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2018年06月05日
自宅にあるゲーム、どうしていますか?
ゲーム、様々なジャンルがあって子供のころから遊んでいたなんて人は多いと思います。
でも、たくさんありすぎてレトロゲームだとか、やり飽きたゲームを売ろうにも近くに買取店がない・車を所有していないから売りに行けないなんて人は困ってしまうでしょう。
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怪奇アクション、お好きですか?
怪奇をテーマにしたアクション漫画と言えば藤田和日朗先生の「うしおととら」や「からくりサーカス」「双亡亭壊すべし」が週刊誌「少年サンデー」に掲載されていますが、最近新しい作風の漫画が完結作品になりました。
それが坂ノ睦作の「あやしや」です。
「これは、鬼と人とが同じ世にある物語。鬼と人とは、決して相容れぬ・・・決して・・・相容れてはならぬもの也。ワケあり呉服屋の若旦那・仁とワケあり鬼・だまり。奇妙な二人が都の夜を騒がせる!!」
これがあらすじというか、作品紹介です。
サンデーうぇぶりというサイトで読むことができるので、私も興味で読んでみました。全話読んでみた感想は「面白い」というものでした。
「鬼」という存在もはっきりとした設定がなされており、本来の「鬼」と人が「鬼」と呼ぶモノは違い、作中に出てくる仁とは別に「鬼」を退治する「鬼道隊」が「鬼」を退治する方法が違うと「鬼神族」の少女が告げたりしています。
作品世界は江戸時代にそっくりですが、武士は出てこず、代わりに「鬼道術」という力を使う者達が警邏を行うなど、福田宏作の「常住戦陣!!ムシブギョー」とは違う作品世界です。
登場人物紹介
「綺糸屋(あやしや)」
〇仁(じん)
綺糸屋二代目当主で、12歳。身長138センチメートル。顔のない鬼に母親と店の仲間を皆殺しにされ自身も重傷を負うが、なぜかその時に鬼喰いの鬼「だまり」と一心同体的な存在になる。そのためか朝に弱く、人の食べ物が食べれず、だまりの力を失えば死んでしまう。仇である顔のない鬼を探すためと元の姿に戻るために鬼を切り裂くことのできる棍状の武器を手に鬼を狩り続けている。
花の助言で食事ができるようになり、復讐のみではなく失われてしまった日常を取り戻すことにも目を向け始める。また、だまりのことを理解しようとする。その後、花や楽の勧めで綺糸屋の営業を再開した。
〇だまり
鬼喰いの鬼、年齢不詳。仁の体はだまりが維持しており、だまりの魂は仁が維持する存在となる。普段は仁の影として存在しており、その状態を忌々しく思っている。仁と一心同体になる前の記憶を失っており力も失っている。食欲を満たすためと失った記憶と力を取り戻すため、鬼を喰らい続けている。
〇楽
朱い髪の少年。年齢不詳。身長150センチメートル。赤子の時に捨てられ盗賊に拾われ、盗み道具として育てられた。そんな生き方が嫌になり、盗賊の親分を襲撃し盗賊を抜け出した。その後、彷徨っていたところを鬼に助けられ、鬼になりたくて朱天童子を名乗って暴れていたときに仁と出会う。そして、盗賊の親分に再会し、仁の言葉と手助けを借り決着をつけたのち、綺糸屋で世話になっている。彼の持ち物と言えば、赤子の時くるまれていた羽織だけで、その羽織の背中に合った紋様から楽と呼ばれるようになった。
〇花
鬼神族の少女で、歳は14歳。身長151センチメートル(額に生えている角は除く)。目を閉じていて、額の角で周囲の状況を察知する。自身が秘める能力を危険視し、目が開くと能力が覚醒するため、そうなる前に仁に殺されたくて綺糸屋を訪問した。しかし、綺糸屋での暮らしに安らぎを覚え、死を望む気持ちと仁や楽と一緒にいたい気持ちの間で葛藤する。鬼導隊の術は、骸を永久に残し、自然の死すら与えてくれない残酷で死ぬよりもつらく屈辱的なものとして激しく憎悪している。仁が日常を思い出すきっかけを作った。
「鬼導隊」
〇咲(さき)
鬼導隊見習の少女で、年齢16歳、身長160センチメートル(触角を除く)。鬼除けの護符を配っていた時に仁と顔見知りとなり、鬼退治の途中で隊とはぐれたところを仁とだまりに助けられる。仇を打ちたいという自分に似た状況の仁のことを、鬼導隊の仲間に秘密にすることを約束し、付き合いが続いている。仁のことを『若旦那』と呼んでいる。白陽が生み出した「顔のない鬼」に遭遇し、自身の一部(髪の毛)を消費した鬼導術で滅する。
〇柊(ひいらぎ)
鬼導隊六番隊隊長で、面の文字は「信」。甘い物が大好きで常に持ち歩いており、部下たちに分けてやることが多い。仁の正体に気づき、独自に綺糸屋事件を調査する。佐助が残した「奈落に落ちろ」という言葉から、鬼の骸が葬られる「奈落」に仁達と潜入する。そこで「顔のない鬼」と出会い、「顔のない鬼」が「鬼の骸と鬼導術によって、鬼導隊の手によって作られた鬼」であることを看破する。
〇涼重(すずしげ)
鬼導隊六番隊副隊長。
〇戌実(いぬさね)
鬼導隊五番隊隊長。面の文字は「忠」で、柊などからは忠犬と呼ばれている。甘い物が苦手。
〇白陽(はくよう)
鬼導隊一番隊隊長。面の文字は「畏」。
〇紫隠(しおん)
鬼導隊二番隊隊長。面の文字は「忍」。白陽を崇敬している。
〇巌鉄(がんてつ)
鬼導隊九番隊隊長。面の文字は「義」。
〇愛ちゃん(あいちゃん)
鬼導隊十番隊隊長。面の文字は「愛」。
〇清蓮(せいれん)
鬼導隊四番隊隊長。面の文字は「考」。嗜虐的な性格で、鬼導術の研究のために二番隊隊長の座を狙う。鬼に苦痛を味あわせて滅する。
〇桐依(きりえ)
鬼導隊三番隊隊長。面の文字は「悌」。「歌で陰気を退ける」という特異な能力で、少年のみでありながら鬼導隊の隊長に任じている。副隊長の東雲に世話を焼いてもらっている。白陽に「食われて」死亡する。
※七番隊隊長と八番隊隊長は登場していませんので、面の文字は不明ですが、それぞれ「礼」と「智」が書かれているものと思います。主人公を含めた(鬼導隊1・2・10番隊隊長を除く)八人で「南総里見八犬伝」の「仁・義・礼・智・忠・信・考・悌」を形成していると思われます。
綺糸屋再開により、独自の再調査を始めた柊隊長と仁の遭遇や暗躍する「仮面の男」、「顔のない鬼」を生み出した白陽、花の葛藤など見どころがあると思います。
それが坂ノ睦作の「あやしや」です。
「これは、鬼と人とが同じ世にある物語。鬼と人とは、決して相容れぬ・・・決して・・・相容れてはならぬもの也。ワケあり呉服屋の若旦那・仁とワケあり鬼・だまり。奇妙な二人が都の夜を騒がせる!!」
これがあらすじというか、作品紹介です。
サンデーうぇぶりというサイトで読むことができるので、私も興味で読んでみました。全話読んでみた感想は「面白い」というものでした。
「鬼」という存在もはっきりとした設定がなされており、本来の「鬼」と人が「鬼」と呼ぶモノは違い、作中に出てくる仁とは別に「鬼」を退治する「鬼道隊」が「鬼」を退治する方法が違うと「鬼神族」の少女が告げたりしています。
作品世界は江戸時代にそっくりですが、武士は出てこず、代わりに「鬼道術」という力を使う者達が警邏を行うなど、福田宏作の「常住戦陣!!ムシブギョー」とは違う作品世界です。
登場人物紹介
「綺糸屋(あやしや)」
〇仁(じん)
綺糸屋二代目当主で、12歳。身長138センチメートル。顔のない鬼に母親と店の仲間を皆殺しにされ自身も重傷を負うが、なぜかその時に鬼喰いの鬼「だまり」と一心同体的な存在になる。そのためか朝に弱く、人の食べ物が食べれず、だまりの力を失えば死んでしまう。仇である顔のない鬼を探すためと元の姿に戻るために鬼を切り裂くことのできる棍状の武器を手に鬼を狩り続けている。
花の助言で食事ができるようになり、復讐のみではなく失われてしまった日常を取り戻すことにも目を向け始める。また、だまりのことを理解しようとする。その後、花や楽の勧めで綺糸屋の営業を再開した。
〇だまり
鬼喰いの鬼、年齢不詳。仁の体はだまりが維持しており、だまりの魂は仁が維持する存在となる。普段は仁の影として存在しており、その状態を忌々しく思っている。仁と一心同体になる前の記憶を失っており力も失っている。食欲を満たすためと失った記憶と力を取り戻すため、鬼を喰らい続けている。
〇楽
朱い髪の少年。年齢不詳。身長150センチメートル。赤子の時に捨てられ盗賊に拾われ、盗み道具として育てられた。そんな生き方が嫌になり、盗賊の親分を襲撃し盗賊を抜け出した。その後、彷徨っていたところを鬼に助けられ、鬼になりたくて朱天童子を名乗って暴れていたときに仁と出会う。そして、盗賊の親分に再会し、仁の言葉と手助けを借り決着をつけたのち、綺糸屋で世話になっている。彼の持ち物と言えば、赤子の時くるまれていた羽織だけで、その羽織の背中に合った紋様から楽と呼ばれるようになった。
〇花
鬼神族の少女で、歳は14歳。身長151センチメートル(額に生えている角は除く)。目を閉じていて、額の角で周囲の状況を察知する。自身が秘める能力を危険視し、目が開くと能力が覚醒するため、そうなる前に仁に殺されたくて綺糸屋を訪問した。しかし、綺糸屋での暮らしに安らぎを覚え、死を望む気持ちと仁や楽と一緒にいたい気持ちの間で葛藤する。鬼導隊の術は、骸を永久に残し、自然の死すら与えてくれない残酷で死ぬよりもつらく屈辱的なものとして激しく憎悪している。仁が日常を思い出すきっかけを作った。
「鬼導隊」
〇咲(さき)
鬼導隊見習の少女で、年齢16歳、身長160センチメートル(触角を除く)。鬼除けの護符を配っていた時に仁と顔見知りとなり、鬼退治の途中で隊とはぐれたところを仁とだまりに助けられる。仇を打ちたいという自分に似た状況の仁のことを、鬼導隊の仲間に秘密にすることを約束し、付き合いが続いている。仁のことを『若旦那』と呼んでいる。白陽が生み出した「顔のない鬼」に遭遇し、自身の一部(髪の毛)を消費した鬼導術で滅する。
〇柊(ひいらぎ)
鬼導隊六番隊隊長で、面の文字は「信」。甘い物が大好きで常に持ち歩いており、部下たちに分けてやることが多い。仁の正体に気づき、独自に綺糸屋事件を調査する。佐助が残した「奈落に落ちろ」という言葉から、鬼の骸が葬られる「奈落」に仁達と潜入する。そこで「顔のない鬼」と出会い、「顔のない鬼」が「鬼の骸と鬼導術によって、鬼導隊の手によって作られた鬼」であることを看破する。
〇涼重(すずしげ)
鬼導隊六番隊副隊長。
〇戌実(いぬさね)
鬼導隊五番隊隊長。面の文字は「忠」で、柊などからは忠犬と呼ばれている。甘い物が苦手。
〇白陽(はくよう)
鬼導隊一番隊隊長。面の文字は「畏」。
〇紫隠(しおん)
鬼導隊二番隊隊長。面の文字は「忍」。白陽を崇敬している。
〇巌鉄(がんてつ)
鬼導隊九番隊隊長。面の文字は「義」。
〇愛ちゃん(あいちゃん)
鬼導隊十番隊隊長。面の文字は「愛」。
〇清蓮(せいれん)
鬼導隊四番隊隊長。面の文字は「考」。嗜虐的な性格で、鬼導術の研究のために二番隊隊長の座を狙う。鬼に苦痛を味あわせて滅する。
〇桐依(きりえ)
鬼導隊三番隊隊長。面の文字は「悌」。「歌で陰気を退ける」という特異な能力で、少年のみでありながら鬼導隊の隊長に任じている。副隊長の東雲に世話を焼いてもらっている。白陽に「食われて」死亡する。
※七番隊隊長と八番隊隊長は登場していませんので、面の文字は不明ですが、それぞれ「礼」と「智」が書かれているものと思います。主人公を含めた(鬼導隊1・2・10番隊隊長を除く)八人で「南総里見八犬伝」の「仁・義・礼・智・忠・信・考・悌」を形成していると思われます。
綺糸屋再開により、独自の再調査を始めた柊隊長と仁の遭遇や暗躍する「仮面の男」、「顔のない鬼」を生み出した白陽、花の葛藤など見どころがあると思います。
韓国ファッションを通販で手に入れませんか
2018年06月04日
始めて広島を訪れるなら
始めて広島県を訪れるという方は「どこを巡ればいいのか」となるかもしれません。
今回は始めて広島を訪れる人にお勧め!人気の定番観光スポットを書かせていただきます。
1:世界遺産にも選ばれた神聖なる地「厳島神社」
まず最初にご紹介するのは、知る人が多いであろう厳島神社です。ユネスコの世界遺産、また国の重要文化財にも登録されている広島が誇る名社です。
ただ、他県の人は勘違いや思い違いをされている方がいると思いますので、訂正しますとよくテレビで映し出される「厳島神社」は本殿という位置づけなだけです。
平清盛が生きていたころ、「厳島」には神社はありませんでした。厳島つまり宮島全体が信仰の対象であり、明確な神の住まいとして清盛が作り出したのが今の水上鳥居と水上社殿です。当時の知識や技術でどうやったかは不明ですが、潮の干満差を計算した設計で満潮時には海に浮かんでいるように見えます。
宮島全体が信仰の対象であるため、立ち入ってはいけないとされる場所が幾つかありますが登山道がある場所は通れるので人の手があまり入っていない自然を満喫してはいかがでしょう。
宮島を訪れた際にお土産を買うなら「宮島表参道商店街」へ。ここは、宮島の中で最も活気があり魅力的なお店がたくさんあります。
ここで押さえるべきお土産は「もみじまんじゅう」。宮島内には現在20軒の製造業者があるので、食べくらべも可能です。ぴったりなお店が見つかればうれしいですし、再度、宮島を訪れた際にもう一度行く楽しみになります。
「もみじ饅頭」と並ぶ宮島名物が「あなごめし」です。店によっては持ち帰り用の商品を販売しているところもあるので、時間がないけど食べたいという時に便利です。
2:広島のソウルフード「広島風お好み焼き」を満喫したいならここ!昔ながらの屋台が集まる「お好み村」
広島を代表するグルメと言えばお好み焼きです。30代以上の広島県民にとってはソウルフードと言っても過言はないでしょうし、マイ箸ならぬマイこてを持っている方もいるかもしれません。
「お好み焼き」は大阪が本場だと思っている方もいると思いますので訂正しますと、「広島風お好み焼き」はもともと大戦後の物資が不足している中で生み出された物でした。当時小麦粉が高値だったため、苦肉の策として大量の野菜を小麦粉の薄い皮で包むという姿で生み出され、「一銭洋食」と名付けられました。大阪風のお好み焼きは細かく切った具材を小麦粉の生地で混ぜるという手法なので、この時点で全くの別物です。
現在は、小麦粉の生地を薄く伸ばした土台に大量のキャベツを乗せ、豚バラ肉やソバもしくはうどんを乗せて一番上に卵が乗るという形になっており、大阪ではこれを「広島風」と呼んで区別しています。モダン焼きと言われる物も、広島風お好み焼きに似せたものなだけなのです。
通な食べ方は「こて」と呼ばれる小さなへらでアツアツの鉄板から一口大に切って食べるという方法ですが、初めてなら皿と箸を使うのも有りです。
「お好み村」は何軒ものお好み焼き屋が入っているテーマパークのような施設なので、お気に入りの店が見つかるかと思います。
3:戦争の遺産「原爆ドーム」で戦争の悲惨さを学ぶ
当時、産業奨励館として建設された現在の「原爆ドーム」と近くにある「原爆資料館」で戦争について学ぶのもいいかもしれません。「リトルボーイ」という原子爆弾一発で広島市は爆心地から半径20キロの範囲で壊滅的な被害を受け、放射能を大量に含んだ雨「黒い雨」はさらにそれ以上の範囲に被害をもたらすとともに被爆者がいわれのない迫害を受けました。
結婚が決まっていても原爆による放射能を浴びたとわかれば、婚約解消をされるなど戦争による被害と、心無い人が作り出す風評被害の二つに広島の被爆者は苦しめられてきましたが、それは広島への原爆投下の三日後に原爆を投下された長崎市民にも言えることです。
広島にある世界遺産のうち原爆ドームは「負の世界遺産」と呼ばれていますが、戦争の悲惨さを後世に伝える役割を担っているのです。
以上の三つが広島に訪れた際に訪れる場所を決めたり、行動予定を立てるときに使える場所です。
必ず行かなくてはいけないというわけではありません。あくまで参考にしてもらえれるとありがたいということです。
広島を訪れた際は、少しでも楽しんでいただければ幸いですね。
今回は始めて広島を訪れる人にお勧め!人気の定番観光スポットを書かせていただきます。
1:世界遺産にも選ばれた神聖なる地「厳島神社」
まず最初にご紹介するのは、知る人が多いであろう厳島神社です。ユネスコの世界遺産、また国の重要文化財にも登録されている広島が誇る名社です。
ただ、他県の人は勘違いや思い違いをされている方がいると思いますので、訂正しますとよくテレビで映し出される「厳島神社」は本殿という位置づけなだけです。
平清盛が生きていたころ、「厳島」には神社はありませんでした。厳島つまり宮島全体が信仰の対象であり、明確な神の住まいとして清盛が作り出したのが今の水上鳥居と水上社殿です。当時の知識や技術でどうやったかは不明ですが、潮の干満差を計算した設計で満潮時には海に浮かんでいるように見えます。
宮島全体が信仰の対象であるため、立ち入ってはいけないとされる場所が幾つかありますが登山道がある場所は通れるので人の手があまり入っていない自然を満喫してはいかがでしょう。
宮島を訪れた際にお土産を買うなら「宮島表参道商店街」へ。ここは、宮島の中で最も活気があり魅力的なお店がたくさんあります。
ここで押さえるべきお土産は「もみじまんじゅう」。宮島内には現在20軒の製造業者があるので、食べくらべも可能です。ぴったりなお店が見つかればうれしいですし、再度、宮島を訪れた際にもう一度行く楽しみになります。
「もみじ饅頭」と並ぶ宮島名物が「あなごめし」です。店によっては持ち帰り用の商品を販売しているところもあるので、時間がないけど食べたいという時に便利です。
2:広島のソウルフード「広島風お好み焼き」を満喫したいならここ!昔ながらの屋台が集まる「お好み村」
広島を代表するグルメと言えばお好み焼きです。30代以上の広島県民にとってはソウルフードと言っても過言はないでしょうし、マイ箸ならぬマイこてを持っている方もいるかもしれません。
「お好み焼き」は大阪が本場だと思っている方もいると思いますので訂正しますと、「広島風お好み焼き」はもともと大戦後の物資が不足している中で生み出された物でした。当時小麦粉が高値だったため、苦肉の策として大量の野菜を小麦粉の薄い皮で包むという姿で生み出され、「一銭洋食」と名付けられました。大阪風のお好み焼きは細かく切った具材を小麦粉の生地で混ぜるという手法なので、この時点で全くの別物です。
現在は、小麦粉の生地を薄く伸ばした土台に大量のキャベツを乗せ、豚バラ肉やソバもしくはうどんを乗せて一番上に卵が乗るという形になっており、大阪ではこれを「広島風」と呼んで区別しています。モダン焼きと言われる物も、広島風お好み焼きに似せたものなだけなのです。
通な食べ方は「こて」と呼ばれる小さなへらでアツアツの鉄板から一口大に切って食べるという方法ですが、初めてなら皿と箸を使うのも有りです。
「お好み村」は何軒ものお好み焼き屋が入っているテーマパークのような施設なので、お気に入りの店が見つかるかと思います。
3:戦争の遺産「原爆ドーム」で戦争の悲惨さを学ぶ
当時、産業奨励館として建設された現在の「原爆ドーム」と近くにある「原爆資料館」で戦争について学ぶのもいいかもしれません。「リトルボーイ」という原子爆弾一発で広島市は爆心地から半径20キロの範囲で壊滅的な被害を受け、放射能を大量に含んだ雨「黒い雨」はさらにそれ以上の範囲に被害をもたらすとともに被爆者がいわれのない迫害を受けました。
結婚が決まっていても原爆による放射能を浴びたとわかれば、婚約解消をされるなど戦争による被害と、心無い人が作り出す風評被害の二つに広島の被爆者は苦しめられてきましたが、それは広島への原爆投下の三日後に原爆を投下された長崎市民にも言えることです。
広島にある世界遺産のうち原爆ドームは「負の世界遺産」と呼ばれていますが、戦争の悲惨さを後世に伝える役割を担っているのです。
以上の三つが広島に訪れた際に訪れる場所を決めたり、行動予定を立てるときに使える場所です。
必ず行かなくてはいけないというわけではありません。あくまで参考にしてもらえれるとありがたいということです。
広島を訪れた際は、少しでも楽しんでいただければ幸いですね。
私が好きな小説や漫画
今回は、私が今まで読んできた中ではまった小説や漫画のうち、二つをご紹介します。
まずは、私が在住している広島県ゆかりの作者、瀬尾公治さんが書いた「涼風」です。
学園恋愛ものとして陸上競技をテーマに書かれたもので、作者は続編である「風夏」や「君のいる町」を書かれています。「風夏」は「涼風」の続編であるため時々「涼風」の登場キャラクターが出てきます。
あらすじは、「広島出身の主人公「秋月大和」が中学卒業を機に目的もなく東京の高校への進学を決めて単身上京。叔母の営む銭湯付きの女性専用マンションの一室に住み始める。入学直前の学校を訪れた「大和」がそこで出会ったのは、高飛びをする奇麗な女の子だった」というものです。
そのきれいな女の子がヒロインである「朝比奈涼風」であるのですが、彼女自身一人暮らしでありながら料理がとてつもなく下手であり、電子レンジでゆで卵を作ってしまい大和は何度か「涼風」の卵爆弾の被害に遭っています。
第一部は「涼風」が「大和」の後押しを受けて渡米したところで終了しており、この時点で二人は一度別れています。
第二部で帰国した「涼風」は紆余曲折があったものの再度「大和」と付き合うことになります。料理のほうも第二部では料理本を見ながら作るなど、料理上手へ変わり始めています。
第二部では様々な騒動を乗り越えるのですが、「箱根旅行」を二人だけでしたその後に「涼風」の妊娠が発覚、大学へ特待生として進学することを諦めることになり、先輩・後輩たちに迷惑をかけてしまいます。
ですが、「大和」が社会人として頑張ったことにより「涼風」の父親に認められ、社会人選手としてオリンピックにも出られることになるなど一度諦めた目標が手に届くことになりました。
続編である「君のいる町」では次女が生まれている描写があったと思います。
次は荒川 弘作の「銀の匙〜silver spoon」です。
「鋼の錬金術師」で一躍有名になった作者は、北海道の出身の女性漫画家で現在は、ご家族の療養サポートのため休載しており、不定期で掲載されています。
北海道の出身で25ヘクタールの畑(本人曰く北海道では小〜中規模)と大型農機による酪農と畑作(主にジャガイモ)を手掛ける農家に生まれ、農業高等学校卒業後7年間家業を手伝っていたそうです。北海道の食糧自給率の抜きん出た高さと、日本全体としての食糧自給率の低さを対比させたうえで、都会人の食糧問題への認識の目に余る身勝手さと農家の実情を描きつつ「飢えたくなければ、銀座でベコ(牛)飼え。ヒルズを耕せ。」と訴える等、漫画家として有名になった現在でも一貫した農民視点を持つ人物であります。
本人は高校時代空手を習っており、黒帯持ち。今でも10キロのダンベルを片手で持ち上げられる筋力を維持しているそうで、これを知った時、私は「この人、脳筋テイスト持ちなのかな」と本気で思いました。
また、実家の大規模農業に従事する際の経緯で、大型特殊自動車の運転免許を取得しているそうです。
さて、そんな荒川弘作の「銀の匙〜silver spoon」ですが、高校三年間を描いておりストーリーもそれに合わせた作りになっています。
登場人物は農業とは縁のないサラリーマン家庭出身の「八軒 勇吾」、酪農家出身でヒロインの「御影 アキ」、体力馬鹿と作中で言われたアキの友人「駒場 一郎」、鶏農家長男で「三歩歩いただけで教わったことを忘れるほどおバカな「常盤 恵次」、性格は至って温和ではある物の、多少に関わらず血(特に生体から流れる血)が苦手で失神するという醜態を度々晒してしまうが無断外出のたくらみに積極的加担したりその際に出くわしたスイカ泥棒に対して「駒場」・「西川」と共に容赦ない制裁を加えたりするなど熱い一面を持つ「相川
進之介」、全体のシルエットが卵のような肥満体系だが、「ホルスタイン部」が文化祭時に依頼したように、依頼内容と報酬が合えば本気のダイエットを敢行して、短期間のうちに標準体型まで痩せたことがある(八軒が過労で倒れた高校生活初の文化祭時)「稲田 多摩子」など、一癖ありそうなキャラクター達がいる。
※この時、乗馬部の策略によって顧問の「中島先生」のチーズが「チーズ工房立ち上げ」の夢を持つ「吉野 まゆみ」に強奪され、「人間輓馬」の景品にされている。
ちなみに日本輓系種のブラックキング号に勝利した描写のある人物は体育教師の「轟 剛」先生。
ついでに言えば主人公である「八軒 勇吾」とヒロインの「御影 アキ」は14巻で見事に交際をスタートさせるが、アキの父親である「御影 豪志」大反対なうえ、両方の父親が顔を合わせれば「怪獣大決戦」が起こるのではないかという不安がある。交際の大前提であるアキの「大蝦夷畜産大学」合格・不合格にあったため、アキ自身も頑張っていた。
なお、アキ自身は男女の機微に疎く、周囲から「ひどい女」「ニブい」「八軒に同情する」などさんざん言われてから八軒のモーションに気づき動揺する描写もあった。それでもなお、今まで恋愛に興味が無かった弊害なのか「八軒へのクリスマスプレゼントに輓馬の蹄鉄(幸運のお守り)を贈る」「恋人たちの一大イベントであるバレンタインデーを忘れる」「ホワイトデーのプレゼントに『競馬場で豚丼を食べる』ことを希望する」ようやく12巻で、勇吾から告白されてOKしたものの、(もし、大学落ちたらあの約束なしになっちゃうの?)⇨『八軒君、頭の悪い女の子は嫌いですか?』と勇吾に聞く」「急遽大蝦夷畜産大学の受験が決まったことを伝えるべく勇吾が『二人のこれからに関わるお話です』と話した際に『別れ話?』と返答する」など、的外れなことが多い。
甘酸っぱいのもありますが、アキのような女の子って心配になりますよね。15巻、早く出ないかな。
「妖狐と僕ss」
タイトルの読み方は、「いぬぼくシークレットサービス」と読みます。
この作品は藤原ここあによる日本の漫画作品で、掲載誌はスクウェア・エニックス刊「月刊ガンガンJOKER」2009年5月号(創刊号)から2014年3月号まで掲載されていました。
漫画は全11巻発行されており、「第1章:prologue」「第2章:IF]「第3章:春に目覚める」で構成されています。
舞台となるのは「メゾン・ド・章樫(あやかし)」という最高級マンションで、通称は「妖館(あやかしかん)」。主要人物たちの住むマンションです。
一世帯につき一人のSS(シークレット・サービス)がつき、最強のセキュリティーを誇るマンションですが、その実態は妖怪の「先祖返り」である人間が、純血の妖怪に狙われないように身を寄せ合って助け合うシステムです。
表向きは、高額の家賃を払い、能力・家柄・経歴を認められた人間だけが住める場所とされているのです。
得体や素性の知れない人物が多いことから、近隣では「変人揃い」「お化け屋敷」と気味悪く思っている人間も多いが、実際妖怪の関係者が多いので、あながち間違いとは言えない。
「千年桜」を妖怪とし、「百鬼夜行」や「妖怪」と先祖が交わったことで、その妖怪の血を色濃く受け継いで生まれてくる「先祖返り」を絡めた「伝奇・ラブコメディ・少年」漫画です。
アニメ化された際の声優の中には中村悠一や沢城みゆき、杉田智和、花沢香菜といった有名所な声優がおり、アドリブで追加されたセリフもありました。
「ザ・サード」
富士見ファンタジア文庫から刊行されている星野亮作のライトノベルです。
イラストは後藤なおが担当していましたが、短編集第7弾「青の記憶」からきみしま青へ変更されました。私は変更前のイラストが好きでした。変更後のイラストも良いのですが、それまでのイラストで世界観をイメージしていたので、変更は残念でした。
連載は1999年3月号からで、本編10作・短編7作・外伝1作を発行しているものの、現在は中断されてしまいました。
完全版が出ていますが、イラストが「アップルシード」や「攻殻機動隊」の作者である士郎正宗先生なので、後藤なおのイラストに慣れている私としては同じ世界観をイメージできるか心配ですね。
主人公は「火乃香(ほのか)」で、黒髪黒瞳。主に砂漠を越えての人物のエスコートや学術調査、ボディーガードをこなす「なんでも屋」を営む年齢17歳(後に18歳)の少女。額に「蒼い」第三の瞳である天宙眼を持ち、体内・体外を問わず流動する気やオーラと呼ばれる力を感知し、気功術に類似した能力を使いこなしている。二つ名「刀使い(ソードダンサー)」は常に刀を携行しており、その刀及び卓越した抜刀術が知り合いの傭兵に知られたことから。
養父に習った剣術(主に抜刀術)と自身の特殊能力を合わせることで超人的な力を行使でき、戦車や人型自立ロボット・自動歩兵の装甲すら紙のように斬ることができる。
家族構成としては、実の両親、養父のウォーケンと養母のレオノーラ。また、確認されてはいないが10歳ほど歳が離れた妹がいるらしい。
「とりあえず考える前に行動」というより「頭より体が先に動く」タイプの人間で、反面、異常に勘が鋭く凄まじい洞察力を発揮することもある。
行動を共にする「イクス」に対しては恋愛感情に近い物を抱いており、「浄眼機」や「ジョーイ」「パイフウ」などからも好意を持たれているが、火乃香自身が鈍いため自身の感情にすら気づいていない。
趣味は「砂漠をふらつくこと」と「経済活動詩人ダナ・マイフリーの詩集を読むこと」。
私は「ザ・サード IX」までは読んでおり、「] 次元の闇の黒魔獣(ルサンチマン)」も手に入り次第読む予定です。
「ジャンクフォース」
2134年の地球を舞台にしたSFライトノベルで漫画もあります。小説と漫画の目的は同じですが、登場するメカやキャラクターに多少の違いがあります。
主人公たち一行の持つMBT(Maine battle tank、主力戦闘戦車)が小説では1輌なのに対し、漫画版では4輌になっているのと、火星からやってきたアンドロイド「マメット」に「主人公のルイとライザを両親と慕う」設定が漫画のみに追加されている。
今まで別の記事で書いていた作品以外の物を紹介しましたが、これからも私が気に入ったものや読んだものの紹介していないものをアップしていければ良いと思っています。
まずは、私が在住している広島県ゆかりの作者、瀬尾公治さんが書いた「涼風」です。
学園恋愛ものとして陸上競技をテーマに書かれたもので、作者は続編である「風夏」や「君のいる町」を書かれています。「風夏」は「涼風」の続編であるため時々「涼風」の登場キャラクターが出てきます。
あらすじは、「広島出身の主人公「秋月大和」が中学卒業を機に目的もなく東京の高校への進学を決めて単身上京。叔母の営む銭湯付きの女性専用マンションの一室に住み始める。入学直前の学校を訪れた「大和」がそこで出会ったのは、高飛びをする奇麗な女の子だった」というものです。
そのきれいな女の子がヒロインである「朝比奈涼風」であるのですが、彼女自身一人暮らしでありながら料理がとてつもなく下手であり、電子レンジでゆで卵を作ってしまい大和は何度か「涼風」の卵爆弾の被害に遭っています。
第一部は「涼風」が「大和」の後押しを受けて渡米したところで終了しており、この時点で二人は一度別れています。
第二部で帰国した「涼風」は紆余曲折があったものの再度「大和」と付き合うことになります。料理のほうも第二部では料理本を見ながら作るなど、料理上手へ変わり始めています。
第二部では様々な騒動を乗り越えるのですが、「箱根旅行」を二人だけでしたその後に「涼風」の妊娠が発覚、大学へ特待生として進学することを諦めることになり、先輩・後輩たちに迷惑をかけてしまいます。
ですが、「大和」が社会人として頑張ったことにより「涼風」の父親に認められ、社会人選手としてオリンピックにも出られることになるなど一度諦めた目標が手に届くことになりました。
続編である「君のいる町」では次女が生まれている描写があったと思います。
次は荒川 弘作の「銀の匙〜silver spoon」です。
「鋼の錬金術師」で一躍有名になった作者は、北海道の出身の女性漫画家で現在は、ご家族の療養サポートのため休載しており、不定期で掲載されています。
北海道の出身で25ヘクタールの畑(本人曰く北海道では小〜中規模)と大型農機による酪農と畑作(主にジャガイモ)を手掛ける農家に生まれ、農業高等学校卒業後7年間家業を手伝っていたそうです。北海道の食糧自給率の抜きん出た高さと、日本全体としての食糧自給率の低さを対比させたうえで、都会人の食糧問題への認識の目に余る身勝手さと農家の実情を描きつつ「飢えたくなければ、銀座でベコ(牛)飼え。ヒルズを耕せ。」と訴える等、漫画家として有名になった現在でも一貫した農民視点を持つ人物であります。
本人は高校時代空手を習っており、黒帯持ち。今でも10キロのダンベルを片手で持ち上げられる筋力を維持しているそうで、これを知った時、私は「この人、脳筋テイスト持ちなのかな」と本気で思いました。
また、実家の大規模農業に従事する際の経緯で、大型特殊自動車の運転免許を取得しているそうです。
さて、そんな荒川弘作の「銀の匙〜silver spoon」ですが、高校三年間を描いておりストーリーもそれに合わせた作りになっています。
登場人物は農業とは縁のないサラリーマン家庭出身の「八軒 勇吾」、酪農家出身でヒロインの「御影 アキ」、体力馬鹿と作中で言われたアキの友人「駒場 一郎」、鶏農家長男で「三歩歩いただけで教わったことを忘れるほどおバカな「常盤 恵次」、性格は至って温和ではある物の、多少に関わらず血(特に生体から流れる血)が苦手で失神するという醜態を度々晒してしまうが無断外出のたくらみに積極的加担したりその際に出くわしたスイカ泥棒に対して「駒場」・「西川」と共に容赦ない制裁を加えたりするなど熱い一面を持つ「相川
進之介」、全体のシルエットが卵のような肥満体系だが、「ホルスタイン部」が文化祭時に依頼したように、依頼内容と報酬が合えば本気のダイエットを敢行して、短期間のうちに標準体型まで痩せたことがある(八軒が過労で倒れた高校生活初の文化祭時)「稲田 多摩子」など、一癖ありそうなキャラクター達がいる。
※この時、乗馬部の策略によって顧問の「中島先生」のチーズが「チーズ工房立ち上げ」の夢を持つ「吉野 まゆみ」に強奪され、「人間輓馬」の景品にされている。
ちなみに日本輓系種のブラックキング号に勝利した描写のある人物は体育教師の「轟 剛」先生。
ついでに言えば主人公である「八軒 勇吾」とヒロインの「御影 アキ」は14巻で見事に交際をスタートさせるが、アキの父親である「御影 豪志」大反対なうえ、両方の父親が顔を合わせれば「怪獣大決戦」が起こるのではないかという不安がある。交際の大前提であるアキの「大蝦夷畜産大学」合格・不合格にあったため、アキ自身も頑張っていた。
なお、アキ自身は男女の機微に疎く、周囲から「ひどい女」「ニブい」「八軒に同情する」などさんざん言われてから八軒のモーションに気づき動揺する描写もあった。それでもなお、今まで恋愛に興味が無かった弊害なのか「八軒へのクリスマスプレゼントに輓馬の蹄鉄(幸運のお守り)を贈る」「恋人たちの一大イベントであるバレンタインデーを忘れる」「ホワイトデーのプレゼントに『競馬場で豚丼を食べる』ことを希望する」ようやく12巻で、勇吾から告白されてOKしたものの、(もし、大学落ちたらあの約束なしになっちゃうの?)⇨『八軒君、頭の悪い女の子は嫌いですか?』と勇吾に聞く」「急遽大蝦夷畜産大学の受験が決まったことを伝えるべく勇吾が『二人のこれからに関わるお話です』と話した際に『別れ話?』と返答する」など、的外れなことが多い。
甘酸っぱいのもありますが、アキのような女の子って心配になりますよね。15巻、早く出ないかな。
「妖狐と僕ss」
タイトルの読み方は、「いぬぼくシークレットサービス」と読みます。
この作品は藤原ここあによる日本の漫画作品で、掲載誌はスクウェア・エニックス刊「月刊ガンガンJOKER」2009年5月号(創刊号)から2014年3月号まで掲載されていました。
漫画は全11巻発行されており、「第1章:prologue」「第2章:IF]「第3章:春に目覚める」で構成されています。
舞台となるのは「メゾン・ド・章樫(あやかし)」という最高級マンションで、通称は「妖館(あやかしかん)」。主要人物たちの住むマンションです。
一世帯につき一人のSS(シークレット・サービス)がつき、最強のセキュリティーを誇るマンションですが、その実態は妖怪の「先祖返り」である人間が、純血の妖怪に狙われないように身を寄せ合って助け合うシステムです。
表向きは、高額の家賃を払い、能力・家柄・経歴を認められた人間だけが住める場所とされているのです。
得体や素性の知れない人物が多いことから、近隣では「変人揃い」「お化け屋敷」と気味悪く思っている人間も多いが、実際妖怪の関係者が多いので、あながち間違いとは言えない。
「千年桜」を妖怪とし、「百鬼夜行」や「妖怪」と先祖が交わったことで、その妖怪の血を色濃く受け継いで生まれてくる「先祖返り」を絡めた「伝奇・ラブコメディ・少年」漫画です。
アニメ化された際の声優の中には中村悠一や沢城みゆき、杉田智和、花沢香菜といった有名所な声優がおり、アドリブで追加されたセリフもありました。
「ザ・サード」
富士見ファンタジア文庫から刊行されている星野亮作のライトノベルです。
イラストは後藤なおが担当していましたが、短編集第7弾「青の記憶」からきみしま青へ変更されました。私は変更前のイラストが好きでした。変更後のイラストも良いのですが、それまでのイラストで世界観をイメージしていたので、変更は残念でした。
連載は1999年3月号からで、本編10作・短編7作・外伝1作を発行しているものの、現在は中断されてしまいました。
完全版が出ていますが、イラストが「アップルシード」や「攻殻機動隊」の作者である士郎正宗先生なので、後藤なおのイラストに慣れている私としては同じ世界観をイメージできるか心配ですね。
主人公は「火乃香(ほのか)」で、黒髪黒瞳。主に砂漠を越えての人物のエスコートや学術調査、ボディーガードをこなす「なんでも屋」を営む年齢17歳(後に18歳)の少女。額に「蒼い」第三の瞳である天宙眼を持ち、体内・体外を問わず流動する気やオーラと呼ばれる力を感知し、気功術に類似した能力を使いこなしている。二つ名「刀使い(ソードダンサー)」は常に刀を携行しており、その刀及び卓越した抜刀術が知り合いの傭兵に知られたことから。
養父に習った剣術(主に抜刀術)と自身の特殊能力を合わせることで超人的な力を行使でき、戦車や人型自立ロボット・自動歩兵の装甲すら紙のように斬ることができる。
家族構成としては、実の両親、養父のウォーケンと養母のレオノーラ。また、確認されてはいないが10歳ほど歳が離れた妹がいるらしい。
「とりあえず考える前に行動」というより「頭より体が先に動く」タイプの人間で、反面、異常に勘が鋭く凄まじい洞察力を発揮することもある。
行動を共にする「イクス」に対しては恋愛感情に近い物を抱いており、「浄眼機」や「ジョーイ」「パイフウ」などからも好意を持たれているが、火乃香自身が鈍いため自身の感情にすら気づいていない。
趣味は「砂漠をふらつくこと」と「経済活動詩人ダナ・マイフリーの詩集を読むこと」。
私は「ザ・サード IX」までは読んでおり、「] 次元の闇の黒魔獣(ルサンチマン)」も手に入り次第読む予定です。
「ジャンクフォース」
2134年の地球を舞台にしたSFライトノベルで漫画もあります。小説と漫画の目的は同じですが、登場するメカやキャラクターに多少の違いがあります。
主人公たち一行の持つMBT(Maine battle tank、主力戦闘戦車)が小説では1輌なのに対し、漫画版では4輌になっているのと、火星からやってきたアンドロイド「マメット」に「主人公のルイとライザを両親と慕う」設定が漫画のみに追加されている。
今まで別の記事で書いていた作品以外の物を紹介しましたが、これからも私が気に入ったものや読んだものの紹介していないものをアップしていければ良いと思っています。
乾燥・保湿対策に一役
2018年06月02日
タフなバックパック
2018年06月01日
魔法使いの嫁 紹介します
「魔法使いの嫁」というアニメ化された漫画をご存知でしょうか。
まず、紹介するのはこの少女
羽鳥 智世です。
「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」という存在で、特質として体内で作られる魔力が過剰であり、その特質を制御化に置かなくては早逝してしまいます。
また、彼女自身の目も魔力を蓄えるため、人ではない存在「妖精」の類などを見てしまい、父親は弟を連れて失踪、母親も智世との生活に疲れてしまい彼女の首を絞めて殺そうとしますが、最後には思いとどまるものの彼女の目の前で自殺してしまいます。
親戚等を転々としていた彼女は「生きること」に疲れてしまい投身自殺を考えますが「裏のオークション」のスタッフにより、自らを売りに出してしまいます。
イギリスのオークション会場で入札が行われる彼女を高額落札したのは古から存在する魔法使いでした。
それが、この魔法使いです。
彼は「エリアス・エインズワース」と言い、人でも妖精でもない存在です。
教会も敵対は避けているようで、今回智世を落札し、弟子にしたため(本人曰くお嫁さんでもある)ペナルティとして3つの仕事をエリアスに指示します。
エリアス本人は、自分の生活が脅かされないのなら構わないのか、不満一つ言うことなく仕事に取り掛かります。
その中、教会の墓地で智世が出会った存在が彼でした。
彼はチャーチ・グリム(墓守犬)という存在で、言い伝えによれば墓地を墓荒しから守る妖精でありますが、智世と出会った当初は自らを人だと誤認していました。
墓地に来る前、ウルタールという町で騒動を起こす存在を知った智世は、キメラを操る少年「カルタフィルス(もしくはヨセフ)」に襲撃を受けます。
ヨセフの攻撃によって負傷した智世を目にしたエリアスは激怒しますが、そこを「死者を導く妖精」である「ウィル・オー・ウィスプ」にその場にいた「魔術師」二人と共に離脱します。しかし、チャーチ・グリムとして目覚めた彼を追って現れたヨセフと二度目の戦いを繰り広げ、智世は彼と契約を結び「ルツ(哀れみ深い友)」と名付け、ヨセフを撃退するとともに、彼が操っていたキメラの素体となっていた少女の魂を救います。
その後、幾多の試練を乗り越えた智世はエリアスと不和に陥りますが、コミックス9巻にてエリアスが「自らが人であろうとしていたのに、妖精と同じ行為をして彼女を苦しめていた」と悟り、「自分がこの行為を止めなくては彼女が戻ってきてくれない」と判断。妖精女王「エターニア」の力を借りて彼女の場所を探り当てます。
第一部のラスボスのヨセフと「灰の目」を退けた智世ですが、ヨセフが下準備で交換していた智世の左目がネックとなり重傷を負ってしまいます。
何とかヨセフの一部(ヨセフの左目に宿っていたと思われる)が智世の呪いの一つである竜の呪いと折り合いをつけたため(本人曰くヨセフの呪いが智世を生かし続けるため、竜の呪いが智世を殺そうとするのを相殺しているとのこと)、スレイ・ベガの呪いは克服できた模様。
どうにか元の生活に戻れたようで、逃げ延びていた灰の目がヨセフ(これまた生きていました)に「目覚めないのか?」と聞きますが、ヨセフ自身は智世のことが苦手になったのか「彼女とやりあいたくないから、50年でも100年でも彼女がいなくなるまで行動しない」というような趣旨の言葉を口にして、灰の目を呆れさせています。
智世もある決意を持ったらしく魔法技師の「アンジェリカ」から指輪とある物を入手しています。この時、智世はアンジェリカに対し「もう無理の利かない体ですし」と言って自分の行動が無茶だったと自覚しています。
そして漫画同様友人の少女ステラからドレスのような服をプレゼントにもらいます。友人の少女が智世の誕生日を知らない(智世本人も知らない模様で、そのことを告げているシーンがここまでないのとステラにも告げていない)ため、同じ日を誕生日にしてしまいました。
このプレゼントは、漫画版とアニメ版で理由と服の色が違います。
夜遅く、シルキー(アニメでは「銀の君」としか言わない)に外出を促されたエリアスが着替えた智世(アンジェリカからもらっていたもう一つはウェディングベールだったようです)と合流し、智世は逆プロポーズを行い、エリアスの花嫁となります。
その後の会話からすると智世は「魔法使いの弟子」と「人間学の先生」、エリアスは「魔法使いの先生」と「人間学の生徒」を続けるようで、そこに「夫婦」というものが加わったようです。(智世は恥ずかしいらしく一大決心もつかの間に羞恥心で顔を赤くしていたようです)
第二部は「学院篇」で、これはアニメになっていません。
ヨセフもなぜか前言を撤回したらしく呪いに悩む智世に対して「その目をえぐり取っても逃げられない」と告げ、それに対して智世が「借りるよ」と告げると思っていた答えと違うようで、怒って智世の前から去っていくのですが、ヨセフって智世に対してツンデレなんでしょうか?
おそらくですがミハイル・レンフレッドやアリスを巻き込んで、智世を目標にした騒動が起こるのでしょう。
学院には智世は聴講生、エリアスは臨時教師として滞在するようで、竜の呪いとスレイ・ベガの特性に追加して不死の呪い持ちとなった智世を学院の上層部は狙っているようです。
第一部終了時点で智世の体は、形や大きさは元に戻ったものの、気を抜くと力の入れ方を間違ってしまい、さらに何かあるたびに呪いに悩まされているようです。
ヨセフが「もうお前は逃げられない」と告げていることを考えると、智世もヨセフと同じ存在になっているものと思われますので、それが発覚すれば智世を人体実験に使おうと考える魔術師も出てくるでしょう。
これから智世とエインズワースの物語がどう続いていくのか楽しみです。
ちなみに6枚目の画像は、不眠で作り上げた薬を智世がエリアスの喉(あるのだろうか)に突っ込んで起こそうとしているシーンです。
まず、紹介するのはこの少女
羽鳥 智世です。
「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」という存在で、特質として体内で作られる魔力が過剰であり、その特質を制御化に置かなくては早逝してしまいます。
また、彼女自身の目も魔力を蓄えるため、人ではない存在「妖精」の類などを見てしまい、父親は弟を連れて失踪、母親も智世との生活に疲れてしまい彼女の首を絞めて殺そうとしますが、最後には思いとどまるものの彼女の目の前で自殺してしまいます。
親戚等を転々としていた彼女は「生きること」に疲れてしまい投身自殺を考えますが「裏のオークション」のスタッフにより、自らを売りに出してしまいます。
イギリスのオークション会場で入札が行われる彼女を高額落札したのは古から存在する魔法使いでした。
それが、この魔法使いです。
彼は「エリアス・エインズワース」と言い、人でも妖精でもない存在です。
教会も敵対は避けているようで、今回智世を落札し、弟子にしたため(本人曰くお嫁さんでもある)ペナルティとして3つの仕事をエリアスに指示します。
エリアス本人は、自分の生活が脅かされないのなら構わないのか、不満一つ言うことなく仕事に取り掛かります。
その中、教会の墓地で智世が出会った存在が彼でした。
彼はチャーチ・グリム(墓守犬)という存在で、言い伝えによれば墓地を墓荒しから守る妖精でありますが、智世と出会った当初は自らを人だと誤認していました。
墓地に来る前、ウルタールという町で騒動を起こす存在を知った智世は、キメラを操る少年「カルタフィルス(もしくはヨセフ)」に襲撃を受けます。
ヨセフの攻撃によって負傷した智世を目にしたエリアスは激怒しますが、そこを「死者を導く妖精」である「ウィル・オー・ウィスプ」にその場にいた「魔術師」二人と共に離脱します。しかし、チャーチ・グリムとして目覚めた彼を追って現れたヨセフと二度目の戦いを繰り広げ、智世は彼と契約を結び「ルツ(哀れみ深い友)」と名付け、ヨセフを撃退するとともに、彼が操っていたキメラの素体となっていた少女の魂を救います。
その後、幾多の試練を乗り越えた智世はエリアスと不和に陥りますが、コミックス9巻にてエリアスが「自らが人であろうとしていたのに、妖精と同じ行為をして彼女を苦しめていた」と悟り、「自分がこの行為を止めなくては彼女が戻ってきてくれない」と判断。妖精女王「エターニア」の力を借りて彼女の場所を探り当てます。
第一部のラスボスのヨセフと「灰の目」を退けた智世ですが、ヨセフが下準備で交換していた智世の左目がネックとなり重傷を負ってしまいます。
何とかヨセフの一部(ヨセフの左目に宿っていたと思われる)が智世の呪いの一つである竜の呪いと折り合いをつけたため(本人曰くヨセフの呪いが智世を生かし続けるため、竜の呪いが智世を殺そうとするのを相殺しているとのこと)、スレイ・ベガの呪いは克服できた模様。
どうにか元の生活に戻れたようで、逃げ延びていた灰の目がヨセフ(これまた生きていました)に「目覚めないのか?」と聞きますが、ヨセフ自身は智世のことが苦手になったのか「彼女とやりあいたくないから、50年でも100年でも彼女がいなくなるまで行動しない」というような趣旨の言葉を口にして、灰の目を呆れさせています。
智世もある決意を持ったらしく魔法技師の「アンジェリカ」から指輪とある物を入手しています。この時、智世はアンジェリカに対し「もう無理の利かない体ですし」と言って自分の行動が無茶だったと自覚しています。
そして漫画同様友人の少女ステラからドレスのような服をプレゼントにもらいます。友人の少女が智世の誕生日を知らない(智世本人も知らない模様で、そのことを告げているシーンがここまでないのとステラにも告げていない)ため、同じ日を誕生日にしてしまいました。
このプレゼントは、漫画版とアニメ版で理由と服の色が違います。
夜遅く、シルキー(アニメでは「銀の君」としか言わない)に外出を促されたエリアスが着替えた智世(アンジェリカからもらっていたもう一つはウェディングベールだったようです)と合流し、智世は逆プロポーズを行い、エリアスの花嫁となります。
その後の会話からすると智世は「魔法使いの弟子」と「人間学の先生」、エリアスは「魔法使いの先生」と「人間学の生徒」を続けるようで、そこに「夫婦」というものが加わったようです。(智世は恥ずかしいらしく一大決心もつかの間に羞恥心で顔を赤くしていたようです)
第二部は「学院篇」で、これはアニメになっていません。
ヨセフもなぜか前言を撤回したらしく呪いに悩む智世に対して「その目をえぐり取っても逃げられない」と告げ、それに対して智世が「借りるよ」と告げると思っていた答えと違うようで、怒って智世の前から去っていくのですが、ヨセフって智世に対してツンデレなんでしょうか?
おそらくですがミハイル・レンフレッドやアリスを巻き込んで、智世を目標にした騒動が起こるのでしょう。
学院には智世は聴講生、エリアスは臨時教師として滞在するようで、竜の呪いとスレイ・ベガの特性に追加して不死の呪い持ちとなった智世を学院の上層部は狙っているようです。
第一部終了時点で智世の体は、形や大きさは元に戻ったものの、気を抜くと力の入れ方を間違ってしまい、さらに何かあるたびに呪いに悩まされているようです。
ヨセフが「もうお前は逃げられない」と告げていることを考えると、智世もヨセフと同じ存在になっているものと思われますので、それが発覚すれば智世を人体実験に使おうと考える魔術師も出てくるでしょう。
これから智世とエインズワースの物語がどう続いていくのか楽しみです。
ちなみに6枚目の画像は、不眠で作り上げた薬を智世がエリアスの喉(あるのだろうか)に突っ込んで起こそうとしているシーンです。