2017年05月10日
電離圏
【電離圏】
2016年4月の熊本地震が発生する1時間ほど前から、上空300キロ付近の「電離圏」で電子の数が増減する異常が起きていたことが、京都大の梅野健教授(通信工学)のチームの解析で判明した。成果は米国の地球物理学誌電子版に発表した
チームはこれまで東日本大震災の電離圏異常も確認しているが内陸直下型地震で捉えたのは初めてとしている。今後、大地震発生の予測システムに応用できるか実証実験をする予定という
電離圏は電子が広がる層で、太陽表面の爆発現象「太陽フレア」などにより影響を受けることが知られている
チームは今回、衛星利用測位システム(GPS)を用いて、熊本地震の際の電離圏の乱れなどを分析した
すると、地震発生の1時間前から20分前にかけて、電子の数の増減が顕著に見られた。宇宙から影響を受けた時のデータでは見られない九州地方を中心とした局所的な変化であったことから、熊本地震に関連する異常と判断した
2016年10月の鳥取県中部地震では異常が見られなかったため梅野教授は「熊本地震や阪神大震災のような大規模地震でのみ起きるのではないか」と説明した
《電離圏とは》
大気上層のうち、大気の分子、原子が電離して生じた電子とイオンが多量に存在する領域
【備えあれば憂いなし】
災害が起きると何より急がれるのがライフラインの確保・復旧です。水道管が被害を受ければ、蛇口の水は断たれ水のない不自由な生活を強いられることになります
渇水、水質事故等、断水に至るまでの原因はほかにもありますが、影響が大きいのは災害による水道施設の損壊です。地震大国である日本では、地震に伴う影響が懸念されており、これまでも各地で大きな被害が出ています
震災直後の混乱時には、各家庭で汲み置きした水が役に立ちます。最低限の飲み水として考えると復旧、救援まで最低3日かかると計算して1人1日3リットルで、1人分9リットルが目安です
・水道水を汲み置きする
・ポリタンクに水をためる
・容量の大きい浴槽に常に水を張る
・ペットボトルの水を用意する
災害に備えて最低限の準備をすることが大切です
【災害対策 命を守る最低3日分の水】
▼飲料用
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