まず、WHO、厚労省などの見解を元に考えます。
咳エチケットというキーワードがあります。
これは、他者への感染を防ぐために、咳、くしゃみをする時に袖で覆う、
ティッシュ、ハンカチなどで覆うということですが、これができる人が
どれほどいるでしょう？

飛沫感染（くしゃみによるしぶきによって人から人へ感染）の可能性が
ある距離は2mほどであるとされています。
しかし、日本では満員電車、人口密度など感染しやすい環境にある
ように思えます。

この状況をふまえると、マスクの着用に意味がないとはいちがいに言えません。
咳エチケットだといってマスクをつけなかったところで、社会的にみて
それが認められる状況にもないように思えます。

そこで、感染の予防効果があるかはわかりませんが、口を覆うという意味での
マスクの代用について考えてみたいと思います。効果を保証するものではありません

マスクの代用として参考になるリンクを紹介します。

ペーパータオルでマスク作り
http://comet.endless.ne.jp/users/katacli/mask/papermask.html

マスクの自作について議論されている掲示板のスレッド

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1242653288/

同じ理屈で考えると、コーヒーのフィルターなどでも作れるかもしれません。
ただし、紙ですので濡れることを考えるとタオル生地などをはさんで利用する
ことができそうに思えます。

マスクゴム、マスクガーゼなどは別売りされているようですので、
そちらも参考にしてください。

意外と盲点ですがホームセンターなどで売られている防塵マスク
などもチェックしてみてはいかがでしょう？
いざという時には工夫がものを言います。

できることはやろう。その意識が大事なように思えます。

ただし、これにより感染を予防できるのかどうかを保証するものではありません。
ので注意してください。
手を洗える状況にある場合は手を洗う習慣をつけるようにしましょう。