ポジティブなことがあったときに比べて
ネガティブなことがあったときのほうが
相対的にみて気持ちが落ち込んでしまうことのほうが多いですよね。
人の持つ感性にはポジティブよりもネガティブに反応しやすいのも
人がこれまでに培ってきた遺伝によるところがあります。
安全、安心がない時代では
いつ外敵から襲われてしまうのか分からない。
そうした状況においては
危険をいち早く察して、逃げ出さなければいけません。
緊張感を持ち続けることで、ネガティブなことがあったら
それをすぐに意識にあげて、対応していく必要があったのではないでしょうか。
ネガティブに対してアンテナを張り続けることが
生存競争を生き抜く為に最適な方法だったから
それがずっと良いことだとされてきたところが
現代の認識には向かないところがあります。
長期的な目線でみて信頼関係を作りあげていくときには
短期的に感情にまかせていては、何度もすれ違いを生み出してしまいます。
逆に短期的な視点で感情に振り回されてしまうことが
人生全般でみてもマイナスになりかねません。
今がよければ、よいという気持ちになりやすいのも
短期的な視点で捉えて一喜一憂することに原因があるかもしれませんね。
分かっていても損をしてしまう、と感じられることがあれば
そうした脳の使い方を見つめ直していく必要があります。
長い目でみれば冷静に相手の感情も受け止められるようになるし
自分がネガティブに解釈しそうになる感情にも
冷静に向き合っていくことが出来るようになります。
そこで自分が一歩、引いたところで
自分の心の動きを捉えられるのか、どうかによって
ネガティブな感情との向き合い方にも変化が出てきます。
まずは自分が感情のよき理解者になってあげられること。
そこから人生の見え方も変わり出していくことになります!
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