インターネットパラダイス

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この頃、もっとも勢いがあるのはタブレットでもなくスマートフォンではない。そう、スティック型PCである。スティックPCは、既に5〜6社から発売されており、非常に注目を集めている。

今回、EPSONから新たにスティック型PC「Endeavor SY01」が発売された。



他社と同じようにこちらは、本体をディスプレイやテレビのHDMI端子に挿すだけで、パソコンとして使用することができる。例えば、出張先のホテルの液晶テレビに挿すことも可能だ。もちろん、付属品のACアダプター、USBケーブルを使用しなければいけないが。

こちら「Endeavor SY01」はOSがWindows 8.1 with Bing 32bit、メモリが2GB、容量が32GBという事で、インターネット閲覧、文書作成などといった一般的な使い方であれば快適に利用できる。そして、ファンが内蔵されているのも嬉しい。ファンが付いていない機種も発売されているが、やはり内部が熱くなってくるとトラブルも発生しやすくなる。こういった配慮はとてもありがたい。

また、左側面にはmicroSDカードスロットがある。右側面にはmicroUSB2.0コネクターとUSB2.0端子が1つ搭載されている。コネクターの方は給電専用なので、パソコン周辺機器は繋ぐことはできないので注意が必要だ。より多くの機器をUSBで接続したい場合は別途ハブを用意した方が良いだろう。

こちらの製品は、本体のみと、キーボード付きバージョンの2種類から選ぶことができる。キーボード付属の場合は、本体のみよりも約3000円ほど価格が高くなる。既にBluetoothキーボードを持っている場合は本体だけで良さそうだ。

筆者はエプソンのノートPCを所持しているが、なかなか丈夫である。その上、サポートが非常に優れているといった話も良く読む機会が多い。どのメーカーのスティックPCを購入しようか迷っている場合は、エプソンのこの機種を検討してみてはいかがだろうか。

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この頃、非常に質の高いオーディオ機器が数多く発売されているのをご存知だろうか。少し前までは、安かろう悪かろうな製品が氾濫していた気がするが、最近はかなりオーディオ機器の風向きが変わってきたと感じている方も多いのではないだろうか。

今日紹介するのはMASTER & DYNAMICの密閉型ヘッドホン「MH40」である。



デザインはイヤーパッドの丸いスチールがアクセントとなっている。少しレトロ感もあり、なかなか優れている。ヘッドバンド部分は革製になっており、高級感が非常に高くなっている。そして、ネオダイムドライバー45mmが使われている。

そして、オキシゲンフリーのケーブルが使われているので、ノイズがとても少なくなっているのが特長である。また、ミュートボタンが付いているので、さっと音を消したり再開させたりといった操作がすぐにできるのは、素晴らしい。また、マイク付きの1.25mのケーブルの他に、2メートルの通常ケーブルが付いているのはとても嬉しい。リモートコントロールとマイクが対応しているスマートフォンは、iPhone 3GS以降、iPad、iPod touch (2世代以降)、iPod classic(120GB、160GB)、そして、iPod nano(4世代以降)となっている。リモコンだけの場合は、iPod suffle (3世代以降)、オーディオはiPadやiPod全てのモデルで使用可能である。

重さは360gということで、少々がっちりしているといった印象だろうか。インピーダンスは32Ω。Amazon.comによれば周波数特性帯域は3Hz〜65000hzまでと書かれているが、本家公式サイトには書かれていないのが気になるが、ハイレゾ音源もOKかもしれない。付属品は前途のように、2種類のケーブル、3.5/6.3mmアダプター、キャリングケース、革製のケーブルボックスが付いてくる。

海外アマゾンのレビューによれば、

- 暖かい音が素晴らしい
- 様々な用途に使える
- 音質のバランスが最高

と書かれてある。音質はフラットな感じで低音は強すぎず弱すぎず、といった感想も見られる。

価格に関しては、海外では399ドルで販売されている。日本では5万円前後ではないかと予想される。

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この頃は、外出時にスマートフォンで音楽を楽しんでいる方は多いだろう。電話も使えて、音楽もゲームもできるのだから、かなり便利な世の中になったものじゃのう、そうつぶやいている方も多いだろう。しかし、音楽は音楽プレーヤーで聴くことをオススメする。最近のプレーヤーはスマートフォンよりも高音質で聴けるようにちゃんと設計されているからだ。

そこでおすすめしたいのが、iriverのポータブルオーディオプレーヤー 「Astell&Kern AK Jr AKJR-64GB-SLV」 である。



色はシルバーで非常に高級感がある。薄さはたったの8.9mmということで、1センチにも満たない。一般的なスマートフォンとほぼ同じくらいなのではないだろうか。角が角ばっているので、バッグから取り出しやすく、掴みやすいだろう。

もちろん、iriverの高級機ということで、このシリーズは非常に音質にこだわっている印象だ。WolfsonのDAC「WM8740」が使われており、とても繊細でクリアなサウンドを味わうことができるだろう。そして、192kHz/32bitの再生も可能だ。88.2kHz/24bitに変換されてしまうが、DSD64も聴く事ができる。

また、出力レベルが1.95V、インピーダンスが2Ωという事で、様々なイヤホンやヘッドホンが使用できる点も嬉しい。しかも、記憶容量として既に64MBのフラッシュメモリが内蔵されているので、別途、SDカードなどを用意する必要がない。より多くの曲を入れたい場合でも、microSDカードが搭載されているので安心だ（最大64GBのSDカード＋内蔵64GB＝128GBまで使える）。

FLAC（CD音質44.1kHz/16bit）の場合は約2470曲入れることができる。一般的なアルバムCDは大体12曲と考えると、200枚ほど持ち歩ける、という事になるだろう。別途、SDカード64GBを用意すれば、400枚となるわけで、相当数のアルバムを入れられるのは魅力的だ。

そして、付属品のmicroUSBコードとパソコンを繋ぐと、USB DACとしても利用できる点が嬉しい。その際は、最大96kHz/24bitとなるが、ハイレゾ音源が気軽に、音質の劣化が少なく試聴できるのは便利だ。

もちろん、Bluetoothにも対応している。対応しているヘッドホンやイヤホン、コンポなどとワイヤレスで音楽を楽しむことができる。通勤や通学などで気軽にハイレゾサウンドを聴けるのは非常に贅沢ではないだろうか。

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