コミュニケーションの中で自分のこだわりがあることによって
どうしてもこれだけは譲れない、と思ってしまうときもありますよね。
もちろん自分のこだわりを持つことは大切な事だと思いますし
こだわりがあるからこそ、その人らしさがあるものです。
ただ、こだわりが強すぎることで
今度は相手のことが見えなくなってしまって
逆にコミュニケーションを難しくしていることもあります。
ここで良く言われることとしては
白と黒があったときに
それをはっきりさせていきたいというものです。
悩みを膨らませてしまう要因としては
こうした白か黒か、と聞かれたときに
必ずそのどちらかでなければならない、と思うことで
視野が狭くなっていることもあります。
どんなことでも絶対的に正しいという正解があるわけではなく
その中間色であるグレーとなるところに
本当に望ましい答えが眠っていることもあります。
白か黒か、とう2択で悩んでいるときには
クレーという3択目の選択肢が見えていないときでもあります。
これをさらに身近なところで置き換えてみると
自分か相手のどちらが正しいのか、という見方で
お互いが言い合っている時間が長くなると
お互いにとってプラスになることは少ないと思います。
自分が問題だと思っていることが
実は本当の問題ではなかった、と
気が付かさせられることもあります。
最後に大切にしてみたいことには
問題と解決は1対1になるとは限らないということ。
これを意識するだけでも
気持ちをコントロールするときにも
役に立つところも出てくるはずです。
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