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2016年04月19日

災害に遭ったら

熊本地震、まだまだ大きな揺れが収まらず、現地の混乱状況がが連日のニュースで伝わってきます。

ここ大阪でも、先日エリアメールが鳴りました。他人事でなく、ほんとに危機管理は大切です。
改めて、避難場所、避難所を確認しました。そして、災害時のペットとの同行避難について、いろいろ調べてみました。

環境省でのガイドラインでは、「原則、ペットとの同行避難」とあります。「置いていかずに、一緒に避難してください」ということです。ただ、避難所の中に同行できるかどうかは自治体による、ということでした。

ペットがいることで遠慮をして、外に出たり、車中泊している飼い主さんが多いことも聞きます。16日には、ある自治体は公式ツイッターで「ペットの持ち込みはできません」と発信していましたね。

そんな中で17日には、特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパンがバルーンシェルターを設置し、一基は女性専用、一基はペット連れの方々専用とされたそうです。こういうのは大変有り難いですね。


IMG_0002.JPG

ペット連れ同士であれば、「アレルギーの人いないかな」「匂い大丈夫かな」「鳴き声うるさいかな」等、必要以上に気を遣わなくても理解し合えて、精神的にずいぶん楽になるんではないかと思います。
みんな、家族の一員として、子どものように、兄弟のように愛されて暮らしています。お互いに心のケアをし合える間柄です。辛い時こそ、離れ離れになるわけにはいかないのです。

家庭で一緒に暮らす動物の数が人間の子どもの数を上回ったのは何年も前の話。

動物愛護の方で、いろんな連携等の対策はすすんでいるのかもしれないけれど、今、自分が被災し、サリーと同行避難したことを想像してみた時、いざその後の避難生活を想像してみた時、今回のバルーンシェルターでの専用基のような、避難所の分別の対策がしっかりたてられていたら安心できるなと思います。


ひらめき災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
ひらめき特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン



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あやのすけ
大阪生まれ。離婚を機に愛犬2匹と人生初の一人暮らしを始める。愛犬のバズを癌で亡くした数年後、愛犬のサリーへ余命宣告を受け、介護、看取りのために退職を決意する。この頃、自分と同じような思いをする人に対しての心的支援の必要性、自分自身がそのサポートを担いたいという思いが芽生え、ペットロスカウンセラーの資格を取得する。サリーをお見送りした後、認定心理士、グリーフサポートバディの資格を取得。グリーフを抱える人に寄り添い、サポートすることをライフワークとする。 【グリーフサポートバディ/認定心理士/アニマルペットロス療法士 /ペットロス・ハートケアカウンセラー2級】 2023.7.3更新
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