2018年09月07日
北海道巨大地震
【北海道巨大地震】
北海道沖の千島海溝でマグニチュード9級の巨大地震の発生が切迫していると政府の地震調査委員会が公表しました
千島海溝では過去340年〜380年間隔で巨大地震が起きていましたが前回の地震発生からすでに約400年が経っています。千島海溝で巨大地震が起こったら北海道地方の沿岸部を大津波が襲うことが想定されます
【北海道巨大地震】
《1952年 十勝沖地震》1952年(昭和27年)3月4日10時22分頃に十勝沖を震源とするマグニチュード8・2の地震が発生し、浦河町、帯広市、釧路市などで震度5を観測した。地震の揺れによる被害は十勝・釧路地方の低湿地で、津波の被害は釧路・根室地方の沿岸部で大きく、津波の高さは厚岸町で6・5mに達し、死者・行方不明者は33人、家屋の全壊は815棟にのぼった
《1973年の根室半島沖地震》1973年(昭和48年)6月17日12時55分頃、北海道の根室半島南東沖を震源とするマグニチュード7・4の地震が発生し、釧路市と根室市で震度5を観測したほか、北海道から北陸地方にかけて揺れを感じた。地震発生から約10分後に根室市花咲港では2m81cmの津波を観測したほか、北海道から東北地方の太平洋沿岸でも1m前後の津波が観測された。被害は根室地方に集中し、負傷者26人、損壊・浸水家屋は270棟以上にのぼった
《1993年 北海道南西沖地震》1993年(平成5年)7月12日22時17分頃、北海道南西沖を震源とするマグニチュード7・8の北海道南西沖地震が発生し、北海道江差町や青森県深浦町で震度5を観測した。震源に近い奥尻島では、地震直後に高さ約20mの大津波に襲われ、島の南部に位置する青苗地区では津波とその後発生した大火で壊滅状態になったほか、奥尻地区では土砂崩れによるホテル倒壊が発生した。北海道を中心に死者・行方不明者230人、負傷者323人という大きな被害となった
【備えあれば憂いなし】
地震と津波により安全神話が崩れた福島第一原子力発電所の未曾有の大事故、東日本大震災が残した重い教訓を忘れずに、迫り来るマグニチュード9級の巨大地震『北海道地震』に正しく恐れて正しく備えよう。
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