
健康診断のコレステロール数値を見ると、HDL・LDLと総コレステロール値が表示されています。
「総コレステロール値」は、全てのコレステロール値の合算値になるはずですが、HDLとLDLを足しても、総コレステロール値にはなりません(足りません)。
この足りないものが「もう一つのコレステロール」で、「残り物=レムナントコレステロール」と呼ばれるものです。
総コレステロール値からHDLとLDL値を引いたものが、レムナントコレストロールになります。
このレムナントコレステロールの数値が大きいと、血管の動脈硬化を引き起こす確率が高くなることが判ってきました。
■体に悪いコレステロール値の目安
番組では、総コレステロール値から善玉コレステロール値を引いた(non-HDLコレステロール=総悪玉コレステロール)を目安にしていました。
総悪玉コレステロール=150以上・・・やや危険
総悪玉コレステロール=170以上・・・危険
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総悪玉コレステロールを低くする方法
総悪玉コレステロールが高くなるのは、肥満・中性脂肪が高い・糖尿病を抱えている人です。
総悪玉コレステロールを低くするには、油ものの食事に気をつけて適度な運動をして太らないことが求められます。コレステロールの新事実が判っても、対策は従来のものと変わりませんでした。難しいですが、お互いに頑張りましょう。
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