2018年06月03日
海釣り2018年6月 コチ
【海釣り 6月】
初夏です!6月になり気温も上昇、日差しも強くなり、海水温度も上昇し、アジの回遊が活発なので梅雨入り前に海釣りに行きました
砂地サーフのカケアガリで、約35センチ、コチのオトコノコを釣りました。オネエではありません。元気なオトコノコです笑
《マゴチの生態》
昔は35センチ〜40センチまでは全てオスで、それより大きくなる時点でメスに性転換すると言われていましたが、近年の研究で、オスとメスには成長差があり、オスは35センチよりも大きくならないだけで、性転換するわけではないということがわかったそうです
《マゴチの季節》
マゴチ釣りのシーズンは、5月〜10月です。外洋向きのサーフエリアが中心で、砂地サーフのカケアガリ、河口エリアなどが狙い目です
マゴチは、ベイトとなる小魚さえ居れば、泥砂地底の内湾の漁港エリアでも釣り上げることができます
マゴチは泳ぎが下手で、ヒラメほどに活発に動かないので、ルアーは海底ギリギリゆっくり引いてくることを心がけます
クセがないマゴチのお刺身、活け締めの新鮮なマゴチのモチモチコリコリ食感は絶品です
頭、骨、ヒレなどは、お味噌汁にします。ほほ肉が、モチモチ食感で美味です
【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆海難人身事故に遭遇、または目撃した
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
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