以前の記事でも紹介したように、イギリスの研究チームから
今回の豚インフルエンザの致死率が0.4%であるということが発表されました。
今回、なぜここまで豚インフルエンザが脅威とされているかというと、その
感染力にあります。
つまりは、
私たち自身に免疫がないということです。おまけに現在弱毒性でも変異する恐れも否定はできません。
現在、タミフル、リレンザが大変効果的であることが分かっています。
タミフルの場合、発症後48時間以内の投与でなければいけないようです。
タミフル、リレンザ等の抗インフルエンザウィルス薬について
http://www.igaku.bz/z990.htm日本、国内に現在タミフルが3000万人分ストックがあるようなので心配はなさそうに思えます。
ただし、まだ油断してはいけないように思えます。
感染が拡大し、パンデミックに陥ったときに、病院が対処しきれるのか???
こればかりはマンパワーの問題です。いくら、対処するためのすべがあるとしても、対処できる場所には限りがあります。
近年、医者不足が言及されていますし、病院にもいくにいけない状況にある人。
患者が殺到して病院が対応できなくなったら?
そう考えるとなおさら、予防対策をとることの重要性がわかります。