2018年02月02日
食材が持つ葉酸を減らさない調理法
妊活中には必須の栄養素、葉酸。
主に食事から摂り、足りない分をサプリなどで補填する、という方が多いと思います。
葉酸に限らず、食材の加工や調理方法によって栄養素が失われてしまうという事が気になったので調べてみました。
葉酸の必要量と、食材が持つ葉酸量
厚生労働省が発表する、妊娠初期〜授乳期までの必要葉酸量は
非妊娠時 240ug
妊娠初期 640ug
妊娠中期〜後期 440ug
授乳中 340ug
このようになっています。
厚生労働省のページより
※外部では、上記の約2倍の葉酸が必要とされている話もありますが...
それに対して、各食材が持つ葉酸の量は
ほうれん草10g…11ug
オクラ10g…11ug
ブロッコリー10g…12ug
アスパラガス10g…18ug
サニーレタス10g…12ug
きなこ10g…25ug
納豆50g(1パック)…60ug
えだまめ10g(10鞘程度)…26ug
イチゴ10g(一粒)…9ug
味付け海苔3g(1パック8枚分)…48ug
桜えび10g…23ug
卵1個…26ug
いりごま10g…15ug
食品データベースより
葉物に多く含まれるイメージでしたが、海苔や納豆が抜群に多いんですね☆
次いで卵、枝豆。
朝食にピッタリ!って感じのものが多いですね。
葉酸損失の研究結果
とある大学で、野菜を強火で10分間煮る実験をしたそうです。
その結果、失われた葉酸の量は次の通りだったと報告されています。
カリフラワー 84%
ブロッコリー 69%
ほうれん草 65%
キャベツ 57%
芽キャベツ 28%
アスパラガス 22%
多いものでは80%以上、つまりほとんどの葉酸が失われてしまうんですね...
これでは食べてる意味もほとんど失われてしまいます。
また、煮る時間とその水の量は失われる葉酸の量に比例すると言われています。
煮る時間が長くなればなるほど葉酸は多く失われる、水の量が多ければ多いほど湯に溶け出す葉酸の量も多くなるということです。
葉酸の損失を抑える調理法
@生で食べる
調理していない生野菜がベストですが、ほとんどの野菜をそのまま食べることは難しいですよね...というか飽きちゃいますね。
ミキサーやハンドミキサーで作るスムージーも手軽でオススメ。
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A蒸す
極力、水に溶け出すことのないよう蒸気で調理する方法です。
一時期温野菜なども流行りましたね。
お鍋ひとつですぐ出来るので手軽ですね。
その他、圧力鍋や電子レンジでも簡単に出来ます。
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・温野菜
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B揚げる
少量の、もしくは油を使わず揚げるのもオススメ。
最近ではノンフライヤーというものも有名ですが、油を使った場合と同じくらいの感触なんですよね。
こちらがノンフライヤー。
見たことある方も多いのでは?
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すべての女性に知って欲しい産まれて来る赤ちゃんのためにできること
どこかで目にした、心にグッと来る言葉です!
これから妊娠を望む方も、はじめてママになる方も。
日々の生活に不可欠な葉酸を効率よく、充分に補給しましょう☆
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