2018年02月11日
安い野菜は不妊の元?
こんにちは(´ω`)
しばらく続く、野菜の高騰。
ちょっと前まで白菜1玉700円くらいだったかと思えば
どこかの高級スーパーかと思うくらいのお値段...
高すぎませんか?
白菜1個1000円ですよ(((^_^;
こんな異常事態は稀としても、普段から野菜の値段ってピンきりですよね?
わたし、大雑把にいえば
オーガニックは高価
非オーガニックは安価
それくらいのイメージしか持っていませんでした。
(この時はオーガニックの本当の意味も知りませんでした)
オーガニックの方がカラダによさそうと思いつつも、スーパーの広告を見たりして安い野菜を主に買う。
そんなふうに日々暮らしていましたが、こんな話を目にしました。
安い野菜は不妊の元になる。
農薬だけがカラダに害を及ぼすのではない。
栄養素を失ったとかならまだしも、安い野菜自体がダメ?
大分気になってきたので調べてみることにしました。
わたし達は普段から「異常な野菜」を口にしている
現代人が口にする野菜。
どうやら、その9割ほどが異常なモノらしいんです。
何が異常なのかといえば、あるべきはずのオシベがない。
こういったオシベがなく、繁殖能力に欠けたものを雄性不稔というらしいです。
(上はダイコンの花。見て分かる通り、左側は...)
オシベがないのにどうしてタネが出来たの?
どのように野菜になったの?
と疑問に思うかもしれませんね。
(その詳細は↓の方で)
でも、今ある野菜のほとんどが雄性不稔。
つまり繁殖能力がない野菜をわたし達は食べ続けているということになるんです。
どこのスーパーに行っても、キレイで同じ形をした野菜。
一年中、どんな野菜でも買える。
昔の様子とは180度違いますよね?
(こどもの時、大きさも形も不揃いな野菜が沢山あったような?)
これってどうなんでしょ?
雰囲気的にはカラダによくなさそう...?
そもそも雄性不稔って言葉自体、聞きなれないですよね。
そんな雄性不稔は、ミトコンドリア遺伝子の異常が引き起こすと言われています。
ミトコンドリアは不妊に効果があるとされ、これをうたったサプリや治療法もあるくらい。
動物の場合でも、ミトコンドリア遺伝子の突然変異をマウスに導入すると、そのマウスは精子数が減少し、精子の運動能力が落ちて不妊症に陥ってしまうことが確認されています。
本来は自然淘汰されていくはずの、遺伝子異常を持ったものを何故わたし達が食べ続けているんでしょうか?
いや、食べ続けて大丈夫なの?
心配になってきました...
タネが危ない?
タネとは精子のこと?
と真っ先に頭に浮かびましたが、あながち間違いではないようです。
ここでいうタネとは種子のこと。
終戦間近の1944年ころからアメリカで雄性不稔の野菜が作り始められたといいます。
すごく面白いというか、興味深い記事がありました。
今ではほとんどなくなったと言われる「正常なタネ」を扱う人の記事です。
タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている
F1種子の話から大量に消えたミツバチの話なんかも普段は知ることがないんじゃないでしょうか?
野菜をたくさん食べてるから安心!
栄養は摂れてる!
という概念が、わたしの中で完全になくなりました。
そんな中でも、とりわけ不妊に直に迫ってくるのがヒトのタネ。
つまり精子のことです。
精子の減少が止まらない
1940年ころ、初めて精子数の調査が行われたそうです。
当時の精子数は1ccあたり1億5000万。
それが1990年ころには7000万、現在では約4000万ほどに落ち込んでいるそうです。
世界の中でも日本人は特に深刻みたいです。
不妊とされる無精子症にラインが1500万〜2000万なので、将来的に子孫を残すことが出来なくなるのでは?とも言われています。
何故なら、年間約2%ほどの割合で精子が減少し続けていると発表されているからです。
ちょっと思ったのは、雄性不稔の野菜が発見され世間に出回り始めた流れと、精子数が減少していく流れ。
なんか、リンクしていませんか?
マウスだけでなく、ヒトにも強く影響が出てる?(((^_^;
見直されてきている昔のやり方
毎日のごはんの為にスーパーに買い出しに行く。
でも、並んでいるのは雄性不稔の野菜ばかり。
わたしが元々思っていた、オーガニック野菜は高価だが安全だという知識も正しくはなかったみたいです。
なぜならオーガニックの野菜は無農薬ではなく、化学農薬を含む37種類の農薬は使用してもいいとされています。
また、雄性不稔のタネから作られているものもあると。
(こんなことも調べるまでは知りませんでした)
そんな中、今見直されてきているのが
雄性不稔のタネではなく、固定種を使った自然農法
と呼ばれるモノ。
自然農法とは不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を前提とする農法のこと。
形や大きさもバラバラですが、これ以上安全で安心なものはないとされています。
昔のヒトが自然農法で野菜を作っていたのは分かります。
時代的な背景もあって、そうせざるをえなかったんじゃないかと。
そんな、今ではお爺ちゃんお婆ちゃんになった世代の人達は昔の自然な野菜の美味しさを忘れられず、自然農法に帰る傾向が強いとのこと。
そして今、30歳以下の若い世代の自然農法への取り組みが多くなっているとか。
これは、自分達のこどもに食べさせるために自然なものを自家栽培しているんだそうです。
家事や仕事でなかなか自分で野菜を育てる時間が取れない。
また場所もない。
わたしはこんな感じですが、野菜自体もお店で買うことも出来るみたいなので、色々なトコロを見てみたいですね!
ちなみに固定種の苗、タネはそんなに高くはありませんでした。やはり問題は時間ですか...
※現在、精子減少の全てが雄性不稔だけのせいとは発表されていません。
断言出来るほど大規模な科学的調査、統計が存在しないんです。
一部では環境ホルモンによる影響や食生活の変化、ライフスタイルの変化などが原因では?と言われ続けています。
しかし一方で、ミトコンドリアDNA異常の野菜をとり続けていることも大きな一因であるとも言われています。
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