いつもケンカしてしまい
お互いの気持ちをこじらせてしまうことが多いときには
そのときに生まれる不快感と
どのように向き合っていくのか、を大切にしたいところです。
自分がこれだけ想っているのに
気持ちを分かってくれない、という気持ちも
相手との関係性の中で、重要な人だと思っているから。
その一方で、相手から見て
自分は重要な人だと思われていないことで
気持ちも傷つけてしまいます。
相手のことが好き、嫌い、と感じられるものが出てくるのは
自分と相手の価値観の違いを理解出来ないところにあります。
相手のことが嫌い、というよりは
あの人には理解出来ないところがあるから
受け入れられない、と感じてしまうのかもしれませんね。
こうしてみると
相手に対しての不快感は、相手にあるのではなく
相手との関係性の中にあることが見え始めてきます。
とくに不快感を覚えるのは
これまでの関係性が崩れてしまいそうになるとき、ですよね。
あなたにとって心変わりがあるように
相手の気持ちも動き続けているもの、というところが
見えていないことによって
ボタンの掛け違いを生み出してしまいます。
嫉妬や妬みの感情についても
自分の心が生み出している幻想だと見ることで
相手が変わることに期待するのではなく
自分から変えていく姿勢を大切にしていきたいところですね。
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