2009年05月13日
IDSC 新型インフルエンザ感染対策パンフレット
IDSC国立感染症研究所感染症情報センターから感染対策の
読みやすいパンフレットが出ていたので紹介します。
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読みやすいパンフレットが出ていたので紹介します。
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090505.pdf
個人個人が行うことのできる対策
国立感染症研究所感染症情報センター
2009 年5 月5 日
・今回のブタ由来の新型インフルエンザでは、今
までのところ抗インフルエンザウイルス薬(商
品名:タミフル、リレンザ)は効果があります。
・抗インフルエンザ薬を飲まなくても軽快してい
る症例も少なくありません。
・大半の発病者は重症にはなりませんが、一部の
ハイリスク者(高齢者、基礎疾患のある人、妊婦
や乳幼児などかかると重症化する恐れのある
人)では注意が必要です。
・咳エチケットのためのマスクと手洗いにより、
周囲にうつさないように心がけましょう。
・新型インフルエンザにかかったかな、と思った
ら、病院へ行く前にまず、保健所などに相談を!
新型インフルエンザが日本に侵入したら、国民
のほとんどは免疫(抵抗力)をもっていないと考
えられますので、ふだん私たちが経験しているイ
ンフルエンザよりももっと多くの人が発病し、大
半の人は重くならないといっても、ハイリスク者
を中心に重症者あるいは死亡者も増加すること
が予想されます。
従って、多数の発病者がみられるときには、
重症者の治療が優先になることなどをご理解下さい。
新型インフルエンザの流行が始まったとして
も、個人個人が感染を拡大させないことを意識す
ることによって、感染の拡がりを遅くしたり、被
害を小さくしたりすることが可能です。
自分がかからないこと、かかったら他人にうつさ
ないことを心がけていただき、以下のことを守り
ましょう。
(1) 新型インフルエンザ発生国に滞在したり、新
型インフルエンザにかかっていると思われる
人と接触した後、発熱、咳などが現れた場合
の医療機関への受診は
(ア) まず、地域の新型インフルエンザに関す
る相談窓口(保健所などの発熱相談セン
ターなど)に相談しましょう。
(イ) 受診することになった場合には、咳エチ
ケットのためのマスクをかけた上で、
(ウ) 医療機関に電話連絡をした上で、受診し
ましょう。
(2) お住まいの地域で患者が発生したら、
(ア) 発生地域などに関する情報に耳を傾け、
(イ) 可能な限り人混みを避け、手洗いを心が
けましょう。
(ウ) 不織布製のマスクは完全ではありませ
んが、予防に一定の効果があります。
(3) 地域で流行が始まりかかったかなと思ったら、
(ア) まず手洗いを心がけ、
(イ) 咳エチケットのためにマスクをつけて、
(ウ) できるだけ他の人とは会わないように
して、受診もしくは治療を受けてくださ
い。
(エ) 周囲にうつしてしまわないように心が
けましょう。
(オ) 特に、ハイリスク者へうつさないような
配慮が大切です。
(カ) このためには、2 週間程度の食料や日用
品の備蓄が勧められます。
個人個人が行うことのできる対策
国立感染症研究所感染症情報センター
2009 年5 月5 日
・今回のブタ由来の新型インフルエンザでは、今
までのところ抗インフルエンザウイルス薬(商
品名:タミフル、リレンザ)は効果があります。
・抗インフルエンザ薬を飲まなくても軽快してい
る症例も少なくありません。
・大半の発病者は重症にはなりませんが、一部の
ハイリスク者(高齢者、基礎疾患のある人、妊婦
や乳幼児などかかると重症化する恐れのある
人)では注意が必要です。
・咳エチケットのためのマスクと手洗いにより、
周囲にうつさないように心がけましょう。
・新型インフルエンザにかかったかな、と思った
ら、病院へ行く前にまず、保健所などに相談を!
新型インフルエンザが日本に侵入したら、国民
のほとんどは免疫(抵抗力)をもっていないと考
えられますので、ふだん私たちが経験しているイ
ンフルエンザよりももっと多くの人が発病し、大
半の人は重くならないといっても、ハイリスク者
を中心に重症者あるいは死亡者も増加すること
が予想されます。
従って、多数の発病者がみられるときには、
重症者の治療が優先になることなどをご理解下さい。
新型インフルエンザの流行が始まったとして
も、個人個人が感染を拡大させないことを意識す
ることによって、感染の拡がりを遅くしたり、被
害を小さくしたりすることが可能です。
自分がかからないこと、かかったら他人にうつさ
ないことを心がけていただき、以下のことを守り
ましょう。
(1) 新型インフルエンザ発生国に滞在したり、新
型インフルエンザにかかっていると思われる
人と接触した後、発熱、咳などが現れた場合
の医療機関への受診は
(ア) まず、地域の新型インフルエンザに関す
る相談窓口(保健所などの発熱相談セン
ターなど)に相談しましょう。
(イ) 受診することになった場合には、咳エチ
ケットのためのマスクをかけた上で、
(ウ) 医療機関に電話連絡をした上で、受診し
ましょう。
(2) お住まいの地域で患者が発生したら、
(ア) 発生地域などに関する情報に耳を傾け、
(イ) 可能な限り人混みを避け、手洗いを心が
けましょう。
(ウ) 不織布製のマスクは完全ではありませ
んが、予防に一定の効果があります。
(3) 地域で流行が始まりかかったかなと思ったら、
(ア) まず手洗いを心がけ、
(イ) 咳エチケットのためにマスクをつけて、
(ウ) できるだけ他の人とは会わないように
して、受診もしくは治療を受けてくださ
い。
(エ) 周囲にうつしてしまわないように心が
けましょう。
(オ) 特に、ハイリスク者へうつさないような
配慮が大切です。
(カ) このためには、2 週間程度の食料や日用
品の備蓄が勧められます。
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