2018年11月05日
原発不明癌
【原発不明癌】
原発不明癌は、十分な精密検査でも原発巣がはっきりせず転移病巣だけが大きくなった癌のことを指し、全がん患者の3%〜5%が原発不明癌と診断されています
原発不明がんは、すでに進行して転移している病態と考えられ、がんを手術で完全に取り去ることは困難で、病気を根治させることが難しいため、病気の進行を遅くすることや、がんによる症状を和らげることが治療の目標となります。原発不明がんの化学療法は、いまだに最適な薬剤が確立されていません。親から子への遺伝は少ないとされています
【原発不明がん症状例】
・症状がまったくない
・身体にしこりができる
・リンパ節腫大
・身体の特定の部分に痛みが続く
・骨の痛み
・肝腫瘍
・肺腫瘍
・胸痛や息苦しさ
・咳が止まらない
・声がかれる
・腹部の張り膨れ
・便や尿の出方に変化
・食欲不振
・体重減少
・倦怠感
・発熱
・寝汗
【在宅緩和ケア】
終末期の看取りイメージが強い在宅緩和ケアですが、患者や家族は癌と診断されたその瞬間から『心の痛み』に苦しみます
診断時や治療中から緩和ケアを取り入れることで『心の痛み』を緩和しながら慣れ親しんだ自宅で自分らしく日々の生活スタイルで過ごすことができます
注射、点滴、痛み止め投与、腹水や胸水を抜いたりなど病院でできる必要な緩和ケアほぼすべて在宅でもできるので『悪いところを取り治す西洋薬』と『身体全体のバランスを正す漢方薬』を上手に使いわけて自分らしく生きよう!
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