2018年10月12日
停電対策
【停電対策】
２０１８年９月６日に発生した最大震度７の北海道胆振東部地震では苫東厚真石炭火力発電所にある発電機３台が停止し、北海道ほぼ全域が連鎖停電するというブラックアウトが発生しました
北海道電力と東北電力は海底ケーブルによって電力の融通が可能になっているのに、なぜか国内で初めて全域停電というブラックアウトに陥ってしまいました
本州に位置する東京電力、中部電力、関西電力は巨大な電力網が整備されているのでブラックアウトにはなりません
いつどこで発生するか分からない地震や自然災害に伴う停電から身を守るために対策をしよう！
【停電の備え】
◆冷蔵庫や電子レンジなど家電製品の使えない状況を想定して調理手段などを備える
◆冷暖房器具が使えない状態でも暖涼をとる手段を備える
◆家庭用医療機器を使用している場合は予備バッテリーや代替手段を備える
◆給水ポンプ停止による断水に備える
【簡単明るいランタン】
地震や自然災害で停電した際、スマートフォンのライトや懐中電灯は部屋全体を明るくすることができません。身近な材料で簡単に周囲を明るく照らすランタンを作ろう！
《材料》
・懐中電灯
・ライト
・スマートフォン
・ペットボトル
・ビニール袋
・コップ
・ライトの上にペットボトルをのせると光が乱反射して周囲が明るくなります
・ライトにビニール袋やコップをかぶせると光が乱反射して周囲が明るくなります
【シーチキンの油でランプ】
①パッ缶を少しだけ開く
②タブとシーチキンの隙間にティッシュの芯をさす
（注意：ティッシュの芯を底までさしてしまうと水分やエキスなど油１００％ではないので点火しません）
③ティッシュの使用量により約２時間～６時間の灯りが確保されます
④油が減ったヘルシーなシーチキンを食べる
【備えあれば憂いなし】
地震と津波により安全神話が崩れた福島第一原子力発電所の未曾有の大事故、東日本大震災が残した重い教訓を忘れずに、迫り来るマグニチュード９級の巨大地震に正しく恐れて正しく備えよう
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