宮澤賢治『どんぐりと山猫』: シナリオと小説の森

2018年07月30日

宮澤賢治『どんぐりと山猫』

おはようございます。

宮澤賢治先生の絵本を読むキャンペーン中（自分勝手に）ですが

『どんぐりと山猫』を読ませていただきました。

素晴らしいです。面白いです。

赤いずぼんをはいた金色のどんぐりって、、、めちゃくちゃ可愛いです。

先生を目標にやっていきます。

『銀河鉄道の夜』って、超有名ですが、『銀河鉄道の夜』という一つの小説が

あるわけではないのですね。宮澤賢治先生の童話を集めた一冊を

『銀河鉄道の夜』と名付けているらしのですね。知りませんでした。恥ずかしい。

最近、『銀河鉄道の父』という小説が話題になりましたが。

こちらは宮澤賢治さんのお父さんのお話しらしいですね。

まだ読んでおりません。すみません。

芥川賞受賞作と直木賞受賞作もよまなきゃなーとおもいつつ、、、

他人の本ばっかり読んでいると、自分の本書けなくなっちゃうから

ほどほどにしています。

優秀な映画監督さんで、映画をほとんど観ないという方も

いらっしゃいますよね。

ある段階までいくと、インプットよりアウトプットで忙しくなってしまう。

私も40代半ばまできたので、アウトプットが忙しいです。

若い頃は何でもかんでもインプットするべきですが。

先日、『蛙の消滅』を読んだときに、『セロ弾きのゴーシュ』も読んだと書きました。

＜そのときの記事はこちらです＞

『セロ弾き』はちょっと難しかったです。

大人向けです。

しかし、絵本って、絵が主役です。

お話しが面白いものももちろんありますが。

やっぱり絵が主役です。

宮澤賢治先生の本は違います。

先生のお話しに後から絵（画）をつける方がたくさんいらっしゃいます。

その気持ち、わかります。

そして、そんな童話作家になりたいです。

わたしの文章を読んで思わず絵（画）を描きたくなってしまうような。

それが私の目標であり信念です。

7月28日（土）の日経新聞に書いてありました。

角野栄子先生の作品には、人間への温かな共感があり

上橋菜穂子先生の作品には、普遍的なメッセージがある、と。

これです、これをやりたい。

頑張ります。

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