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2016年09月26日

脳に疲労を蓄積させないでベストの状態で活動させる方法

 人はスポーツなどで体を動かした場合でも、実際に疲れるのも、疲労を感じるのも脳と言われています。
それでは、脳に疲れをできるだけ溜め込まないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

脳にある神経細胞は「シナプス」と呼ばれる隙間(10万分の2mm)を挟んで神経細胞同士を結んでいます。そして情報を伝える時には、シナプスに電気信号を流して、その隙間を接続して情報を伝えています。

ところが、脳が疲れてくると、次第に情報が伝わりにくくなります。

これは、シナプスの隙間が同じ刺激(電気信号)では接続されなくなってくるためです。シナプスの隙間をリレーに例えると、リレーをONにすればつながりますが、同じ電気信号のレベルでは、リレーがOFFのままなのです。

以前のように情報を伝達するようにするには、前よりも強い刺激(強い電気信号)を与えてリレーをONするか、或いは、疲労が回復するまで、その神経細胞を使わないで休めるかのどちらかの方法しかありません。

この現象は、脳の中の神経細胞の道を同じルートばかりを使っていると起こりやすくなります。そして、この現象が起こると脳全体の作業効率は落ちてきます。これが、脳が疲れている状態です。

そして、この状態になると「飽きる」「疲れる」そして「眠くなる」というサインとなって現れます。これらのサインが出てきたら、直ぐにコーヒー等を飲んで休憩をとると良いようです。

尚、一度リレーがONしない状態になってしまうと、もとの信号レベルでリレーがONするようになるには、かなりの休憩時間をとる必要があります。

例えば、自動車の運転に例えると、1時間走行してから、5分間の休憩をとるのを3回繰り返した場合と、3時間連続で走行してから、15分の休憩をするのでは、脳の疲れ方が違います。当然こまめに休憩した方が疲れません。実感してます。

これは、1時間走行で5分間の休憩の場合には、リレーをONにするための電気信号のレベルの上昇が抑えられるためだそうです。

これだけの説明では納得されないと思いますが、脳の疲労をできるだけ抑えて、脳のパフォーマンスを維持するためには、こまめな短時間休憩が威力を発揮するのは間違いないようです。

以前、小中学生の集中力の限界は15分なので、15分毎に教科を変えるとか、少しの休憩を入れるのが、勉強には最大の効果を生み出すと言われたことがありますが

恐らく、このことを言っていたのだと思います。試験勉強などがある人は、このことを念頭に取り組むと効果が出ると思います。
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