2018年01月30日
リンパ球移植の不妊治療への効果とは?夫婦の相性が妊娠に結びつく?
夫婦の相性。
性格が合う合わないではなく。
カラダの相性でもなく。
遺伝子レベルでの相性。
信じますか?
わたしは考えてもみませんでした、某大阪のクリニックで提案され、調べ始めてみるまでは。
受精卵は男性側、女性側の2つの遺伝子を融合したものですよね。
これを母体に移植すると、希に異物としてカラダが認識し、拒絶反応を起こし着床に至らない、着床しても流れてしまうといったことがあると考えられています。
半分は夫のものですしね。
不妊の原因が分からない、妊娠判定までいくものの流産してしまう...
そんな時にやってみる治療法の一つとされています。
わたしも2年程前にやってみました。
なんでもトライですね!
リンパ球移植とは
お腹のなかの胎児に対して母体が拒絶反応を起こしてしまい、流産となることがあります。
これは、胎児に含まれている夫の遺伝子、つまり他人の遺伝子に対して母体が拒絶するために起きるとされています。
これに対し、夫のリンパ球を体内に移植し免疫を付けようといった治療法です。
リンパ球移植を行うタイミング
流産が続く、不育症の疑いがある。
こんな時、受精卵移植の前に行います。
わたしの場合おおよそ、1ヶ月に1回、計3回行いました。
移植法と効能期間
夫側から採取したリンパ球を注射によって注入するというものです。
これが痛い...大分痛いです
まず、注射器の太さ。
なんですか、この太さは...
しかも量が量なので、ゆっくりと持続的に痛みが続きます
インフルエンザの予防接種みたいな、筋肉注射の痛い&長いバージョンと考えればいいかも?
そして効能なんですが、だいたい半年〜1年ほど効き目があるとのこと。
ヒト(他人)の細胞って長生きするんですねー。
危険性や現在の見解
2018年現在、医学的に効果があるという確固たる根拠がないとされているため、多くのクリニックでは行っていないみたいですね(移植して問題ない状態に出来るクリニックが多くないとの見解もあります)。
また、移植された側の感染症も懸念されているとのこと。
これを回避するために、日本産科婦人科学会のガイドラインに沿った対応は必須ですね。
信頼出来るクリニックで、信頼置ける治療を行うことは勿論ですが、後悔のない様に何でもトライしてみたいですね(´ω`)
※なんとなく、夫婦がひとつになった様な一体感がありました(笑)
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